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「貧困女性」が深刻化している件。
2014.12.01|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
お金がない、将来が心配、不安はつきませんが、
今女性の貧困問題、ホームレスが社会問題になっているそうです。
メディアでも多く取り上げられているそうです。
「貧困女性」をやたらメディアが取り上げてる。
ネットカフェや、低賃金で生活しないといけない女性たちが増えてるという。
NHKスペシャル「あしたが見えない」として放送。
その後放送されたNHKスペシャル「女性たちの貧困」
風俗で働く女性や、路上生活をする女性など、これまで見えていなかった若い「貧困女性」の姿を取材した一冊。
「貧困女子」という女性たちに各メディアの注目が集まっている出典「プア充」?「最貧困女子」?低所得女子を分ける分水線とは – 新刊JPニュース
(NEVERまとめ)
個人的にはホームレスの女性を人生で2名ほどしか見かけた事が有りませんが、
実際にはかなり多いそうです。
立命館大学産業社会学部准教授の丸山里美さんは、「全国で路上生活を送る女性は少なくとも260人」と言う。
「現在、路上生活者は約7500人、そのうち女性は3.5%という統計を厚生労働省が発表しています。単純計算で女性の路上生活者は約260人ですが、これはあくまで統計上の話。私の実感では、もう少し多いと思います。(livedoor)
こんなに女性のホームレスがいると推測されているのに、
見かけないのは何故?
「路上生活は盗難や暴行に遭うことが多く危険なので男性の格好をして暮らしている女性も少なくない。夫婦で暮らしている場合には男性しか前に出てこないことが多いのです」(丸山さん)
さらに丸山さんは、ホームレスの定義について議論するべきだと指摘する。
「厚労省が調査するのはあくまで路上生活者の数ですがホームレスというのは路上で生活する人だけではありません。ネットカフェで寝泊まりする女性、深夜営業のファストフード店で夜を明かす女性なども含めて調査すべきなのです」(丸山さん)(livedoor)
さらに、女性のホームレスである事が分かると
強姦に合うケースのある為、男装をしているひともいるのだとか。
女性の方が非正規雇用者の数も多く、所得も低いので
貧困生活に陥りやすいというのは容易に理解出来る。
国税庁の2012年調査では、女性の平均給与は268万円で、男性の502万円の約半分。年間200万円以下の人は、女性だと4割に上るのに対し、男性は1割にとどまる。
結婚を前提に、「稼ぎ手」である男性の給与は比較的高く、女性は家計の補助という位置づけで低賃金に置かれる傾向がこれまで強かったからだ。(朝日新聞)
NHKで放送されたドキュメンタリー番組では、
20代のシングルマザーのうち、およそ80%が、
年収114万円未満の貧困状態であると発表されました。
そのため風俗店では「託児所有り・シングルマザー歓迎」の広告が。
風俗店の求人広告です。
寮あり、食事あり。
託児所完備。
シングルマザー歓迎。
今、貧困状態に置かれた女性のサポートをうたい文句にする、風俗店が増えています。(NHK)
心体共に疲れ果て、夜の仕事を辞めて行く女性達だが、
結局は次の勤め先が無くまた夜の仕事に戻ってくる人が多いらしい。
子供の父親からの金銭的援助は。。。?
支払われているが足りない、そもそも未払い。。。
なんとも暗くなる悩ましい社会問題。
女性達は晴れて年を越せるのか。
来年の生活はより良い物になるのだろうか。