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工藤公康さんのことば
2009.05.04|iwamura
工藤公康さん。言わずと知れた「サバイブ」投手です。御歳45とかじゃないかな?
プロ野球の現役最年長投手であり、45歳の今も先発マウンドに立ち続ける工藤公康さん。西武、ダイエー、巨人で日本一を経験し、一昨年から横浜ベイスターズへ。
野球狂ではないので、野球的な彼個人の逸話はここでは発表できないのであるが(umiushiくんたのむ!)、なんだろう。実績があり、かつサバイブしているヒトには何か秘密がありそうじゃあないですか。
スゴイ秘密が。
ちょっとインタビューから引用してみましょう。
言うことも言いますが、僕自身も練習しています。そして、新しいトレーニング方法などを積極的に取り組むようにしています。なぜかというと、「いつ打たれるんだろう」「いつケガをするんだろう」と常に不安だからです。それでも、自分が思うような結果が出ることもあれば、そうでないこともあって、どんなに努力しても満足することはありません。いつも不安と闘いながら練習を考え、練習を続けています。
本当はお休みの日なので、重い話もどうかと思ったのだが、これ、工藤さんの言葉、基本的に
「不安だから、一人で練習を積み重ねています。」
という、秘密でも何でもない、努力の言葉でありましたよ。
でも、努力してもうまくいかないときあるよね!
どうしたらいいの工藤投手!への回答が以下。
僕の信念は、自分を信じて常に前を向くということです。
僕も昔は、「俺って今、何やってんだろう」と思うことは何度もあったんです。そうなると、何もできなくなってしまいます。だから常に、「自分にはやれるんだ」「まだまだできるんだ」と言い聞かせています。うまくいかなかった、できなかったのには必ず理由があります。それが何なのかを突き止めて回復させる、今までの方法が使えないのなら新しいことに挑戦すればいいんです。
苦しいときやつらいときには、自分を信じて最初の一歩を踏み出してください。難しいことかもしれないですが、そうすればきっと何かが変わります。
失敗しても、原因があるだけだ。回復させろ。
それでもだめなら、自分を信じて新しいことやれ。
これまた、極めて「当たり前」な回答ではあるのですが。
やっぱり、世の中に近道なんてないんだろうな。
連休超中日にクソ真面目な話題で大変恐縮でしたが、大事だと思ったので載せました。
それじゃあ最後に、そんな連休でウカれる我々向けに。
4月28日付の、工藤選手のブログから抜粋。
みなさんずいぶんと御無沙汰をして、しまいすいません。
僕は今ファームでリリーフの練習をしていて、3試合を投げたところです。
もう少し準備には時間がかかるかもしれませんが、
必ずここから這い上がって皆さんのところへ、帰ります。
ファンの皆さんには随分と開幕から心配をかけてしまい本当にすいません!
でも、諦めることだけはしたくないし、僕にでもまだできることがある!
と信じて、今取り組んでいるリリーフでチームに貢献できるように練習を積み重ねていきたいと思います。
※工藤公康選手 オフィシャルブログより抜粋(部分略)
GW!闘うスポーツ選手!
みなさんも素敵な連休を☆
平成生まれ初の勝利投手
2009.04.27|umiushi
今日は野球がありません。ツマラン。
わたくしにもファンの球団はありますが、イヌワシ原理主義者というわけではなく、他球団でもいい選手には声援を惜しまないつもりであります(楽天戦除く)。
たとえば今期での現役引退を表明なさっておられる、名古屋の天皇、
(某巨大掲示板いわく)
ミスタードラゴンズ・立浪コーチ兼任選手
まだ現役ですので、ネタ画像でお許しいただくとして、
今は代打出場が多いですが、先週金曜も本塁打かっとばしてましたね。
代打で出るたびにスタンドが盛り上がり、球場のアナウンスのお姉さんをして
「コールして一番快感(ハート略)」
と言わしめるほどの方ですぞ。
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そこでやっとこさ表題に行き着くわけですが(われながら前置きが長いな)、
個人的に「この選手はいずれ立浪さんのような『ミスター』になるのでは」と思ってるのがこちら、
唐川くん
えらくかっこいい写真になってしまった。
風貌もよく言えば如才ないかんじ、別の言い方だとちょっと「ぽ~つ」とした感じもするので、今はまだなんとなく「くん」とひらがなで呼びたくなる選手です。
しかし肝心の野球のほうでも、昨年から順調に勝ち星を重ね、高卒2年目ながら先発ローテに欠かせない投手ですね。
ミスターロッテといえば
「初芝神」こと初芝清さんですとか、
地味に生え抜き22年目という堀さんもいらっしゃいます。
唐川投手も先輩方に続いて欲しいものです。
月曜日なので、「これから」の人をとりあげてみました。そろそろ黄金週間ですし、気張って行きましょう。
極私的・今年のペナント予想
2009.04.06|umiushi
ついに始まりましたプロ野球2009!
開幕カードからダルビッシュvs.岩隈をはじめ、おしっこチビリそうな対決が目白押しでしたが、皆様のひいきチームはいかがでしょうか?
と、このタイミングでしたら大勢を占うのにも都合がよいので、わたくしumiushiが本年のペナントを予想してしまおうというのが本日のお題です。
(会社のブログを私物化とも言う)
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まずはセントラルリーグ。
1.読売ジャイアンツ
2.広島東洋カープ
3.中日ドラゴンズ
4.阪神タイガース
5.東京ヤクルトスワローズ
6.横浜ベイスターズ
寸評:
とりあえず巨人は強い。若手の底上げもあり、監督がWBC世界一というのも、采配に疑いを抱かせる要素としてプラスに働く。
広島は本拠地が広くなったことで、ボコスカ被弾することがなくなる。本塁打が出にくくなるのは広島も一緒だが、足を使った野球には向いている。
中日はのらりくらりとAクラス確保。阪神はそろそろ主力に深刻なガタが来そう。
ヤクルトは若手次第ではもっと上に行くかも。横浜は・・・お察しください。しかし三浦投手は開幕弱いなあ・・・
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ついで戦国時代真っ只中、気を抜いた瞬間に斬られるパシフィックリーグ。
1.埼玉西武ライオンズ
2.オリックス・バファローズ
3.福岡ソフトバンクホークス
4.東北楽天ゴールデンイーグルス
5.北海道日本ハムファイターズ
6.千葉ロッテマリーンズ
寸評:
おそらく絶対外れるのがパ・リーグの予想。どこが首位でもどこが最下位でもおかしくない。ただし西武は去年の勢いそのまま駆け抜けそうな気がする。
オリックスは意外に冷徹な大石采配がハマると恐ろしいことに。ソフトバンクも変な話、王前監督の「重み」が取れてやりやすくなるのでは。
Bクラスも便宜上順位をつけたが、ちょっとわからない。楽天はこれ以上悪くなる要素がないので、ひどくても現状維持。日ハムは打線の調子しだい。千葉ロッテはボビーの退任決定が吉と出るか、やる気を削ぐか。
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気をよくした方も、逆に気を悪くなさった方も(楽天ファンのわたくし含む)、結末は秋までとっておいて、半年間野球を楽しみましょう。
スペランカー
2009.04.02|umiushi
Hey yo! チェックしなスペランカー
電源入れたら上のランプ点くんか
あんな段差で本当に死ぬんか
(インディーズバンド「熱海ロマン」の『ファミコンアッシュ』歌詞)
体が資本の野球選手にとって、怪我は死活問題ですが、
彼に限っては「またか・・・」という感想が優先してしまいます。
多村、右肩痛で開幕絶望=プロ野球・ソフトバンク
ソフトバンクの多村仁外野手(32)が、右肩痛のため4月3日の今季開幕に間に合わないことが31日、確実となった。25日に行われた阪神とのオープン戦(ヤフードーム)で痛めたという。同選手は既にチームを離れ、治療に専念している。
多村は昨季も4月後半に右足を骨折して長期離脱し、39試合の出場にとどまった。(時事通信)
笑い事ではないし、茶化してはいけないんですけど、
もはや恒例行事の感もあります。
ただし、これだけ欠場が多いのに、万全であればスタメン出場するということは、彼の能力の高さを逆説的に証明しているということもできます。
ともあれ、まずはお見舞い申し上げる所存です。
もしかしてカーネルの呪いって・・・
2009.03.29|umiushi
道頓堀に沈んでいたからこそ、まだ抑えられていたのでは、という記事。
カーネル像の発見以来…虎に災難ばかり
あのカーネル・サンダース像が10日に道頓堀から引き揚げてられて以来、その呪い解けるどころか…。虎に災難ばかり。
(1)右肩関節炎の久保田は、未だにメドが立たない状態
(2)道頓堀に投げ込まれたカーネル・サンダース像が10日に発見された
(3)玉置が10日の日本ハム戦で負傷降板。右ひじ内側側副じん帯損傷で先発ローテ争い脱落
(4) *不謹慎なので省略
(5)真弓監督が22日、「覚悟しておかないといけない」と矢野の開幕アウトを明言
(6)カーネル像が発見され翌日(11日)の楽天戦に勝利したが、その後、黒星続き。25日のソフトバンク戦で赤星が死球、26日も同戦に敗れてオープン戦7連敗。単独最下位転落
(7)11日の楽天戦からオープン戦14打席連続無安打など新外国人のメンチは大不振
(サンケイスポーツ)
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オープン戦で調子がいいと、開幕後に失速する、なんてことも言いますから、トラキチの皆さんは心配することもないかも知れませんが、
24年も沈んでたんですから、判断には数年かかるかもしれませんね。