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昨日の友は今日の敵で明日の友、あるいはオリと楽天
2010.03.12|shiozawa
「昨日の敵は今日の友」なんて申します。
(画像とタイトルは多少関係あります)
戦国の乱世における処世術のような気もしますが、現代の日本でいわゆる地域間の代理戦争ともいえるのが、プロスポーツでしょうか。
我ながら呆れるほど強引ですが、日本の代表的プロスポーツといえば、野球。
こういうときにぼかした言い方すると伝わらないのではっきり言いますと、
読売vs.中日、あるいは
阪神vs.読売
あたりが対決の筆頭でしょうか。
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しかし数奇な運命という意味では、
オリックスvs.楽天
でしょうな。言わずもがな、オリックスと近鉄をシャッフルしてあぶれた人たちが楽天に行ったわけですよ。
最近では、
オリックス、ゴーヤ「恩返し」移籍
姫路での楽天戦が雨天中止になったオリックスに9日、珍客が訪れた。昨年、楽天の球団マスコットを務めた「超巨大ゴーヤ」がスカイマークスタジアムで事故 に遭ったところを、坂口智隆外野手(25)と赤田将吾外野手(29)に救助されて感激。今年1年間オリックスを応援すると約束した。
・・・マスコットまで!!(非常にプロレス的ギミックではありますが)
そういう意味では「昨日の友は今日の敵」なんですが、もうわだかまりは無いようですね。
沖縄に里帰りしていた超特大ゴーヤが再び北上を開始、合わせて楽天イーグルスマーティー・ブラウン監督公認マスコットBaby-Brownが仙台から南下 し始めたという事ですので一応お知らせします。
このまま北上・南下を続けますと、3月20日(土)京セラドーム大阪で開催されますパ・リーグ開幕戦、オリックス・バファローズVS東北楽天ゴールデン イーグルス(13:30試合開始)において、2体のマスコットが同時上陸をする恐れがあります。予想上陸確率は99.999999・・・%で、避けられそ うにありません。当日ご来場いただくお客さまは十分にご注意ください。
何がすごいってこのニュース、東北楽天とオリックスの両方のサイトに載ってるんですよ!
楽天はやたらにマスコットがいますが、東北のチームなのに関西弁をしゃべりまくる超特大ゴーヤ、
というか、
この辺と中の人が一緒という話が・・・おや、だれか来たようd
もとい。数年前はいろいろあったけど、今はこうして球団共同企画を立ち上げるほどになったとは。感無量です。
かっとばせ!キヨハラくん
2010.01.05|shiozawa
去る土曜日にめでたく三十路に突入したわたくしumiushiをはじめ、30前後の元男児にとってはバイブルとも言うべき「コロコロコミック」、
(新年一発目から私事を出すなと)
なかでも人気を誇っていたのが、表題の「キヨハラくん」であります。
新年ですし、なにかひとつくらい初売りで買おうと思い、何気なくブックオフに入りましたところ、安かったので売場にあったのを全部買ってしまいました。早速読み始めるも、
・・・おおらかな時代だったので、「悪い意味で伝説の王シュレット」すら裸足で逃げ出すアブないギャグ満載ですが、
近鉄消滅~楽天誕生の予言扱いされるネタ
連載当初の「西部ライアンズ」の面子をみると、
キヨハラ:言わずと知れたお祭り男。記録にも記憶にも残るヒト。
アキヤマ:走攻守揃いまくりのバック転。現ホークス監督
イシゲ:常勝西武のチームリーダー。元オリックス監督
ワタナベ:黄金期のエース。現ライオンズ監督
ツジ:守備の名手。現ドラゴンズ総合コーチ
カナモリ:達川と並ぶデッドボーラー(そんな単語はない)。現マリーンズコーチ
ヒガシオ:250勝投手。元ライオンズ監督
イトー:黄金期の守備の要。前ライオンズ監督
・・・と、まあ、いわゆる西武黄金期を支えたお歴々、今の球界も思いっきり支えてますな。そりゃあ強かったはずだよ・・・
参考までに、ライオンズの順位変動。80~90’sの変態的な強さに注目
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さて、
実は第一話(1987年)から登場していて、今でも現役の選手が1人。
・・・もとい(似てるんだよな)、
当時はさすがにまだ若手ですが、右のワタナベとともに公私ともどもブイブイ言わせ、数度の移籍を経て
なんとその渡辺さんが監督を務めるライオンズに復帰
って監督より年上だぞオイ。JリーグやMLBならよくあるけど、日本プロ野球ではなかなかない話ですぞ。
そして工藤投手といえば、今年で47歳!山本昌さんとか山崎武司さんとか、いわゆる「中年の星」の中でも代表格にしてパイオニアであります!
やっとこさ30歳のわたくしごとき、まだまだヒヨッコですし、おじさんに負けてられません!やはり今年こそは・・・
・・・
・・・などと、熱いコメントで終われば満点なのですが、あまりそのように生まれついておりませんので、
「工藤さんにあやかって今年も頑張りましょうね。でも疲れた人は一休みしてもいいのよ」byうみうし
といったテンションでシメたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。
【結果発表】極私的・今年のペナント予想
2009.10.14|shiozawa
2009年のプロ野球も、レギュラーシーズンが終了しました。
まずはこちらを。
他のみなさんもご紹介できない非礼を詫びつつ、
いつかはそのときがくる、とはいえ、引退なさるのは寂しい限りです。
テキストでお伝えするブログという場で、失格ではありますが、あえて何も申せません。
皆様の想い出に、横槍を入れてしまうような気がしまして。
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さて、
今年の開幕直後、当ブログで好き勝手に予想してしまいましたが、いよいよ答え合わせのお時間がやってまいりました。
まずはパシフィックリーグ!
umiushi予想:
1.埼玉西武ライオンズ
2.オリックス・バファローズ
3.福岡ソフトバンクホークス
4.東北楽天ゴールデンイーグルス
5.北海道日本ハムファイターズ
6.千葉ロッテマリーンズ
結果:
1.北海道日本ハムファイターズ
2.東北楽天ゴールデンイーグルス
3.福岡ソフトバンクホークス
4.埼玉西武ライオンズ
5.千葉ロッテマリーンズ
6.オリックス・バファローズ
当たりは赤文字、前後賞は青文字にしてみました。なんとなく。
(右下のB・Bにも注目!)
予想時にも「戦国時代。絶対外れるパ・リーグ」とは申しましたが、
これを書いている今も「IWAKUMA 21」のTシャツ着てるほどのイーグルスファンのわたくしですが、
・・・なんだコレ・・・
「日ハムは打線次第ではもっと上」と予言して事実その通りになったのは自画自賛ですが、昨年1位2位の西武オリックスに関しては天に向かってシャウトです。何なのこのリーグ。
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続けて、まだ順当といえるセントラルリーグ。
umiushi予想:
1.読売ジャイアンツ
2.広島東洋カープ
3.中日ドラゴンズ
4.阪神タイガース
5.東京ヤクルトスワローズ
6.横浜ベイスターズ
結果:
1.読売ジャイアンツ
2.中日ドラゴンズ
3.東京ヤクルトスワローズ
4.阪神タイガース
5.広島東洋カープ
6.横浜ベイスターズ
結構当たってるような気がしますが、1位と(失礼ながら)6位は、かなり大方の予想通りですので、とりたてて言うことはありません。
(木佐貫おったんか)
セはなんと言っても終盤のCS進出争いと、それをはからずも演出してしまったヤクルト劇場が、ファンではないですがドキドキしました。
個人的には、阪神の「脅威の核弾頭」真弓監督には、今期の経験を踏まえ、来期も頑張ってもらいたいです。
新聞記者「新井がスランプのようですが?」
真弓監督「俺スランプになったことないから分からないんだよな」
・・・かっこいい・・・
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最後に暴論を述べますが、やっぱりレギュラーシーズンが一番面白い。
今は交流戦によって、適度に刺激もありますから。
逆に日本シリーズは(CSの功罪は別として)以前ほどの価値は無いですし。
・・・実は、シーズンに影響するWBCも、あまりやってほしくないumiushiでした。
そういう意味では五輪の種目から外れたのはよかった。
取り急ぎイチローさん動画特集など。
2009.09.15|iwamura
TVウォッチBLOGからの引用になってしまうので、オコられちゃうのかもしれないのだが、取り急ぎ、イチローさんの件、お祭りなのでおさらいアップ的に。
イチロー選手、前代未聞の偉業達成その瞬間とインタビュー
過去に戻って
イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学
これもいいです。「天才とは?」
[ICHIRO-MONDOW] イチロー x 浅田真央 (関西限定放送)
でもやっぱり、一番凄いのは、「イチローの作文」かもしれなくて(警視庁警察学校においても、初っ端に読まされるらしい。生徒の反応は「馬鹿じゃねえのこれ書いたヤツ(失笑)?」らしいから、警察官僚的にも狙い通りと言ったところか。イチロー天晴れなオハナシ)。
ここまでくるのは、並大抵の耐え方、闘い方ではなかったと思う。結果がそれを証明している。
今日もNHKの夜のニュース(インタビュー)で、「積み重ねですよ」。と一言。
これはとても当たり前かつ、重い重い、有り難いヒーローインタビューでありました。
※ほぼ日刊イトイ新聞よりの「ヒット一本が、どれだけうれしいか。」がとても個人的に好きです。弱い部分も正直に魅せるイチローさんインタビュー。お時間ある方はこちらも、ぜひ。
屈強な男たちが固い肌色の棒を手で握りしめ力強く速く振り、白いものを柵より遠くに飛ばして点を入れるスポーツ
2009.08.28|umiushi
・・・野球のことなんですけども(参照)。
カープのブラウン監督がまたしてもやってくれました。
広島・ブラウン監督が監督最多8度目の退場
7回、マクレーンの退場に抗議し、ブラウン監督も退場を言い渡された 本塁付近に靴と帽子を置くブラウン監督=マツダ
マクレーンのハーフスイングを空振り判定(この判定はヒドイ)
→マクレーン怒る。文句つけて退場処分。
→ブラウン監督怒る。文句つけて退場処分。
→「オマエみたいなのが審判できるなら、これでも充分だろ」と、靴とキャップを置く。
これにて監督としての退場は最多の8回。そして実は広島の観客動員数も30年ぶりに更新と、 何かと記録ずくめの一夜となりました。
それにしても、退場した8試合で7勝1敗とは、神通力ありすぎだろ。
有名な「ウチの監督はベース投げるぞ!」Tシャツ
ちなみにオリックスのローズ選手も、選手としては最多の退場14回目を地味に更新したようです。
まあウチのチームにも「ヘタクソにヘタクソと言って何が悪い!」と言い放った、瞬間湯沸かし器・山崎がいますけど、最近疑惑の判定多すぎるんじゃないですか。
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昔聞いた話なんですが、柔道なんかだと、どんな国際試合でも大抵日本人が決勝や準決勝に残るわけです。
審判は公平を期すために、無関係の国のヒトがやるわけですが、
どうしても強豪国以外から審判が出るため、まずそいつの質が低くて困る、とか。
だから野球の場合も、たとえば王さんとか落合さんとか、選球眼がよくて野球を知り尽くしてる人が審判やれば解決するんでしょうが、しかしこれは本人含め誰も納得しない配役ですな。難しいところです。