HOME >
村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿
2011.06.14|iwamura
ということで、6月11日の反原発デモがすごかったようです。
「どーなのよ?」
という部分もあるが、やっぱりこういうのは民衆の声、力が重要な変革のファクターにはなるだろうから、どんどんやっちゃってください。
そして選挙もいこうね。
ただ、原発は賛成反対の二元論では落とし込めないほど、複雑怪奇なエネルギー利権マミレの世界ではあるのだ。
やっぱり遠い国でやれビンラディンがやられたけどあれはコラでまだ生きているとか、
でもあの人はそもそもCIAの職員みたいな人でしょとか、
あるいは撤退したと見せかけた米軍が今度はリビアで増えていないかとか、
チュニジアで起こった革命はエジプトは計算外だったけど、本当の狙いは元々リビアだったとか、
上記は全部ネタの域を出ないものではあるものの、結局「エネルギーと血」というものは、切っても切り離せない関係なわけで(上記は石油利権がらみではあるけれども)。
エネルギーは、その是非や正義かそうでないかだけで、始めたり、止められるような問題ではない。
と、理解したうえで。
村上春樹先生のカタルーニャでの授賞式の文章が美しかったので以下抜粋です(1/3くらいに抜粋しています)。
「非現実的な夢想家として」
残念なことではありますが、今日は少し深刻な話をしなくてはなりません。
ご存じのように、去る3月11日午後2時46分に日本の東北地方を巨大な地震が襲いました。
地震そのものの被害も甚大でしたが、その後襲ってきた津波はすさまじい爪痕を残しました。
今回の大地震で、ほぼすべての日本人は激しいショックを受けましたし、普段から地震に馴れている我々でさえ、その被害の規模の大きさに、今なおたじろいでいます。無力感を抱き、国家の将来に不安さえ感じています。
でも結局のところ、我々は精神を再編成し、復興に向けて立ち上がっていくでしょう。それについて、僕はあまり心配してはいません。我々はそうやって長い歴史を生き抜いてきた民族なのです。いつまでもショックにへたりこんでいるわけにはいかない。壊れた家屋は建て直せますし、崩れた道路は修復できます。
ここで僕が語りたいのは、建物や道路とは違って、簡単には修復できないものごとについてです。それはたとえば倫理であり、たとえば規範です。それらはかたちを持つ物体ではありません。いったん損なわれてしまえば、簡単に元通りにはできません。機械が用意され、人手が集まり、資材さえ揃えばすぐに拵えられる、というものではないからです。
僕が語っているのは、具体的に言えば、福島の原子力発電所のことです。
みなさんもおそらくご存じのように、福島で地震と津波の被害にあった六基の原子炉のうち、少なくとも三基は、修復されないまま、いまだに周辺に放射能を撒き散らしています。
十万に及ぶ数の人々が、原子力発電所の周辺地域から立ち退きを余儀なくされました。畑や牧場や工場や商店街や港湾は、無人のまま放棄されています。そこに住んでいた人々はもう二度と、その地に戻れないかもしれません。
なぜこのような悲惨な事態がもたらされたのか、その原因はほぼ明らかです。原子力発電所を建設した人々が、これほど大きな津波の到来を想定していなかったためです。何人かの専門家は、かつて同じ規模の大津波がこの地方を襲ったことを指摘し、安全基準の見直しを求めていたのですが、電力会社はそれを真剣には取り上げなかった。なぜなら、何百年かに一度あるかないかという大津波のために、大金を投資するのは、営利企業の歓迎するところではなかったからです。
また原子力発電所の安全対策を厳しく管理するべき政府も、原子力政策を推し進めるために、その安全基準のレベルを下げていた節が見受けられます。
我々はそのような事情を調査し、もし過ちがあったなら、明らかにしなくてはなりません。その過ちのために、少なくとも十万を超える数の人々が、土地を捨て、生活を変えることを余儀なくされたのです。我々は腹を立てなくてはならない。当然のことです。
しかしそれと同時に我々は、そのような歪んだ構造の存在をこれまで許してきた、あるいは黙認してきた我々自身をも、糾弾しなくてはならないでしょう。今回の事態は、我々の倫理や規範に深くかかわる問題であるからです。
ご存じのように、我々日本人は歴史上唯一、核爆弾を投下された経験を持つ国民です。1945年8月、広島と長崎という二つの都市に、米軍の爆撃機によって原子爆弾が投下され、合わせて20万を超す人命が失われました。
僕がここで言いたいのは、爆撃直後の20万の死者だけではなく、生き残った人の多くがその後、放射能被曝の症状に苦しみながら、時間をかけて亡くなっていったということです。
広島にある原爆死没者慰霊碑にはこのような言葉が刻まれています。
「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
素晴らしい言葉です。我々は被害者であると同時に、加害者でもある。そこにはそういう意味がこめられています。
そして原爆投下から66年が経過した今、福島第一発電所は、三カ月にわたって放射能をまき散らし、周辺の土壌や海や空気を汚染し続けています。それをいつどのようにして止められるのか、まだ誰にもわかっていません。これは我々日本人が歴史上体験する、二度目の大きな核の被害ですが、今回は誰かに爆弾を落とされたわけではありません。我々日本人自身がそのお膳立てをし、自らの手で過ちを犯し、我々自身の国土を損ない、我々自身の生活を破壊しているのです。
何故そんなことになったのか?
理由は簡単です。「効率」です。
原子炉は効率が良い発電システムであると、電力会社は主張します。つまり利益が上がるシステムであるわけです。
そして気がついたときには、国民がよく知らないうちに、地震の多い狭い島国の日本が、世界で三番目に原発の多い国になっていたのです。
そうなるともうあと戻りはできません。既成事実がつくられてしまったわけです。原子力発電に危惧を抱く人々に対しては「じゃああなたは電気が足りなくてもいいんですね」という脅しのような質問が向けられます。原発に疑問を呈する人々には、「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られていきます。
そのようにして我々はここにいます。効率的であったはずの原子炉は、今や地獄の蓋を開けてしまったかのような、無惨な状態に陥っています。それが現実です。
原子力発電を推進する人々の主張した「現実を見なさい」という現実とは、実は現実でもなんでもなく、ただの表面的な「便宜」に過ぎなかった。それを彼らは「現実」という言葉に置き換え、論理をすり替えていたのです。
それは日本が長年にわたって誇ってきた「技術力」神話の崩壊であると同時に、そのような「すり替え」を許してきた、我々日本人の倫理と規範の敗北でもありました。我々は電力会社を非難し、政府を非難します。それは当然のことであり、必要なことです。しかし同時に、我々は自らをも告発しなくてはなりません。我々は被害者であると同時に、加害者でもあるのです。そのことを厳しく見つめなおさなくてはなりません。そうしないことには、またどこかで同じ失敗が繰り返されるでしょう。
「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
我々はもう一度その言葉を心に刻まなくてはなりません。
我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。それが僕の意見です。
我々は技術力を結集し、持てる叡智を結集し、社会資本を注ぎ込み、原子力発電に代わる有効なエネルギー開発を、国家レベルで追求すべきだったのです。核に対するアレルギーを、妥協することなく持ち続けるべきだった。核を使わないエネルギーの開発を、日本の戦後の歩みの、中心命題に据えるべきだったのです。
しかし急速な経済発展の途上で、「効率」という安易な基準に流され、その大事な道筋を我々は見失ってしまったのです。
我々は夢を見ることを恐れてはなりません。そして我々の足取りを、「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。(バルセロナ共同)
※毎日jpより抜粋(部分)
「地獄の蓋は開かれてしまって、その蓋はまだ閉じられていない。」
電力が足りる足りない以前に、これが圧倒的な現実なんだよな。みんな深夜にお笑いバラエティ見てる場合じゃないんだぜ。
【放射能漏れ】「東電の不作為は犯罪的」IAEA元事務次長一問一答+(1/2ページ) – MSN産経ニュース
【もんじゅ】 落下装置の引き上げは「工学的に不可能」であることが判明 : 【2ch】コピペ情報局
この辺をチェックしつつ、下記ニュースには拍手を送りたい気分ではある。
関電株主、原発からの撤退を 総会に提案 – 47NEWS(よんななニュース)
簡単じゃない。単純な二元論じゃない。
それでもしかし、正しいと思うことをちゃんと実行していくことは、未来への責務だよな。
震災で、どうなる今年の夏バーゲン!!
2011.06.13|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です!
震災から3ヶ月が経ちました。
あれから自粛だとか言って、買い物も控えたり、
物欲すら無くなってしまっている人、いるんではないでしょうか。
これから、省エネの為、猛暑が訪れます。
この夏を乗り切るクールビズ用品などをいち早く
百貨店が取り扱い始めています。
そんな中、すでに夏のバーゲンが始まっているとの情報が!!
埼玉県入間市にある三井アウトレットパークでは、
なんと6月10日からセールが始まってます!もはや夏ではない!
”梅雨バーゲン” 最大80%OFFですか!!!!!
——————————————————————————————————–
ここでいったん脱線します!
最近思うんですが、「アウトレット」って多すぎません?
以下は今年2月の朝日新聞の記事です。
消費者の低価格志向を追い風に拡大してきたアウトレットモール。業界内では今、国内の施設数が飽和に近づきつつあるとの見方が出ている。そこで頼みにするのが中国人客。誘致策を練るほか、中国に進出する動きも出始めた。静岡県御殿場市の「御殿場プレミアム・アウトレット」。運営会社の広報担当の角田智恵美さんは「国内マーケット自体がゆるやか に縮小する中、中国などからの観光客をいかに呼び込むかがカギを握る」と話す。
今は中国の春節にあたり、中国人観光客も多い。高額商品をまとめ買いする富裕層も珍しくないため、施設側は少しでも多くの客をつかもうと、場内で外国人 向けの割引クーポンや来場プレゼント袋を配る。中国語対応スタッフも1人から3人に増員。施設を案内して買い物のサポート役を担っている。敷地内には旧正 月を祝う中国語や英語の看板、ポスターも増やした。東京・台場の商業施設「ヴィーナスフォート」のアウトレットでも5日、中国語の館内放送が響き渡っていた。あちこちに「免税」「日本製」の文字が踊る。
93年に日本で最初とされるアウトレットモールが埼玉県ふじみ野市に誕生した。業界では「大都市から車で90分以内の数百万人商圏」が狙いといわれ、郊 外や高速道路のインターチェンジ沿いなどで、続々とオープンしてきた。駅前で小規模の「都市型」アウトレットも登場している。全国で約40施設が営業。矢 野経済研究所は、10年度の売り上げ規模は6188億円にのぼると推計する。(引用;朝日新聞社)
中国人客を対象として、更に成長するかと思われていた
アウトレットでしたが、震災後一点。
観光客がいない!来ない!売れない!
資金繰りに困り、結果としてバーゲン前倒しになったのでしょうか。
——————————————————————————————————–
このような前倒し状況はアウトレットだけではありません。
ルミネはなんと”前倒し+46日間”の大型バーゲンを開催!
ルミネが、夏のバーゲン「ルミネ チェック・ザ・バーゲン」を6月16日から開催する。これまで他社よりもセール開始日が遅く、4〜5日間程度と短期集中型でバーゲンを実施してきたルミネ だが、政府が発表した今夏の電力削減期間に備えたことから開催期間を6月に前倒し。さらに終了日は7月31日までと延長し、全46日間とルミネ史上過去最 長のバーゲン実施期間を設けている。
Image by: ルミネ政府は6月、東日本大震災の影響から今夏の電力削減期間を7月1日から9月22日の平日午前9時~午後8時と発表。この期間はクールビズの推 奨はもちろん、空調温度を28度に設定することやエレベーター・エスカレーター・ウォシュレットの使用制限、自動販売機の省エネ運転など目標削減電力量 280kWを目指し、各企業・各自が行動するよう推奨している。これを受けルミネは、夏の「ルミネ チェック・ザ・バーゲン」のスケジュールを見直し、早期開催・長期開催を決定。2010年は7月1日~7月5日までで行われたセール期間を、半月早め、約 1ヶ月延長している。加えて館内のブランド全てのセールを同時に開始する一斉開催についても、約1週間ずつスタートを遅らせることで来店者を分散させ、極 端に人が集中することによって生じる館内体感温度の上昇を防止する。
46日間にわたり行われる「ルミネ チェック・ザ・バーゲン」のスタート日は6月16日。その後、24日にパートⅡ、7月1日にパートⅢと各ブランドにより開始日は異なる。割引率は5%〜。 ルミネのネット通販サイト「i Lumine(アイルミネ)」もショップと連動してセールを行う。(引用;fashionsnap.com)
「外に出たら暑い、百貨店の中も暑いなら、いっそのこと家にいよう。」
こうなる前に早めのバーゲンを!
快適なお買い物をして頂こうと売る方もいろいろと考えてるみたいです。
——————————————————————————————————–
じゃぁ家の中で買い物しちゃえばいいんじゃない!?
そう今や何でも通販で変えちゃう時代。
特に今流行ってるのが「招待制ファミリーセール」。
初期のmixiのように、会員の人からの招待が無いと
会員になれないし、買い物も出来ない。
(しかしこのご時世なので、結構簡単に会員になれるのが現状。)
会員制通販サイトでは、普段セールをしない有名ブランドが
在庫を出品しています。いくつかサイトをご紹介します。
【 BRANDS for FRIENDS 】
ドイツ発の招待制オンライン・ファミリーセールサイト「BRANDS for FRIENDS(ブランズ・フォー・フレンズ)」日本版が2010年3月8日にオープンした。数日間限定のセールイベントをサイト上で開催し、ブランドサ プライヤーからの正規品を最大70%程度のディスカウント価格で販売するのが特徴だ。
“招待制オンライン・ファミリーセール” のビジネスは、ヨーロッパで2001年にスタートして以来、欧米を中心に急成長を遂げているEコマースの新たなビジネスモデル。ドイツ発の「BRANDS for FRIENDS」は、こうした新しいビジネス潮流の中で、2007年7月にベルリンで創業、9月にサイトオープン以来、2年で登録会員数を250万人以上 に拡大し、現在ではドイツNo.1の会員数を持つサイトに急成長している。
「BRANDS for FRIENDS」はサイトでの登録が必須である為、会員は安心できる正規品をリーズナブルな価格で購入することができる。加えて、ブランドサプライヤー は、会員や期間が限定されたファミリセールであるため、ブランドイメージを損なわずに効率的な在庫消化が可能になるのだ。
日本で展開する「BRANDS for FRIENDS」は、B4fがパートナーとして運営する。取り扱いブランドは、ファッションに留まらず、スポーツ、インナーウェア、ビューティー、インテ リア、家電、キッチンウェア、食品・飲料など、ライフスタイル全般にわたる幅広いアイテムを対象としており、ブランドごとに3日間(75時間)のイベント を次々と展開していく予定だ。
“招待制オンライン・ファミリーセール” は日本ではまだ知名度の少ないビジネスモデルだが、欧米での市場の成長力、経験から、日本市場において、今後5年間で2,000億円規模に育つと予想して いる。「BRANDS for FRIENDS」は、良質なブランド商品をリーズナブルプライスで購入することで、日々の生活をより一層楽しくするショッピングサイトを目指す。【BRANDS for FRIENDS】http://www.brands4friends.jp (引用;fashionsnap.com)
【 GILT group 】
GILT(ギルト)の通販に注目!GILT(ギルト)とはアメリカの高級ブランド専門のネット通販サイトのこと。アメリカのニューヨークに本拠地をおく GILT GROUP(ギルトグループ)は、有名な高級ブランド品ばかりを格安でネット通販で売るインターネット会員制のサイト「GILT(ギルト)」を運営してい ます。これまで英語サイトで運営されていた通販サイト「GILT(ギルト)」が、ついに日本にも上陸!2009年の3月12日から日本語サイト「ギルト」 の運営が開始されました。(引用;女性を美しくする最新情報)
【 GLAMOUR SALES 】
さらにこのシステムに進出してきたのが大手通販サイトAmazon!!
米国のインターネット通販大手Amazon.com, Inc.(アマゾン)が現地時間で5月3日午前9時(日本時間4日午前1時)、ファッションアイテムを扱う会員制セールサイト「MYHABIT(マイハ ビット)」を公開する予定だ。「フラッシュセール」と呼ばれているWEBマーケティング方式を採用した新サービスとあって注目を集めている。
- 拡大
MYHABITカミングスーンページよりAmazon.com, Inc.が展開する新サイト「MYHABIT」で導入される「フラッシュセール」とは、期間限定で割引価格などの特典がついた商品を提供する販売方式のこ と。招待が必要な会員登録制という限られた利用者のみに展開され、クローズドな分お買い得な価格で提供されるとあって人気が高い。ファッション系の大手で は、ドイツの「BRANDS for FRIENDS(ブランズ・フォー・フレンズ)」や米国の「GILT(ギルト)」などがある。「MYHABIT」では、Amazon.com, Inc.がこれまで培ってきた技術やネットワークを活用し、人気ブランドやトレンドアイテムを扱うとされている。最初のセールでは、 「Doo.Ri(ドゥーリー)」や「Elizabeth and James(エリザベス・アンド・ジェームズ)」、「Halston(ホルストン)」 、そして「Vera Wang(ヴェラ ウォン)」などの厳選されたアイテムが最大60%オフで販売される予定だ。
日本向けにサービスを展開している「Amazon.co.jp」では近年、ファッションアイテムの取り扱いを拡大している。2008年に始動した シューズとバッグのオンラインショッピングサイト「Javari.jp(ジャバリ)」に加え、2010年より本サイトに「服&ファッション小物」 「シューズ&バッグ」ストアを設け、「BEAMS(ビームス)」や「UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)」といった大手セレクトショップや人気ブランドを誘致。2011年4月8日からは、ファッションアイテムの返品送料を30日間無料とする新サービスを導入し、サービスの充実を図っている。■MYHABIT:http://www.myhabit.com/ (引用;fashionsnap.com)
招待制通販サイトの本家BRANDS for FRIENDSと
大人気GILTに加えAmazonのMYHABITが加わると、
日本でも更に招待制ファミリーセールに人気が出そうです!
あっ百貨店には百貨店の良さもあるので、たまには買い物もしましょうw
AKB48第3回先発総選挙最終結果発表!&まとめ!
2011.06.12|iwamura
AKB48″涙の祭典”第3回選抜総選挙「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」が6月9日に幕を閉じた!
前田敦子の返り咲き1位、柏木由紀の3位躍進と板野友美の8位転落というドラマを生んだ総選挙を徹底的にレポートしていきましょう!
今回の順位について見えた傾向は、派生ユニット参加メンバーの躍進!
特にフレンチ・キス、Not yet、DiVA参加メンバーは、ほぼ全員ランクアップ!
派生ユニットとしても活動し、雑誌の表紙を飾るなどプロモーションも行ったことで、よりファン層を広げたことが躍進につながったようです!
また、票数は1位から40位で108万1,332票!
昨年は、同様の40位までが35万4,074票で、票数が判明している範囲だけでも約3倍となった!!
1位の票数は今年が13万9,892票、昨年が3万1,448票で、約4倍となりファン層の拡大をうかがわせた!
そして、気になる順位は以下の通り!
1位:前田敦子
コメント:「この1年間はいろんなことを考えて毎日生活をしてきました。こんなに支えてくださっている皆さんがいるのに、どこかで孤独と戦いながら毎日過ごしてきた部分もありました。ずっとみんなを引っ張ってくれたのは、私じゃなくて優子だと思っています。優子には、今も勝てたところがあると思っていません。私たちをいつも引っ張ってくれています。」
※引用:オリコンスタイル
2位:大島優子
コメント:「あっちゃんはAKBの顔です。あっちゃんが笑顔で前を向いていてくれればそれでいいです。これからも一緒に前を向いていきましょう。」
※引用:オリコンスタイル
この後友情を分かち合い、熱い抱擁を交わした!
3位:柏木由紀
コメント:「こうして3位という素敵な順位を頂いたのですが、まだまだ認めてもらえるとは思っていないので、きっかけを与えてくださった皆さんのために頑張っていきたいと思います。」
引用:オリコンスタイル
昨年の8位から大躍進で速報順位をキープ!
グラビア映えする容姿はもちろんのこと、握手会でのホスピタリティー(もてなしの心)あふれる対応でファンを着実に増やした!
4位:篠田麻里子
前回3位だった篠田は一つ順位を下げて4位を獲得!
「自分の思っている以上にいろんな仕事が入ってきて、すごいうれしいんですけど、自分にできるかって不安になったり、ひとりぼっちで寂しいなって思ったりすることがあります」と告白。だが、「こんなにたくさんの人たちが応援してくださっているのが、私は幸せだと思います」とAKB48というホームで感じられるファンの温もりに感謝した。
※一部引用:オリコンスタイル
5位:渡辺麻友
前回の順位をキープした形となったが、前回のようなくやし涙はなく、「私は順位というただの数字に左右されません。私のことを信じてください」と晴れがましい笑顔で達観したコメントを残した。
6位:小嶋陽菜
昨年も同様に速報10位から7位となったが「今年も10位用のコメントを客席で考えていたので……」とお笑い用語の”天丼”を1年越しで行い会場は爆笑したとのこと!
7位:高橋みなみ
コメント:「私はAKB48にいながら夢を叶えたいと思いました。これから増え続けるだろう仲間たち、そしていつか去ってしまうかもしれない仲間たちもいると思いますが、私はメンバーという立ち位置で見守っていきたいと思います」と宣言。また、「努力は報われると私の人生を持って証明します」とはっきりと自分の意思を宣言した。
※一部引用:オリコンスタイル
8位:板野友美
コメント「今年は8位ということで順位は下がってしまったんですけど、つらいときも手を振ってくれるファンの方や、『ともちん頑張って』とコメントをくれるファンの皆さんがいるおかげで、5年間こうしてやってこれました。これからもAKBを愛して去年よりもさらに頑張っていきたいと思います」と”AKB愛”を語った。
※引用元:オリコンスタイル
8位の原因は、秋元康総合プロデューサーが語る「人気と認知の差」が出た模様!
つまり、「ViVi」(講談社)連載やファッションブランド「サマンサタバサ」のイメージモデルとして女性ファンを増やし、「いってみヨーカドー」のCMでも世間の認知度は向上した。だが、そこからCDを複数枚購入し、「少しでもランクアップさせたい!」と思わせるのまでの人気にまでは着火していなかったというのが真相だろうか? あるいは、メジャー化によりファンの濃度が薄まったとも言えるとの事!
※一部引用:メンズサイゾー
9位:指原莉乃
「ダンスも下手だし、歌も下手だし、かわいくないし……」といつもの自虐発言!
「今まで誇れるものは何もなくて、でも4万5,000票も投票してくれた皆さんが本当に誇りです」と涙ながらに語った。
指原は自身の番組「さしこのくせに」を持っている為(自虐ネタ中心)、ここまでの順位に上がってきたと考えられる!!
10位:松井玲奈
唯一のSKE48メンバー!
昨年は記念盾が折れそうになるほど握り締め、その切なる思いを語った。
今年はにこやかに順位を受け止め、笑顔で「1人でも多くの方に笑顔になっていただけるよう、清く正しく一生懸命!」と宣誓。
※引用元:オリコンスタイル
せっかくなので、こちらの動画もどうぞ!
多くのドラマを生んだ「総選挙」!
新たな布陣で臨むAKB48に是非期待したいと思います!今後も追いかけていきます!
ディズニーの世界に迷い込む!?
2011.06.11|saito
『Kinect:Disneyland Adventures』ディズニーの世界に迷い込む!?
齋藤です!
マイクロソフトの隠し玉と言っても過言ではないビックタイトルの発表
が「E3」でありました。
E3とは?
Electronic Entertainment Expo(エレクトロニック エンターテイメント エキスポ)とは米国のロサンゼルスで開催される世界最大のコンピューターゲーム関連の見本市である。略称「E3(イースリー)」。
今回は、ソニーのPSPの最新機種「PSP VITA」や任天堂のWiiの
後継機「Wii U」の発表もあり、かなり盛り上がっていた様子。
そこで、皆さんにご紹介したいのがこれ↓
数々の夢を叶えるディズニーランドが、Xbox 360の中に。
Microsoft Studiosとディズニー・インタラクティブ・スタジオが初めてタッグを組んだ作品が『Kinect: Disneyland Adventures』(キネクト ディズニーランドアドベンチャー)。
『Kinect: Disneyland Adventures』はディズニーランドの中で、ピーターパンとフック船長との戦いに参戦したり、ミッキーマウスや白雪姫とふれあいのひとときを楽しむなど、さまざまな冒険が楽しめるアドベンチャーゲーム。お気に入りのディズニーの世界で好きなキャラクタと出会ったり、サインをもらったり、友だちと一緒にパレードを楽しむなど、さまざまなアトラクションも用意されている。
コントローラーのいらないkinectなので、ミッキーと触れ合う際も
本当に抱きしめるかのような動作を行います。
まさにバーチャルディズニーランド。
バーチャルな世界もここまできたか!といった感じですが、
ここ最近、kinectの効果により売り上げを伸ばしてきているXBOX360に、
さらに拍車がかかりそうですね。
「Kinect Disneyland Adventures」公式ページ
まだ、日本での発売日は11月ごろ予定となっており、クリスマスシーズンには、
プレゼント用としても売上が伸びそう。。。。
Star Wars Kinect & Disneyland Adventures – E3 2011
動画は、E3での実際のゲームの様子。
前半はスターウォーズで、2分30秒ぐらいからディズニーです。
なぜ、キャラクターが女の子なのにプレイヤーがおじさんなのか。。。。
今後のゲーム業界に注目です!
今後とも宜しくお願い致します。
スマートシティ特需に乗れるか?
2011.06.10|shiozawa
これからはもっと自由にエネルギーの売買ができるようになるかもしれません。
■外れた東電のくびき、スマートシティは加速するか
福島の原子力発電所事故で揺らいだのは、東日本の電力供給体制だけではなさそうだ。発電設備などを納入する電機、重電メーカーに対する東電の影響力もひとつだろう。
「電力自由化につながる」と東電が嫌がったとされるスマートグリッド(次世代送電網)の国内への普及も大きく前進する可能性がある。
日本経団連や政府が新成長戦略に絡めて幾つもの構想を打ち出したことが背景にはある。だが、そうした構想にも目に見えない形で電力会社の圧力はあったとされ、「納入先のくびきが取れたことが確実に影響している」と別の関係者は言う。
原子力発電所事故で電力不足が続く中、安定的な電力供給を実現する問題解決策としてスマートグリッドが脚光を浴び始めたため。
技術を蓄積する場として、環境都市への取り組みは重要だ。
さらに、インフラ輸出としての原発が壁につき当たり、スマートグリッドや、海外での環境都市計画への参画が日本に新たな輸出産業を育む重要な役割を担うことになった。
引用:日経新聞
10社(※)によって独占的な形で地域ごとに電力を供給してきました。
この独占的な電力供給システムこそがスマートグリッド化の妨げになっていたようです。
この“スマートグリッド”とは、
単に発電所や送電網にとどまらず、家庭や工場などの電力消費地とを光ファイバーなどのネットワークで結び、最新の電力技術とIT技術を駆使して、効率良く電気を供給することです。
引用:環境白書
電力の心配は福島原発事故以後、私達の生活の中でずっと付きまとっています。
解決には
“より多い電力が供給できるようにする” か
“今ある電力をより効率よく使用するか”
しかありませんが、どちらの場合においてもこのスマートグリッドは不可欠のようです。
この“スマートグリッド”
実は日本より世界のほうが盛り上がっているようです。
■スマートシティが「業界」の壁を崩す日
世界で一斉に「スマートシティ」の実証実験が始まった。
有名なところではアラブ首長国連邦の「マスダール・シティ」、オランダの「アムステルダム・スマートシティ」、中国の「天津エコシティ」などがあるが、これらは氷山の一角にすぎない。
実は200を超えるプロジェクトが世界中で進行している。
その市場規模も巨大だ。スマートシティの中核技術の一つであるスマートグリッド(次世代送電網)について、日米欧で進められているプロジェクトの投資額を合計しただけでも、2030年までの累計で100兆円を大きく超える(野村証券の予測)。
スマートシティ全体となると、都市インフラ整備への投資額が2030年までに世界で41兆米ドル(1米ドル91円の換算で約3730兆円)という途方もない数字になる(ブーズ・アンド・カンパニーの調査)。
引用:日経新聞
そしてこちらが話に上がった
アラブ首長国連邦の「マスダール・シティ」完成予想図
中国の「天津エコシティ」完成予想図
夢のような都市が描かれています。
市場規模は想像以上。
どれも国家レベルで大規模に動いています。
国内で関連のある事としては
■スマートハウスの実現相次ぐ、トヨタが販売を開始、パナソニックは街ごと開発
トヨタホームとトヨタすまいるライフは2011年6月3日、太陽光発電やEV(電気自動車)と連動する「スマートハウス」の販売を2011年9月から開始すると発表した。愛知県豊田市に立地する区画面積が200m2前後の14戸を第一期として販売する。
価格は4100万円から。今後合計67区画を販売し、開発面積は合計約1万7000m2に及ぶ。
引用:MONOist
■パナソニックは1000世帯を建設
官公庁主導のプロジェクトではなく、独自にスマートハウスを目指す動きも盛んだ。
パナソニックは神奈川県藤沢市辻堂にある面積約19haの藤沢工場跡地に住宅約1000戸と商業・公共施設を含み、1000世帯3000人が入居する「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」構想を発表している。
目標は、街全体のCO2排出量を1990年比で70%削減することだ。
「その時々で最も適したエネルギー機器を取り入れることで、何十年も居住できる街作りを目指す」(パナソニック システム・設備事業推進本部で本部長を務める野呂輝久氏)。
パナソニックと藤沢市は、8社、すなわちアクセンチュアやオリックス、住友信託銀行、東京ガス、日本設計、パナホーム、三井物産、三井不動産と共同で事業を進め、2013年度の開業を予定している。
総事業費は約600億円である。2018年までに全世帯の入居を目指す。
引用:MONOist
世界のスマートシティと比較すると小規模ですが、日本でも企業を主体にスマートシティ化が少しずつ進んでいきそうです。
ですが、本心を言うと
“世界最大のスマートシティ国にする!”
といえるような政治家が見当たらないところが今の日本の寂しいところです。
最後に最近スマートグリッド化に不可欠な部品メーカーの買収がありました。
■スマートメーター、年2億台の大市場へ
東芝が2011年5月19日、スイスLandis+Gyr社の買収を発表した。
Landis+Gyr社は、約30の国や地域で事業を展開し、8000以上の顧客にサービスを提供しているスマートメーターのトップ企業である。
これまでに約500万台のスマートメーターを販売した実績を持つ(図1)。
世界のスマートメーター市場では知名度のなかった東芝だが、Landis+Gyr社を買収することで一気に世界的なプレーヤーとしての存在感を放ち始めた。
引用:日経新聞
もうすでに送電網が張り巡らされている日本。
スマートグリッド化には時間が掛かりそうです。
しかし、こういった世界需要にこたえるような技術を手に入れる事には大きな期待が出来ることです。
ありがとうございます。
※10社:北海道電力,東北電力,東京電力,中部電力,北陸電力,関西電力,中国電力,四国電力,九州電力,沖縄電力
« 前へ 1 … 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 … 543 次へ »