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8ビットの、暖かみ。
2009.09.28|iwamura
レゴによる、スーパーマリオ。ちょっとご覧ください。
自分が感じたのは、荒々しさの中にある“暖かみ”でした。昔のファミコン時代のことを思い出したりして…。今では、高性能なゲーム機に取って代わられていますが(笑)。
その高性能なゲーム機。高度なテクノロジーが使われています。そして、テクノロジーの進化には、高性能なものを生み出そうとするモチベーションは切り離せません。
「もっと画像の良いものを。もっと音質の高いものを。もっと処理速度の早いものを。」
その結果、スーパーファミコンが生まれ、プレステが登場し、プレステ2に進化し、プレステ3まで進歩を遂げたと言えるでしょう。ハードマシンのスペック表を比べても、初期のファミコンなどとは比べ物にならないくらいなはずです。
ロジックだけで考えるなら、高性能なハードマシンを使ったほうが多彩な表現もできますし、複雑なストーリーも展開できるでしょう。
ただ、いちばん大切なのは、「ユーザーがどう感じるか?」だと思います。
ファミコンの8ビットの音楽を聴いて、どこかアナログ的な可愛さを感じる。シンプルなゲーム性に、ついついハマってしまう。
8ビットのファミコンでしか経験できない”体験”というものも、あると思うのです。(シンプルなゲーム性は、ケータイのゲームで充分再現されていますが)
※↓あの3人組みを、8ビットで聴くと?
※↓シンプルなゲーム性だからこそ、こんなこともできた。
※↓荒々しいゲーム設定も、8ビットならでは。
ハードマシンの進化に伴いソフトウェアの開発も次のフェーズに移行するというのは、企業の利益体質の維持という観点では、理にかなっています。とはいえ、昔のハードマシンが姿を消していき、なおかつソフトの開発も止まるというのは、ちょっと寂しいような気もします。
進化したテクノロジーを使うことが目的になるのではなく、「人を楽しませる」ことを目的としたゲーム開発。これからも、ずっと続けていって欲しいと思います。
※ちなみに、私自身は高性能なゲーム機、大好きです。東京ゲームショウに行き、FFの新作がすごく楽しみになりました。
秋葉原に新名所誕生!?
2009.09.27|iwamura
タイトルの通り、聖地秋葉原に10月4日オープンの新名所が誕生する事がわかった。
その名も脳内エステ&リラクゼーションのお店「Cute Room(キュートルーム)」!!
Cute Roomとは部屋と女の子に着て貰うコスチュームを指定し、その後は40分4,000円、60分5,500円、80分7,500円の格安料金で2.7次元の世界を堪能できるお店です。別料金を支払えば女の子の指定も可能。自分好みの3次元の世界、これが、、、2.7次元!
引用:デジタルマガジン
ちなみに脳内エステとは
脳内エステとは? あなたの脳内で描いている彼女を再現します。
ストレス・不眠・イライラの解消をお手伝い。身体はもちろん脳内をスッキリさせていただきます。脳をリフレッシュ!新たな世界で癒されて下さい。引用:Cute Room
気になるCute Roomの脳内エステメニュー表はこちら
なんて書いてあるのか意味はよくわかりませんが・・・
簡潔に説明しますと、自分の頭の中で描いている理想の女の子に一番近い子を選択し、女の子と2人っきりの世界の中で、一緒にゲームをしたり、DVDを見たり、手を揉んで貰ったり、ひざまくらで耳かきをして貰ったり、絵本を読んで貰ったり、イロイロとしてくれるんです。
「彼女がいたらこれぐらいみんな体験してるんじゃないの?」的なサービスでいっぱいですが、いないんだからしょうがない。“果てしない妄想をこのお店で体験し、脳をリフレッシュして欲しい”というのがCuteRoomのコンセプトです。
ここまで書いた内容であれば、現状他の店と大差がありません。
Cute Roomでは他店とは異なった一番のウリがあります。
それは・・・ BINTA!!
そう・・・上記の6番に書いてある「つんでれ・デレデレビンタ(往復1000円)」です☆
これが他店とは異なった一番のウリ!!すでに反響は大きく、オープンの前にすでに予約がかなりの数来ているという情報もあります。皆様もご予約はお早めに☆
そして、開店を前の10月3日(土)には、30名限定で特別料金でのレセプションパーティーもあるそうなので、 気になる方はチェックしてみてください☆
レセプションパーティーでは初回限定のTシャツやプレミア付き、メンバーズカードも贈呈だけではなく、一度に10人のCute Girlと遊べるそうです!お得ですし、次の休みには脳内エステに行ってみては!??
それではまた来週~!!
スズメバチ、日本一アブない動物。
2009.09.26|umiushi
シルバーウイークも時の彼方ですが、今さら感満載のニュースをお届けいたします。
いや、行楽に向かわれる方も多い連休前にアップするのも、水を差すみたいでしたので。
オオスズメバチに注意!=秋に攻撃性増加-香水、整髪料に反応も
秋の行楽シーズンは、オオスズメバチが最も活発化する時期だ。紅葉狩りへ行くような山でも、毎年刺されて死傷者が出ていることから、玉川大学農学部の小野正人教授は「とにかくハチを刺激しないことが重要」と警鐘を鳴らす。
オオスズメバチは主に日本各地の山林に生息し、肉食で体長3~5センチ。どう猛な性格で、ほかのハチと比べ毒液の量が圧倒的に多い。敵と見なした相手には警報フェロモンの入った毒液を吹き掛けて仲間に知らせ、集団攻撃態勢に入るという。
小野教授によると、香水や整髪料などに含まれる果物や花の香りにも、警報フェロモンと同様の揮発物質が含まれている可能性がある。「ハチが警報フェロモンと誤解する恐れがあるので、においの強いものを付けて山に入るのは避けるべきだ」と話す。
どれくらい危険かと言いますと、
ハチに刺されたことが原因で死亡する人の数は,厚生労働省の人口動態調査で知ることができます.
最も死亡者が多かった1984年には,全国で73人もの人が亡くなっていますが,最近は毎年30人前後となっています.
最初は厚生労働省のサイトで探したんですが、お役所仕事で分かりづらいデータが多すぎたので、上記「都市のスズメバチ」さんより。ハチ全部をまとめたデータですけど。
ところで日本で危ない生き物といえば、ヒトサメ、マムシ、ハブ、クマ、なんかが思い浮かびますが、
ハブやマムシで亡くなる方は、年1~2人くらい、
クマやサメでは年によっては、ですが、
スズメバチは毎年コンスタントに二桁スコアというオソロシイ生き物です。
まだまだ秋の行楽シーズンですので、「週末にちょっくら日光でも」「嵐山の紅葉を見に」なんて場合にはご注意ください。
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以下ずっとumiushiのターン!
色々言いたいことはあるんですが、長々と解説するより、上記Yahoo!ニュースのとあるコメントが的を射ていたので引用したく。
オオスズメバチ
(画像と本文は多少関係あります)
・そらをとぶ
・なかまをよぶ(アルコール性のフェロモンであっというまに集まってくる)
・かみくだく(顎の力は肉を簡単に引き裂く)
・どく(複数の毒を混合した強毒)
・そくし(一度さされると次以降にアナフィラキシーショックでショック死する可能性大)こんなゲームでも出会いたくないようなモンスターに、リアルで遭遇したくない
再掲ですが、彼女らのオソロシサ全開の動画をば。こちらはチュウゴクスズメバチです。
「3万匹のミツバチが、たったの3時間で!」byコンスコン少将
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これだけではなんなので。
実はですね、我々にも馴染み深い昆虫に、スズメバチに近い仲間がいるんですよ。
アリ(蟻、螘)は、昆虫綱・ハチ目・スズメバチ上科・アリ科(Formicidae)に属する昆虫である。体長は1mm-3cmほどの小型昆虫で、人家の近くにも多く、身近な昆虫のひとつに数えられる。原則として、産卵行動を行う少数の女王アリと育児や食料の調達などを行う多数の働きアリが大きな群れを作る社会性昆虫。種類によっては食用となる。
同様に「アリバチ」というそのものズバリな連中もいますので、ご注意ください。ハチの中でも刺されると痛いほうらしいです。
極私的・史上最強のゆるキャラ「こうやくん」
2009.09.25|umiushi
えー、本題の前に、落語のようなニュースを一席。
ガソリン盗 “給油”…実は水、エンストし御用
ポリタンクに入っていた水をガソリンと思い込んで盗んだとして、埼玉県警川越署は23日、窃盗未遂と建造物侵入の疑いで、住所不定、無職、平川富士夫容疑 者(56)を逮捕した。平川容疑者は水を自分の軽乗用車に“給油”したが、約200メートル逃走したところでエンストして停車。発見した被害者が110番 通報した。
(川越・蔵造りの町並み写真でお茶を濁す次第)川越署の調べでは、平川容疑者は22日午後10時~23日午前7時半までの間に、川越市の男性園芸業者(56)の作業用ビニールハウスに侵入、ポリタンク内の水をガソリンと思い込み盗んだ疑いが持たれている。
ビニールハウスでは約2週間前にもポリタンクからガソリンが盗まれる事件が発生。園芸業者は犯人に一泡吹かせようと、同じポリタンクに水を入れて待ちかまえていたという。23日朝になってポリタンクが空になっていたため、近くでエンストしているだろうと周囲を探したところ、平川容疑者の軽乗用車を発見したという。
この園芸業の方、おそらく
してやったり
感に溢れた表情だったんでしょうなあ。しかし、
調べに対し、平川容疑者は「車上生活をしていたがガソリンを入れる金がなかった」などと供述しているという
下手人も車上生活の身とかで、笑うにはちょっとヘビーな境遇ですな。だからって泥棒していいわけじゃないけど。
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こういうとき、法律では
- 「他人のモノ盗んだらブタ箱○○年だからな!おしりペンペンだかんな!」
というような罰則をもって、これ社会の秩序を保っとるわけです。
とはいえふつうは法律をすべて把握してる人なんていませんが、通常の道徳や宗教心に則っていれば、そう法を犯すことはないですな。
日本はご飯だろうが宗教だろうが何でもウエルカムな国ですが、すごく大雑把には仏教徒が多い国と考えていいでしょう。
中でも歴史ある寺院のひとつが、高野山金剛峰寺。
その高野山が、春あたりから本気を出し始めたようです。
こうやくん
高野山開創1200年記念大法会イメージキャラクター趣味:人とのふれあい、高野山の魅力を人々にお伝えする。
好きな食べ物:高野豆腐
性格:賢く、しっかり者 時に、うっかりすることも。
特技:出会った人を笑顔にする。
職業:高野聖/こうやひじり(修行僧)
住所:和歌山県(日本)、高野町
「ゆるキャラ」「癒し系」「た○ぱんだ」「やわらか○車」などの単語もしくは存在には基本的に牙を剥き、隙あらばブツメツバスターを食らわせるわたくしumiushiですが、こいつにはやられた。
何も語っていないような、それでいてすべてを超越しているような、なんともいえない「無表情の表情」が、ブディズムの真髄を表してる気がします。
すたぢあむパビリオン さんでも、数々の写真が公開されてます
(こちらは公式サイトより。・・・かわいい・・・)
ロケットワークス エグゼクティヴリサーチャー(というか俺)は、こうやくん、を応援していきます!
「天国で君に逢えたら」~飯島夏樹さんの生き方にありがとう。
2009.09.24|iwamura
いつもテレビ映像のyoutube動画ばっかり引っ張ってきているので(笑)、今日はちょっとテレビの宣伝なぞも。
24日の本日、21:00から2時間、TBS JNN50周年記念スペシャルドラマ「天国で君に逢えたら」が放送されます。主演は、「硫黄島からの手紙」でも熱演記憶に新しい、嵐の二宮和也さんですね。
ある日、一人の患者さんから「手紙」を書いて欲しいと言われ、何か役にたてることをしたいと患者の最期の想いを届ける「手紙屋」を始めることになる純一。それぞれの手紙の中には、死を覚悟した患者のさまざまな想いと愛が綴られる。
妻に感謝の気持ちを表現できない無骨な若い料理人
自分のせいで妻を病気にしてしまったと責める企業戦士
たとえ美しい思い出を汚すことになっても、最後に家族と正直に向き合いたい男そんな彼らの胸の中にある死への恐怖、憤り、遺される家族への優しく温かい想いを聞き、“遺書”とも言える手紙を代筆し、届ける純一。その手紙を受け取り、生きる希望を持つ家族たち。純一は、患者とその家族を繋ぐ架け橋となる「手紙屋」になるのだった。
※TBSスペシャルドラマ「天国で君に逢えたら」特設サイト~あらすじ~より抜粋
これ、原作は読んでたんですよね。原作者は、日本人初の、世界転戦のプロウィンドサーファー「飯島夏樹」さん。
奥さんとふたり、力を合わせて、貧乏からやっとの思いで抜け出して、世界を転戦できるようになるんですね。そして、家族とハワイで幸せな日々を過ごし始めた矢先、ガンの余命宣告。⇒自暴自棄⇒鬱⇒家庭不和⇒でも。。。
この原作に登場するガン患者ひとりひとりは、全て、飯島夏樹さん自身の、心の叫びなんですよね。
「残念ですが、治りません」。
「余命3カ月です」。
クオリティ・オブ・ライフなんて、かっこいい言葉で装飾されるような世界ではない、人生最期の生活がはじまります。自分だったらどうか。コンビニの店員さんの態度が悪いとか、領収書もらい忘れたとか、そんなの、人生のクオリティに何ら関係ない。
ぼくは原作よりも最初に映画を見ました。こっちは、飯島夏樹さんの、ドキュメントとも言える映画。先日テレビでもやってました。大沢さんの迫真の演技と、桑田圭祐さんの音楽が、圧倒的な感動作です。今すぐTSUTAYAさんへGO!
夢の枕に寄り添って もう一度だけ名を呼んで
一人ぼっちの世界で 仮初の逢瀬
永遠(とわ)の彼方に You’er my angel. 海を称え人間(ひと)を愛して
二度と帰らぬ旅に出る海鳴る 風に抱かれ 口ずさむメロディ
やがて when I die.
雲の上で口づけして あの日のまま笑顔でいて
風の詩(うた)をまた聴かせて※「風の詩を聞かせて」~桑田圭祐さん
ひとは、自分も。自分の大切な人も。100%、死ぬ。
ガンであっても、ガンでなくてもだ。
その日その時まで、「今日も生かされてます(飯島夏樹さんのブログタイトル)」という気持ちで、前向きに、明るく、生き続けられるか、どうか。自分らしく、あり続けられるか、どうか。
連休の間の平日。会社の電話も、あんまり鳴らないですよね。
今日は早く帰って、家族と食卓を囲むのも、大事な大事な、クオリティ・オブ・ライフ。
※飯島夏樹さんの公認ブログはこちら。
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