Mykoちゃん、Cたん


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今年もやるらしい「shick×エヴァ」

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2013.04.27|saito

こんにちわ!齋藤です。

 

以前もご紹介した「shick×エヴァ」

→以前のブログ「ヱヴァの碇ゲンドウと加持リョウジがヒゲを剃る。。だと?

 

4月25日に情報解禁という事で、かなり気になる前ふりがされていました。

 

※公式ページより

 

運命を仕組まれたキャンぺーン。。。

※公式ページより

「今年は、派手にやろうと思う」とハードルを上げて来ました。。

 

そして!解禁!

 

※youtubeより

このアフレコの作り個人的には、好きですw

 

※公式ページより

 

限定スタンドセットが今回は4体!

さらに。。。

※公式ページより

イヤフォンジャックにも使えるマスコットにダウンロードコンテンツも充実!

shickの本気がすごい。。。

 

※公式ページより

「シンジ。。。。私は、髭を剃ろうと思う。。。」

 

ちょっと今回は、買っちゃおうかな!

エヴァQのDVD・BDも発売されて盛り上がりをみせるエヴァンゲリオン!今後も目が離せないですね☆

ありがとうございます。

 

クールジャパン戦略に必要なのは、『ゲーム』の力!

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2013.04.24|nakano

クールジャパン、クールジャパンと最近よく耳にしますが、

言葉のままだと『冷たい日本』?のような印象を受けるには、私だけでしょうか…

 

そんなクールジャパンですが、私も含め、内容理解のためのご説明を。

 

日本では、経済産業省に「クール・ジャパン室」が設置されており、戦略産業分野である日本の文化・産業の世界進出促進、国内外への発信などの政策を企画立案及び推進している。「クール・ジャパン戦略」として、日本のポップカルチャー方面を中心に文化産業の海外展開支援、輸出の拡大や人材育成、知的財産の保護などを図る官民一体の事業も展開されており、経済産業省主催で日本文化の対外ビジネス展開や市場開拓を検討する「クール・ジャパン官民有識者会議」を有識者と関係省庁参加で開催している。税制面の優遇も検討されており、「コンテンツ特区」を設け国外からも人材を集める。2010年に政府はクールジャパン推進により2009年度の海外収入1兆2000億円を今後倍増させる方針を示した。

具体的には、ゲーム漫画アニメや、J-POPアイドルなどのポップカルチャーを指す場合が多い。さらに、自動車オートバイ電気機器などの日本製品、料理武道などの伝統文化など、日本に関するあらゆる事物が対象となりうる。

Wikipedia様より

 

カッコイイ日本発掘!といったところでしょうか。

 

クールジャパンのコンテンツとして、よく挙げられるのが『ジャパニメーション』、

日本のアニメや漫画のクオリティーにおいては、海外での評価も高く、多くの作品が海外進出しているのを、

メディアなども取り上げているようですが。

 

日本の今流行りの、いわゆる『萌え』アニメは、「artistic!」と称され、

芸術的な観点からの評価は高いようですが、あとは美的感覚にハマるハマらない…

その辺りは、日本でも同じだと思いますが…

 

しかし、実際のところ、『ジャパニメーション』の威力を耳にする事は多いけれど、

海外アニメ市場では、『ジャパニメーション』は数パーセント規模の話。

日本人に「スーパーマンを知っていますか?」と聞いたら、解答率は100%だろう事を考えると、

やっぱり少し弱い気もする。

 

しかし、「スーパーマリオをご存知ですか?」と聞いたら、大抵の人がわかるんではないか、

という話が、記事として特集されているのでご紹介。

 

■アニメは低下していても、ゲームの世界的なステイタスは相変わらず高い

ゲームは、世界で日本のイメージを形成している重要なコンテンツであると確信できる。アメリカなりの海外のおもちゃ屋に行けば、「マリオ」や「ピカチュウ」がいないことはない。香港やシンガポールに行けば違法コピーもあるかもしれないが、Tシャツにプリントされているものも、時計になっているフィギュアを常に見かける。コピーが起きるのはステイタスの高さを示している。フィギュアショップに行けば、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」のキャラクターやモンスターを見かけるし、先日カナダの書店によったときには、セガの「ソニック」のアメコミが、本屋で最も目立つところに置かれていた。日本では「ソニック」のマンガは描かれておらず、北米オリジナルだ。

アゴラ様より

 

確かに、ピカチュウはすごい。

 

livedoorblog様より

 

ポケモンシリーズのゲーム総売上本数は、全世界で2億3000万本、とこれほど売れるRPGゲームも珍しいですね。

vgchartzの『世界で最も売れたゲームタイトル』(2011年)のランキングもすごい!

 

1 → Wii Sports (Wii)

2 → スーパーマリオブラザーズ(ファミコン)

3 → ポケモン赤緑青(GB)

4 → テトリス(GB)

5 → マリオカートWii(Wii)

6 → Wiiスポーツリゾート(Wii)

7 → ダックハント(ファミコン)

8 → はじめてのWii(Wii)

9 → Newスーパーマリオブラザーズ(DS)

10 → Nintendogs(DS)

 

驚いた事に、全て日本製タイトルという結果。

任天堂の圧倒的な力を感じますね…

 

公開中のディズニー映画 『シュガーラッシュ

 

大人も子供も夢中にさせるもの――
それは、ゲーム。

でも、人間たちは知らなかった。
ゲームセンターの閉店時間が過ぎると、そこでは“もう一つの世界”が始まることを…。

人間たちの姿がなくなると、“仕事”を終えたゲーム・キャラクターたちが、
“ゲームの世界”で動き始める。

これは、人間たちが知らない不思議なゲームの世界で
繰り広げられた、感動の大冒険の物語。

ディズニー公式サイト様より

ゲームの中の、悪役がヒーローになりたいと願い、繰り広げられる冒険のお話。

この映画にも、沢山のゲームキャラクターが出てきますが、

日本発のタイトル『スーパーマリオ』や『ソニックザヘッジホッグ』『ストリートファイター』など、有名なタイトルから、キャラクターが出演しているのも、

話題の一つです。

 

■ゲーム会社が自力で開拓してきた海外市場

ただ、事実として、国に自社のゲームのプロモーションを期待しているようなゲーム会社は存在していないとは思う。展開のスピード感が競われるゲーム産業では、のんきに文化発信なんてやっている時間はない。

世界の家庭用ゲーム市場は、80年代に苦労して任天堂が開拓したものであるし、90年代はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション」も自社で努力して成功させたものだ。現在のソニーの平井一夫社長は、SCEのアメリカの社長兼CEOとして、「プレイステーション2(PS2)」時代のマーケティングを大きく成功に導いた立役者だ。PS2はゲームのみならず、世界的なDVDの普及に大きな役割を担った。

現在は、ソーシャルゲーム会社が、海外進出の努力を懸命に続けている。新興勢力のディー・エヌ・エーなどの様々な企業が、アメリカの会社を買収したり、アップルのApp Storeや、グーグルのGoogle Playで、苦労しながら上位の売り上げランキングに食い込んでいる。

アゴラ様より

 

おっしゃる通り、メディアの力を借りたり、イベント効果が影響をしたりといった宣伝効果も大きく感じられないのが、

『クールジャパン』の戦略の中でも、努力家の優等生…といったところなんでしょうか。

 

GREE公式サイト様より

 

アニメの進化がなかなか難しくなっている今、

最近は、ソーシャルゲームのメディア進出に目覚しいものがあると感じていますが、

ソーシャルゲームの売りのひとつでもある『コンテンツの量』は、

対象の層を選別する、いわゆる『マニア化』が進んでいるように感じます。

マニア化されると、海外展開の際、なかなか難しいような気がしますが、

App、ソーシャルゲームは、今はまだマーケティング段階、

これからに期待です!

 

ビールでおなじみの『KIRIN』さんのスマートフォン向けアプリ『スマート晩酌』

 

 

キリンビールが提供するスマート晩酌向けのアプリ「スマート晩酌」。キリンの瓶ビールに付いているバーコードをスマホで読みこむと、架空の友だちの動画を見ることができ、一緒に晩酌を楽しんでいる雰囲気を味わえるというものだ。

架空の友だちは、「みんなから愛される女」「スターな男」「アルバイトかけもちの女」「きれいになる女」「告白できない女」「覆面レスラーの女」「良い加減に叱ってくれる女」「小料理屋を仕切る女」「後輩の男」「オーディションに受からない男」の10人が用意されている。

トレンドニュース様より

 

気になります…

私は一人で呑むのが日課になっているので、慣れてしまっていますが、

架空の呑み友達がいるなんて、ちょっと楽しい気分になります。

 

トレンドニュース様より

 

ただ、晩酌に付き合ってくれるのは、1日1回のみ。

「本アプリの利用は適正飲酒の観点から、1日のご利用を1回までとさせていただきます」との事。

ハマリ過ぎて課金…ならぬ、ハマリ過ぎて泥酔…を避けるためのシステムなんですね。

これまた『マニアック』な匂いがします…

 

MADE IN JAPANのマーケティング力とブランディングは、まだまだ先を見つめていますね!

 

架空の友達に晩酌のお付き合いをお願いして、今週もがんばります!

 

往復501日!民間火星旅行に予約者殺到!

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2013.04.21|iwamura

皆様、こんにちは。

 

inoueです。

 

2018年に地球から火星までの往復接近通過を目指す計画を発表した。

 

※画像は、IRORIO記事より引用

宇宙旅行者デニス・チトー氏らが設立したインスピレーション・マーズ財団(Inspiration Mars Foundation)は2月27日、2018年1月に2人の民間人を乗せた宇宙船を打ち上げ、501日間に渡る有人火星ミッションを実施すると発表した。

発表によると、打ち上げは2018年1月5日に設定されており、228日かけて火星に接近し、その後、273日かけて地球に帰還する。火星表面から約160kmまで接近するが、着陸はしない、いわゆる有人火星自由帰還ミッションである。2018年を選んだのは、地球と火星間の自由帰還軌道が成立する機会は約15年ごとに1回しかなく、2018年を逃すと、次は2031年になるためだという。

デニス・チトー氏はアメリカの起業家で、アメリカ航空宇宙局(NASA)の反対を押し切り、ロシアのソユーズ宇宙船の座席を自費で購入し、2001年に国際宇宙ステーション(ISS)に行った世界初の宇宙旅行者。今回のミッションについても、予算が約10億ドル超えるとみられるが、NASAには資金提供を求めず、放映権やスポンサー募集などで資金を調達する。※sorae.jp記事より引用

 

この発表を行ったのは、実業家デニス・チトー氏が設立した非営利団体「インスピレーション・マーズ財団」。

課題は、搭乗者の精神面だという話ですが、路面バス程の大きさのシャトルに2人で缶詰めにされ、

リサイクルされた酸素を吸い、自分たちの尿をろ過して飲料水にし、それで作られた乾燥食材を食べるとの事。

確かに精神面等を考えれば夫婦が良いのでしょうが、極めて厳しい旅行?になるでしょう。

しかも、途中で死亡してしまった場合には凍結乾燥され真空パックにされ、

更には、生きて帰る事が出来れば秒速14.2kmで大気圏に突入するというおまけ付き!

 

※画像は、sorae記事より引用。HVT2号機大気圏再突入時の画像

 

ジェットコースターすら苦手な私には、かなり厳しいミッションでしょう。

しかし、歴史に名を残そうとする方々による志願者は募集前にもかかわらず予約者が殺到しているとの事であります。

 

【今回の調査の目的】

火星の軌道には乗らず、161km地点で引換し宇宙遊泳なども許されず宇宙実験実験も制限されるとの事なのですが、これこそがまさに実験であり、搭乗者は自らを実験体にして宇宙放射線に晒され続けた体への悪影響を研究者達に調査してもらうための生体サンプルとなるのだとか。

もちろん宇宙放射線被爆への対策は万全を期するとの事です。

【調査の対策】

宇宙の気象をモニターし、抗酸化物質を多量に含む食品を開発中との事。

また、個人の体に合せた最高の薬も開発中だそうです。

【ライフサポート】

搭乗員は、途中で故障してしまった場合の事も考慮しメカニックである必要がある。

初めの方にも書きましたが、尿は貴重な飲料水。

2日お気に蒸留し、ろ過され飲料水として使われる。

精神的ダメージも考慮し、夫婦である事が望ましいそうなのですが閉鎖的空間でもへっちゃらなカップルが良いそうです。

かなりの条件ですが、アメリカ国籍を持っていれば応募できるとの事です。

【資金面】

デニス・デトー氏は、NASAの反対を押し切り、自費でロシアの宇宙船ソユーズの座席を買い宇宙に行った初の宇宙旅行者。

予算も10億ドル以上かかるとの事ですが、今回もNASAには協力は求めずに、放映権やスポンサー募集などによって資金を集めるそうです。

現実的に実現が難しそうなミッションですが、新たな宇宙への第一歩を刻んでいただきたいと思います。

 

※画像は、日清HPより引用

 

~弊社も御世話になっております企業様が製作されましたCM~

下記URLより

http://youtu.be/8f-cQcHwjzE

 

Tout ce qu’un homme est capable d’imaginer, d’autres hommes seront capables de le réaliser.

(人が想像できることは、いつだって人が創造できる。)byジュール・ヴェルヌ

 

いつかは、宇宙に行きたいですね。

 

今週も頑張ります。

ありがとうございました。

 

 

 

書店をほめるとマンガ「進撃の巨人」が永久無料!?

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2013.04.11|iwamura

皆様、こんにちは。

 

inoueです。

 

講談社より出版されております別冊少年マガジン。

そこで連載されております「進撃の巨人」の面白いニュースが飛び込んでまいりました。

 

※画像は、コミックナタリー記事より引用

 

全国の書店で進撃の巨人のPRがどの店舗がうまいのかを競う勝負。

審査員は、お客様。

twitterにログインし、良いと思った書店をほめる。

参加すると特製スマフォ&PC壁紙プレゼントとの事。

 

※画像は、コミックナタリー記事より引用

 

さらになんと!参加者の中から抽選で10名様には

マンガ「進撃の巨人」が完結するまで届き続けるという目玉企画付きでございます。

 

※画像は、コミックナタリー記事より引用

 

進撃の巨人が新刊が出るたびに家に届くのは嬉しいですね。

次の新刊が待ち遠しいというか続きが気になったりという事は大いにありそうですね。

店員の選ぶオススメコミックでも1位を獲得し、

この漫画がスゴイでも1位を獲得した連載開始直後から人気作品であっただけに

注目度の高さは大きいのかもしれません。

 

※以下画像は、進撃の巨人 店頭装飾コンテストHPより引用

 

色々な装飾をしている店舗がございます。

 

他にも色々な店舗がございますので、

詳しくは、こちらからどうぞ。

http://natalie.mu/comic/pp/shingeki#!/list/1/sort/0

皆様も是非、お近くの書店で進撃の巨人のPRをご覧になられてみてはいかがでしょうか。

そして、御手に取って購入されてみてはいかがでしょう。

進撃の巨人、オススメです。

 

ありがとうございました。

 

 

「日本のポップパワー発信10策」ってなによ?

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2013.04.09|iwamura

ということで「日本のポップパワー発信10策」を提唱するのは中村伊知哉せんせいその人であります。

蝶ネクタイがカッコいいですね。

日本のポップパワー発信10策
http://blogos.com/article/59692/

そしてここに我らがやまもといちろう先生が果敢に切り込まれております。

※以下引用

中村さんの話を全否定しているように見えるかもしれませんが、基本的な私の考え方は「アイデアを出すのは構わないけど、民間から出てきた自然発生的なアウトバウンドを支援するという話以上の関与を政策で行うのは望ましくないんじゃないか」という話です。

>[1] 主要国首脳会議、World Economic Forumその他海外首脳の集まる会議において、ポップカルチャー宣言を首相が表明するとともに、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関を設立し、民間から登用する長官が世界中を渡り歩く。

恥ずかしいからやめてください。

しかも、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関は、どのような予算と権限で何をする窓口になるのでしょう。

>[3] アジア、南米等の新興国向けにポップカルチャー専用のテレビ3チャンネルを編成するとともに、同番組を世界にネット配信する。

素朴な疑問なのですが、これはどこの資本でやるのでしょうか。

経産省や総務省がファンドを組んで~ という話なら、それはNationalization、国家による放送の占拠という話に他なりません。むしろ、海外のポップカルチャー番組のプロデューサーが日本製番組を買いやすくしたり、先方の法律で扱いやすいようなガイドラインを作ればそれでいいんじゃないんですか。

>[5] 初音ミク、ピカチュー、ガンダムなどのキャラクターについて国際ネット投票を実施し、上位5名をポップカルチャー大使に任命し、Facebookやtwitter上で多言語観光キャンペーンを打つ。

これは誰が見るんでしょうか。届く層はどの辺なんでしょうか。どういう効果があるんでしょう、この施策で。

>[7] 映画、放送番組、音楽、アニメ、マンガ、ゲーム、デザイン、7種のデジタル・アーカイブ構築を推進するため、著作権制度等の特例措置を講ずる。

これはいいんじゃないでしょうか。例外を設けずに進めていくぞということであれば賛成なんですが、これはポップカルチャーとは本来無関係の、日本の文化・芸術全体に対する施策ですよね?

>[10] 京都、沖縄などの地域やコミケ、ニコニコ超会議、沖縄国際映画祭などのイベントを10件、国際ポップカルチャー特区として認定し、二次創作や税制等の特例措置を講ずる。

なんで特定地域や特定事業者の話になっちゃうんでしょう? 誰に対する配慮ですか?

>[20] 海外及び国内の20大学に日本ポップカルチャー講座を開設し、アーティストを講師として派遣するとともに、その場を利用してアニメ、ゲーム、音楽などを創作するワークショップを開催する。

このレベルであれば民間でGDCやCEDECその他イベントをやってるので、薄く後援してくれればそれでいいんじゃないでしょうか。

[30] 30本の人気アニメの権利を開放し、世界中のアニメファンに日本のPRビデオを二次創作してもらう。

アイデアとしては良いのかもしれませんが、税金使ってやることでしょうか。

[50] アニメやゲームの制作力に基づくデジタル教材を50本制作し、途上国にODAで情報システムとともに提供する。

もはや、アニメやゲームの素材制作において、フィリピンやベトナムは主戦場になっており、いまさら教材といっても周回遅れの感は否めないです。

[100] 日本を代表する100人のクリエイターのメッセージ動画を配信する。

税金使ってやることでしょうか。

[1000] 正規コンテンツ配信サイト、アーティストのブログ、問題のないファンサイト等1000サイトを選定し、無償で英中西仏葡の翻訳を付して発信する。

問題のないサイトの選別は誰がどうやるんでしょうか。翻訳コストも含めて、運営に費用がかかりすぎるのではないでしょうか。どうやって閲覧者を呼び込むんです?

一応、対案として、もしも私がコンテンツ産業の中からポップカルチャー支援策をまとめなければならないということであれば、絶対にやりたいことを列挙してみます。

■ 知的財産権管理徹底のためのWG設置

もちろんファンサブやプレイ動画といった日本文化の海外展開で浸透している部分はありますが、著作権の点で問題となっている部分も多く、割れやパクリといった問題は続発しています。

日本発のクールなコンテンツがしっかりと日本の制作者へ資金還元されるように、問題となりそうな国や地域の著作権の状況を確認し、日本の想像力が互恵的な取引に結びつくような方法を考えて欲しいと思います。

■ 二次利用、情報発信のための著作権関連の法律整備

発信者は民間であったほうがいいと思います。そこに国や役人の関与があるとぶっちゃけダルいです。

その民間からの発信が、制度上、法律上、慣習上の妨げを受けないよう、国が理解をして進めてくれればそれで充分です。「踊ってみた」「歌ってみた」における音楽の著作権(JASRAC等対策含め)や、CCの扱い、二次利用に対する収益の分配方法など、法律やガイドラインさえあればもっと発信できるのに、という方向で考えてもらったほうがいいと思うのです。

っていうか、アウトバウンドとか言ってますけどそれってマーケティングですよね。そんなの役人が音頭取ってどうするんですか。

■ 発信すべきもののレーティング組織を作る

考え方はまったく正しいと思います。ただ、文化差はちゃんと考えて欲しいです。

[引用]
●考え方

 その際、子ども+大人、アマ+プロ、伝統+現代、科学技術+文化、ハード+ソフトという日本ポップカルチャーの特徴を活かしつつ、平和を志向し、宗教色が薄く、無国籍的な日本ポップカルチャーの潜在的な魅力を共有するよう努める。

ただ、もうガンダムだ初音ミクだ、すでにカネになってるものを発信するんだと言われても意味がないでしょう。利権の匂いしかしないです。

日本のコンテンツを海外に売るにあたって、児童向けや漫画以外がなぜ好まれないかというと、文脈に乏しいからです。無意味にエロかったり、残虐だったり、日本の学園モノとか彼らはまったく共感しません。肌の露出などもそうですが、児童ポルノ扱いされるようなコンテンツに「クールジャパン」のラベルを貼って、映画祭だ特区だって、それは英語圏の人たちから見えればエロ祭りですよ。日本人からすれば、萌えだ何だとブヒブヒ言ってて、大人が見て「キモいなあ」と言ってれば済みますけど、お前らの言っているクールジャパンの結構な割合は児童ポルノ紛いと思われています。

だから、ちゃんとレーティングしてね。

※ 私は児童ポルノの専門家ではありません。

※ クールジャパンコンテンツネタ周りでは、やまもと先生このへんのエントリも熱くて必読です。秋山先生はともかく、もしドラがなあ。。。

やまもといちろうブログさんより

極論にあえて極論とやまもと先生おっしゃられるように、極論です。

また、まっとうなことだけでカネが動くのかという資本主義のカルマもまたあり、難しいところです。

ただ、こうした議論が積極的に行われることは、それに関わる人間の世界にとってみれば熱くやりがいのある世界への変貌であり、歓迎すべき事実ではあると思います。

週明け、そろそろトップギア入ってくる火曜日。

本日も励みたいと存じます。

 

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