HOME >
小沢一郎チャンネル~ニコニコ動画(秋)
2008.10.02|iwamura
ちょっと前のニュースですが、「小沢一郎チャンネル」がニコニコ動画(秋)にてオープンしてますね。
ニワンゴは9月26日、「ニコニコ動画」(ニコ動)に、小沢一郎・民主党代表の公式動画コーナー「小沢一郎チャンネル」を設置した。政治家がニコ動に公式チャンネルを設置するのは、小池百合子さんに次いで2人目。
同社による小沢代表の独占インタビューなど、小沢代表が出演する動画を配信。小沢代表は昨年7月にもニコ動に出演しており、インタビューでは昨年の出演についてもコメントしているという。動画にはユーザーがコメントを付けられる。
親会社・ドワンゴが運営する携帯電話向けサイトでは、小沢代表の着ボイスや待受画像、着せ替えコンテンツを無料配信。着ボイスは「こんにちは、小沢一郎です」「小沢一郎です、電話ですよ」「小沢一郎です、メールですよ」など7種類。
ニコニコ動画(コメントできる)っていうのが、新しい形でおもしろいなー。「そうか、民主党で来たか。」と思いました。
下記に、YouTubeでは既存のチャンネルをまとめておきます。比べてみると、おもしろいかもしれません。
オバマさんが「スピーチ」を前面に押し出してて、「テレビCMと違う」つくり方で一歩抜きんでてる感じですね。
昨今経済や政治問題が面白くてサーフィンしてるのですが、きっかけはこのニコニコ動画でした。愛されてるなあ麻生さん。これはおもしろいわ(笑)。
元ネタはこっちですね。
アカデミー賞受賞ドキュメンタリー映画「未来を写した子どもたち」~11月日本公開~
2008.10.01|iwamura
未来を写した子どもたち(売春窟に生まれついて)が11月から日本でもようやく公開。
という記事を発見。これは久々に本気で「観たい映画」です。
インド・コルカタの売春窟で生まれ育った子どもたちが、カメラを通して外の世界へと飛び出していく姿を追ったドキュメンタリー。売春婦たちの取材に訪れた 女性カメラマンが、子どもたちに写真を教えるだけではなく、多くのチャンスを与えようと奔走。劇中に映し出される子どもたちが写した写真からは、インドと いう国の実態が垣間みられる。その一方で、急速な発展を遂げるインドの隠れた一面に驚くとともに、売春窟から抜け出せる可能性と難しさの両面を見せつけら れる(シネマトゥデイ)。
世界各国の「ドキュメンタリー賞」もソウナメであったのですが、日本公開が遅れたことについて、映画評論家のヒトが、とても熱いコメントをされていたので抜粋(ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記より)。
この映画はアカデミー賞まで獲ってるし、アメリカではDVDまで出てるのに、配給会社が決まるまで、日本の映画評論家は誰一人として話題にしなかった。
文芸評論家だったら、普通、芥川賞受賞作品には目くらい通すだろう。
あんたら、試写室でタダで見せてもらえる映画以外は観ないのか?
『ホテル・ルワンダ』のときも、『ホットファズ』のときもそうだった。
配給会社が試写をやるまで、誰も見やしないのだ。英語版のDVD出てるのに。
徹底的に受身(中略)。
「評 論」家といっても、資料の読み込みと調査と考察と仮説と検証と独自の結論が必要な「論文」など一回も書いたこともなく、一生に一度も後世にも読み継がれる 本を著すこともなく、雑誌にクズみたいな感想をちまちま書き散らして小銭を稼いで、誰にも惜しまれず、誰にも影響を与えることなく死んでいく。
その人生に意味はあるのか?
何のために生まれてきたんだ?
ただの寄生虫だ!
ちょっとヒートアップされすぎておられる感は強いですが。
でもこの人の映画評論スルドいんだよなあいつも。いいの発見できるし。
でも、ぼくは評論家ではないので、映画を楽しみたいなといつも思ってます。
そういった意味で「二度と見たくない名作ってあるよな・・・」というスレッドもおもしろかった。個人的には怖いの、悲しいのは一回でいいかな(笑)。
人生や世界には、しかし、映画なんかよりも哀しいことは多いです。そもそも、人生は決して平等なんかじゃない。それは理想で大事だし、そうしたくて日々頑張っているのも事実だが、生まれた時からの不平等は、「ラッキーアンラッキー」の一言で済ませないレベルのものも存在する。映画じゃなくて現実として。
「未来を写した子どもたち」も重そうだけれど、是非何かを持って帰りたい映画ですね。公開日、早く決まってほしいな。