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好きなひとが、できました
2009.10.03|shiozawa
前もコピーがどうのと、門外漢のクセに吹いたumiushiです。
あのときも糸井重里さんのお名前を出しましたが、ジブリの作品も手がけてらっしゃいますね。
さすがの出来で、なんと言うかこう、コピーまで入れてひとつの映像作品、という気がします。
この「耳をすませば」では、
好きなひとが、できました
・・・がああああ!
僕の駄文など邪魔にしかなりませんので、もう一発。
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
・・・のおおおお!
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他にはいわゆる「ヒロイックファンタジー」な作品の多いスタジオジブリですが、上の2作はかなり現実に近い設定というか、我が身に置き換えて鑑賞できる素晴らしい作品だと思います。
最近天気もぐずつきがちですが、そういう時はゆっくりDVDでも借りて観るといいんじゃないか、とご提案する次第です。
繰り返しますが、僕の駄文など邪魔なので、今回は珍しく短めに終わるのであります。
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警告!
ただし、僕のようなボンクラがヘタに観ると
もうやめて!俺のライフはとっくにゼロよ!
無敵のT・レックスは寄生虫に負けた?
2009.10.02|shiozawa
Tyrannosaurus rex、ラテン語で「暴君竜の王」という意味、
つまり「キング・オブ・キングス(腕力的な意味で)」なニュアンスの名前を持つ恐竜ですね。
ずん!
・・・もとい。
無敵のT・レックスは寄生虫に負けた?
幾多の戦いをくぐりぬけ、連戦連勝を重ねていたティラノサウルス・レックス(T・レックス)にも敵わない相手がいた。最新の研究によると、現生のハトを宿主とする寄生虫の祖先種が、無敵の暴君の命を奪っていたという。
これまで発見された中で最も大きく、最も欠損の少ないT・レックスの化石は、アメリカ、シカゴのフィールド自然史博物館に展示されている“スー”だが、そのアゴの骨にはいくつも穴が開いている。今回、それらの穴に関する新たな解釈が加えられた。
発表された研究論文の著者は、「傷あとではなく、古代のトリコモナスという寄生虫に感染してできた穴なのではないか」と主張している。トリコモナスは、現生する鳥のノドやクチバシに寄生する単細胞原生生物である。
単体の戦闘力では、おそらく地球史上最強の生物の1つでしょうが、恐竜好きの子供でも知っているように、6500万年前に絶滅してしまいました。
絶滅の原因は、天体衝突、いわゆるジャイアントインパクトが有力です。
(これ以前に既に恐竜は衰退していて、ジャイアントインパクトはいわば『トドメの一撃』であった、という説もありますが、いずれにしてもまだ議論の決着はついていない模様)
トリコモナス原虫。顕微鏡で見るとこんなんだそうですが・・・
「トリコモナス」で検索すると色々マズイページがヒットするので、詳細は省略します。
しかし、普通のティラノサウルスの一生では、他の理由で死んでいたはずです。病死、怪我、いわゆる老衰(野生生物ではレアかもしれませんが)、など。
寄生虫症なので、広い意味で病死に入るのかもしれませんが、まさに
アリ、巨象を倒す
といった感じです。大山倍達に言わせれば
「最強の動物?それはアリクイだよ!」
象をも倒すアリを食うから、だそうですが、話がこんがらがるのでこの辺にしときます。
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視点を変えてみると、この寄生虫もやりすぎですね。
この寄生虫は多くの場合ハトを宿主とするが、通常は特別な症状を呈することはない。
鳥類がトリコモナスに感染した場合、悪化するとクチバシや上部消化管が炎症を起こし、採餌だけでなく呼吸まで非常に困難になる。そうなると鳥の体は感染 組織付近の血管を収縮し、血流を止めて炎症を抑えようとするが、この免疫反応が長引くと副作用が生じ骨に穴が開くことがある。
スーのアゴにはそのような穴が10カ所ほど存在し、いくつかは大人の人間の指が通るほど大きい。穴の大きさと数から判断してスーの病状はかなり進行していたと考えられ、エサがノドを通らなくなって餓死した可能性もあると研究チームは推測している。
だって調子に乗って大暴れした挙句、宿主が死んじゃったら共倒れじゃないですか。そこにすべてを依存してるんですから。
それでも、生命の神秘を感じさせるのが、
今回の発見は、恐竜から鳥類への進化上のつながりをさらに強化する新たな証拠となるものだ。「なぜなら、寄生虫は宿主とともに進化する傾向があるから だ。ティラノサウルス科は鳥類の祖先と目されている獣脚類の仲間であるため、それらの恐竜を宿主としていた寄生虫が現生の鳥に寄生するようになったとして も不思議はない」と、ウルフ氏は指摘した。
です。T-レックスに寄生してた連中は、(今の目で見れば)やりすぎちゃうタイプ、だったのでしょう。
虫はかせに聞いてみよう
2009.10.01|shiozawa
先日、「ハチが危ない」という話をご紹介(?)いたしましたが、フマキラー株式会社さんのサイトに素晴らしいページがございます。
かなり以前から2ちゃんねるなどでも話題になってましたが、
こどもから寄せられる質問に、虫はかせが答える、という体裁ですが、たとえばこんな質問。
・ふ化したばかりのセミが木からおちて、もうじぶんの力で木につかまることができません。
のどがかわいているとおもうので、なにかのませてあげたいのですが、どうすればいいですか。げんきになったらはなしてあげたいのですが、きにつかまれません。このまましんでしまうのですか。できるだけはやくおへんじください。みはる さん 滋賀県 7さい 女の子
じぶんの力で木につかまることができないようならば、ざんねんですが、もう助かるみこみはありません。外でうかしたセミも何匹かはそうして死んでしまうものです。かわいそうですけども、何もすることはできません。死んでしまったらせめておはかを作ってあげてくださいね。
自然の厳しさを教えつつ、最後に質問者へのフォローも忘れない、という模範回答でしょう。
他にも
・ニイニイゼミのぬけがらには、どうして泥がついているんですか?
電王 さん 東京都 13さい 男の子ニイニ
イゼミは体の表面がほかのセミよりざらざらしていて、泥がつきやすくなっています。また、乾燥に弱いといわれており、もしかしたらもともと湿り気の多い土のなかで育つためかもしれません。くわしいことはよくわかっていません。
「分からんことは分からん」といえる謙虚さ、一方で、
・なんていう種類のセミかが分かりません。虫博士教えてください。こんな泣き声です。トゥィシぃぃ。トゥイスィぃぃぃ。トゥイシートゥイシーぃ、シシシシシシィーウォースイィー、スィーおオーシーーシュィーをーシー
セル さん 愛知県 11さい 男の子
エゾハルゼミの鳴き方がそんな感じです。
こんな文字情報でも見当がついてしまう専門性。
この虫はかせ、プロだ。
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しかしこういう企画になると、ヒマな遊び心に溢れた質問も来てしまいます。
・ホタルはなんですぐ死んでしまうんですか?
セツコ さん 広島県 6さい 女の子
ホタルはせいちゅうになったらなにもたべないからです。
コラ。しかし淡々と回答するはかせが男前。
・はじめまして。
カブトムシ、コーカサス、ケンタウロス、ヘラクレスの中ではどれが一番強いのですか?
やってみないとわかりませんが、次の本を買ってみてください。
http://www.ikedashoten.co.jp/mybooks/isbn4-262-14346-5.html
オンドゥル語を知らないと面白くもなんともないよ・・・
(『仮面ライダー剣(ブレイド)』ネタです。剣崎一真は主人公で、カブトムシのライダーに変身します。一応補足)
・ゴキブリは、今まで食べたものを覚えていますか。
DIO さん 群馬県 10さい 男の子
ほんの数時間前なら、何を食べたか記憶力があるようです。例えばある餌を与えた後、罰を与えると、しばらくの間その餌を食べなくなるという報告がされています。
ですな。そうかと思えば
・とんぼを捕まえたいのですが、どうすればいいでしょうか?とんぼの目の前で指をぐるぐる回す方法は迷信であると聞いたのですが…
もしくは鋭利なものの切っ先に留まるよう誘導するのががいいでしょうか?もっとも、その場合とんぼが切れてしまわないか心配です。本多忠勝 さん 愛知県 3さい 男の子
トンボは複眼なので、景色がモザイク状に見えています。なので、速い動きは見えますが、ゆっくりした動きは見えにくいと思います。
網を使ってぎりぎりまでゆっくり近づき、すばやく一振りでつかまえるとうまくいくかもしれません。
という、えらくシブイところから攻めてきたりもします。しかしこのはかせ博学すぎだろ。
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他にも色々ありますが、キリが無いのでカッコでヒントを述べて紹介します。
・カトンボって 厳密には・・・ (Z)
・僕の友人の露伴(ろはん)・・・ (第四部)
・サムライアリというアリは・・・ (アイスソード)
・曾お爺さんの知り合いの・・・ (第三部)
・僕は熱いのが嫌いです・・・ (555)
・ハチのなかでも社会性・・・ (利己的な遺伝子)
たぶん、わたくしの分からないネタもいっぱい隠されているんでしょう。秋の夜長に、パズルでもするような感じで眺めてみると、面白いかもしれませんよ。
Newsweek日本版記事から思う~自分の立場でメッセージを発信するということ。
2009.09.30|iwamura
さて、久々に堅く日本のメディアについて。
「ものみなメディア」ですから、もちろん、このロケットブログもメディアですし、広義でいう意味で、メッセージはすべて、それは京都における御茶漬(早く帰れよ!)も含め、メディアとなりうるわけです。
そういった意味ではなく、今まで「マスコミ」と言われていた日本メディアについて。Newsweekから耳の痛い意見が届いております。
トイレを修理してもらうために呼んだ業者にこんなことを言われたら、どうだろう。「うーん。ちょっと待ってください。セカンドオピニオンを聞かないと」。さらに悪いことに、医者にこう言われたら?「おかしな病気ですね。医者を呼んできます!」
8月30日の総選挙で民主党本部に詰めていたとき、私の頭に浮かんだのはこんなバカげた光景だった。日本のジャーナリスト5人に、次々と同じ質問をされたのだ。「政権交代をどう思いますか」そういう疑問に答えるのが、ジャーナリストの役目ではないのか。
日本の主流メディア「ムダ話党」は健在だ。朝日新聞編集委員の山田厚史など独自の見解をもつ一握りのジャーナリストをのぞく主流メディアを、私はムダ話党と呼んでいる。頭を使わずただ社会の動きを記録する監視カメラのようなものだ。
ここまで非生産的なメディアも珍しい。けれどもひとたび──めったにないことだが──獲物が現れるや、一撃で残酷に息の根を止める。酒井法子被告をたたきのめしたのもそうだ。
われわれが新聞に期待するのは世の中の出来事を解き明かしてくれることであって、理解の妨げになることではない。だが日本の報道機関がやっているのはまさに後者、インフルエンザ騒動がいい例だ。多くの報道機関と同じで、朝日も危険性と感染力を混同している。新型インフルエンザはたしかに感染力がとても強い。だが致死率は通常のインフルエンザとそれほど変わらず、重病ではない。
新聞の仕事は、今後の政治の見通しを読者に理解させること。そのためには、自らの立場を明らかにしなければならない。八ッ場ダムの建設は中止するべきなのか。霞が関の「埋蔵金」はどこにあるのか。真に自立した外交政策は、どうしたら打ち立てられるのか。
※ニューズウィーク日本版~コラム~「TOKYO EYE」より抜粋(部分略)
ずいぶんと手厳しいが、「自分の意見を言えよ!」「そしてそれを解り易くシチズンへ説いてくれよ!」ということですよね。
自分の立場から、メッセージをしっかりと解り易く発信すること。
それは、病室における折りヅル(早く治ってね!)であったりもそう。気持を、メッセージを、しっかり真っ直ぐに届けること。それぐらいしっかりやってくれよプロなんだからと。
そういった意味でしかし、このブログもそうだが(手前味噌)、メディアとしてのインターネットは、言いたいことを真っ直ぐなメッセージとして言えていて、それはそれで、おもしろい成長を見せているなと。
例えば、今日見てみるだけでも、
・トルコの洪水の動画が早々とアップされたり
・亀井静香結構スゴイこと狙ってるかもよ!であったり、
・パフュームのライブ前の緊張感をダイレクトに伝えてみたり。
親はなくても子は育つというか、今まさに、ネット(とそれを操る我々ひとりひとり)が~著作権問題や正確さはさておいても~「メッセージの真っ直ぐな解り易い発信」という意味では、強くなってきたなって。
平成も21年。携帯電話を片手に、物心ついた頃からメディアを操る世代がこれから社会に巣立ってゆく。
テレビ大好きだけど、情報として、メッセージとしてのインターネットはやっぱり面白い!
自分の意見をさあ。もっとドンドン発信していきましょうよ!そしてドンドン吸収していきましょうよ!今そういう、「タイミング」に、我々は幸運にも出会わせてもらっているんだと思うんだよなあ。
2010年はロックの年!!?
2009.09.29|iwamura
どうも~!ロケットワークスのnoriです。
今回は2010年に起こりうるであろう「ロックブーム」を先取りして特集しようと思います!
今回キーになるのは2本の映画!!どちらも来年公開予定です!
1本目の映画は「BANDAGE バンデイジ」!!
主演はあの人気アイドルグループKAT-TUNの赤西仁さん!!
この映画製作の発端となったのは「スワロウテイル」で一世を風靡した映画監督・岩井俊二。アマチュア作家の小説をもとに脚本を執筆した岩井は、同作や「リリイ・シュシュのすべて」で音楽を担当、Mr.children・レミオロメンなどの人気バンドの音楽プロデューサーでもある盟友・小林武史に共同プロデュースと監督を依頼した。
映画での主演は今回が初となる赤西さん。映画以外での主演は2007年10月から放送されていた有閑倶楽部以来で、今回は主演と共に赤西さんのソロデビューが決定した。
楽曲は、映画と同タイトルの主題歌(今秋発売)。ダンスサウンドのKAT-TUNとは違い、80年代に活躍した英バンド、デュラン・デュランを彷彿させる甘いロックサウンドで、赤西さんのルックスと歌声にピタリとハマっている。
赤西さんは、今月5日に都内で行われた「東京ガールズコレクション」でシークレットゲストとして登場し、一足早く同曲を披露している。その映像はこちら・・・
ストーリー:
本作は、90年代のアマチュアバンドブームを背景に、人気バンド“LANDS(ランズ)”のマネージャーとなった女子高生の目を通して、リードボーカルのナツ(赤西)と他のメンバーとの友情や確執、周囲の大人たちの欲望などを描く。タイトルには「BAND AGE(バンドの時代)」と「BANDAGE(包帯)」という2つの意味が込められており、夢を追う若者たちが傷つきながら成長していく青春群像ドラマになっている。
引用:BANDAGE公式webサイト
ちなみに赤西さんと言えば、今話題の雑誌「anan」☆鼻血ものですよ!!
衝撃の画像はこちら・・・!!
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2本目の映画は月間マガジンで大人気連載が行われていた「BECK」!!
BECKとは、漫画家ハロルド作石氏(40)が月刊少年マガジンで1999~2008年に連載。ロックバンド・BECKの個性あふれるメンバーや挫折と成功のストーリーが人気になり、単行本34巻の発行部数は1500万部の人気漫画であり、04~05年にテレビ東京系でアニメ放送されていたが、実写化は初めて。原作は第26回講談社漫画賞の少年部門を受賞している。
主演は「メイちゃんの執事」で空前の執事ブームを引き起こした、水嶋ヒロさん!!今作ではカリスマ・ギタリスト兼リーダーの南竜介役。帰国子女で英語が堪能という役どころは水嶋さんと同じですね。ボーカル兼ギターのコユキこと田中幸雄を演じるのは「メイちゃんの執事」で弟役を演じた佐藤健さん。ラップの千葉恒美を担当するのは桐谷健太さん、ドラムの桜井裕志は中村蒼さん、ベースの平義行を演じるのは今女性に大人気の向井理さんが担当する。
※詳しくはこちらをクリック!
映画のストーリー:
竜介(水嶋)は平凡な高校生コユキ(佐藤)と偶然出会う。千葉(桐谷)、平(向井)とバンドを組んだ竜介はコユキと桜井(中村)も誘いBECKをスタート。コユキは天才的なボーカルの才能を開花させバンドもCDデビューするが、業界を牛耳るプロデューサーの陰謀に巻き込まれ、数々の試練にみまわれる。そんな状況下の中、飛び込んだロックフェスへの出演依頼。しかし、それはバンド存続にかかわる条件と引き換えだった・・・。BECKの運命はいかに・・・。
今回の映画の見所は漫画では音で聴けなかったBECKの演奏シーン。劇中の演奏曲はバージョン違いも含めてオリジナルの30曲を制作中であり、製作側は「音楽は日本映画の中でも一番のレベルを目指す」とこだわっている。クライマックスでは全員が演奏する大規模なライブシーンが予定されています。
ちなみに映画は2010年秋公開予定。
この2本の映画が2010年にロックブームを引き起こす!来年の公開までこうご期待!!
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