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海の向こうで戦争が始まる
2012.09.18|iwamura
では困るわけです。
で、現状の把握と考察から。
構図については大ざっぱに言えば、このところ勢力を固めて院政が敷けるかと思っていた胡錦濤と共青団へのバックラッシュであり、太子党や軍、地方勢力といった個別利権の政治勢力との対立がある。ではどういうふうに対立しているか。
この部分についても存外に単純で、中国共産党第18回大会で、現行9名の政治局常務委員を共青団に有利な7名体制にするかということで、俺も入れろ俺も入れろと2名枠でもめているのだろう。だから、単純な算数で、9名なら太子党的な勢力の勝利、7名なら共青団の勝利、8名ならぼちぼちでんなということ。ここは今後の中国を見極めるキモになる。
問題のおそらく核にあるのは、民工や格差の問題より銀行不良債権問題だろう。もともとこれに対処するために共青団が権力を固めて、習近平すらしかたないかとそっちと協調する矢先でこの、中国お得意の反日ドタバタの引き金を引いてしまった。習近平の昨今の挙動は直接的な権力闘争より、俺関係ないもんねデモンストレーションのようだ。
今回、反日暴動がここまで燃え上がったのは、現行政治局常務委員9名のうち5名が対日批判の踏み絵を踏んだからで(参照)、このうちの1名がくずれればもうちょっと温和な反日運動で終わったことだろう。逆にいえば、その時点で、問題の焦点が政治局常務委員の数問題なのがバレている。中国はこう点ではわかりやすい広報をしている国ではある。
暴動のきっかけと見られることが多い尖閣諸島の領有権問題だが、これは誰も指摘してないみたいなので不思議なのだが、基本、意図的な誤解から発しているのではないか。
英語のニュースを読んでいて、あれっと気がついたのだが、尖閣諸島について”nationalize”という言葉が使われている。「国営化」ということで、それ自体全然誤訳ではない。これまで尖閣諸島魚釣島の所有者は民間だったのが国に移ったということだ。ところが、”nationalize”という言葉には、日本国がぶん盗ったという響きがないわけでもなく、中国での報道でもそれに該当する言葉で、そういう印象が先になったのではないだろうか。
つまり、「宿敵日本国粋主義者」とやらの石原慎太郎が日本国化を目論み日本国政府が煽動されて、日本国ではないものを日本国に国営化した、みたいな文脈で受け取られたのではないだろうか。
今回の問題は石原氏が寝た子を起こしたからいけないみたいなトホホな議論もあったからだろう。これは珍妙な話で、逆に、ここに国が関与してしまえば問題が大きくなるのだから、寝た子を起こすな論でいうなら、悪いのは野田首相になるのだが、あまりそういう指摘がないあたりが日本の議論の香ばしいところだ。
実際のところ、今回の野田政権による同島の国営化だが、普通に考えたら柳条湖事件記念のこの時期(参照)にやるのはマヌケの極みみたいなもので、いくらマヌケな民主党政権とはいえそこまでマヌケということはないのだから、これには意図があったと見てよく、ははあ、これは防衛上国家セクターに移しておくといいという判断をやったなと思った。
ということは、日本政府側では明白に中国が同島に国家攻勢をかけてくると判断したのだろう。
実際、鳩山政権でへなへなになったアジアの軍事バランスで生じたベトナムやフィリピンによる中国との海洋衝突を見ていると、中国の実動はオンスケジュールと見てよい。
すると今回の尖閣諸島まわりの野田政権の対処は、しかたがなかったかなという印象は深い。そして言うまでもなく、今回の中国での反日暴動は、それを名目にしているだけで別の動機で動いている。※極東ブログさんより
端的に言うと、日本もヤられた竹島問題的行為を日本政府がタイミング悪く中国に対してやっちゃった(やらざるを得なかった)のだが、それに乗じた中国政府に、内政のガタガタの煽りを喰らわされている、というのが現在の状態。
沖縄にはオスプレイやF22(ステルス)も着々と配備されつつ、「領土問題には関知しない」とするアメリカバネッタ国務長官のしかしそれでいて静かなる圧力のかけかたと、相変わらずの防人沖縄人へのしわ寄せ。
だがやはり、ケンカ(戦争)に実際になってはいかんと思うわけであります。
最初に述べておくべきは、尖閣諸島は日本の領土であり、領土問題は本来なく、日本の実効支配下にあるという従来の主張を是とすることです。
尖閣諸島に関するQ&A
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.htmlで、語るべきは三点です。
■中国人が尖閣諸島問題で怒る理由をよく理解すること
中国が後から領有権を主張した尖閣諸島問題が、中国国内のプロパガンダの材料となり、政府への不満のガス抜きとして反日行動が当局管理の下で行われてきている話は一般的に日本人も良く知るところとなっています。
ただ、今回中国の当局の承認のもとで香港活動家が船舶で尖閣諸島に上陸した背景には、日本政府が最終的には却下したものの日本の一部有志が尖閣諸島の既存施設管理・補修のために上陸申請をしたという話が中国側に伝わったことが主たる理由です。
■中国の破壊的な反日デモと同じ民度で日本が反中デモをしないこと
中国人が激昂する理由は理解したとして、我が国も中国に対して積年の不快が溜まっていることもあり、場合によっては反原発運動と似たような流れで、中国の反日デモと同様の破壊的な反中デモのようなものが大規模に組織される可能性もなきにしもあらずです。
何より、現段階では死者負傷者は出ておりませんが、漁船が千隻だ何だと本当にやってきて、双方無事で済む可能性は微妙なところだと思います。ただ、たとえそういう事態に陥ったとしても、日本国民は誇り高く冷静に、武力に訴えることなく中国に対して抗議を続け、あくまで経済面での離脱を進める程度の動きにしておいたほうが望ましいものと思います。
■尖閣諸島を守り抜く民主党・野田政権の国防政策を支持すること
民主党は気に入りません。本当に馬鹿ばっかりで困ります。
ただ、いまこの時点で、尖閣諸島を守り、日本の主権を護持できるのは野田政権だけです。民主党が如何にクズだと思っていようとも、野田政権には仕事をしてもらわなければ日本人が困ります。また、一口に領土を守ると言っても、実際に身体を張って守っているのは海上保安庁であり、警察庁であり、場合によっては海上自衛隊となります。ほかでもない、日本人が尖閣諸島を守っています。
そういう人たちの足を引っ張るような話は、少なくとも事態が緊迫している状況では控えましょう。
■何より考えるべきこと
血が流れるかもしれません。
さまざまな情報が流れて心が揺さぶられ、無力感に苛まれたり、無思慮に行動したくなる衝動に囚われるかもしれませんが、主権を守る、領土を守る戦いは局地戦が間違ってでも発生してしまったらそこで終わる可能性はむしろ低くなります。
戦争にならないように願いましょう。外交や、国民としての態度をもって、領土を譲る以外のあらゆる平和的、外交的手段が講じられるように、礼を失さず日本人として然るべき態度で中国人と接し続けることを誇りとしましょう。
※やまもといちろうブログさんより
①中国内政のゴタゴタは事実として把握しつつも、人はやっぱり感情論として、領土問題や歴史問題に対してセンシティヴであることを理解すべき
②ヤられたからと言って大使館に発煙筒を投げ込むような「やられたらやりかえす」民度の低い愚は慎むこと
③現政府指示により当問題の解決に国民が力を合わせること
いずれにせよ、熱くなってケンカ(戦争)なんかしたら双方にとって利益がないのだから気をつけろ、といったところでしょうか。
テレビで青島のイオンが丸焼けになっているのを見て、得意先とここでアイスクリーム食ったよな、とか、外務省ワシントン支局詰めの友人にコンタクトをとったりしているので、また個人的見解は、そうした最前線にいる仲間たちの現状況、考え方こもごもと併せて、また別機会に当ブログでも展開してゆきたく考えております。
なによりも冷静に。
そしてまずは自分の仕事を確実に。
尖閣と竹島の問題がうるさいので、公式オリンピックチャンネルを一服の清涼剤にしてみる件。
2012.08.21|iwamura
竹島、尖閣周り(対中国)がまたうるさい感じです。
てゆーか、なんで上陸しちゃったんでしょうね、このヒトたちは。。。
そもそも論としての「日本固有の領土」に上陸して、今更ながら領有権を主張する(石原都知事理論)という、どう考えてもマイナスな中国刺激策はやめましょう。
翻って竹島(対韓国)のほう。
こちらも外務省HPで書かれているように、日本固有の領土であるものの、実効支配は韓国が行っているので(北方領土理論)、まあそれはそれで韓国側もアレしておけばよいのに、大統領は政権末期のタイミングでやはり国民の感情論を煽ることで支持率アップに繋げようという、どう考えてもこっちもこっちで、長い目で国益を考えたらドマイナスな施策に走ってしまうのはどうしたものか。
これ、仮に日本政府が一歩も譲らずに、マジでスワップ協定破棄したらファイナンス滞る韓国はどうするつもりなんでしょうか。
日本の目、私が覚まさせようと…韓国大統領
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120815-OYT1T01091.htm韓国系のアホなメディアがさかんに煽っているのを見ますと「あっ、これは普通に話しても通じないな」と思うのは当然のことだと思うのです。もちろん、アジア問題を話し合う英語圏のフォーラムなどでは在外韓国人自体が「いまの李政権は末期で必死だし、国民も政府に強い姿勢を求めることしかできない状況だから、申し訳ないけど次の政権ができるまでは日本には我慢して欲しい」みたいなことを言うわけなんですけれども。
韓国 「天皇が韓国人に土下座して真の謝罪をしなければならない秘密文書を発見した」
http://www.idaegu.co.kr/gisa.html?uid=253501「日本は独島侵奪野心を中断して、私たちの固有の領土である対馬を返還しろ」
http://www.kbmaeil.com/news/articleView.html?idxno=262159この歴史的な風情にあって、財務大臣の「小物」こと安住せんせが燃えております。
安住大臣「看過ならぬ」と韓国への融資枠縮小へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120817-OYT1T00632.htmもちろん、日韓間のスワップ協定の締結については、締結された当初から効果のほどには疑問がありましたし、日本にとって得策かどうか、いろんな議論があった代物です。これが一応10月にきれるというので、その目前のタイミングで更新しない白紙撤回も検討となると、確かに韓国政府筋からすると驚天動地です。
竹島が明確な領土問題になってくれれば実効支配している韓国からすれば痛手ですんで、とっとこ勝ち手に乗じて外交圧力を韓国にかけるだけかけておけば良いという話になりますし、当然そういう流れになります。
「竹島」提訴で玄葉外相、韓国に共同付託を提案
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120817-OYT1T00597.htm現段階では日本外交としてはかつてないほどの満額回答に近い内容だろうと思います。
※やまもといちろうブログより
上記やまもとせんせもおっしゃられるように、外交的には、韓国側の全面敗北、という現状かと思われます。
なんでそんな動きしちゃうんだろうなあ。超朝三暮四ではないか。。。
ということで、先だっての記事にも書いた日韓サッカー戦含め、ロンドン五輪のyoutube動画が丸々見られる保管庫(オフィシャルチャンネル)を今更ながら発見したので今日はご紹介。
ロンドンオリンピックのあのシーンがもう一度見たい、惜しくも見逃してしまったあの試合をぜひ見たいという方は、この公式オリンピックチャンネルを活用してみるといいだろう。
もちろん閉会式も余すことなくすべて見ることができる。
一夜限りの復活をはたしたガールズグループSpice Girlsも、ロックバンドBeady Eyeの歌う名曲も、世界的に有名なコメディアンのエリック・アイドルによる人間大砲も、デビッド・ボウイの映像もQueenの演奏も全部視聴可能!
閉会式の一番最後に、ロックバンドのTheWhoが往年の名曲『My Generation』を演奏しているのだが、そこで共演したアーティストたちがステージに登場するようすは圧巻だ。このシーンは日本では放映されていなかった。音楽ファンは絶対見た方が良いだろう。
こんな素晴らしい動画を大量に、それも無料で見られるなんて……やっぱりこれは、何かの間違いではないのだろうか?
参照元:公式オリンピックチャンネル
(文=田代大一朗)※ロケットニュース24さんより
日付、協議、国別に全て検索⇒再生可能となっております!!!
そしてすべての映像はHDで見られる!!!マジか!!!
銀座パレードもいいけれども、やっぱり競技そのものがオリンピックでしょう。
個人ブログのほうでも触れましたが、ようやくテレビとか見れる生活が少しできそうなので、これを機に、1か月遅れのオリンピックを楽しんで見ちゃおうかなと思っております。
オリンピックは平和の祭典です。
1964年の東京オリンピックの際には、初めて聖火がアジアを通り、戦後間もない、沖縄、長崎、広島を通過して、国立競技場へ入りました。
あのオリンピックは、強者にしいたげられたアジア、有色人種による、巻き返しのスタートのタイミングだったのかな、と自分なんかは個人的に認識しています。
日韓ワールドカップもそうだったはず。我々は互いに抱き合ったはずだ。
お隣同士という地理的関係は未来永劫絶対に変わらないんだから、互いに刺激し合って仲悪いほうへ悪いほうへ驀進するのではなく、世界的不景気の今こそ、政権末期(失礼!)の今こそ、アジア各国が力を合わせる方法論について、両国首脳はもっと寝ずに考えてみろよ、と、言いたい気持ちでいっぱいです。
8月も下旬ですね。
残暑厳しいですが、皆様もお身体大切にお過ごしくださいませ。
ロンドンオリンピックと韓国との領土問題について。
2012.08.14|iwamura
ということで、今夏はオリンピックについてのエントリをほとんど書いてこなかったことに愕然。
見れなかったんです。。。
ただ、やっぱり開会式が「やっぱりイギリスだな!」というウィットに富んだものだった点と、今回はそして、男女ともサッカーが強くて楽しかったです。
ただその、男子サッカー3位決定戦における韓国人選手の例のアレが、なんとも後味の悪い展開です。
ロンドン五輪のサッカー男子の3位決定戦、日本―韓国の試合後に韓国の朴鍾佑選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げた問題で、日本サッカー協会の大仁邦弥会長は13日、韓国サッカー協会から謝罪のメールを受け取ったことを明らかにした。
この問題についてIOCのロゲ会長は、FIFAが関係者に事情聴取して9月中旬に対応を決めることを明らかにしている。IOCはFIFAの決定後にメダルの扱いを決めるという。〔共同〕
※日経新聞さんより
勝ってもも負けても、その互いの歴史への思いや悔しさも含めて、近親憎悪的隣国対決はガチンコで熱くてよろしい、というところで止めておいて頂きたかったのであるが、やっぱりオリンピック公式スポンサーのサムソン先生はお強いことでも知られており、メダルの獲得数は各国家の豊かさや民度を図るある一定の基準にはなりつつも、その背後にある経済力というか、組織力について、日本も学ばなくてはならないなとは思います。
特には昨今、政権交代のタイミングの影響か、韓国における対日批判の熱の高さは常軌を逸しており、竹島まで遠泳のニュースには、灯油をかけて抗議自殺をするかの国の熱さというか、ある意味の尊敬も含め、椅子から転げ落ちてしまいました。
【8月13日 AFP】(写真追加)韓国の市民グループ数十人が13日、日韓両国が領有権を主張する竹島(Takeshima、韓国名・独島、Dokdo)までの230キロメートル遠泳リレーを開始した。
韓国・蔚珍(Uljin)を出発した歌手のキム・ジャンフン(Kim Jang-Hoon)氏率いる遠泳隊は、韓国で第2次世界大戦終戦まで35年続いた日本の植民地支配からの解放記念日にあたる8月15日の光復節(Liberation Day)に、竹島に上陸を予定している。
現在韓国が実効支配する竹島をめぐっては、李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領が10日、韓国大統領として史上初めて上陸したことをきっかけに両国間の緊張が高まっている。
※afpbbニュースさんより
しかし、ネトウヨ的なただただ自尊心の拠り所を日本人としてのアイデンティティに求めざるを得ない、そうした脊髄反射的な感情論として我々は今この問題に蓋をしてしまうだけではなしに、国際司法裁判所への提訴もそれはそれでいいんだけれども、そもそも先方シカトで話は進まないことは火を見るよりも明らかなのであるから、やはりここは、毅然とした理論と行動をもって、かの国と相対してゆく(ケンカするという意味ではなく、しっかりじっくりと話し合いを続けてゆく)必要が、今まさにあるのではないか、と思うわけです。
国際司法裁判所や他国に頼るのもいいだろうけれども、自分は今回のオリンピックで静かに感動したのは、室伏広治選手の銅メダルでした。
アテネでの金、しかし腰を痛めての北京。そして、37歳でメダリストに返り咲いた彼の銅メダルを獲得するに至る、トレーニングの秘密とは一体なんだったのか。
かつての室伏選手は周囲を寄せつけないほどの厳しいトレーニングで自分を追い込み、29歳のとき、アテネオリンピックで金メダルを獲得しました。
しかし30歳を超えると、世界の頂点が遠くなります。
室伏選手本人もこの頃の体の状態について「金属疲労が起きている」と例えました。
長年鍛え続けてきた筋肉が悲鳴をあげていたのです。
年齢の壁をどう越えるかがロンドンに向けての大きなテーマとなりました。大きく見直したのはウオーミングアップに時間を割くことでした。
ハンマー投げにつながる1つ1つの動きを、ストレッチなどで繰り返し体に覚えさせます。
かける時間は1時間。
若いときの3倍に増やしました。反対に、投てきの練習は半分以下に減らしました。
長年のトレーニングで技術はすでに十分、身についていると考え、常に正確な動きをすることで80メートルを安定して投げられることを目指してきました。※nhkウェブサイトより
基礎を大切に、自分の身体、力と向き合い、バランスの中で強くしてゆくトレーニング。
浅はかでなはない、大人の男の闘い方をそこに見ることができます。
誰かに頼る、何かの問題を後ろに持っていく、あるいは逃げる、そうしたことをせず、まっすぐに問題や自分自身と向き合い、世界のトップで闘い続ける室伏浩二先輩。
それが結果となり、また、国を超えた尊敬であったり、彼自身のアイデンティティ形成の上でのオリンピックになったりするわけです。
翻って、我々の仮想敵国がかの国であるとかそうではなくて、我々の国の根本的問題は、国旗・国歌に関する法律の件含め国内に存在するわけで、我が国の未来は、そうした我々自身の問題を解決してゆくことや、我々自身の考え方、行動の仕方次第で右にも左にも進んでゆくことであると思うのです。
隣の国が悪い、腹が立つ、だけではなしに、常に敵はわが弱き心であることを忘れず、真摯に問題や未来を見つめ続け、鍛え闘い続ける視線や言動こそが、結果となり、周りの国の尊敬や賛同にもつながってゆくのだ、と考えてやってゆく必要があるかと存じます。
ということで、室伏先輩の銅メダルに励まされてオリンピックネタ閉幕ということで、本日もお仕事に励みたいと存じます。
暑さ寒さも彼岸まで。
皆様もよいお盆休みをお過ごしくださいませ。
渋谷区のゆるキャラ募集中!!
2012.07.30|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です!
最近、ゆるキャラが大人気ですね!どの都道府県にもいますよね。
ちなみに東京はこいつら。多過ぎ!!!!!笑
そしてこのたび、渋谷区のゆるキャラが誕生するそうです!
しかも審査員は今をときめくきゃりーぱみゅぱみゅ!
渋谷区は区制施行80周年を記念し、区の「PRキャラクター」の公募を7月25日より開始する。
選ばれたPRキャラクターは「国際平和都市」「国際的な生活文化都市」を掲げる渋谷区の魅力や地域特性を、国内はもとより海外にも広く発信していく役割を担う。誰からも親しまれ、愛着を持たれるような渋谷区の“ゆるキャラ”を広く一般から公募し決定する。キャラクター選定の際には、モデル・歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ、クリエイティブディレクターの箭内道彦氏(やないみちひこ)、よしもとクリエイティブ・ エージェンシー PRプロデューサーの永谷亜矢子氏(ながやあやこ)、文化ファッションインキュベーションマネージャーの大沼久美子氏(おおぬまくみこ)がPRキャラク ター制定検討会のアドバイザーとして参加。“渋谷区ならでは”のキャラクター選定のために様々なアドバイスをする。
募集期間は7月25日(水)から9月28日(金)まで。渋谷区を愛する人(個人に限る)ならば、誰でも応募可能。またグランプリ受賞者には謝礼として 100万円が支払われる。(原作者と著作権法第27 条および第28 条の規定を含む著作権譲渡と、著作人格権を行使しない特約をつけた契約を含む)。(モデルプレス)
誰からも親しまれ愛着を持たれるようなゆるキャラ。
私はきゃりーぱみゅぱみゅちゃんをそのまんまキャラにすればよいのに。
と思ってしまいました☆
今回は、審査員がとっても面白いなと個人的に思っています!
F1メディアにてTokyo Girls Collectionを立ち上げ、
よしもとに引き抜かれる、と業界の顔となった永谷氏。
タワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」や
フジテレビの「きっかけは、フジテレビ」など、数多くの企画作品を
生み出しているクリエイティブディレクターの箭内氏。
若手デザイナー及びアーティストの発掘・育成を中心に行う
文化ファッションインキュベーションの大沼氏。
スカルをモチーフとして絵画を描き続けるアーティストとしても有名。
今回はただのゆるキャラで地場産業活性化!というよりも、
渋谷を代表する若手アーティストの発掘!
という面も含まれているように思える。
最近、渋谷区がバックアップするファッションの一大イベント
シブヤファッションフェスティバル など、
渋谷区はファッショナブルな動きが多い!今後も注目します。
メイドカフェならぬギャルカフェOPEN
2012.05.14|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
メイドカフェが派生して、今は様々な種類のカフェがあるらしい。
さらに雑誌で活躍する読者モデル達が接客してくれるDokumoCafeがある。
この度、それに加えてギャル専門のギャルカフェがOPENしたらしい☆
スタッフを全員ギャルで構成したカフェ「10sion(テンション)」が、5月10日、渋谷センター街にオープンする。渋谷の新しい観光スポットになるこ とを目指し、飲食の提供のほか、ギャルメイク体験やギャルの社会進出をサポートするセミナー「10sion スキルアゲ↑塾」を実施予定。「ハチ公(わんこ)そば」や「ガングロイケ麺(やきそば)」など、スタッフが中心となって考えたメニューが用意され、店名の 由来でもある”テンションが上がるようなカフェ”を目指していく。
「10sion」は、株式会社GAL TOP(ギャル トップ)が運営する、平均年齢18歳のギャルたちが接客するカフェ。東京・渋谷宇田川町の「ちとせ会館」の隣に位置し、12.11坪の店内に18席を設 置。これまで大衆向けではなかったギャルの文化を「渋谷名物」として、一般の人にも楽しんでもらえるサービスに変換しよう、という思いから、カフェスタイ ルで出店に至ったという。
スタッフは、ギャルらしさが出せるようにと、敬語は一切禁止。メニューや内装にも、スタッフであるギャルのアイディアが反映されている。メニュー は、「アポロチョコレート」をスタッズに見立てたオリジナルカクテル「日サロ★ロック」や、ギャルメイクの肝”アイメイク”を連想させるオムライス「デカ メライス」、ショットグラスで提供される「ハチ公(わんこ)そば」など、約70種類。ギャルメイクを体験できる「アイメイク体験」は男女問わず注文が可能 で、カラーコンタクトも選ぶことができる。また、ギャル文化の中心人物を招いてのトークショーや、アプリ開発といったセミナーの開催が予定され、ギャルが 社会進出しやすいスキルを養成する。(引用;Fashionsnap.com)
客を「ご主人様」とおもてなしをするメイドカフェとは比べ物にはならない、
”敬語一切使いません宣言”。その心意気、ギャル的に言うとヤベェっす!
本当に敬語を使わないのかなー??シミュレーションしてみた☆
お客様ご来店
「こんちわーっす。なにのむー?」
「じゃぁ、コーラちょうだい」
「え?コーラ?酒飲もうよ!酒!」
「そうだね、じゃぁビール」
「シャンパンじゃないのー?ダッサーイ」
「。。。。えっええ。。。」
あれ?荒手のキャバクラみたいになってきたので辞めます。
その接客を体感してみたいですよね!
店内は人の家?的なゆっくりくつろぎ空間!
ギャグ混じりのお料理をギャル達に接客してもらえるらしい☆
誰が通うんだ?うーんw でも、恐いもの見たさで一度行ってみたい!