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メリークリスマスのおもちゃたち
2013.12.24|iwamura
という事で、みなさまメリー・クリスマスでございます。
歳がばれてしまうのですが、iwamuraの(昭和の)おもちゃ遍歴です。
カッコいいです!X-wing!
しかしながらやはり、ブロックには西洋建築や設計の基本哲学が秘められている気がして、不思議の世界へ連れ込まれるおもちゃでした。
我が子と遊びたいおもちゃライキングでも1位ですね。スクールにも興味あります。
男の子はだれでも一度は通る気がします。
タタミの縁(敷居?)が道路になります。かぜを切るような疾走感が保証されるおもちゃ。
スーパーカーに憧れました。「働く自動車好き」とセグメントが分れるのもこの頃です。
サーベルタイガーもシールドライガーも持ってないんですけども(笑)、我が家庭の経済事情というか、そういったものを認識し始めるのもこの頃です。
生命体(恐竜)が兵器としてのメカにカスタムされているという思想が新しかった。
今にも動き出しそうな世界観にハマりました。バトルストーリー、秀逸でしたね。
クラッドバスター。略してクラバス。
欲しかったですね~。バブル当時とはいえ3万近くした気がします。
タミヤさんはプラモ(模型)がその源流であり本領発揮であり、あくまでRCやミニ四駆は亜流とは解っていながらも、しかしシビレるあこがれるゥゥゥ!!だったわけです。
王者ファミコン。圧倒的な存在感。小学生の遊び文化を変化させるというエポックメイキングな作品。
もう中毒と言ったほうが間違いがない、というくらいドハマりしました。
今も上記スーパーマリオの音を聴くだけでジャンプしたくなる自分がいます。
今の子どもにも、もっとリアル(sns game以外の部分での遊びやおもちゃ)の面白さをわかってもらいたいとも思うのだが、しかしそれは、当の現代の子どもたちからすれば、当時我々がおやじから竹馬や竹とんぼを教えられた気持ちに似ているのかもしれないのだ(だいぶ古いけど)。
でも雪合戦は楽しかったですけどね。
ということで、本日もおひらきでございますが、さいごは大好きなクリスマスソングでメリクリです(ムムム)。
War is over If you want It.
※シリア内線和平交渉は来月開始になります。内戦の地では、おもちゃもへったくれもないわけで。
本日こそ、聖夜に祝福されるようなお仕事に勤しみます。
メリークリスマス。いつもみなさまありがとうございます。
折り紙と宇宙技術☆
2013.12.20|shiozawa
日本の伝統的な遊び“折り紙”。
日本人であればだれでも一度は遊んだことがあると思いますが
このご時世、世界でも“ORIGAMI”として認識させるようになってきました。
そんな折り紙ですが、“遊び”という枠を超えて、“テクノロジー”特に、“宇宙技術”にも利用されているようです。
そんな折り紙が利用された宇宙技術を紹介☆
■宇宙でも活用される「新しい折紙技術」
機械工学の技術者チームが、宇宙空間で放つときちんと大きく開く、低コストでコンパクトなアレイを設計するため、「折紙の数学」の専門家の知識を求めている。
米国ユタ州にあるブリガムヤング大学(BYU)のチームは、宇宙ステーションに電力を供給できるソーラーアレイ技術を開発している。
彼らは、ロバート・ラングが紹介する古くからある日本の「折紙(origami)」に関心をもった。ラング氏は数少ない折紙の専門家のひとりであり、折紙の数学や新しい折紙技術を研究している。
ラング氏は自身のウェブサイトで、折紙が、「Eyeglass」望遠鏡からエアバッグの折り畳みまで、技術の世界に大きく貢献できることを指摘している(同氏が折り紙の公理や新しい折り紙技術についてTEDで説明している動画を文末に掲載した)。
折紙は今回、直径25m、厚さ1cmというシリコンのソーラーアレイのインスピレーションになった。このアレイは、250kWの電力を発電する性能があるが、折り畳むと幅2.7mのコンパクト版になる。
現在は、広げると約1.25mになる試作機しかないが、チームはこれから数年をかけてこの技術を完成させる予定だ。
「折紙は、アンテナやソーラーセイル、さらには小惑星を捕まえるための広がるネットにも利用できるだろう」と、ラング氏は語る。
引用:Wired.jp
そう。
宇宙に運ぶにはコンパクトにしなければロケットに搭載できない。
宇宙に出て安定状態になったら、太陽光パネルだったり、太陽光圧だったりのエネルギーを得るために
大きな羽を広げなければいけません。
より大きい面積をコンパクトかつ、きれいに畳んだり広げたり。
その折り方は様々。
昔から有名なのは“ミウラ折り”。
その世界ではとっても有名です。
<ミウラ折り>
もちろん海外だけでなく、日本のJAXAでも利用されているようです。
■太陽の力で推進する宇宙ヨットIKAROS(イカロス) 2012.05.21打ち上げ>運行中
ソーラーセイル(太陽帆)は、超薄膜の帆を広げ太陽光圧を受けて進む宇宙船です。
ソーラー電力セイルは、帆の一部に薄膜の太陽電池を貼り付けて大電力発電を同時に行います。
この電力を用いて高性能イオンエンジンを駆動することで、ハイブリッド推進を実現し、効率的で柔軟なミッションが可能となります。
小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」(IKAROS = Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun)では、帆だけで宇宙空間を航行できること及び薄膜太陽電池で発電できることの世界初の実証をめざします。IKAROSは、H-IIAロケット17号機によって金星探査機「あかつき」と相乗りで打ち上げられました。
●広くて薄くて丈夫なソーラーセイル
ソーラーセイルは、太陽光を十分に受けることができれば、燃料を消費することなく、宇宙空間を進むことができます。
このアイデアは100年程前からありましたが、帆の素材や展開方式など非常に難しく、近年になりやっと実用化の見通しがついてきました。IKAROSの帆は対角線の長さが20mもある正方形で、厚さはわずか0.0075mmのポリイミド樹脂です。
帆の膜面には、薄膜太陽電池だけでなく、姿勢制御デバイスや理学観測用センサも搭載されています。
この薄くて軽いソーラーセイルの膜面は、IKAROSの機体をスピンさせて、その遠心力によって膜面を展開し、展張状態が維持されます。膜面先端には、おもりが取り付けられていて、膜面の展開・展張をサポートします。展開は2段階に分けられ、本体側面に搭載された展開機構によって1段階目は準静的に、2段階目は動的に展開します。
この展開方式は、ブーム等の支柱を用いないため比較的軽量で、膜面が大型化しても適用することが可能です。
引用:JAXA
<「ソーラー電力セイル」展開方式>1.先端の重りを分離
2.一次展開
3.二次展開
4.完成
引用:こだわりアカデミー
で、この折り紙を利用した宇宙ヨットは世界初でギネスブックに載ったようです。
■「IKAROS」世界記録に認定! 2012.11.30
この度、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」が世界初の惑星間ソーラーセイル宇宙機として、また搭載していた2つの分離カメラDCAM1とDCAM2が世界最小の惑星間子衛星として、それぞれギネス世界記録TMに認定されました。
写真左:森治 IKAROSデモンストレーションチーム長
写真右:澤田弘崇 開発員(DCAM開発とりまとめ担当)引用:JAXA
折り紙の技術は、宇宙だけでなく身近な所にも実はたくさん応用されているようです。
折り紙という二次元の世界を3次元へと変換できる小さな宇宙。
まだまだこれから応用されるであろう無限の可能性を感じます。
それにしても、折り紙を最初に思いついた人はすごいなあ。
ありがとうございます。
世界初のスキャナ内蔵カッティングマシンが今月発売!!
2013.12.11|iwamura
こんにちは、nakanoです!
先日も弊社ブログにて取り上げております『3Dプリンター』の進化、
※MAKE:JAPAN様より
2Dのデータを3D化して、造形や建築物に活かす事が出来る画期的なプリンターですね。
その進化も、日進月歩、
遠くない未来、家庭用として一家に一台とまで言わせる急成長ぶりは、
医療の面ひとつをとっても目覚しいものがあります。
新しい皮膚を「プリンティング」するという発想の大きな問題として、人それぞれ異なる皮膚のトーン、明るさを再現するのがかなり困難である…ということです。なぜなら我々の肌はとてもユニーク、薄くて変わりやすく、完璧なレプリカを生成するのがとても難しいようですね。様々な研究で興味深い議論が成されていますが、ハイライトは2つ。
ウェイクフォレスト大学で研究しているJames Yoo氏は、火傷の患者の肌に直接プリントできるマシンを国防総省の資金助成を受けながら研究しています。
一方リバプール大学では、慎重にキャリブレーションできる3Dスキャナーを用いて、各被験者の肌のサンプルを取得し、より正確なパッチをプリントできる、という研究を進めています。
※ギズモード様より
人の細胞の免疫に抵抗の少ないインプラントとしてや、
義手・義足などの形成物は理解できますが、
皮膚をプリントする…という概念までもがすでに研究されています。
ドイツのフラウンホーファー研究機構のGünter Tovar氏は、合成ポリマーおよび生体分子の混合物を使用して3Dプリントされた血管をつくる「BioRap」というプロジェクトを指揮しています。このプリントされたシステムは、現在動物実験中で、人体実験はまだ行っていませんが、いずれ臓器移植も3Dプリンターで実現する予定だそうです。
※ギズモード様より
そして、こちらはなんと『血管』
プリンターといっても、もう何でもプリント出来る時代…なんですね…
そうは言ったものの、実際に3Dプリンターが現れてから、
自分の周囲に「我が家3Dプリンターあるよ!」という人間がどのくらいいるでしょうか…?
一家に一台の時代が…と言われておりますが、
今のところ、まだその可能性が進化の途中のため、
普及となるとまだまだ先の話のようです。
そんな中、価格もサイズもお手頃な、
また3Dプリンターとは違ったデータを再現するマシンが、
今月の24日(クリスマスイヴですね!)に発売します!
それがこちら!
ブラザー販売は、布や紙を好きな形にカットする家庭用カッティングマシン「Scan N Cut」を12月24日に発売する。世界で初めてスキャナを内蔵し、手書きイラストなどをスキャンしてオリジナルのカットデータを作成できるのが特徴。実売予想価格は5万円前後。
※ITmediaニュース様より
そうです、カッティングマシンです!
『カッティングマシン』…??
いまいちピンと来ないかもしれませんが、
はさみを使用せずに紙を切ることが出来るのが、カッティングマシンですね!
このカッティングマシン、
世界初のスキャン機能内蔵の為、データで入力した形に、正確に、素早く、
しかも、紙以外にも布などを切る事ができるんです!
家庭用のミシンの技術を応用し、アップリケやキルトの制作も簡単に出来てしまうんです。
これはつまり、型紙を入れれば、型紙通りに布が裁断されて、
あとは縫製をするだけ…という、服作りの応用にもなるのでしょうか…
機能としては、カッティングのみですが、
スキャン機能内蔵なので、
子供の落書きや、細かなデザインまで、
どんなものでもカットしてくれる優れものです!
クリスマスのプレゼント…になるかはわかりませんが、
手作りのクリスマスプレゼントの制作には一役買いそうです!
12月24日発売の『scan N net』、
3Dプリンターに負けず劣らずの、今後の進化にも注目ですね!
ありがとうございました。
ゆるキャラグランプリ2013優勝の『さのまる』に注目!
2013.11.27|iwamura
こんにちはnakanoです!
以前にも何度か記事にさせていただいております『ゆるキャラグランプリ』、
2013のグランプリが決定したので、
これは、漏れなくお伝えしたいと思います!
『ゆるキャラ』に関しての説明は、もはや不要かと思いますが、
ただ可愛いだけじゃない少し不思議でゆる~いキャラクターが、
地域や会社を活性化し、基日本活性化の為に各キャラクターがそれぞれ奮闘した結果のグランプリです!
過去には、熊本の『くまモン』や、今治の『バリィさん』、彦根の『ひこにゃん』など、
今や有名になったキャラクターを排出する登竜門です。
そんな今回2013年のグランプリに輝いたのが、
栃木県佐野市の『さのまる』!!
あら…ヤダ…、とっても可愛い…
※さのまる公式ブログより
頭には『佐野ラーメン』のどんぶりをかぶり、前髪は『佐野ラーメン』、腰に指しているのは『芋フライ』の剣、
可愛いだけじゃなくて、意外とアグレッシブな特徴も兼ね揃えているんですね…
さすがゆるキャラ…
全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2013」(オフィシャルメディアパートナー=読売新聞社)が24日発表され、参加した1580のキャラクターから栃木県佐野市の「さのまる」がグランプリに選ばれた。
埼玉県羽生はにゅう市で開かれた「ゆるキャラさみっとin羽生」で発表された。さのまるは、地元の名物「佐野らーめん」のおわんを頭にかぶった侍のキャラクター。麺をイメージした前髪が額にかかり、蒸したジャガイモを揚げて特製ソースをかけた「いもフライ」の剣を腰に差している。
インターネットの投票約1743万票のうち、120万票を獲得した。佐野市の岡部正英市長は「さのまるから全国に笑顔と幸せを届けたい」と話していた。
※読売オンラインより
さのまるは、2013年のゆるキャラグランプリ投票が始まってから、
しばらくは2位をキープ、
1位とは32万票差とも聞いています…
そんな中での逆転優勝!
立体になってもこんなに可愛いんだったら、今後の人気も間違いないですね!
そんなグランプリの影で、惜しくも今回2位となってしまったのは、
浜松市のキャラクター『出世大名家康くん』
ゆるキャラらしいフォルムと、可愛いとは一言で言えないネーミングセンスが、
まさにゆるキャラ…といった感じ。
この家康くんには、見た目から想像された『組織票』の疑惑もあり、
ゆるキャラ界もやはり見た目…なんだなぁと感慨深くなった瞬間。
天下統一!を旗印に浜松PRを頑張っている家康くんにとっては、
例え企業や政治が絡んでいたとしても、
その力を使って着実に天下統一に向けて躍進している姿は、
キャラクターのアイデンティティーではないかと…
応援していた人には、悲しい話ですね…
そんな話題性も有り、
今後、家康くんが天下統一をするのか、
また別のキャラクターによる組織票疑惑が発生するのか、
今年も波乱万丈なゆるキャラグランプリ、
とりあえず、逆転優勝『さのまる』の今後に注目です!
ありがとうございました!
作ったことないプラモに触れてみよう選手権
2013.11.19|umiushi
先週まで、ともすればレクチャーでもするような生意気な書き方をしておりましたumiushiです。ちょっと反省しております。
というのも、色々言ってる割にネタがザクと戦車に傾いておりまして、心の狭い奴だ他のプラモはないのか、という声も聞こえてくるような来ないような。
そんなわけで、わたくしがほとんど触れたことない分野をご紹介して、あわよくば読者の皆様とその魅力を発見してみようではないか、というのが本日のお題です。
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デコトラ
車のプラモは多少作ったことあるので、全く知らないわけではないのですが、私自身はあまり食指が動いたことなかったのがいわゆるデコトラです。
デコトラはデコレーショントラックの略であり、コンテナ部のペイント塗装やマーカーランプやアンドンといった電飾装備、ステンレス製やクロムメッキを施されたエアロ部品などを用いて外装を飾ったトラックを指す用語である。別名アートトラックとも呼ばれる。
社長の兄弟に友人に頼まれて工具を貸したりして一緒に作ったことはあるのですが、
ばん!
誰かがこれを購入するところはその社長の兄弟友人の一回きりしか見たことないのですが、最近社長本人別の友人からも「今度これを作ってみないか」とお誘いいただいたのです。
(参考画像であってこの車種を行こうってんではない)
こういう車種ならアオシマ、ということでアオシマのラインナップから見てみます。
どうせならコンボイ仕様のを作って飾ったら楽しそうですな!
スケール:1/32
価格:¥5,040(本体価格 ¥4,800)
うおお値段もデコラティブ!
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VIPカー
先ほど申し上げた社長のkデコトラ買った友人が「VIPカーもいいなあ」と言ったことがありましてですね、
そもそもVIPカーとは何か。
VIPカー(ビップカー、ヴィップカー、VIP Car)とは、主にかつて高級車として販売されたが旧型になって安価になった中古車に独特な装飾を施した改造車の総称、あるいはその改造形態のことである。「要人 (VIP – Very Important Person)が乗る自動車」を目指した改造を標榜してこの名で呼ばれるものであり、実際に要人が乗るための自動車ではなく、要人とは一切関係がない。
車持ってないうえに、実家に帰省すると自動的に愛車が軽トラになるわたくしには別次元でございますが、街でもたまに見ますね。窓をスモークにすれば車内も見づらくて工作の手抜きが出来る威圧感抜群でございます。
こちらもアオシマのラインナップが充実してます。しすぎてます。
ホイール等だけ別売りパーツ
なんてのもあります。ところでアオシマの正式名称は「青島文化教材社」ですが、突然ご紹介してしまったことに深い意味はありません。
制作の方法論としては、普通にカーモデルなので問題はなさそうです。ただラメ仕様にしたりするとまた塗料は高いはコツがいるはでえらいことになりそう。
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ジャンボジェット機
戦闘機なら何機か組んだり買ったりしたことはあるんです。ただジャンボジェットとなると、申し訳ないけど誰が買うんだろう・・・と思ったことも正直に白状します。しかし、たとえばもう現物は引退してしまいましたが、
ポケモンジェット
なんかはF1と一緒でデカール貼るのにテクがいりそうで、ちょっと挑戦したくなるアイテムですな。
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バス
ジャンボジェットに並んで(中略)。ぶっちゃけた話、スポーツカーだ何だってのは憧れだから手元に置きたい、作りたい、と思うわけですよ。ひるがえって世の交通機関で最も運賃の安いほうのバスってのは「憧れ」とはちょっと違うんじゃないか、と思うんです。
リムジンバス
都営バス
思うんですが、「バスの座席を延々作るのと、戦車のキャタピラ延々繋ぐのと何が違うんだ」と私の内なる感情も申しておりまして、達成感を味わう模型として見れば違った魅力が出てくるかもしれませんね。
信南交通はないのか・・・
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城
お城のプラモファンが多いのは知っているんですが、私はというと一作しか完成したことありません。何しろ古いキットが多く、そういうのは金型のメンテナンスも適当なんで作りづらいったらありゃしない。「城のプラモは歪んでるもの」という偏見が私にはありましてですね。
以前作った童友社の松本城
だから何?程度の完成度かもしれませんが、
・土台の歪み直し
・石垣の掘り直し
・むりくり接着して何とか直角の本丸に
・水面の再現
・樹の作り直し
などなど、これ1つ作る間に他の出来のいい模型がどれだけ作れたか・・・
しかし完成時のカタルシスたるや尋常ではなく、その脳内麻薬にやられると次を行きたくなる魔性の分野ですな。もちろん最近のキットならもっとサクっと作れるはずです。
ということでわたくし信州人なので、信州のメーカーをご紹介。どうせならこっちの松本城作れば良かった・・・
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居酒屋 等
これだけは何も言いますまい。
中にはこの金閣寺のように「タネをまいて草を生やす」なんて衝撃的な、いわゆる「生もののプラモ」もあります。
僕は「水が乾いて発芽しなかった」派なんですが、これまた「水が多すぎて腐った」派と並んで幼少期のトラウマ思ひ出合戦に浸るもよいでしょう。
しかしこの分野の雄たる河合商会が自己破産してしまった・・・嗚呼・・・
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番外 妖怪
絶版なのでご紹介するのもアレなんですが、たとえばここにあげた子泣き爺、
・添付の縄をほぐして蓑を編む
というアグレッシブすぎる設計ゆえ、当時中学生のわたくしは制作を断念した覚えがございます。
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なお、バイクや車、戦艦や普通の戦闘機なんかはちょいちょい作ったことがあるし、なにより購入するファンもよく見るのでご紹介しておりません。たとえば
「ちょっくらフェラーリでも作るか」
なんて心情は昔少年だった方々には十分すぎるほどおわかりいただけるかと思いまして。ともかく、難しいこと言いだすと本当に完成しないので、まさに
「ちょっくら○○でも作るか」
くらいのテンションで異分野参入というのもオツかも知れません。
というわけでストックを漁っていたら「コーナーでハングオンしてるバイクレーサーだけのキット」が出てきたumiushiがお伝えいたしました。乗っけるバイクどうしよう。
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蛇足 バカプラモ
ところで最後の妖怪のアレさで思い出しましたが、そのものズバリ「バカプラモ」を紹介なさっている、私の中ではバイブルのようなサイトがあるのでご紹介して終わりにいたします。それがこちら、
さんのトップ下の方のメニューから「バカプラモデル」コーナーに行くと幸せになれますよ。それではまた。