Mykoちゃん、Cたん


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海を綺麗にするビーチマネープロジェクトが素敵すぎる!

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2014.07.24|iwamura

こんにちは、nakanoです!

 

本州も梅雨が明けまして、本格的な夏到来です。

海開きも始まり、アツイ日々が続きますね!

 

埼玉県出身の私には、海が憧れの象徴なので、

海に行く時は、いつも大がかり、ちょっとした旅行気分です。

 

そんな憧れの海について、

とても素敵なプロジェクトがあるのを、知らなった私が、

感動した『BEACHMONEY』をご紹介したいと思います。

BEACHMONEY様より

 

この綺麗な固まり、

子供向けの宝石でも、美味しい飴玉でもなく、

『ビーチグラス』と呼ばれるガラスの破片です。

海でよく海岸に落ちている綺麗な石を拾ってお土産にしたり、

インテリア装飾に使用したり、

海で簡単に見つかる宝物…のようなものですね。

 

私は、海と縁遠かったので、

人のお土産でもらうだけでも嬉しいわけですが、

これが、実はお金として使用できるのをご存知でしょうか?

 

先週末から今週末にかけて、関東でも多くのビーチが海開きになる模様。海で楽しめる季節ですね! 海で楽しむ方法はいろいろとありますが、きれいな色のビーチグラスを拾うのが楽しみという方も多いのでは?

そのビーチグラス、実は地域通貨として使えるのをご存知ですか? 湘南エリアを中心とする加盟店で、赤いビーチグラスは200円、水色は50円などといった具合に「ビーチマネー」としてお金代わりに使えるんです。記者(私)は海に出かけるたびにビーチグラスを拾って集めているのですが、知らないうちに貯金をしていた気分です。

POUCH様より

 

お金として利用できる…というのは、一体どういう事でしょう…?

 

詳細については、

以下のようにありますが、

BEACHMONEY様より

 

掻い摘んで説明しますと、

 

●直径30㎜以上あり、掴んだ時に痛みがない丸みを帯びたビーチグラス

●2色混合は高価

●お金との交換は不可

●使用できる金額は、ひと月1店舗で300円まで

●基本的に価格設定は、ショップオーナーの独断

 

 ※BEACHMONEY様より

 

沢山拾ったからといって、

沢山使用出来るわけではありませんが、

子供の宝探しを十分盛り上げるシステムとして、

とても素敵なアイディアです。

 

海をきれいににするビーチグラスの地域通貨のことです。

ビーチマネーの目的、それはとてもシンプルです。世界中のビーチをキレイにすることです。

つまり、世界中のビーチからビーチグラスを含めた人工物が無くなった時、それがビーチマネーの目指すべきゴールです。決して、ビーチマネーをたくさん使うことが目的ではありません。

BEACHMONEY様より

 

目的は、お金の代わりに使用する事ではなく、

『海を綺麗にする事』

 

すでに、この『BEACHMONEY』の加盟店(BEACHMONEYSHOP)は、

湘南エリアを中心に90カ所以上ございます。

 

クリーン活動に対して、協力店から受けられる親切な気持ちが、

この『BEACHMONEY』となっているので、

感謝の気持ちを忘れずに是非、どんどん広めていって欲しいです。

 

綺麗に見える海に、どのくらいのゴミがあるのか、

状況を理解した上で使用するビーチグラス、

今年私も、是非体験してみたいです!

 

ありがとうございました。

マグロみたいなタービンで発電☆

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2014.06.06|shiozawa

よく自然エネルギー発電に関するお話をちょくちょく書かせていただいてますが

初めて耳にする発電方式に関するネタです。

 

“水中浮遊式海流発電”

 

■日本にしかできないなんて何か特別感。「黒潮」を利用した発電方法とは

なるほど、これを利用することで欧米諸国にも勝つチャンスがあるのか。

日本は多くの島から形成される島国のため、広大な排他的経済水域を持っている、ということを聞いたことがある人も多いかもしれません。

排他的経済水域を簡単に説明すると、日本がこの水域内にある水産資源やエネルギーの調査や開発するための権利を持っている、ということです。

国にとって、この水域は広ければ広い方がいいので、排他的経済水域を巡った島の争いが起きているのも事実です。

それはさておき、

実は日本は世界第6位の排他的経済水域を持つ、海洋エネルギー資源大国なのですが、現在、東京大学とIHI、東芝、三井物産戦略研究所が共同で、日本の排他的経済水域を流れる「黒潮(日本海流)」を使った「水中浮遊式海流発電」の研究開発を進めているというのです。

<水中浮遊式海流発電システム(出典:株式会社IHI)>

<黒潮の流速分布例>

国土の狭い日本の陸地に、大規模な発電装置を設置することは現実的には困難です。

そこで陸地に代わるものとして、日本を取り囲む広大な海洋の利用が着目され、いろいろな実証実験がいま行われています。

その一環として、我が国固有の巨大海流である黒潮のエネルギーを利用しようというのが水中浮遊式海流発電です。
と語るのは、プロジェクトを主導する東京大学大学院新領域創成科学研究科の高木健教授

ではこの「水中浮遊式海流発電」とはいったいどんなものなのでしょうか。

引用:楽天ニュース

学校でも習った本州に沿って暖かい海水を運ぶ“黒潮”のエネルギーを使った発電方式。

そして、その海流によって発電するタービンがこちら。

 

<マグロタービン>

名前の通り、マグロのような形をしています。

これが海流に沿って海に並んで浮かんでいたら一層大きなマグロのようです。

また、将来的には1基当たり300kWまで上げたいそう。

1基いくらでしょうか。

1基あたり1、2億円で作れればかなり有望な感じがします。

■水中浮遊式海流発電

海流エネルギーは波力・風力などと較べると、変動の少ない安定したエネルギーですが、欧州等で実用化が進む潮流発電で想定されている流速に較べると低流速を想定しなければなりません

また、黒潮流域では水深200m以上を想定しなければなりません

このような条件の下で発電コスト20円/kWh以下を実現するために、東京大学、IHI、東芝、三井物産戦略研究所のコンソーシアムは、海底設置型や浮体式のように余計な支持構造物をともなわず、かつ設置やメンテナンスの容易な水中浮遊式海流エネルギー発電システムを提案し、発電性能や信頼性の向上、発電コストの低減等に資する要素技術の研究開発を実施しています。

 

引用:東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻

色々な黒潮特有の課題もあるようですが、非常に大きなポテンシャルを持っており、

一年中安定したエネルギーを発生するという点で、その他の自然エネルギーに比べるととても大きなアドバンテージを持っています。

また日本には広大な海洋国土があるわけで、使い方によっては巨大な可能性を秘めている一つの例です。

主観的な意見ですが、まだまだ自然エネルギー発電は従来の発電方式ほど効率的にも規模的にも成熟していないと思われます。

少しずつ長期的に自然エネルギーへとシフトしていく事こそ安定した経済を保つ秘訣だと思っています。

水中浮遊式海流発電も多くの難題をより解決し、腐らせずに従来の発電コストに追い付くだけの存在に育てばいいなと思います。

 

ありがとうございます。

蚊対策にはこれ!これからの季節に試す価値あり!【閲覧注意】

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2014.05.24|saito

こんにちは!

5月も下旬にさしかかり、いよいよ夏到来!

といった暑い日も増えてきましたが、夏といえば、、、⇒そう!「蚊」です!

夏に「蚊」に悩まされるのも毎年の事ですよね。。

さて、そんな蚊に非常に効果的だと言われている方法が発見されました。

screenshot.268

※TBILABOより

自分で手軽に作れる、蚊取りボトル。

材料はペットボトル、水、ブラウンシュガー、イースト。

どこでも手に入る素材で作れます。

screenshot.269

※TBILABOより

作り方は簡単。

その1:ペットボトルの口を切り、逆さまに差し込む。

その2:きれいな水にブラウンシュガー、イーストを混ぜて完成!

これらの材料を混ぜると、二酸化炭素が発生。

おびき寄せられた蚊たちは、ペットボトルに侵入し、そのまま死んでしまうのである。

これが開発されたのは、毎年、蚊が媒介するウィルスでデング熱が流行っている

フィリピンで、開発されたとの事。

※youtubeより

手軽に試せるこの方法。

この夏に試してみてもいいかもしれないですね!

 

 

ありがとうございます。

自然エネルギーの貯蓄に関して

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2014.05.23|shiozawa

太陽光発電を中心とした自然エネルギー発電

環境にやさしく、 世界的にも自然エネルギーの活用がトレンドとなっておりますが、一番の問題点は“自然は生き物”である事。

常に変化しており、人間の手ではとてもコントロールできない点がたくさんあります。

そのためには技術でデメリットをカバーしかありません。

ということで、今日は自然エネルギーを安定化させる為の

エネルギー貯蓄技術についてです

 

■再生可能エネの出力変動問題、水素インフラで解決に道

日本や欧米諸国で、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの導入が活発化している。天候に左右されるこうした電力を系統網に流す際に、系統網を不安定にさせる問題が顕在化してきた。この解決のために、蓄電池やスマートグリッドなどさまざまな手法が検討されているが、水素インフラもその有力な手段として検討が始まっている。

フランスのコルシカ島では2012年より、太陽光発電と水素貯蔵技術を組み合わせて太陽光発電の変動する電力を平準化してスムーズに電力系統に連系するプロジェクト「MYRTE(Mission hYdrogene Renouvelable pour l’inTegration au reseau Electrique:電力網に統合するための再生可能水素ミッション)」をスタートしている。

主体はコルシカ大学であり、プロジェトリーダーの同大学教授のPhilippe Poggi氏は、「再生可能エネルギー由来の不安定な電力を系統網に30%以上流すことを目標にしている」と言う。

同プロジェクトにはフランスArevaが技術・資金面で協力している。

560kWの太陽光発電パネルが設置されており、その余剰電力を使って50kWの電気分解装置で水を酸素と水素に分解し、各々をタンクに貯めておく(図1、図2)。1万5000Vの電力系統網と連系しており、電力が必要な場合は100kWのPEFC(Polymer Electrolyte Fuel Cell:高分子固体電解質型)システムに水素と酸素を提供して発電する。電気分解と燃料電池による発電時の排熱は、温水として回収し、温水タンクに貯める。

図1 出力560kWの太陽光パネル(写真:日経BPクリーンテック研究所、以下同)

<出力560kWの太陽光パネル>

図2 水素タンクと酸素タンク

<水素タンクと酸素タンク>

引用:日経新聞

原子力発電の比重が高いフランス。

そんなフランスもこういった自然エネルギー発電推進に向けて国が積極的に支援していることを初めて知りました。

不安定な自然エネルギーで水(H2O)を電気分解して水素(H)と酸素(O)に分解して貯蓄する。

加えて電気分解で発生した排熱の温水まで再利用。

エネルギーを極限まで無駄なく利用しており非常に面白いです。

次はフランスのお隣の国“ドイツ”。

■ドイツで活発な風力発電からの水素活用

その中でも目立つのは、ドイツにおける風力発電の電力から電気分解で水素を製造するプロジェクトである。

ドイツは脱原発に踏み切っていることから、再生可能エネルギーの中でも風力発電の導入を活発化させており、その多くが北ドイツに集中している。

北ドイツには大きな電力需要がないために、工業地帯である南ドイツへ送電する必要があるが、高圧送電線の敷設が遅れている。

そこで、北ドイツの風力発電で余った電力から水素を製造して活用するプロジェクトが増えているのである。

 例えば、ドイツの首都ベルリンから北に120km離れたブランデンブルク州プレンツラウで進められている「プレンツラウ風力水素プロジェクト」では、合計6MWの風力発電で発電した電力を通常は系統網に送っている。

しかし、夜など電力需要が小さく、電力が余剰になる場合には、水を電気分解して水素を製造してタンクに貯めておく

貯蔵した水素は、必要に応じてバイオマスから製造したメタンなどの可燃性ガス(バイオガス)と混ぜて、コージェネレーション(熱電併給)システムに供給する。

コージェネ設備では電気は電力系統網に流し、排熱は地域熱供給に販売する。

水素の一部は、ベルリン市内などにある燃料電池車(FCV)と水素自動車向けの水素ステーションにも供給する、といった取り組みをスタートさせている。

水素を都市ガスのメタンに混合して燃料として使うハイタン(Hythane:水素混合都市ガス)のプロジェクトでも、風力発電からの水素を活用するプロジェクトが増えている。

代表例は、ドイツの「パワー・ツー・ガス」である。E.ONやGreenpeace Energyといったエネルギー会社が風力発電の余剰電力を使って水を電気分解で水素に転換して、既存のガス配管網に供給している。

こうして余剰電力を有効活用すると共に、クリーンな水素を添加することでSOX(硫黄酸化物)やNOX(窒素酸化物)などの有害物質の排出を削減できる。既存の都市ガスインフラを活用できることから、水素社会へ移行するきっかけになるとみられる。

引用:日経新聞

ドイツも風力発電からの水素の活用。

フランスと同様に水素をエネルギー貯蔵として利用しているようです。

さらに、その水素をさまざまな使用用途に合わせて他の物質と混ぜて利用したり、直接使ったりと、自然エネルギーの使用方法を多角化できる手段になっているようです。

今後一層、自然エネルギーの発電シェアが拡大していくと思われます。

そしてさまざまな発電方式が多角化して行くと思います。

ただ、そのエネルギーを電気のままにしてしまうと効率的かつ長期的に蓄える事ができません。

ですから、今後はさらなる

効率的かつ安全かつ長期安定を実現できる“エネルギー貯蓄”

が重要性が増してくると思われます。

ありがとうございます。

シャープが久しぶりに太陽電池出荷量で世界首位☆

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2014.05.16|shiozawa

このところ、調子の悪かったシャープ

ここ数年の超円高による海外の企業との価格競争で大きく破れて、外資系企業には事業買収や怪しい業務提携など、たびたび耳にする事がありました。

しかし、何とか大山を乗り越えつつあるようで、久しぶりに今年度の第一四半期に黒字を出したようです。 

おめでとうございます。

■シャープが5年ぶりに太陽電池出荷量で世界首位に、ファブライト戦略が奏功  2014/05/15

シャープが2014年第1四半期に、太陽電池モジュールの出荷量で5年ぶりに世界首位の座に返り咲いた。

米NPD Group社の太陽電池部門であるSolarbuzzが、同社の「Module Tracker Quarterly」の中で明らかにした。

シャープは、中国メーカーが台頭する前の1963年から2008年までの45年間にわたって、太陽電池業界のリーダーの座を維持してきた。その後2009年からは、割安な結晶Si型太陽電池で勢いを増した中国メーカーと、生産コストが低いCdTe型太陽電池を製造する米First Solar社に首位を明け渡した。

四半期ごとのシャープの出荷量。グラフ中の数値は世界ランキングを示す(図:NPD Group社)

<シャープが5年ぶりに太陽電池出荷量で世界首位に、ファブライト戦略が奏功>

今回、シャープが再び首位の座に返り咲いたのは、堅調な日本市場の季節要因に支えられただけでなく、調達戦略を変更したことが奏功した面が大きい。

シャープは長い間、垂直統合戦略を推進し、自社でセルからモジュールまでを生産してきた。しかしその後、一部のセルを主に中国や台湾を拠点とする企業に生産委託することで、シャープ自身は「モジュール販売に重点を置くようになった」

引用:日経テクノロジー

つい、2000年代前半までずっと世界の最先端と最大の出荷量を誇ってきたシャープですが、

ここ数年山あり谷ありでした。

 

2012年度は過去最悪の5453億円の赤字を計上。

前の期の3760億円の赤字に続き2期連続の最終赤字でした。

 

それに伴って、海外企業からの資本・業務提携という名の間接的な企業買収と技術流出のリスクがありました。

当然現在もその危険性はありますし、リストラによる多少の技術流出はありましたでしょう。

しかし、何とか買収されることなく、

シャープ、3期ぶり最終黒字に転換 14年3月期

シャープが12日発表した2014年3月期の連結決算は、最終損益が115億円の黒字(前の期は5453億円の赤字)になった

最終黒字は3期ぶり。リストラ効果に加え、太陽電池や電子デバイス、液晶の販売が好調に推移した。

アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(4月24日、13社)の最終黒字102億円をやや上回った。

売上高は前の期比18%増の2兆9271億円、営業損益は1085億円の黒字(前の期は1462億円の赤字)だった。

引用:日経新聞

久しぶりの黒字です。

また、最近の持ち株比率を確認したのですが

株主名 所有株式数(株) 持株比率(%)
日本生命保険相互会社 51,492,384 3.03
明治安田生命保険相互会社 45,781,000 2.69
QUALCOMM INCORPORATED 41,988,000 2.47
株式会社みずほ銀行 41,910,469 2.46
株式会社三菱東京UFJ銀行 41,678,116 2.45
株式会社マキタ 35,842,000 2.11
サムスン電子ジャパン株式会社 35,804,000 2.10
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 28,525,000 1.68
シャープ従業員持株会 27,034,636 1.59
三井住友海上火災保険株式会社 24,658,022 1.45

 

第三位のQUALCOMM と第七位のサムスン電子ジャパンのみが外資程度にとどまり、ここからも何とか最大の危機を乗り越えた感がうかがえます。

また今回、シャープが太陽電池モジュールの出荷台数で世界一に返り咲きできたのは、“ファブライト戦略”との事。

ファブライトとは、開発・設計のみを自社で行い、製造を外部に100%委託するファブレスに対し、自社で最小限の製造規模を維持しながら、製造を外部へ委託すること。

結局技術力はあっても製品の価格競争で勝てなければ売り上げは伸ばすことができないのが現状。

海外の自社工場ではなく、海外の製造メーカーに委託しなければなかなか勝てないのがすこし残念な所です。

 ■太陽電池モジュール出荷量、中国Yingliが2年続けて首位  2014/01/23

市場調査会社の米IHS社によると、2013年の太陽電池モジュールの出荷量で中国Yingli Green Energy社が2年続けて首位に立ったという。

同社の出荷量は3GWを超え、シェアも前年の7.4%から8.3%に拡大した。

太陽光発電の国別の市場規模も、中国が2年続けて最大。中国、日本、米国、ドイツの4カ国で世界の2/3を占める規模となっている。

太陽光発電の主要4カ国における上位メーカー3社の出荷量(2013年第1~第3四半期、資料:IHS)

Yingli社は地元・中国はもちろん、2012年は4位にとどまったドイツでも出荷量で他社を圧倒した。

米国でも米First Solar社に続く2位。ただし、中国に次ぐ規模の日本市場では9位にとどまった。

日本ではシャープや京セラといった国内メーカーが強いためだという。

引用:日経テクノロジー

ここでわかるのは、環境エネルギー大国であるヨーロッパのドイツでさえ、中国の安い太陽電池に市場を大きく奪われたのに対し、日本は超円高によるありえないほどのディスアドバンテージを抱えながらも国内シェアを国産企業で持ちこたえたのは特筆すべき点でしょう。

自然災害大国であり、平地の少ない特殊な地形条件であったり、国内企業が技術力で価格競争にも劣らず努力された結果かと思います。

シャープにはもちろん太陽電池意外にも魅力的な技術を持った分野がありますが、

かつてのシャープが持っていた太陽電池や液晶などのように、将来性を強く感じさせる新技術の小さな種を発見しコツコツと育てていくことを楽しみにしています。

はたして黒字回復から、一気に大逆転の大躍進へつなげていくことができるでしょうか。

とても楽しみです。

ありがとうございます。

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