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「下着のトリンプ」における「おねだり機能」がズルい件。
2009.06.01|iwamura
天使のブラ、とかで有名な下着メーカーの「トリンプ」さんですが、「がんばるタイム」の導入等でオモシロい会社さんとして有名ですね。
しばしばマスコミに取り上げられるトリンプ随一のユニークは制度。毎日2時間(12時30分~14時30分)、コピー・電話・立ち歩き禁止。部下への指示や上司への確認も禁止。自分の仕事だけに集中するための貴重な時間です。「天使のブラ」もこの時間に生まれました。スケジュールどおりに動ける。自分の仕事に集中できると、社内でも好評です。
個人的に、サイトのモデルが外人ばっかりで気に食わなかったのだが、そうか、ドイツが本社だったらしょうがないな(完全に好みの問題だ)。
世界最大の下着メーカーさんみたいです。知らなかった。
さて、そんなトリンプさん、さすが業界リーディングカンパニーはやることが違うぜ!
「おねだり機能」にビックリです!「これはズルい!」
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Triumphが取った作戦は、「女性ユーザ」が、自分で購入するのではなく、彼氏(旦那?愛人?)に対して「おねだり」をする機能を付与し、あえて彼氏を経由して(男性に)購入させる、という作戦。
- 女性が下着を選び、「おねだり」をすると
- 彼氏のメール(主に携帯)へ、「おねだりメール」が送られます(画像で下着が見れます)
- メールを受け取った彼氏は、当然色々な想像を膨らまし・・・
- メールのリンクをクリックすると、サイトを経由せずそのまま購入フローへと進みます
- 80%近い確率で、セクシー(?)下着を購入してしまいます
敢えてフローを増やすことで、検討から購入へとフェーズが移った瞬間にターゲットを確度の高い方へ移してしまう仕掛けです。
しかも、男が下着を選ぶ余地が全く無いため、購入までが一直線。
コミュニケーションの流れを瞬時に切り替えることが可能であり、かつパーソナルなつながりのある「携帯」のデバイス特性を最大限に生かした施策ですね。
※80%近いコンバージョン率を達成した、Triumphの恐るべき「おねだり機能」~Feel Like A Follinstarより抜粋(部分略)
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これはズルいでしょ~。これはズルい(笑)!
まあ、彼女とか奥さんからのメールかどうかはこの際別問題であるが、カワイイ女の子から、ケータイに下着の「おねだり」が来たら、これはもうコンバージョン率は100%でしょう!男としては。
つーかそして、「おねだり」という言葉には、どうしても甘美かつロマンの響きがあるよな。
これはすごいなーシカシ。ある意味ギリギリであるよ。。。
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それじゃあ今日も俺は、愛するあの子のために働こうではないか!な月曜日!
2009年も下半期突入!ガンバリマショウ!!!
※下着ネタで、ROCKETWORKSは第6期に突入の本日です。いつもウェブサイトご訪問、ありがとうございます。
楽天「個人情報を10円でダウンロード販売」の真実
2009.05.31|iwamura
と、タイトルで銘打ってみたが、面白かったので。昨今のこの「楽天個人情報販売ネタ」の顛末が。
GIGAZINEがアホネタで楽天の拝金主義に立ち向かっており、その真偽はともかく勇気というか蛮勇には惜しみない拍手が送られております。
楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090527_rakuten_csv/楽天に出店している店側が受注情報をダウンロードするのに、楽天が一件10円の手数料を取ってるという、「他の会社だったら当たり前のサービスだ から、だいたい無料なのに。楽天はそこで金を取るか死ね」というだけの事例です。この時点で楽天は不愉快というのは分からんでもないですね。
これをGIGAZINEが取り上げると、「メールアドレスを含む個人情報をダウンロード販売している」というGIGAZINE変換。
まあ、楽天のやり方が不愉快だというのはいいけど、ちょっと中身が大幅に変わっているような。でも相手が楽天だからよしとしましょう。反論はこの辺に書いてあるのでご覧くだされ。
GIGAZINEが「楽天が個人情報を1件10円で販売している」と全力で飛ばし記事
http://digimaga.net/2009/05/oops-gigazine-said-rakuten-sells-personal-information.htmlそんで、むしろ問題となるのはスパムメール業者に楽天の顧客情報が流れてるんじゃないの問題。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090527_rakuten_spam/
こりゃスパム業界でも結構重要な話なんだろうと思うんですが、詳細はまだちょっと分かりません。もっと痒いところまで調べて書けよGIGAZINE。配信元が逃げちゃうだろ。
本来なら、「楽天が顧客情報を販売」という衝撃的な情報があったのでネット界隈が騒然としたのだと思いますが、蓋を開けてみたら個人情報保護法の解 釈の範囲内で合法、ただ商慣行上の不快感に過ぎない話だった、とするならば、非常に残念なことであります。何と言うか、酒場の情報で伝説の剣があるという のでダンジョンに潜ってみたら、クリムゾンレッドドラゴンが護っていたのはヒノキの棒だった、という壮絶なオチというか。
個人的には、GIGAZINEは楽天を応援するより先に、この手の事案を手早く相談できる弁護士を探しておいたほうがいいと思います。せっかくアクセスがあって、業界や界隈に問題提起する能力を持っているのに、粗末な論理構成で社会派のネタを捨てている。
※切り込み隊長ブログ 「巨大帝国楽天に挑む、孤高のレジスタンスGIGAZINEの戦い」「GIGAZINE対楽天 ぼくらの7日間戦争」より抜粋~部分略
大分厳しいけれども、でも愛を感じますね。切り込み隊長の。
弊社ブログも炎上してアクセス数がめちゃくちゃアガったことがあったのだが(笑)、でもこれは結果的にGigazineさんや、ネット業界全体にとっては良かったんだろうなあと。
少なくとも、個人的には「勉強になって良かった」です。
問題がここまで大きくなったのは、「楽天に対する世間のやっかみ~ネットで儲かってないGigazineさんVSアコギな楽天とのバトルが面白かった」という事実があるでしょうね。
だがそれ以上に大きいのは、このへんでも書かれていたが、Gigazineさんのタイトルで「何!?楽天は個人情報を売ってるのか?!」というふうに読み進めてしまった我々はもはやヤられてしまっていたのであって、個人的にウェブサイトはトラフィックが全てであると思う(あえて言ってしまうが)小生としては、やっぱり「さすがはGigazineさんだった」というほかないのであります。
でも、そしてもちろん、「タイトルの妙」だけではなくて。
Gigazineさんが法的根拠のない論理構成の脆弱さを指摘されちゃった事実はいたしかたないけれども、でもね、思ったことを声高にすぐ発信できるのがウェブメディアの良さでもあるし、ワードプレスの創始者も言っているけれども、やっぱり自分が言いたいことを言い、やりたいことをやれる、ってことが大事だし面白くて。結果や何が正しいじゃなくて、直ぐにメディア同士で個々の意見をディベートできる環境や、そのやりとりのプロセスが全てでしょネットメディアは(さっきは「トラフィックが全て」と言っちまったが)。
それをいつも証明してくれる「孤高のレジスタンス」Gigazineさんは、ぼくはやっぱり好きですし応援したいですけどね。
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なんだか朝っぱらから重くてすみません!な日曜日!
2009年も前半戦終了!な5月末日!「自分の意見展開をして」素敵な1日を☆
SMAP草なぎ剛復活の動画とその感想。
2009.05.30|iwamura
これ、単純にネタですけど(笑)。
草なぎ剛さん復活の動画です。
ああ。
このひとモトモト「真人間」だったけど、「超真人間」になったらどうしよう!というカンジがしてしまう動画でありますね。
いいともなのに(笑)!
と、いうことで、「お酒を飲んでも真人間!」な今週末で行きまっしょい!
阪神ファンのヤジ(微笑編)
2009.05.30|umiushi
阪神といえば、応援団がいろんな意味でものすごいイメージがあります。
「勝った~勝った~また勝った~弱い○○にまた勝った~」とか、
他球団も似たようなものとはいえ、思わず伏字にしたくなるような過激な歌詞ですな。
一方で、現場でなければ拾えない、個人レベルのヤジもあります。
ヒマなので古本屋で買っt文献を調査したところ、「やっぱり関西の人は面白い」という偏見が助長されてしまいました。
・「こうじ~、お前ん家の自販機、商品でてこんぞ~!貯金箱か~?」
実家がパン屋さんの山本功児選手に対して
・・・しかし、山本さんの巨人時代の写真が本当に少ない。というわけで、伝説の
「宇野のヘディング落球」
のとき、打ったのが山本さんですので、その写真でお茶を濁す次第。
・「きよはら~、お前ん家で買った電球、つかへんぞ~!」
実家が電気屋さんの清原選手に対して
このへんは選手の実家をネタにするという、ちょっと品のよろしくないヤジですが、こんなのはどうでしょう。
・うえはら~、おまえタテジマのほうが似合っとるぞ~!阪神こんか~?
負けたからってヤケクソで巨人のエースをスカウト
さらに、
・よしのぶ~、もう勘弁したって~!
その日、三安打で猛打賞の高橋選手に
まさか泣きが入るとは。
どうしても巨人戦のネタばかりですが、最後にひとつ。いわゆる「ダメ虎」だったころの象徴ともいえるやつ。
・のむら~、アイデーだかアイテーだか知らんが、阪神オツム弱いさかい、堪忍したってや~!
ID野球の野村監督に
自軍の指揮官にまで詫び入れてどうする。
一部の過激派ともいうべきファンは論外ですが、俺この人たち結構好きかも。
ピクルスを作ってみた
2009.05.29|umiushi
先日、実家からキュウリをもらいました。
が、どう考えても食いきれない量なので、ピクルスにしてみました。
ピクルス (pickles) は漬物のこと。ただし日本では、日本風の漬物はピクルスとは呼ばない。picklesは複数形で、漬物の意味では複数形を使う。
代表的なピクルスは、塩漬けにしたキュウリなどの野菜を、酢、砂糖などからなる漬け液につけ込んだもの。乳酸菌により発酵させる。酢を使うことで発酵させる工程を省略することもある。野菜の塩漬けを作る際に、何らかの原因で発酵したものがピクルスの起源とする説がある。(ウィキペディア)
しかし家にあった料理本のレシピ、多分に日本人向けにアレンジしてあると思うのですが、それを参考にしつつ、
赤唐辛子が無いのでタバスコで代用したり、ローリエなんて無いのでバジル入れたり、
いい加減なアレンジをしたところ、「シルクロード風味」としか言いようの無い、なんともフクザツな味になってしまいました。
なお、僕が今まで食べたなかで一番おいしいピクルスは、
FIRE HOUSEの付け合せのやつ(手前)です。
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ピクルスといえば、地元のばーさんコミュニティでピクルス作成が流行ったことがありまして。
しかしこれが何とも面妖な「ピックルス(ばーさんたちの発音)」でした。
キュウリの輪切りに加え、ニンジンやタマネギの細切りが入ってるところまではいいんですが、
何故そこでカレー粉を入れる!
決して不味くはないのですが、「ピクルス」と思って食べると面食らう味でした。
ばーさんの誰かがうろ覚えか又聞きでつくり、それが広まったんでしょう。
前に、ビーフシチューが肉じゃがになった話をご紹介しましたが、それに勝るとも劣らない食物の「進化」でした。