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ニコニコ超会議は4億7000万円の赤字。。だ。。と
2012.07.21|saito
こんにちわ!
齋藤です。
以前、ご紹介致しました「ニコニコ超会議」※以前のブログ。
幕張メッセを大々的に使い、「ほんとニコニコスゴイな。。」と思うスケールだったのですが、
なんと!大赤字という事が発表されました!
「本当はこんな話、したくないんだけど、関心がある人が多いので、報告しなければ」――
ドワンゴ取締役の夏野剛氏は7月18日、都内で開いた発表会でこう切り出し、4月に開いた「ニコニコ超会議」の赤字額を発表した。
その額、4億7081万25円。川上量生会長は「ちょっとやりすぎちゃったかな」と反省しつつも、来年も超会議を開催する計画を明らかにした。
いやー、赤字のスケールも半端ないです(><)
「やりすぎちゃったかな」で済ませる会長に拍手です(パチパチ)
赤字は想定内だったが1~2億円程度にとどまると経営陣は予想しており、実際の赤字額はその倍以上にふくれ上がった。
「(大規模な)イベントは初めてだったので、どれぐらいお金かければどれぐらいのものができるかを把握していなかった。
1~2億円程度でできると思って進めていたが、成功させるにはこれも必要、あれも必要となり、こういうことになった」と川上会長は反省する。
「ユーザーが一番楽しめるイベントを実現できたのが重要」と夏野氏。ニコニコ動画のPR効果など、数字に現れない効果は想定以上だったと強調する。
「メディアに取り上げられた量は予想以上で、連休中にほぼすべてのテレビ局で報道された。報道で初めてニコニコを知った方、経営層の方もたくさんいらっしゃっただろう。一般化が前進したと思う」(夏野氏)
ブースを出展した企業との関係強化にもつながったという。「企業ブースは、ほかのイベントを上回る集客規模を実現したので、企業との提携がやりやすくなってきたと思っている」(夏野氏)。プレミアム会員数の増加にも「プラス効果があった」と夏野氏は分析する。
大赤字にこりず、2013年4月27、28日に幕張メッセを借り切り、同じ規模で超会議を行うことを計画している。今年の経験を生かし、「次回からはもう少し、計画性を持ってできると思います」と川上会長。イベントに協賛するスポンサー企業を募るなどして、赤字を抑えていきたいという。「今度はもうちょっとマシな形で開催します」(夏野氏)
という事で、プロモーションとしては、成功という判断のようですね。
たしかにどこもかしこも取り上げていましたし、「ニコニコ」がこのイベントで、一気に広まった事はたしかです。
ただ、これだけ赤字を出しても次もやりますってところがすごい。
今、最も勢いのある企業の一つでもあるドワンゴさんは、要チェックですね!
また、弊社で行う「ゆるゆりinとしまえん 探して☆サマー大事件!!」では、ニコニコさんとの連動も行います!
ニコ生にROCKETWORKSのだれかが出演しちゃうかも!?
昨日よりチケット販売開始なので、宜しくお願い致します!
ありがとうございます。
荒木飛呂彦原画展示「ジョジョ展」/記者会見より
2012.07.10|iwamura
ジョナサン・ジョースターのころからジョジョがすきです。
スタンドもいいけれども、やっぱり「波紋カッター!!」だと思うんですよね(笑)。
妙にリキッドな世界観と画風が、文字通り「奇妙な」世界へ連れて行ってくれる、少年時代の小生にとっての、「不思議物語」でした。
さて、25周年ドンズバ世代の我々は、待っておりました!
『ジョジョの奇妙な冒険』の連載25周年、
荒木飛呂彦の30年に渡る執筆活動を記念し開催される「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」は、
『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部~第8部まではもちろん、ジョジョ以前のすべての作品を対象に、
膨大な数の中から選び抜かれた原画の展示を行います。また、ジョジョの独特な世界観を体感していただく為に、
さまざまな造形物も用意し、ファンの皆様に楽しんでいただけるような内容になっています。
そうなんですよね、去年ドラゴンクエスト25周年記念展をやっていたころからウワサとしてはございまして。
個人的に超楽しみにしていた、といったところがホントウのところです。
特筆すべきはgoogle+による会場のライブ中継でしょうか。これ、ドラクエでやりたかったんだよなあ。悔しい!
さて、ジョジョ展は「東京」とともに、先生の故郷である「仙台」と、あとそれから、やはりというかトーゼンというか、「フィレンツェ」のGUCCI MUSEOにての開催も決定。
それぞれのキービジュアルがまたカッコいいのだ!
☆仙台☆
「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」のキービジュアル。(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
「だまし絵になってて、スタンドが隠れています。上手くかけたかなと思っています。」by荒木せんせい
☆東京☆
「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」キービジュアル (C)LUCKY LAND COMMUNICATION/集英社
「丈太郎とイギー、富士山とたんぽぽの4つが揃ったら無敵だろうと。めでたいなと。」by荒木せんせい
☆フィレンツェ☆
「フィレンツェ展」(仮)キービジュアル (C)LUCKY LAND COMMUNICATION/集英社
「クルーズラインという来年の(GUCCI)新作のものです。喜んで頂けると嬉しいです。」by荒木せんせい
さあそして、ゲームも出ますね!
岸部露伴センセイはもはや、荒木先生のスタンドでありますね。
これ、デカい画面でちょっとやってみたいなあ。
そして、日を同じくしてアニメ化も発表です!
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」のTVアニメ化が決定した。10月より放送を開始する。
これは本日7月5日に行われた「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」の記者発表会にて発表されたもの。
「ジョジョの奇妙な冒険」は、1993年に第3部の後半部を、2000年に第3部の前半部をOVAでアニメ化。また2007年には、第1部をアニメ化した劇場版が「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」として制作された。
※コミックナタリーさんより
アニメ化は是非の分かれるところではございますが、25周年の気合を拝見させて頂きましょう。
さて。
それでは、とっておき。
先日7月5日の記者会見の模様、下記にyoutubeにてご報告です。
1時間くらいの映像で、上記「ジョジョ展」についてさまざまに語られるわけですが、必見ポイントは1か所。最後56分過ぎから始まる荒木先生への質疑応答部分です。
「おいくつになっても若い荒木先生ですが、若さを保つ秘訣を教えてください。」
「仙台東北で開くことの意義、メッセージをお願いします。」
「25年も連載を続けられる秘訣はなんですか。」
「一番思い入れのあるバトルはありますか。」
「一番好きなスタンドはなんですか。」
「せんせいの、次の夢はなんですか。」
これら質問に、荒木先生がガチでお応えされております☆
熱いですね。
そしてチケットは14日発売開始です。詳細は公式サイトにてチェックだ!
カテゴリ:comic|tv|ニュース|ファッション|ブランド|プロモーション|メディア|人物|企業|企画|発言|萌え|著作権
どこまで世界で売れるのか ~携帯カードバトルゲーム~
2012.06.22|shiozawa
ここ数年テレビでよく見かける“携帯カードゲーム”の宣伝。
《グリー(ケルベロス)》
http://www.youtube.com/watch?v=AUIdwlJ8tJM&feature=player_detailpage
だったり
《グリー( ドリランド)》
だったり。
日本では若者を中心に人気があることがよくわかりますが、同時に
“日本でしか、はやらなさそうなもの”
の一つとして感じてしまいます。
そんなイメージがある携帯カードゲーム。
必ずしもそんなことはなく、日本以外の可能性も大いにあるかもしれません。
それを表す最近のデータがこちら。
■常識を崩した欧米での「カードバトルゲーム」のヒット
日本の携帯電話向けにヒットしている「カードバトルゲーム」は海外では通用しないというのがこれまでの常識だった。
ところが、3月15日に日本を除く全世界で、アップルのiPhone向けにリリースが始まった「ZombieJombie」(グリー)が、北米でゲームのダウンロードランキングで堂々の4位に入った。
これは前例のない快挙である。今年、世界中のソーシャルゲーム企業にとっての最大の焦点は、スマートフォンで自社のゲームを成功できるかどうかだ。
引用:日経新聞
その北米で4位に入ったカードゲームの“ZombieJombie”という名のゲームがこちら。
なかなかインパクトのある表紙ではありますが、正直あまり人気でなさそうと感じるのは私だけでしょうか?
世界は広くて不思議なものですね。
ただこのゲーム、さすがに日本のカードゲームみたいに長続きはしなさそうではあります。
iPhone向けアプリのランキング調査サイトAppAnnieによると、ゲーム部門でダウンロード数では164位(4月8日現在)まで後退したものの、売上高ランキングは3月20日に26位、現在でも51位と固定客を獲得しているようた。
4万本のゲームがひしめくiPhoneアプリ市場で、まずまずの成績をあげている。
ゲームそのものは無料で提供し、アイテム課金で稼ぐソーシャルゲーム型が、収益を生みやすいという傾向が強まってきている。
欧米は一般的に課金プラットフォームが脆弱なため、ゲームの販売では課金の仕組みが比較的しっかりしているiPhone市場が相変わらず強みを発揮している。
日本とはちがった問題点がよく表れております。
ただ、お金のシステムだけが問題ではなく
むしろ文化的なところで、日本人の好きな“カード集め文化”こそが最大の理由の気が。
《ビックリマンシール》
だったり、
《ドラゴンボールカード》
だったり、
もっと前の世代だと、
《ライダーカード》
だったりと。
多くの外人からすれば、
“そんなの集めてなにが楽しいんだ?” といわれてしまう事が想像できます。
つまり国によって感じ方は様々。
日本でいえば“集める”といったところ。
その国々に合わせたシステムを加えれば、その国の国民性に合わせたゲームになるはずですし“ツボ”が見つかる可能性は無限大。
世界を客観するゲームが生まれても全く驚かないのも私の本音です。
そもそも“カードで戦う”といったバトルカードゲームの発祥は日本ではなく、アメリカのようですし。
カードバトルゲームの原型は、1993年に発売されて以来、一貫して人気が続いている「マジック・ザ・ギャザリング」(米ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)というトレーディングカードだ。
各カードには、モンスターなどのイラストが描かれ、ゲーム内で利用できるルールが規定されている。
決まった枚数で構成するデッキと呼ばれるものを用意し、手札を揃えて、対戦相手に立ち向かうタイプのものだ。
世界を席巻する携帯カードゲームが日本初で誕生することを願っています。
ありがとうございます。
最近話題のダンスの資格について
2012.05.26|saito
こんにちわ!
齋藤です。
今日は、最近話題の「ダンス」必須化に伴い出てきた「ダンス」の「資格」について。
自分は、大学の頃に「ヒューマンビートボックス」をやっていた関係で、
いわゆる「ストリートダンス」に触れ合う機会も多く、その際に一緒にやっていた相方の「TATSUYA」が
「一般社団法人日本ヒューマンビートボックス協会」起ち上げた事もあり、
※一般社団法人日本ヒューマンビートボックス協会公式HPより
今でもかなりのダンサーさんに会う機会があります。
前々から思う事ですが、日本は、あまりアーティストと呼ばれる方々には、優しくない国だなぁと思うわけです。
海外(全てではありませんが)では、アーティストさんが発表をする場が無償で、提供されていたり、
実力のある方には、ちゃんとした報酬(ここではお金の意味)があり、食べていく事ができますが、
日本では、一部のマナーを守らない人たちだけをとりあげて、「ストリートカルチャー」を排除したがる傾向があります。
数年前までは、代々木公園でストリートライブが頻繁に行われ、そこで、出会った人たちとセッションをしたり、
そこで、見たり聞いたりしたことにより、音楽を始める人も多かった印象を覚えています。
たしかに、マナーの悪い方はいますが、それだけを見て、禁止してしまうと、日本のアーティストさん達が、
海外に出てしまったりして、どんどん日本のストリートカルチャーが衰退してしまうような気がしてなりません。
と、ここまでは、個人的な意見を書いてみました。
さて、そんな中、学校で「ダンス」必須化というニュースは、これからストリートカルチャーがどんどんメジャー化して、
盛り上がっていくという意味では、かなりあがる内容だったのですが、その後に来たこのニュースが度胆を抜かれた感があり、
「やっぱり日本の政府はダメダメなのか?」と思わせるような事でした。
ヒップホップに指導資格 中学のダンス必修化で
今月から中学校の体育の授業でダンスが必修化されたのを受け、一般社団法人「ワールドリズムダンス技能協会」(東京)は18日、
ヒップホップダンスの指導者を認定する資格を創設すると発表した。
名称は「ヒップホップダンス基本技能指導士」。技能や知識を問う有料の検定試験を5、8、12月に実施。
来年以降も年2回のペースで行う。中学教諭のほか、ダンス教室のインストラクター、ダンスをリハビリに取り入れた介護現場の職員らを受験対象者として想定している。
ダンスは中学1、2年で武道とともに必修になり、ヒップホップなど「現代的なリズムのダンス」、創作ダンス、フォークダンスから選ぶことになった。文部科学省が昨年12月から今年1月にかけて実施した公立学校の抽出調査では、現代的なリズムのダンスを選んだ学校が最も多かった。
いやいや、資格ってなんやねん。
と思ってしまったわけです。
ちなみにこちらが「一般社団法人 ワールドリズムダンス技能協会」さん。
※一般社団法人 ワールドリズムダンス技能協会公式HPより
TOPの画像がダンス関係ないと思うのですが。。。
会見では、文科省を使ったり、「ワールドリズムダンス技能協会」の理事陣がなんとも・・・
と思っていたところ、ダンサーの「B-Boy Takeo」さんが見事に解説していらっしゃったので、
ここで、ご紹介したいと思います。
B-Boy Takeo
ダンススタジオ、「スタジオフェイス」代表
日本人初の世界大会優勝チーム「Spartanic Rockers」リーダー
UK B-Boy Championships 日本予選大会オーガナイズ
ストリートダンス教育研究所理事
ストリートダンス研究家
ダンスの資格について解説します PART2
先日以来話題になっているダンスの資格について、
その後いろいろ調べて行くに従って、更にいろんな事が分かってきたので、整理して書きたいと思います。長くなるので、時間が無い人は最後の方の
★まとめ
だけ読んでください。
まず、今回、我々の中で騒動となった発端は、ニュースなどで一斉に「ダンスの資格ができました」という報道があったという事だと思います。
記者会見の場所は文部科学省。
当然、文部科学省で発行する資格だと思うのが普通の考え方です。前回も書きましたがこれは間違いです。
ここで自分が改めて確認した内容を簡単にまとめて書きたいと思います
1.文部科学省での記者会見
文部科学省によれば、例の記者会見には一切ノータッチであるという事。
確かにあの報道で使われている場所は、文部科学省の建物の中の会議室である。各省庁にメディア関係者が集まる「記者クラブ」が存在し、今回の件は記者クラブがセッティングした内容であるという事。
あたかも、文部科学省で行っている資格制度と思われるような報道の仕方には問題があると文部科学省の方はコメントしておりました。
既に、報道各社には抗議を行っているとの聞いております。2.厚生労働省
この資格制度を立ち上げた団体、「ワールドリズムダンス技能協会」
ホームページを見ていただければわかりますが、厚生労働省認可 財団法人 職業技能振興会 監修
公的ダンス資格という記述があります。
そこで厚生労働省に問い合わせを行いました。
厚生労働省では、その資格は「ワールドリズムダンス技能協会」が独自に出している民間資格であり、厚生労働省は一切関係ないという事。この返答に対して、
「公的資格」
という記述がありますがという風に更に尋ねると、「公的」とは定義が非常に難しいものであり、公共性があるという事に関しての判断は厚生労働省では行っていない。
ただ、厚生労働省が認可している、「財団法人 職業技能振興会」というところが認可を出しているのであれば、そういう意味では「公的資格」と言えるかもしれない。
ただ、その内容に関しては基本的に厚生労働省は一切関知していないという事。3.財団法人 職業技能振興会
直接認定をしている団体、財団法人「職業技能振興会」にも電話してお話をうかがいました。
電話口に出た女性に質問すると、あくまで民間の資格であると強調されていました。
この資格が学校教育や、スタジオでのレッスンに必須であるという事ではありません。厚生労働省の方にうかがったのと同じ様に、
「公的資格」とありますが・・・と質問してみると。そういう意味では、「職業技能振興会」が認定しているから「公的資格」と言えますが、国家資格ではありません。
という返答。今回は認定に至る経過も少し質問してみました。
「どういう基準でこちらの団体を認定されたのですか?」子供の成長や高齢者の運動という意味での活動をされている団体と認識し、その活動趣旨が職業技能振興会の趣旨に合っているという事で認定に至りました。
電話口の女性は
「いわゆる、ストリート系ではないと認識しております。」・・・との事
「いわゆるストリート系ではない」
ダンスの資格が、なんで「ヒップホップ」という言葉を使っているのか???
自分にとっては全く理解できない話です。★まとめ
簡単にまとめると、今回の件は報道各社が大きく取り扱ったおかげで我々の業界の中では非常に話題になりました。
本来は
「ワールドリズムダンス技能協会」という団体が、独自に資格制度をスタートしました。というニュースが正確な内容かと思います。しかしそれではニュースバリューがない。
仮に報道されても資格への集客に結び付かない。
そこで文部科学省で記者会見をセットし、中学体育の件を引き合いに報道を行う。
ニュースの画面には「文部科学省」というテロップが入っています。ホームページでは
厚生労働省が認可している、財団法人 職業技能振興会の名前を出すことで公共性をアピールする。(これは実際にそうなようなので間違ったことではありませんが・・・)報道を見た方には、以下のように誤解する可能性が高い訳です。
・この資格自体が文部科学省が発行する資格である
・厚生労働省が認可している国家資格であるとか
・この資格を取らないと、学校では教えられない
・いや、ダンススタジオでも今後この資格が無いと教えられないのでは・・・全部そんな事はありません。
誤解する人が悪いという言い方はできるかと思います。
「そんな事書いていない」、とか、「言っていない」とか言えるかも知れません。しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
報道を見聞きする人の誤解を狙って記者会見を行ったと考えるのは、ゲスのカングリでしょうか?自分はそうは思いません。
多くの方が誤解してしまうような内容を報道する事自体が問題であり、報道各社が、裏を取らないでニュースソースとして報道しているとしたらそれも大きな問題かと思います。そしてなにより、誤解を狙って、この記者会見がセットされているとしたらそれ自体が大きな問題です。
繰り返しますが、この団体が発行する資格は、あくまでこの団体が独自の視点で発行する資格であり、ダンスを教えるにあたって必要なものではありません。
講習や資格試験の中身に関しては、現在自分は内容を全く知らないので、批判する資格はないし、するつもりもありません。
ただ一つ疑問に思う事は、役員や指導者などの中に、ストリートダンスシーンを支えてきたような人物の名前が全く見当たらないという事です。
だからと言って内容がいいか悪いかを判断するのは短絡的ですが・・・。また、資格を取るのに、年会費を入れると7万円近い費用がかかるという事を問題にしている人もいます。
これに関しては、各個人が内容をよく理解し、お金を払う価値があると判断した場合は問題ないと思います。
一民間団体が、どういう価格設定で営業を行っても、それは自由です。全ての問題は、この資格があたかも国の機関が発行する資格であると誤解させるような会見を行った「ワールドリズムダンス技能協会」もしくは「職業技能振興会」の姿勢、そして、内容を知っていて、もしくはそうだと誤解して、報道を行ってしまった報道各社にあると思います。
今後は、
自分達、HIP-HOPにかかわってきた人間が、どういう姿勢でこういう状況に臨むべきかをよく考えて、行動に移していきたいと思います。
わかりやすい。。。。
ようするに思っていたよりも公的なものではなく、気にするなって事ですね。
日本のストリートカルチャーが盛り上がって欲しい。
ただただそう願いますし、貢献をしていきたいと思います!
ありがとうございました!
フジテレビ、YouTubeで本格的に配信か。「ノイタミナ」
2012.04.20|saito
こんにちわ!
齋藤です。
今回は、変則的に金曜日に登場です。
フジテレビがYouTubeで本格的に配信サービスを開始するとのこと。
代表的なのは 「ノイタミナ」(アニメ枠)など。
ノイタミナ
『ノイタミナ』(noitaminA)は、フジテレビとBSフジで放送されている日本の深夜アニメ放送枠の名称である。放送開始から2011年9月までは「ノイタミナ」の名称を用いない形で、フジテレビ系列地上波各局やCS放送でも放送されている。
『ノイタミナ』(noitaminA)→animation(アニメーション)の逆読みからつけた事は、有名ですね。
また、パルコのノイタミナショップなど、アニメを広く認知させているといったイメージです。
上記アニメ枠を中心にフジテレビが、youtubeに進出。
「これだけ包括的にネット配信するのはおそらく国内放送局では初めてのことでは」といった
コメントを出している。
フジテレビジョンは4月17日、YouTubeで番組やオリジナル動画の配信を本格的に始めると発表した。
6つの公式チャンネルを設け、ニュースや「ノイタミナ」のアニメ作品などを配信していく。
従来の公式チャンネルから一歩進み、番組コンテンツの多角的展開を目指していく。
同社は「番組コンテンツをこれだけ包括的にネット配信するのはおそらく国内放送局では初めてのことでは」としている。
FNNニュースの動画を毎日数十本配信する「FNN フジニュースネットワーク」や、CSで放送した「アイドリング!!」を順次配信するチャンネルなどを新設。
「フジテレビアニメ」では、まずノイタミナから「テルマエ・ロマエ」と「空中ブランコ」を配信する。
フジテレビは番組コンテンツの国際展開を目指すほか、「番組接触が少ないYouTube世代に番組が認知され、
新たな視聴者を獲得するといった地上波放送との相乗効果」も期待する。
私の知り合いでもyoutubeから仕事に発展したり、世界中で有名なアーティストとなったケースも
珍しくない現状。
日本のアニメ文化を広く認知させるといった意味でも、今後の動向が気になります。
世界中で、違法アップロードが続いていますが、世界同時放映や公式にyoutubeなどに積極的に
公開するなどしていき、プロモーションとして有効活用してしまう方が、絶対にプラスになると思います。
ありがとうございます。