Mykoちゃん、Cたん


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文化の差~浸透圧の平衡化は誰の仕事か。

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2010.01.14|iwamura

さて。今日は1枚の写真を見て頂きましょう。

1枚と言わず、2枚、3枚も。

久々にセンセーショナルな写真であった。中国(?)はチベット地方における「鳥葬」の風景。現在この地方を、写真撮りながら周ってる方のブログより。火葬や土葬があるように、鳥に食べてもらって、天に還るのだ、という葬儀の文化ですね。

文化と言うものは、厚手の布団のようなもので、時に煩わしく、厄介で、他者のものは受け入れ難い場合もある。

だが、その不自由な厚手の布団は、往々にして、温かく、我々を庇護してくれるものでもあるはずです。

箸を使うとか、生の魚をそのまま食べるとか、面倒やリスクが時に伴っても、良きものとして、我々は大事にしている。

そういった観点から、例えば豪州における捕鯨。

こいつも、センセーショナルな画像であったが。

この文化も、豪州人から見れば、我々から見る「鳥葬」と同じかもしれない。奇異で、気持ち悪い、哺乳類共食いの文化として、彼らの目に映る事実も、解らないではない。これは、我々が例えば、犬や猫を食べる人々を、文化的に認めることが難しい事実を考えれば、理解が容易であると思う。

そして、今日言いたいのは下記ニュースについて。

☆グーグルが中国から撤退も。

中国政府は国内のネット接続全体を通称「グレートファイアウォール(金盾)」と呼ばれるファイアウォールで囲んだ上で徹底した検閲を実行しており、中国当局に不都合な情報は表示されないようになっていますが、Googleが今後数週間で中国から撤退する可能性があることが明らかになりました。

詳細は以下から。

Official Google Blog: A new approach to China

Googleの公式ブログによると、2009年12月中旬にGoogleに行われた攻撃ですが、ターゲットは中国の人権活動家のGmailアカウントであったとみられています。

Googleは国政府が行っている検閲よりもユーザーが情報にアクセスできることで得られるメリットの方が大事であるという信念を持って2006年1月に中国向けに「Google.cn」を立ち上げましたが、これらのサイバー攻撃やこの1年間に中国政府が行ったウェブ上の自由な言論をさらに制限しようという試みを受けて中国でのビジネスについて再検討することを決定したそうです。

Gigazineさんより抜粋(部分略)

異質な文化について触れる機会が、インターネットによって増えている事実を考えます。

そこには、デメリットや、時に気持ち悪さや怖さを伴ったとしても、メリットが多いと信じたい。インターネットに触れる生活、情報の浸透圧平衡化は、異文化を理解する準備になるからです。人類がこれからの将来協力してゆくためには必須事項。「Imagine no country」はネットの役割。

だから、人権団体を攻撃する中国や、独自の検閲を振りかざす中国はダメ。今後の付き合い考えますよ。」と、byGoogleさん。

でも、上記のような意見展開をしつつも、例えば日本にも、「Google八分」と呼ばれる検閲的なモノは存在するわけです。

最大多数の最大幸福を考えた際、出さない方が良い情報もあるかも知れない。しかしそれは、Googleさん独自の(勝手な)文化とも言えなくはないか?

だから、たとえば、今回の中国のニュースも多分に「まあそんなことないだろうけれど」という域は出ないものであるが、「そんなケツの穴の小さいこと言うなよ。ネットの雄Googleさんよ。」というのが小生の意見であるのだ。

ゴマメの歯ぎしりかもしれないが、世界の情報の浸透圧をなるべく平衡にする(異文化理解、みんなの平等、小さな世界)のはインターネットの役割そのものであり、その雄であるGoogleさんだからこそ、中国の文化も尊重してあげてほしい、時間をかけて理解してあげてほしい、「信念持って」参入決めたんだろ?あきらめんなよ!と思ったので、ヒトコト申し述べておく。

片山右京さん遭難について。~野口健さんの意見~

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2009.12.23|iwamura

片山右京さん、大変でした。

右京さんと言えば、小生らの歳で言えば、あきらかにF1ドライバーであった。カッコ良かったですよ。

さて、その右京さんであるが、今回は大分マスコミに叩かれたりしていた。

どうも、上記もテレビ局の人の質問だったようだが、これはないだろう。

「お前やったことあるのか。」

しかし、どう自分の意見を発すればよいか。事の大きさゆえ、正直小生も何も言えなかった。サイレントメジャーと成り下がっていた。

そんな矢先、今回の遭難について、我らが野口健先生より、彼自身のブログにてエントリーがあったのでご紹介。

12月18日、富士山登山を行っていた片山さんら3名が遭難しましたが、その知らせに驚きまた他人事とは思えなかった

何人かの記者から「片山さんが登山仲間を残したまま下山しましたが、どう思いますか!」と、最初から右京さんの判断に問題があったのでは、といったニアンスの質問が相次いだ。

しかし、私はその質問が辛く胸をえぐられる様な痛みを感じていた。何故ならば2年前私がチョモランマに登頂した日の出来事が頭の中を駆け廻っていたからだ。一緒に登頂した日本人登山家が下山開始直後に歩行困難となり、彼は私に向って「先に降りてください」と伝えてくるのだが、そんなこと出来るわけでもなく、そして次に「すぐに追いつくから先に降りていて」と。

一緒にその場に留まるのか、それとも先に降るのか。あの標高で彼を背負って降りる事は不可能。つまり助ける事は出来ない。かといっていつまでも一緒にその場に留まっていれば自分もやられる。酸欠と究極の極寒の中、自分はどうするべきなのか、なかなか判断できないまま彼に声をかけ続けていた。どれほどの時間が経過したのか、「う~ん」と唸り声と共に彼の首がガクッとなり、そのまま脈が落ちた。私の手も寒さで悴んでいたので本当のところ、彼の脈が止まっていたのかどうか、正直分からない。しかし、最後は自分が生きて帰らなければならないと、彼の体が落ちないように岩にロープで固定し下山を始めた。

あの時の出来事が未だに何度も何度も夢に出てきます。今振り返ってみてもあの状況ではやはり助ける事は出来なかった。

右京さんが下山を開始したのは午前11時過ぎ。遭難してから約12時間後。動く事もなく仲間に覆いかぶさったままの状態は右京さんにとってもギリギリの状況であったはず。

亡くなった宇佐美さん、堀川さんも、右京さんの7大陸最高峰登頂挑戦をサポートし一緒に夢に向かって歩んでいたのだと思います。だとするのならば、亡くなった彼らに対し最大の供養となるのは、右京さんが立ち直っていつの日か7大陸最高峰への挑戦を達成することではないでしょうか。

冒険人生は冒険から得るものもあれば、時に失うこともある。それでも、挑戦を続けなければならない時がある。冒険人生とはそういうものなのかもしれない。

宇佐美栄一さんと堀川俊男さんのご冥福をお祈りいたします。

「野口健公式ブログ」より抜粋(部分略)

熱い、というか、経験者ならではのエントリーでした。これ読んだら、何も言えない。

野口さんは、キャラも発言も極端で強いから、テレビ等で彼を見て「元気な富士山お掃除のヒト」と捉えられているかたも多いであろう。

それはそれで良いのだ(と、彼自身も彼の著書で言っていた)。事実だし。

だが、彼の著書は、どれも勇気がもらえるから、今苦しい人も、そうでない人も、本で彼を知るのもいいと思う。

※まずは「落ちこぼれてエベレスト」あたりがいいかも。

さて、そんな野口さんは、相変わらず熱く、マナスル遠征から戻っても、精力的に富士清掃登山や、環境学校、遺骨回収等、精力的に活動を続けられている。

※以上写真、「野口健公式サイト」より。ニュース、激熱です。

っていうか、すごいペースで仕事をこなされており、頭が下がった。どれぐらい頭が下がったかと言うと、「忙しい」が口癖の小生は、それを今日から禁句とすることに決めてしまったぐらいなのだ。

————————————————

辛いことや、ときに、批判されることがあっても。

生き残ったものが、信じた道を突き進んでゆく。日々、挑戦を続けてゆく。それが、供養だと。

これは、仕事や会社、それこそ、国や人類全体にも言える話だと思う。

生きている我々が、今日もがんばって1日をおくりましょう。天皇誕生日。そんなことを考える今日でもいい。

ギャル時計とギャルの定義について。~レディ・ガガ気になる~

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2009.12.10|iwamura

ギャル時計が熱そうだ。美人時計のスピンオフ。

これ、いい発想だな。ワリと好き。

ちょっと覗いてみよう。

今、かなりスピンオフが充実。ちょっとスゴイよな。おもろい時代だ(笑)。

でもさー、これ、「ギャルじゃないコ」がたまに混ざってるんだよな。

そもそも「ギャル」の定義とは何か

「若い」とか「元気」とか「言葉遣い」とかいろいろあるんだろうけれども、個人的には「メイク・ヘアメイク」ではないかと思うのだ。

プラス、二次的に「ファッション」かなー。

例えば、どんなに可愛くっても、まつ毛がくりくりでも、ギャルではないのだよ。

ギャルではないね。

一方彼女はどうか。

これがギャルだな(笑)。

やはり、「メイク」だろうと。

そういう意味で考えた場合、ギャルの「先輩株」としては、ブリト二―ビヨンセ(もっと前だとローリン・ヒルとかは、若き日の安室さんもマネしてたイメージがある)かもしれないが、今だったらちょっとエッジがききすぎてるけどやっぱガガだろうと。

ギャルの定義は難しいが、「若く」て「セクシャル」であり、「メイクとファッションをクールに操る人種」と広義に考えた場合、小生のギャルレーダーは彼女に今最も強く反応するのだ。ちょっと来春4月行ってみたい。

取り急ぎ、公式サイトにもBad RomanceのPVはアップされているので、このページでも載せてしまう。

これは久々にいいセンスだ。

ストリップクラブで働いた経験もあり、23歳で既に米の大物アーティストへ楽曲提供もし、且つゲイ支持者である彼女が創りだすステージ、かなり気になっている(まあこの辺のプロフは宣伝でどうにでもなるが)。

ストリップクラブ勤務経験が、でも個人的に支持の要素なんだよな。

小生はずっと飯島愛さんが好きであった。理由は簡単で、「身体を張っていた」から。

そうした意味で、「身体張ってるイイ女」は、いつでもセクシーであり、全てギャルなのかも知れない。

そうだな、鍛えに鍛え、常に最前線のこの人↓↓↓も、個人的に大好きな「ギャル」であるに違いない。

これは元気なくなると何度も観たなー。

君は、今日も1日、体を張る覚悟はあるか!

今日もギャルに負けずに、がんばっていきましょう!!!

ガイアが俺にもっと輝けと囁いている

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2009.12.02|shiozawa

もはやネタ画像として伝説の域にあるこちら。
アルファルファモザイク さん)


一番右は仮面ライダー電王ですが、違和感なさすぎて笑った


全体ではコレですね。
(でかすぎるので、リンク先オリジナルサイズをご参照ください)

わたくしumiushiは服装には無頓着なのですが、彼ら(というか編集部)は頓着しすぎ。

よく「極北的存在」などと言いますが、僕が北極なら彼らは南極ですな。何事も程度問題です。

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ときに、ガイアとはなにか。(無理やり)

ガイア

ガイア古代ギリシア語: Γαῖα, Gaĩa)は、ギリシア神話に登場する大地女神である。ヘーシオドスの『神統記』によれば、カオスタルタロスエロースと同じく世界の始まりの時から存在した原初神。また、カオスの娘とする説もある。

ギリシア神話に登場する神々の多くはガイアの血筋に連なり、また人類もその血を引いているとされ、母なる女神として篤く崇拝された。

で、その名前を関する理論がこちら

ガイア理論

ガイア理論(ガイアりろん)とは、地球生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある種の「巨大な生命体」と見なす仮説である。ガイア仮説ともいう。

生物学リン・マーギュリス気象学者アンドリュー・ワトソンなどが支持者に名を連ねる。

そう、地球も比喩として「生きている」わけです。

なかでも生命とは全く関係ない、地球自身のいとなみといえば、プレートテクトニクス、大陸移動ですね。

「昔はパンゲアって言って、超大陸が1つだけだった」
なんて話はご存知の方もいらっしゃるでしょうが、具体的にはどんなだったのか?

それが一挙に見られるすごいサイトがこちら。


Paleomap Project (英語)
(トップ左側カラムの”Earth History”より)

上で引用した現在の地球も、実はこのサイトのものですが、たとえばそのパンゲア。


後期ペルム紀、2億5500万年前

なんじゃこりゃあ!

ところで地球の歴史といえば、やっぱり


恐竜

ですよね。では彼らが最後に一花咲かせたころはどうか。


後期白亜紀、9400万年前

・・・今の地球を100発くらいぶん殴ったら、あるいはこうなるかも。

なおプレートの動きについては、かなりシミュレーションが進んでまして、未来の姿もあります。


5000万年後

日本ドコー?

・・・ま、日本どうこうより、我々人類は絶滅というか、すくなくともホモ・サピエンスそのものとしては存在していないでしょう。

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最後に、2億5000万年後。


超大陸、ふたたび

うーむ、歴史は繰り返すのか・・・

ヘタな動画や画像よりもよっぽど面白かったので、ご紹介してみました。

The PEN Story

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2009.11.28|iwamura

週末なので、ちょっとカルめに。

今日は昨日もこのページで触れた友達の会社が、世界最強の動画コンテンツ会社さんとお仕事することが決まった!という嬉しいご報告を受けたので、徒然なるままに。

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半年ぐらい前、しみじみと感動した動画が下記。

☆The PEN Story

「今おれは、人生のどのへんなんだろう。。。」

な~んて、なんだか夜中デスクの前で、一人考えちゃったりして(笑)。いや、いい意味でですよ。

そしてでも、この動画は実は広告(最後まで見てみてください)。

でもね、広告でもいいじゃない。感動したし。

インターネット動画の成長に伴い、3分という尺でのクリエイティヴが生まれて良かったな、というのがまず感動ポイントの一点目。

そしてもう一点。

この動画にはオリジナルがあって(有名ですね)。

☆オオカミはブタを食べようと思った。

インターネット動画は、世界中で見れるし、もちろんコピーもし放題。

でも、オリンパスの「The PEN Story」では、もう備考欄において、we were inspired by Mr Takeuchi’s brilliant work.ってちゃんと書いてるところが、いいな、って。

クリエイティヴが良かったと同時に、そのクリエティヴのシェアが、とても良かったなって。

それがもう一点の感動したところ。

パクられた、パクられなかった、いろいろ言い分はあると思うし、大きな企業になればなおさら。

でも、こういうストリームの中で、我々の仕事が動いているのだ、という認識を大切にしたい。

それはもう、お金や、トモダチと同じぐらいに。

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今日もお休みの日のご訪問、ありがとうございます。

みなさんにとっても、この週末が人生の素敵なヒトコマになることを祈って。

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