HOME >
B級グルメをマネしてみた
2009.05.12|umiushi
昨日、冷蔵庫に消費期限ギリギリの豚肉を見つけました。
ギリギリと言っても、ギリギリアウトのほうですけど。
捨てるには惜しいので検査したところ、大規模並列情報処理システムに直結した高感度化学成分検出デバイスによると、微生物叢の拡大もしくは変遷は感知されないものの、自己消化によるタンパク質の分解が認められ・・・
平たく言うと「においかいだらちょっと熟成してた」ってことなんですけども。
腐りかけのウインナー焼いてむさぼって「美味え」などと抜かす我輩であるからして、すぐ食べようと思いつつも米切らしてたので、安売りのヤキソバの麺を買ってきました。
さっきは気づかなかったけど、高感度光学(略)タマゴの消費期限も近づいておりますな。
そこで思い出したのが
横手焼きそば
(公式なのに1年以上更新がない・・・)
横手焼きそば(よこてやきそば)は、秋田県横手市周辺で販売されているソース焼きそば。
戦後(1950年頃)、「元祖神谷焼きそば屋」の店主であった萩原安治が、地元の製麺業者と協力しながら作り上げたのが始まり。1965年頃には、駄菓子屋などでも売られるようになった。
味は店によっても異なるが、比較的甘口で水分がかなり多めのソースで味付けされる。キャベツや豚のひき肉などが具として入り、店によってはホルモンが入り、また大きな特徴として片面焼きの目玉焼き[1]がトッピングされている。麺は縮れた蒸し麺ではなく茹でたストレートの角麺を使い、柔らかくしんなりとした出来上がりになる。付け合せとして、紅しょうがではなく福神漬けが付いてくる。(ウィキペディア)
麺は太くないしひき肉じゃないけど、雰囲気だけでもと思って目玉焼きのっけて食べてみました。
うん、ウマイ。
みなさまもヤキソバ作ったら、いちどお試し下さい。
<宝の地図>桟橋に漂着 “差出人”見つかった! 神奈川・横須賀
2009.05.11|umiushi
◇「ほのぼのとした時間に感謝」 海保職員有志、児童にプレゼント計画
「宝の地図」が横須賀に漂着--。神奈川県横須賀市田浦港町の横須賀海上保安部の巡視艇が停泊する桟橋で4月22日、宝の隠し場所を記した紙が入った ペットボトルを巡視艇乗組員が見つけた。同海保が“差出人”を捜していたところ8日、地図を流したとみられる小学生の親から連絡があったという。
同海保によると、地図は縦17。5センチ、横25センチで、500ミリリットルの日本茶のペットボトルに丸めて入っていた。「こたつ」「テレビ」のほか 「ゆうたへや」「なつベッド」など3人きょうだいの部屋とみられる間取りが描かれていた。三つのドクロマークもあり、左端にマークの解説として「たからの しるし」と書かれている。
ほほう。
海保の皆様のご職務は大変でしょうから、最後の
同海保の呼び掛けに対し8日、部屋の間取りや地図に書かれた子どもの名前などから「うちの子どもではないか」と名乗り出る電話が寄せられた。「多忙な中、ほのぼのとさせてくれたことに感謝したい」として、近く職員有志らがプレゼントを贈るという。【吉田勝】
が効いてますね。
————————————-
さて、基本的に殺伐としているわたくしは、これでは終わらないわけです。
まず、写真にあるペットボトルのフタに注目。
「辻利(つじり)」とあります。
宇治茶の老舗、辻利一本店協力で、JTがペットボトルを発売しております。
が、グーグル先生に「辻利」で尋ねてみると、トップに出てくるのがこちら
なんですが、こちらのサイトによると
2008年4月25日
他社製ペットボトル飲料「辻利」について
現在コンビニエンスストア等で発売されております、日本たばこ産業(JT)様のペットボトル飲料「辻利」は、辻利一本店様監修のもとに開発された商品であり、弊社祇園辻利とは一切関係ございません。
両方のサイトを見てみると、創業者は同じようです。オトナの事情がありそうなのでこの辺で。
————————————-
まとまらないまま月曜に突入いたします。今後ともご愛顧のほどを。
あ、そもそもの発端である海保への通報は局番なしの118番ですね。
たんけんぼくのまち
2009.05.10|iwamura
「知らない町が おいでおいでしてる でかけよう くちぶえ吹いてさ♪」
さて、知っているようで知らない町、「上諏訪」と言えば。
小生長野県出身なのですが、諏訪と言えば、諏訪湖でしょう。御神渡(おみわたり)なんて有名ですね。
これは寒いから、湖の表面が凍って、表面だけ体積が増えるから割れちゃうんですね。湖の真ん中で一直線に。
「ありえねー!」「神様が渡った跡だ!」と。
それで「御神渡」ですね。なんだかロマンチックで好きですね。
神ネタで言えば、諏訪は御柱祭(おんばしらさい)でも有名です。
小さいころは、「崖から滑り落とす大木に男たちがしがみついている」という7年に一度のこの大祭が、非常に理不尽なものに思え(毎回数人亡くなる)、意味がわからなかった。
しかし、大人になってみると、これは寒村であった諏訪の、上杉にも武田にも、織田にも徳川にもヤられた信州の哀しみが伝わってきて、しかもなんだか男根の象徴でもあり、しがみつくは己の人生でもあり、今はワリと好きなのだ。
しかし、上諏訪と言えば、やっぱり「たんけんぼくのまち」でしょう!!!これは泣いた!チョーさんかわってねー!!!(笑)
(※こないだ5日のこどもの日に放送されたスペシャル版らしい!!!)
これ、1984年スタートって、自分小学校1年生だったワケですよ!
ドンズバなんですよね。「チョーさんカワったって、みんなだってカワったじゃないか~!」
ってその通りで(笑)。
・「チョーさんの書く『たんけんちず』が好きだった」by友人。そうそう!
・「『たんけんぼくのまち』と、『できるかな』だよな」by友人。そうそう!!
(※「雨で遊ぶ(上記リンク)」とかこの発想が既にヤバすぎる。すげえぜNHKエデュケイションTV!)
このころは、風邪で学校休んでも、午前中NHK教育~笑っていいとも!~いただきます(「ごきげんよう」は昔「いただきます」だった)のコンボで、昼過ぎまでヒマしなかったんだよな~。思えばウツクシイ時代であった。
—————————————————
さて、「たんけんぼくのまち」のチョーさんは、VTRの中で「諏訪湖にタワーが建ってなかった!」的な(まあテレビ的な)サービスコメントを残してくれていたのだが、でもね、実は水深7メートル、ヘドロでベトベトだった諏訪湖は、この20年で大分美しくなったのですよ☆
歳をとっても。
景気が悪くなっても。
やっぱり「まち」や「にんげん」というものは、すべからく「よくなる」「よくなろうとする」ものであると信じて、これからも人生のたんけんを続けてゆきたいものであります。
インフルエンザなんてすぐ治るのにな。
子供は風の子だぜ!海外だって、どこだって、どんどんたんけんはっけんぼくらのちきゅうだぜ!
ね!ありがとうチョーさん。
山形新幹線にカリスマ販売員
2009.05.09|iwamura
「山形新幹線にカリスマ販売員」がいるらしいですよ。
ちょっといいですよね。こういうネタ(笑)。
JR山形新幹線に「カリスマ車内販売員」がいる。天童市在住の茂木久美子さん(29)だ。
財布の口が堅いご時世に、売上額は平均的な販売員の2倍強の「1日50万円」を達成したこともあり、企業や役所などから講演依頼も相次ぐ。買う気にさせる秘訣(ひけつ)は何か。実際の車内販売に密着した。
おお!
なんかフンイキあるかも(顔も好みかも☆)!
密着したいぜ!茂木さぁん!
車内を1往復した時点で客層を見極め、売れ筋を把握。
「今日はグループや年配客が多い。年配客には幕の内弁当が人気なんです」
観察力だけではない。並みの販売員は片道3時間で3~4往復がやっとだが、茂木さんは7往復。
ワゴンを押しつつ客がいれば歩く速さを落とす。また列車の進行方向に歩く時は、後ろ向きでワゴンを引く。
ここはテクニックの部分ですね。
しかし。。。
その茂木さんも、入社当初は「なぜ買ってもらえないのか」と壁にぶつかった。突破口になったのは上司の助言だ。「買ってあげたいと思われる人になればいい」。自分なりのやり方を一歩一歩確立していった。
「自分なりのやり方」。
好きなんですねーこのフレーズ。努力を積み重ねて、自分のスタンスを確立していく過程って、人間が一番美しい瞬間だと思うんだよなー。
美しい汗。「応援(買ってあげたい)」したくなりますよね!
そして上司のコメント。
近藤昌昭・広報室長は茂木さんをこう評価する。「迷っている客を捕まえる力が他の販売員たちよりも優れている。」
※asahi.com~山形新幹線にカリスマ販売員 1日50万円の記録も~より抜粋(部分略)
「迷っている客」を「買う客」にしちゃうところが、「2倍」の秘訣なんでしょうね。
asahiの記事写真のキャプチャーにありました。
「アイスを食べたいけれど声をかけにくそうな男性客の視線を感じたら、『はいっ』と笑顔で立ち止まる。」
これすごいわ。真似すべきですね!
迷ってる人をバンバンお客さんにしちゃいましょう!
今日もガンバっていきまっしょい!!!
セアカゴケグモを食べるハチ
2009.05.08|umiushi
昨年ですが、外来種問題を取り上げたことがありました。
(こう書くと社会派ブログみたいでかっこいいですな)
そのときもご紹介しましたが、1990年代に材木にまぎれて日本にやってきた毒グモがセアカゴケグモ。
漢字で書くと「背赤後家蜘蛛」・・・にっかつロマンかよ。
その後生息範囲も拡大し、もはや完全に日本に定着した感がありましたが、栄枯盛衰は世の理、こんなニュースが。
セアカゴケグモの“天敵”ハチ発見 針で一刺し、麻痺させて捕食
強い毒性を持つセアカゴケグモに、国内では存在しないとされてきた捕食者がいることが7日、大阪市立自然史博物館の調査で分かった。一方で、大阪府内で 昨年度、セアカゴケグモによる被害例が過去最多を記録したことが判明。繁殖を繰り返す毒グモの“天敵”が発見されたことで、関係者は被害拡大が防げるので はと期待している。
同館学芸員の松本吏樹郎さんと同館友の会会員の北口繁和さんの調査によると、クモバチ(ベッコウバチ)の一種の「マエアカクモバチ」が、セアカゴケグモを 捕食していることが確認された。平成19年9月に長居公園(大阪市東住吉区)で初めて確認されてからは、この数年間に、堺市堺区内や大阪府豊中市内の石垣 のすき間や公園の地面などでも、このハチが針で刺して麻痺させたセアカゴケクモをアゴでくわえ引きずっている姿が観察されたという。
(産経新聞)
いわゆる「狩りバチ」の仲間のようですが、
■首都大学東京の清水晃助教(生物多様性)の話
「マエアカクモバチは国内でも比較的まれなハチで、生態があまりよく知られていない。毒グモの駆除に使えるほど増殖させることができるか疑問の余地があるが、いい意味での影響が期待できるだろう」
というのはちょっと心もとないですかね。
———————————
しかし、もしこのハチを増やせるようになっても、野に放つのは考え物かもしれません。
というのもたとえば、アメリカに「キラービー(殺し屋ミツバチ)」という危険なハチがいまして、けっこう刺される被害が多いわけですよ。
そこでアメリカ人、
「アジアにはミツバチを皆殺しにする、オオスズメバチってのがいるらしい」と聞きつけ、
「そいつを移入してキラービーを駆除できないか?」ってノリで日本に視察に来たらしいんですが、
「・・・」
「・・・キラービーより危ない・・・」
めでたくこの企画はお蔵入りになりました。