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シリコンバレーに、学ぶ。
2009.07.06|iwamura
はじめまして。
これから週に一度、コチラでブログを書かせていただきます、kawaiです。
テーマとしては広告・マーケティングが中心になります。
ただ、コミュニケーションビジネスは仕事すべてに応用できる分野。
みなさんの日々のビジネスにおいて、何かキッカケにつながれば幸いです。
完璧な論を目指すつもりはありませんので、意見、反論など、どんどんお寄せください。スパム以外は大歓迎です。未熟者ですが、何卒よろしくお願いします!
まずは、こちらから…。
(ビジネス全般のお話になります)
昨年の春頃の産経新聞で、インターネットビジネスに精通している梅田望夫氏が、シリコンバレーで見た社会や組織で創造性を生む5つの重要な要素をつづっていました。まとめると、起業家精神、チーム力、技術者の眼、グーグリネス、大人の流儀です。ここでは、第1定理の「アントレプレナーシップ」(起業家精神)に注目してみましょう。
第1定理は「アントレプレナーシップ」(起業家精神)。
新しい物事に対する積極的意欲、リスクを引き受けて果敢に挑む姿勢、不確実な未来を楽しむ精神の持ちよう、飽くなき探究心や冒険心や没頭、変化を求める心、自分の頭で考え続ける力、始めたら徹底して勝つまでやりぬく気持ち。
「アントレプレナーシップ」を支える「常軌を逸した熱」は、「やりたいことをやる」という気持ちと、「社会をより良くしたい」という思いの組み合わせによって持続する。倫理性と経済性が融合したシリコンバレーのそんな独特の論理が、仕事の面白さを倍化させ、強い「働く意欲」の源になっている。
シリコンバレーのリーダーたちは「世界をより良き場所に」という気宇壮大な言葉をカジュアルに使う。新しいテクノロジーをより多くの人が利用することで、「より良き社会」を生み出せるという信念が根底にある。
「善意で世の中をよくしよう」でも、「己の欲のために働こう」でもないこの独特の論理によって、シリコンバレーの爆発的な創造性は担保されてきた。
「自分の努力が、社会の将来のためになる」。
良い意味でのエゴが、アントレプレナーたちのモチベーションを支えています。
自分の周りにもシリコンバレーからやって来た人たちがいますが、彼らが口にするのは「For Me」より「For You」。でも、その根底には強烈な「For Me」が流れています。決して口に出すことはありませんが、話しているとなんとなく感じてきます。
自分のためだけにがんばっているとどこか虚無感が漂いますし、誰かのためだけにチカラを尽くしているとなんだか疲れてくる。「自分は何のためにがんばっているのだろう?」。そのように疑問に感じることがあれば、自分はどちらかに偏りすぎていないか、立ち止まって確認してみるのもいいのではないでしょうか。
※ちなみに日本では、インターフェイスデザイナーの中村勇吾さんが「公共性のあるエゴ」という言葉を使っていました。また、インダストリアルデザイナーの川崎和男さんは、「わがまま」の重要性をご自身の書籍で語られています。
男の夢、再現
2009.07.05|umiushi
昨日の大塚くんの記事は衝撃でした。
さっそくわたくしも名前入れてやってみました。
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・・・その昔、武蔵坊弁慶という豪傑がおりました。
説明の必要もない有名人ですが、彼は生涯に一度だけSEXしたそうです。しかしその後はいっさい女を絶ったそうで。曰く、
「こんなすばらしいことをしたら、人間がダメになる」
なんとストイックな求道者でしょうか。
—-
なぜかサイト閲覧中にこの逸話が脳裏をよぎったのですが、
僕はストイックでも求道者でもないので、クリックしまくりました(中学生か)。むはーたまらん。大塚くんありがとう!
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というわけで男の夢ですが、未だオトナになりきれない僕が釣られたのがこちら。
人命救助へロボット隊員着任 北九州戸畑消防署に全国初
消防署にロボット隊員! ? ‐。片腕で約100キロの重量を持ち上げることができる災害救助ロボット「T‐53援竜」が3日、北九州市の戸畑消防署に全国で初めて配備された。
配備は、ロボットメーカー「テムザック」(北九州市小倉北区)と同市消防局などによる実証実験の一環。災害や事故の現場でがれきの撤去や人命救助ができるか実験を繰り返し、実用化を目指す。
援竜は高さ2.8メートル、幅1.4メートル、重量約3トン。「援助をする強い竜」をイメージして名付けられ、伸縮する2本の腕で物をつかんだり、崩れ そうな屋根を片方の腕で支えながら、もう片方で人を救助したりできる。重機が入れない狭い現場でも作業が可能。無線による遠隔操作もでき、危険な化学物質 漏れなど、人が近づけない現場での活躍も期待されている。
これ絶対趣味だよなー。要求されたスペックは満たしてる、というか、
「要求されたスペックは満たした。あとはどうでもいいんだろ」
みたいな開発者の執念がにおいたつようです。記事の結びは
同署であった配備の式典では、近くの保育園児が見守る中、屋根の下に人が挟まれている想定で両腕を使って人命救助を実演。園児たちを「かっこいい」と喜ばせた。
オレ、保育園児と同レベル。
メーカーさんのサイトによると、
前型機、T-52援竜
うはーたまらん。動くとこ見たい!
ほぼ同型機なわけで、もうここまで来たら名前や色から言って
して欲しい・・・
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っていうか、「シンメトリカルドッキング」が卑猥に聞こえる僕はもうダメかもわからんね。
新型新幹線、発進!
2009.06.19|umiushi
昭和天皇の、限りなく平和なエピソードから。
見学した新幹線の運転台が気に入り、侍従に時間を告げられてもしばらくそこから離れなかったこともある。訪欧時にもフランスで鯉の餌やりに熱中し、時間になってもその場を離れなかったエピソードがある。
おそらく時代的に0系新幹線の運転席だとは思うのですが、天皇さえ虜にする運転席。東北新幹線の新型車両がお披露目されました。
【鉄道ファン必見】新型新幹線「E5系」、報道陣に公開 JR東日本
JR東日本は17日、国内最速となる時速320キロでの走行が可能な東北新幹線新型車両「E5系」を報道陣向けに公開した。
宮城県利府町の新幹線総合車両センターで行われた公開式には、報道陣や関係者ら約60人が参加。車体外観のほか、運転席やグリーン席などの内装も公開された。
来年12月に東北新幹線新青森駅が開業するのに伴って開発された同車両は、空気抵抗を減らすため、先頭部分が通常車両よりも長くなっているのが特徴。東京-新青森間を最短3時間5分で結ぶスピードに加え、乗り心地もよくなっているという。
JR東日本によると、同車両は試験走行を重ね、平成23年3月からの営業運転開始に備える予定。同社運転車両部の田島信一郎次長は「企画から製造まで10年をかけた自信作。万全の状態で運転開始日を迎え、多くの人に快適な移動を提供したい」と話した。
・・・かっこいい!
何ですかそのオフセットしたシートは!世の中に職業は数あれど、こんなにかっこいい職場はそうそう無いですよ!
男の子はいくつになってもメカが大好き、ということで、インパクトのみでご紹介しました。
やっぱり新幹線は「夢の超特急」ですよ。
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東北新幹線といえば、500系を見るとついつい
ライナーガオーを思い出してしまうな。
女子高生キムチ(笑)。
2009.06.17|iwamura
「女子高生キムチ」いいですね。jk-kimuchi.comっていいなー(笑)。
なんか、ムチムチした感じが、けしからん感じで良いです。
なぜキムチが「女子高生」なのだろうか。「もともと、激辛・普通・甘めの3種類のキムチを出すつもりで、激辛は『頑固オヤジキムチ』、甘めは『おぼっちゃまキムチ』と決まったが、普通は何にすればいいか分からなかった」と松森社長は振り返る。
そんなとき、「女子高生」という名が「突然降りてきた」。「いいかも、と思って女子高生に決めました」。女子高生キムチのWebサイトの説明文には「唐辛子のカプサイシンとコラーゲンで、女子高生のようなプルプルお肌を目指しましょう」と、女子高生とキムチを絡めた説明が書かれている。
※「女子高生キムチ」とは 建設会社女社長の挑戦 ITメディアニュースより抜粋(部分略)
完全なネタなんですけれども。
でもこれは、「商品のアイデア」というよりは、完全にネーミングの妙ですよね。「いちご大福」みたいな。
カワイイことば最初に持ってくるミスマッチ語って、大事なんだなー。なんかホカにありましたっけ?
しかしウケる。A○のタイトルかと思った。
「女社長」だから思いついた、ネーミングだったのかもしれませんね。
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※「広島カープ激烈キムチ」もこの会社さんがやってんだなー。買おかな(笑)。
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シカシ、この辺も激烈というか、ミスマッチというか、ウケるのでリンク張ってしまうが、職場で見るとアレなので、家で見てほしい。
「筋トレ」と「萌え」。
これも、ミスマッチの妙ではありますよね。日本はすげえわ(笑)。
動物のデザインが斜め上な件
2009.05.23|umiushi
少し古いニュースですが、こちら。
新種の化石、大きな腕はハサミの起源か
イラスト(上)のような飛び出た目と“大きな腕”を持つ古代生物が発見された。最新の研究によると、節足動物によく見られるハサミやツメがどのように発達したのか、その進化上のミッシングリンクを埋めるものになるかもしれないという。
約5億年前の海には奇天烈な生物が多く「カンブリア大爆発」などと言われますが、
ところで英語で”Cambrian Explosion(カンブリアン・エクスプロージョン)”って言うと黄金聖闘士みたいでかっこいいでありますが、
脱線しそうなので話戻して。他にも、
・・・こんなイキモノ、東宝でも大映でも想像つきません。
事実は小説より奇なり、を地で行くような動物たちですが、今のイキモノでもそういうのがいる気がします。
たとえば、化石で
こんなのが出てきたとして、
こんな鼻が復元できるでしょうか。ホネ無いのに。
他にも、
これが化石で出てきた場合(なんだそのシャベルみたいな頭は)、
これ
にたどり着くのはかなり難しく、復元をめぐって先生方は知恵熱で寝込み、学会の飲み会は喧々諤々の酔い倒れとなるのであります。
我々が知っている動物も、実はけっこうアレ(褒め言葉)な進化をしてるのかも知れません。