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渋谷iPRESS CAFEにて、「TDP」iphoneケース「iPRESS CUP」を開催!
2010.03.27|iwamura
ということで、本日27日より、渋谷iPRESS CAFEにて「TDP(東京デザインプロジェクト)」のオリジナルiphoneケースの人気投票が開始されます!
今回のコンテストは、依然弊社ウェブサイトでもニュース告知しておりました「デザイン専門学校の生徒さんたちによるオリジナルデザインiphoneケース」の人気投票になります!
今日は会場の設置にも行って参りました。
参加学生さんの100種類近いオリジナルデザインケース実物を実際に設置、販売(会場各1個限定)しております!
※左/設置風景
※右/iPRESS CAFE店長松田さん、TDPを一緒に行うVOXPOP小山専務、望月企画部長と。
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今回は、ウェブサイトでの実売及びiPRESS CAFEでの実売ベスト3と、会場での人気投票ベスト3作品、及びiPRESS CAFE特別賞の計7作品ケースを、実際にiPRESS CAFEにて、向こう3ヶ月間スペースを設け、販売して頂けることをお約束頂いてます!
あなたの応援、投票するあのケースが、このケースが、実際に渋谷センター街にて販売展開されます!これはすごい!(笑)
※ベスト3受賞者表彰式も17日土曜日14:00より予定中!~展示期間は4月9日金曜日までの2週間です~
iphoneファンの方、渋谷に遊びにいらした方、生徒さん達の熱き魂に、ぜひ清き一票、お願いします!
【速報】東京国際アニメフェア2010!~神風動画代表「水崎淳平」インタビュー~
2010.03.26|iwamura
と、いうことで東京国際アニメフェア2010にお邪魔してきちゃいました!
エネルギーあるなー、特筆すべきだ!と思ったのは、「ジャンプ系」のアニメ化の告知及び、アニメ化喧伝の華やかさ。
「バクマン。」とか、まだ連載間もないのに、「NHKさん解ってるな!」的な。
ただこれも言ってしまえば、「DEATH NOTE」のセイシュン版と申しますか、(オリジナルマンガの)商品力頼みのオハナシであって、アニメフェアと申しますか、コミックフェアでも同じようにフューチャーされるであろうコンテンツではある。
対して、コンテンツとしての「アニメ作品そのものとして彩り」を考えた場合、日本工学院さんの展示なんかは興味深かった。
商品化されてない、媒体の(コミック誌等の)力を借りずに「アニメそのもの」でショーブする姿勢。海外からの留学生の作品の数々は、一番熱さを感じたかな~。
しかし、一番熱いと言えば、やっぱりこの方を置いては話が先に進まんでしょう!
我らが神風動画代表「水崎淳平」その人だ!!!
会場にブルメタのRX-7を発見!一瞬「ここはモーターショウか?!」と思わせる手品師ぶり。
そんなRX-7オーナーである神風動画は水崎淳平代表にお話をお伺いいたしました。
ROCKET岩村
えーと、スゴい車ですね。ドドドドって描いてありますけども(笑)。
神風動画水崎
ホラ、ムービーなんて撮っていただいたりして(撮影プレスを指さす)。わざわざカメラ出して撮ってくれる方多くって嬉しいです。
でも車ばかりで肝心の新作映像のディスプレイ(展示動画)見てくれてない!みたいな(笑)。
岩村
いやー、でも目がいきますよね。これはカッコイイな!これ乗ってて気持よくなかったですか?
水崎
いや、実際に本人乗ってると忘れちゃうんです。昨日も搬入の為に銀座を抜けて走ってきたのですが、街中のみなさんに指さされちゃったりして。
あ、そうだ!このクルマプリントしてたか!って(笑)。
岩村
そんなイケイケディスプレイな水崎さんに、今年のアニメフェアの感想をお伺いしたいのですが。
水崎
大きな会社さんでも、ブースの規模が昨年より小さくなってる気はします。理由は。。いろいろあるんでしょうけれども。。どう思われますか?
岩村
個々の作品クオリティは上がってると思いますけどね。景気の影響でしょうか?
そのあたりも含め、今後の日本のアニメ業界の進むべき道と、その中での神風動画の立ち位置についてお伺いさせてください。
水崎
そうですね、クルマを1台も他社さんが出されてなくてヨカッタですけれども、まあそれはネタとして(笑)。
今後の日本のアニメ業界の方向性なんて偉そうなことは言えませんが、同じよ
うなブース、同じようなディスプレイですばらしい作品や才能が埋もれてしまっ
てはいけないと思うんですよ。アニメ制作者サイドの収入って、今すごく少な
いんですね。それは、プレゼンへの比重が低いため、安くてもいいや、ってクライ
アントさんに思われちゃってることも原因としてあると思うんです。
アニメ業界が、アニメ制作サイドの人間が、コンテンツホルダーとしてナメられ
ちゃいけない。折角いいもの創れる、創ってるんだから、いいアニメ作品を創れ
るところまでだけじゃなくって、「見せ方のパッケージまで提案できるんだ
」ってことを示さなきゃいけない、と思うんですね。
そうなればお仕事も現場に落ちるよりももっと前の段階から参加が出来て、購買者の立場に近い場所でモノ作りを出来るのではないでしょうか。
すくなくとも神風動画は、そういう方向へ偏った会社でいたいと思ってます。
だって、このクルマ、アニメフェアという会場では異質ですよね(笑)?
岩村
オモシロイです(笑)。カッコイイですよ。
オモシロイものを、オモシロイものとしてパッケージ提案するところまでがアニメ制作側の責務!
ありがとうございました。これ、いただきます。
水崎
こちらこそ、ありがとうございました。楽しんでいってくださいね!
岩村
ありがとうございました。
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不景気の昨今、もちろんアニメ業界に限らず、デザインや制作、クリエイティヴ業界全体にその影響は出始めています。
でも、折角いいもの、おもしろいものを創っているのなら、それを自信を持ってアピールすべきだ。喧伝し、そこまでをクリエイターとして引き受けるべきだ、という水崎代表のコメント、同じ会社経営者として、胸に突き刺さるものがありました。
日本の未来のクリエイターの責務は、世界全体を市場と認識した場合に、作品づくりのみならず、プレゼン提案まで含めたものへ、そのフェーズは移りつつある。
イタシャに見えて、イタシャじゃない!実はめちゃくちゃカッコいい青いRX-7、会場でひときわ輝いておりました。
東京国際アニメフェア2010、一般公開日は今週末27、28日です。お時間見つけて、皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひぜひ足を運んでみてください!
ABCマートでランニングシューズを買いました。
2010.03.23|iwamura
ABCマートでランニングシューズを買いました。
これですね。
いやー、個人的に、ガンは完治させてから走ってほしいのはやまやまなんだけれども、
「走りながら素晴らしい景色が見れるだけでありがとう。」というこのおっさんの日々の走りに完全にやられているイチファンが、「元気の素」を買いに参ったのでした(タオルもバッチリもらってしまった。。。)。
さて、ABCマート。
「安売りのスニーカー屋だろ?俺コーコーセーじゃないしそんなとこ行かんもんね。」
等とおっしゃるお客様には、以下を読んでもらうしかないのだ。すげーぜABCマート!
■ ABCマートの強みはバンズ(VANS)、ホーキンズ(G.T.HAWKINS)という自社商品
ABCマートは、強みは強力な自社商品を出せることにある。スニーカーブランド(特にスケボーシューズなどが有名だ)として有名なバンズ(VANS)と歴史があるブリティッシュ ブーツ ブランドであるホーキンズ(G.T.HAWKINS)のブランドを使って自社企画商品が出せるのだ。
これは、バンズ、ホーキンズと、日本でのブランド商標使用権を獲得しているためである。
これは、英バーバリー社のライセンスを持つ、三陽商会のバーバリーブラックレーベル、バーバリー ブルーレーベル(通称、サンヨー バーバリー)と同じように、ライセンサーとして商品を独自に企画できる権利を持っているからである。
いずれにしても、このバンズ、ホーキンズブランドの使用権を保有していることがABCマートの強みでもある。
もちろん、ABCマートが扱っているのは、この2つのブランドだけでなく、さまざな靴ブランド(例えば、NIKEなど)を扱っているため、アパレルで言うセレクトSPAという業態に近い。
しかし、ABCマートを支えているのはこういった自社企画商品だ。現在の売れ筋は、ホーキンズのヒールスニーカーであり、昨年は、バンズのムートンブーツ、ホーキンズのムートンブーツであったのだ。
長くなっちゃいましたが、そうなんです!
「ABC限定カラーのナイキスニーカー」は、「ナイキのスニーカー」ではなくて、「ABCマートのスニーカー」だったのだよふふふ、というキョーガクの事実がそこに存在するのだ。
「有名ブランドで靴をつくれる権利」を取得し、店舗展開の長所を活かしたお客様視点でガンガンオリジナルシューズをつくる!
これは一番儲かりますよ。自分で値段も付けられるんだもの。
■ まだまだ伸びるぞABCマート
ABCマートは、靴の流通企業としてはすでに最大手だ。東証一部にも上場し、2009年2月期の売上は、973億円であり1000億企業まで、あと一歩だ。営業利益も202億と、営業利益率はなんと20%もある。これは、小売りではなく小売り+製造小売りのセレクトSPA業態であるからこそ実現できる数字だ。小売りの優等生といわれるしまむらでも営業利益率が8%程度(2009年2月期)のことからもわかるだろう。SPAの優等生であるポイントでも18%程度であることから、これは驚異的な数字である。
小売りで利益率20%はあり得ないもんな。やっぱり権利取得&自社製造自社販売のなせる技。
ファーストリテイリング(ユニクロ)さんも5380億円(2009年8月発表数字/国内)と相変わらずすごいけれども、この不景気にABCマートさんも1000億って!
仕事は忙しい人に頼めと申しますし、「オシャレは足元から」。
イケイケなビジネスモデルで驀進中の、ABCマートさんでたまにはランニングシューズ買っちゃうのも、元気の素になるかもしれませんYO。
ipadとDS Lite LL~うちのオカンを思ふ。
2010.03.08|iwamura
ということで、日本に先んじて本国にてON AIRされているipadのTV CMをご覧いただこうではないか。
これは欲しくなる(日本では4月末発売予定です)!
「でっけえiphoneじゃねえか!!」
という感想を持ったのは小生だけではないだろう。そうなんです。端的には「でっかいiphone」で良いのだと思います。
「本を読むだけの為に、なんでこんなデカいものを今更売り出すのだアメリカ人よ」という感想を持ちつつあった小生であったが、今日街を歩いていて(ヨドバシカメラ新宿西口店)、
「あ、そうなのか。」
と気付かせてくれた商品が、そう、こちら「DS Lite LL」
これについても「今さらでかくなってもさー」と思っておったのだが、Appleとnintendoが期せずして同じところを見ていることがワカルCM動画下記。
つーことですよね。おばあちゃんが大変ニクい演出のCMになっております。
色も3色ともシブい!これ、うちのオカンでもトライできるな。PCできなくても、携帯メールしかワカんなくても、テクノロジーやインターネット社会に参加出来ちゃうよな。
例えばPSPのがスペックは高いし、ウォークマンだって音は相当いいのに。
でも、やっぱりDSやiphoneは使いやすいし、遊べるんだよな~。
ゲームだけじゃない。本だけじゃない。電話だけじゃない。
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キヨスクのおばちゃんに、携帯電話を差し出すと、アレはどこかにスイカ端末を起動させるボタンがあるのだろう。「はいタッチしてねー」と言われる。
「ぴぴっ」
「ありがと。レシートは?」
「いらないですー。」
と、この間5秒。
スイカのシステムやテクノロジーを理解していなくても、齢60のおばちゃんは、俺の携帯からマネーを吸い上げ、同時にJRコンピュータシステムにインターネットにて落とし込むという一連の作業を、この5秒で実は行っておるのだ!
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「使いやすいからって遊んでいると、知らないうちに、うちのオカンもインターネットテクノロジーに参加しちゃってる」
上記2点商品、そんな明るい社会を想像できます。
うわ~、どっちも欲しいな誰か買って☆
国産航空機を愛したい。
2010.01.28|iwamura
時期国産航空輸送機CX-2の初飛行が、26日の大安、成功。
航空自衛隊のC-1輸送機の後継で日本が独自開発した飛行機としては最大となる次期輸送機(C-X)が岐阜基地で初飛行を行った(毎日新聞)。
C-Xは航続距離、搭載量が従来の機種より大幅に向上している。今月13日にハイチの大地震では空自C-130輸送機は4日かけて拠点の米国フロリダ州まで移動したが、C-Xではそれよりも早く到着することが可能である。大型化しているが先代のC-1と同じく短距離離着陸が可能で小さな飛行場でも問題ない。
※slashdotさんより抜粋(部分略)
エコですねえ。航空機の世界も。
効率的でエコっぽいところが、日本製の売りとして存在し、嬉しかった。
一世を風靡し、30代以上の人が「飛行機」といえばこちらだったりする。ボーイング747、通称「ジャンボジェット」。500人以上乗れるヒコーキ。
象徴的な写真だな(笑)。シャトルも運べてしまうと。
でも、このロングセラー商品も、もう生産機数としては少なくなってきている。
※wikipediaより抜粋
代わりに次世代機として期待されているのが、787をはじめとする300人を切る旅客設定の、より効率的な飛行機。
航続距離が長くなって、今まで大型機でないと行けなかったラインを、少人数小荷物でも動かすことができるんだな。エコだよな。
日経ビジネスでも、今回の次世代国内輸送機初飛行に関して、三菱重工、川崎重工、IHIの首脳によるインタビューが持たれていたが(登録必要)、とくにIHI斎藤常務のコメントが興味深かった。
乗客数が100人以下のリージョナルジェットと呼ばれる小型エンジン市場ここではうちが30%程度もシェアを持っています。後は自社で開発している乗客数30~50人向けの「エコエンジン」をどうビジネスとしてやっていくかでしょう。
航空機エンジンはもはや、1つの国で開発できるものではありません。国際共同開発プロジェクトになります。そうなっても、エコエンジンではうちが高圧系を担当し、生産シェアとしては50%ぐらいを受け持ちたい。それは可能だと思っています。
※日経ビジネスon line「航空機ビジネスの活路」より抜粋(部分略)
役割分担。国境を超えた製品開発と協力。
そうなっても。
でも、効率化やエコの部分は、日本企業の俺たちがやるんだ!と。
そうした意味で、冒頭の川崎重工さんのCX-2も、将来的な民間転用機開発の続行含め、同じことを目指されているように、小生には受け取れる。
さてそして最後に。
軽量化(運動性能効率化)と、その航続距離において、戦中、やはり一世を風靡した飛行機があった。
零式艦上戦闘機がそれである。
2次大戦戦争後期、装備や燃料、予算の低下から、それまで以上の「新規開発」を行うに及ばず、闘う手段を選べず、盲目的に突っ込まざるを得ない運命へと歩んでいった飛行機でもある。
国境を超えた共同開発、といえば聞こえはいい。
だが、やはり国内での技術や新規開発を諦めない努力や、国内外開発における切磋琢磨も、また同時に必要であると考えるのだ。
生きてゆくために。
これはビジネスでも同じことが言えるのではないかと思う。
「それでも、この国をたまらなく愛しているから。」
国産航空機開発を、応援したい。国産航空機を、愛したい。
我々の祖国のために命を賭した若者たちの命を空に仰ぎ、本日も闘う木曜日としたい。
今日はあいにくのお天気模様であるが、空を見ながら、「生きるために」を考える日があってもいい。