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お台場ガンダム解体Live
2009.09.02|iwamura
悔しかったのでまったくここのブログでは触れなかったのだが、お台場実物大ガンダムには、イベント関係者、広告業界一様に、「ヤラレタ」としか表現のしようがなかった。
コロンブスの卵とはまさにこのこと。
ただ実物大のガンダム造っただけなんですよ。でも、誰もがやりそうでやれなかった当たり前の初めてが人を集めた。
そもそも、会議でこの(アホな)案が出たときに、それを「アホな案」とせず、真剣に拾った人がいたんだろうな。偉いな。
と、いうことで、解体に際してもおもしろサイト見つけたので、そこから引っ張ってきましたライブ映像。
ライブカメラは、アメリカのこのサイトが非常なアクセスを集め、一時期一世を風靡したが、今は7匹いた子犬ちゃんたちも1匹(?)になってしまっており、若干「青年犬」となってしまっておる(笑)。
ライブってやっぱり目が離せなくなりますね。
ライブカメラネタ、景勝地や宇宙なんかでも、もっとやってほしいな(って思ってさがしてたら見つけた見つけた。やったぜNASA TV!!!)。
米航空宇宙局(NASA)では、国際宇宙ステーション(ISS)の外付けカメラを、ライブ撮影ができるウェブカメラに切り替えた。ただしその映像は素晴らしく面白いとはいえない。
とは言うものの、このウェブカメラは素晴らしい。退屈な映像を見られるようになったことで、実際のところ、われわれは大切な教訓を得ることができる。つまり、作業は非常に骨が折れるし、精密さが要求される。宇宙では何をするのも本当に大変だということだ。
それと、画面から目を離さないほうがいい。地球の映像が見れるからだ。NASAでは、乗組員がカメラを必要としないときは、カメラをこの青い惑星に向けることを約束している。
※WIRED VISIONより抜粋
いいこと書いてあるよなー。ライブカメラは「いいも悪いも全部見える」。
仕事に疲れた夜。恋人とけんかした夜。
お台場や宇宙で頑張って汗を流してる人を見たり、
美しいわれらの地球を眺めてみるのもオツなものですね。
ハエのメスは短時間の交尾を好む
2009.08.29|umiushi
ヒト以外の動物なら、ギリギリ交尾ネタもOKかと思いましてアップいたします。
ハエのメスは短時間の交尾を好む
ハエにも“男女間のバトル”があるとの研究結果が発表された。ショウジョウバエ科に属するハエのメスの多くは、オスが交尾に時間をかけようとするのに対し、短時間の簡潔な交尾を好むという。これは必然的にオス・メス間の争いへとつながる。
今回の研究に携わったスイス連邦水圏科学技術研究所のキルスティン・クラッパート氏は、「交尾開始から1分半ほどが経過すると、メスはオスを蹴りつけ、も がき始める」と話す。メスにとっては、1回の交尾が短い方が繁殖のチャンスが広がる。長引けば長引くほど別のオスと交尾する機会は失われることになるから だ。
(リンク先、けっこうキワドいことも言ってますので、好きな方はぜひ全文をどうぞ)
なんとまあ、オスにとっては哀しい話ではないですか。ご同慶の至りです、ハエさん。
とはいえ我々のように性別および寿命のある生物は、交配して次代を残さねばなりません。だから動物の場合は、ある意味「仕方なく」交尾している面もあるようです。
何が仕方ないかって、卵や精子作るのだってエネルギーが必要ですし、交尾中なんて無防備極まりないですし。
というわけで(どういうわけだ)、極私的「ハンパじゃない交尾ランキング」。
第5位はこちら。
社会性のアリやハチでは、オスの用途は唯一「キ○タマ」だけですので、結婚飛行まではチヤホヤされるのですが、その後は文字通りポイ捨てされます。何でも女王は一回の結婚飛行で一生分の精子を蓄えられるとか。
うーむ、ハチに生まれなくてよかった。
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第4位。
これは有名ですが、カマキリのメスは交尾相手を食べてしまう、というお話。モノによっては、頭を食われると余計に交尾が活発になる、なんてとんでもないヤツもいるそうで。究極のドMというか、阿部定というか・・・
うーむ、カマキリに生まれ以下略。
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第3位。
ガクモン的にはマイマイ、日本語的にはでんでんむしですが、巻貝の仲間は基本的に雌雄同体なわけで、お互いがお互いの○○に△△を・・・という、冷静に考えるとかなり猟奇的な交尾(交接)をするわけです。
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第2位。
いわゆる「子殺し」を行うサル。群れのボスが代わると、新任は前のボスの子供を皆殺しにしちゃいます。
同じことはライオンなんかでも見られます。が、ハヌマンラングールの場合、群れを制圧した後も、しばらくの間は生まれてくる子供(妊娠期間から言って前のボスの子供)を殺します。
・・・母親たちは特に虐殺を止めることもなく、けっこうあっさり新ボスと交尾したりするのが自然のオキテの厳しさですね。
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ヒト以外で、唯一「コミュニケーション」で交尾する動物。引用したり解説するとこの記事が発禁処分になりかねないので、リンクだけ。
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さて、第1位なんですが、
初めに言っておきますが、ヘビです。
そういうのダメな方は、この辺でスクロールをやめたほうがいいです。
相変わらずの駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
たとえばマムシなんか、「何時間も交尾する」「一昼夜つながったまんま」などといわれますし、実際彼らの交尾は長時間つづきます。
しかし今回、栄えある1位に輝いたのは、海外の「ガーターヘビ」。
・・・あの、本当にそろそろ止めたほうがいいですよ?
お食事中の方とか、特に麺類を召し上がる方は。
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・・・警告はしましたので、続けちゃいます。
ガーターヘビは一箇所にかたまって冬眠する習性があるのですが、
春に一斉に目覚めて、その場でくんずほぐれつ始めちゃいます。
その名も「ヘビ玉」。花火じゃないです。
というわけで、こちらの動画。
これ、本格的なのに比べると、相当個体数少ないんですが、それでもアレですね。
人間に生まれてよかった・・・のかどうか、それはまた別の話ですけど。
ネガティヴキャンペーンよりも、甲子園の汗と涙を。
2009.08.27|iwamura
さて、またまた自○党さんお得意のネガティヴキャンペーンです。
まあ、確かにそのとおりなんだけど、どんぐりと言えばどんぐりだしなあ。困ったものだ。
良くできてはいて笑ってしまったので小生の負けではあるのだが(笑)。
だが、個人的に、足の引っ張り合いもいいんだけどさあ。なんかすげー感動の動画を発掘したので、久々の「TVウォッチBLOG」さんより引用で、中京大中京VS日本文理の9回2アウトから奇跡の追い上げノーカット動画をお送りしてしまう!
いやこれはすごいわ。これはすごい。2アウト2ストライクから信じられない。
テレビ局さんがお怒りになったら謝罪に行くほかあるまいが、しかし、これは「生きる勇気」「諦めないことの強さ」を久々に感じるドラマであった。
☆中京大中京VS日本文理 9回表ノーカット 驚異の追い上げ1/3
※続きはこちらで。
ルーキーズもいいけど、やっぱり、スポーツっていいな。ガチだもんな!
だからさ、みんながガチで、一生懸命闘える土壌をさ!頼むぜよ!政治家先生たちよお!!!
<宇宙>子どもの生まれる確率低く 理研センター
2009.08.26|umiushi
宇宙生活といえばスペースコロニー。
・・・すいません。矢追さんって何故かコロニー好きなんですよね。
それだけの話なので、この動画と本題は毛ほども関係ありません。
人は、自らの行為に恐怖した。
はっきり言って、現在の地球の環境収容力は限界に近いので、増え続ける人口の受け皿は他に求めるしかありません。
その有力候補は二つ。宇宙か海底か。しかし現段階では、どちらにしてもコストがかかりすぎて非現実的です。
そしてよしんばそういう問題をクリアしたとしても、またしても新たな障壁が
ぬりかべのように立ちはだかっているというニュースがこちら。
<宇宙>子どもの生まれる確率低く 理研センター
スペースシャトル内と同じ微小重力下では、受精・培養されたマウスの胚(はい)の成長が遅れ、子どもが生まれる確率も低くなることを、理化学研究所発生・ 再生科学総合研究センター(神戸市)の若山照彦チームリーダーらが突き止めた。宇宙空間で哺乳(ほにゅう)類の繁殖に影響が出る可能性を指摘する成果で、 論文は米オンライン科学誌「プロス・ワン」に25日、掲載する。
そういう事実がある、ということが分かった段階ですので、メカニズムの解明はこれからなんでしょうが、やはり人類は地球の環境に特化しちゃってるんでしょうか。
何が一番の問題かというと、この数字の低さの原因が重力ってことですよ。
というのも宇宙への移住はコロニー建設以外に、月や火星をテラフォーミングするって手があります。
が、あちらの重力は地球より弱いため、根本的な解決ができないわけです。
宇宙に移住なんて、僕らの生きているあいだには到底無理な話でしょうが、それにしても出鼻をくじかれてしまいましたな。
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まあ、蒸気機関車が出来たときなんかも、
わしの時代は終わった・・・
・・・またしてもすいません。ゴレンジャー知らないと面白くもなんともないですな。話もどして、最初の蒸気機関車ができたときも、
「人体が時速50キロ以上のスピードに耐えられるはずがない」
なんて真剣に議論されたらしいですから、宇宙生活も何とかかんとかクリアしちゃいそうな予感もします。それにそこまで絶望的な話でもなく、引用もとのニュースの最後には
96時間後の胚で順調に育っている割合を調べると、地上の重力で人工培養した場合は57%だったのに対し、微小重力下では30%にとどまった。その後、マウスの体に入れたところ、子どもになって生まれた確率は16%と、地上での38%を大きく下回った。
一方、24時間後の胚では、外見上の発育状態は変わらなかったが、その後体内に入れると、子どもが生まれる割合は地上の重力下での63%に比べ35%と低かった。
いずれの場合も、生まれた子どもの外見や繁殖能力は正常だった。
とありますし。科学者アンド技術者の皆さんがんばれ。
「宇宙(そら)へ。」が早く観たい件。
2009.08.25|iwamura
「宇宙へ(そらへ)。」が公開されました。これはROCKETWORKS的には社を挙げて観にゆかねばなるまい。
今回の映画は、ひとつには映像がホンモノであり、とにかくカッコ良さそうだ、ということがひとつ。
やはり、映像の美というか、「CGじゃないけどスゴい映像、映画」というものは昨今少なくなってきており、そういった意味では、単なる映画好きとしても、下記ベン・ハーや、トップガンを上回る迫力が映画館で待っていると、個人的に踏んでいるのだ。
がしかし、映像の感動だけではなくてですね、たとえば5日前の韓国、中央日報社説「宇宙へむかった夢をあきらめない」(北との和解ネタに隠れてしまっていたが、これも熱かったのだ)が結構すきで。
昨日午後5時に予定されていた初の宇宙ロケット「羅老(ナロ)」の打ち上げが直前に中止された。羅老宇宙センターは打ち上げまで7分56秒を残した時点で発射中止命令を下したと発表した。私たちは宇宙で行く道がどれほど険しいか改めて実感した。
羅老はこれで7度も打ち上げを延期している。しかし振り返ってみると、どこの国も簡単には宇宙へ行けなかった。世界9カ国のスペースクラブ(自国のロケットで自国から人工衛星を打ち上げた国)会員国のうち、最初の打ち上げで成功したのはロシア・フランス・イスラエルの3カ国だけだ。世界的に最初の打ち上げ成功率は27.3%と非常に低い。米国でさえ最初の打ち上げに失敗し、日本は4度も苦杯をなめた。ブラジルは3回連続で発射体が爆発するという経験をしている。
今は打ち上げ中止に失望するより、成功させるために万全を期する時だ。私たちはもう一度、科学者と技術陣の奮闘を期待する。「眠れば夢を見るが、眠気に勝てば夢がかなう」という言葉がある。最後まで緊張感を緩めず問題を見つけだし、打ち上げを成功させてほしい。「羅老」はもはや単なる宇宙ロケットではない。私たちの夢であり希望だ。宇宙に向かった私たちの夢は決してあきらめられない。
※中央日報より抜粋
そうなんですよ。科学や技術の結晶であり、夢なんですよ。
ここに用いられた技術が、医学や他分野にも将来的な貢献を。。。などと、通り一辺倒な理由づけなんてしない!
でも、「できなかったことができるようになる」ということを繰り返し、愛を紡いで繋げてきたのが、我々人類の歴史であり、「善」であると信じていたいのです。
今日も、努力を続けましょう。ゆっくりでいいから。