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日本のイケメン、世界のイケメンのこれからに注目!
2013.05.01|nakano
先日、やっとドラゴンボールの映画を見ることが出来たnakanoです、
こんにちは!
やっぱり強くてカッコイイ男の人はいいですね!
という事で、
今年行われた日本のイケメンコンテストこと、「Mr.JAPAN」の記事から^^
Mr.JAPANとは…
Mr.JAPANとは、国際的な美の祭典であるミス・ユニバース・ジャパンの男性版です。 外見だけではなく、「知性・感性・人間性・内面・自信」を兼ね備え、 表現力に富む男性を発掘するコンテストです。
Mr.JAPANに選ばれた方は、チャリティ活動や様々なメディアを通して活動していただきます。 日本のオピニオン・リーダーとして、国際舞台でも活躍できる男性像を確立していきます。※MR.JAPAN公式サイト様より
簡単にいえば、ミス・ユニバース・ジャパンの男性版ですね。
全応募者は600人、最終的に8人のファイナリストに絞られ、ミスタージャパンを決定する、
まさに日本一のイケメンコンテスト!
外見のカッコよさだけでなく、内面の知性や人間性、表現力などが求められ、将来のリーダーたるカリスマ性も求められるわけで、
男は顔だけじゃない…と、そういうイケメンを決めるわけですね。
第一回のこのたび、Mr.JAPANに選ばれたのは、
京都府在中の立命館大学生(当時)・鈴木貴之さん。
※yahooニュースより
日本人らしい精悍な顔立ちの方です!
春高バレーの出場経験もあるスポーツマンですが、将来は役者志望のようです。
すでにメディアで拝見する機会もあるので、
日本を引っ張っていくイケメンとして、今後の活躍が楽しみです!
日本一のイケメンは、社会奉仕活動や、自分の将来の為に、これから邁進される事と思いますが、
世界のイケメンについての驚くべき記事。
サウジアラビアから3人の男性が強制退去処分を受けた。3人はアラブ首長国連邦(UAE)の市民で、「ハンサムすぎ」てサウジの多くの女性を惹きつける恐れがあるという。
アラビア語紙Elaphのサイトによれば、この事件が起こったのは14日で、首都リヤドで開催されたジャナドリア祭にその3人が参加していたところ、サウジの宗教警察によって国外追放されたという。祭りの主催者は、彼らがハンサムすぎて女性たちが誘惑されてしまう恐れがあるからだと述べたと、同紙は報じている。3人の男性は、即刻アブダビに送還された。
※livedoorニュースより
イケメン過ぎて、国外追放!
理由が理由で驚きですが、それほどのイケメンて、どんなもんなんでしょう…
国外追放されたイケメンの1人が特定され、話題になっております。
それがこちらの方、Omar Borkan Al Galaさん、
※オマールさんfacebookページより
ファッション写真家で俳優かつ詩人のプロフィールを持ち、
今や世界中の女性から、「追放されたら是非私の国へ!!」とのラブコールも耐えないオマールさん。
こ…これは…
予想以上のイケメンでした…
ありがとうございました!
往復501日!民間火星旅行に予約者殺到!
2013.04.21|iwamura
皆様、こんにちは。
inoueです。
2018年に地球から火星までの往復接近通過を目指す計画を発表した。
※画像は、IRORIO記事より引用
宇宙旅行者デニス・チトー氏らが設立したインスピレーション・マーズ財団(Inspiration Mars Foundation)は2月27日、2018年1月に2人の民間人を乗せた宇宙船を打ち上げ、501日間に渡る有人火星ミッションを実施すると発表した。
発表によると、打ち上げは2018年1月5日に設定されており、228日かけて火星に接近し、その後、273日かけて地球に帰還する。火星表面から約160kmまで接近するが、着陸はしない、いわゆる有人火星自由帰還ミッションである。2018年を選んだのは、地球と火星間の自由帰還軌道が成立する機会は約15年ごとに1回しかなく、2018年を逃すと、次は2031年になるためだという。
デニス・チトー氏はアメリカの起業家で、アメリカ航空宇宙局(NASA)の反対を押し切り、ロシアのソユーズ宇宙船の座席を自費で購入し、2001年に国際宇宙ステーション(ISS)に行った世界初の宇宙旅行者。今回のミッションについても、予算が約10億ドル超えるとみられるが、NASAには資金提供を求めず、放映権やスポンサー募集などで資金を調達する。※sorae.jp記事より引用
この発表を行ったのは、実業家デニス・チトー氏が設立した非営利団体「インスピレーション・マーズ財団」。
課題は、搭乗者の精神面だという話ですが、路面バス程の大きさのシャトルに2人で缶詰めにされ、
リサイクルされた酸素を吸い、自分たちの尿をろ過して飲料水にし、それで作られた乾燥食材を食べるとの事。
確かに精神面等を考えれば夫婦が良いのでしょうが、極めて厳しい旅行?になるでしょう。
しかも、途中で死亡してしまった場合には凍結乾燥され真空パックにされ、
更には、生きて帰る事が出来れば秒速14.2kmで大気圏に突入するというおまけ付き!
※画像は、sorae記事より引用。HVT2号機大気圏再突入時の画像
ジェットコースターすら苦手な私には、かなり厳しいミッションでしょう。
しかし、歴史に名を残そうとする方々による志願者は募集前にもかかわらず予約者が殺到しているとの事であります。
【今回の調査の目的】
火星の軌道には乗らず、161km地点で引換し宇宙遊泳なども許されず宇宙実験実験も制限されるとの事なのですが、これこそがまさに実験であり、搭乗者は自らを実験体にして宇宙放射線に晒され続けた体への悪影響を研究者達に調査してもらうための生体サンプルとなるのだとか。
もちろん宇宙放射線被爆への対策は万全を期するとの事です。
【調査の対策】
宇宙の気象をモニターし、抗酸化物質を多量に含む食品を開発中との事。
また、個人の体に合せた最高の薬も開発中だそうです。
【ライフサポート】
搭乗員は、途中で故障してしまった場合の事も考慮しメカニックである必要がある。
初めの方にも書きましたが、尿は貴重な飲料水。
2日お気に蒸留し、ろ過され飲料水として使われる。
精神的ダメージも考慮し、夫婦である事が望ましいそうなのですが閉鎖的空間でもへっちゃらなカップルが良いそうです。
かなりの条件ですが、アメリカ国籍を持っていれば応募できるとの事です。
【資金面】
デニス・デトー氏は、NASAの反対を押し切り、自費でロシアの宇宙船ソユーズの座席を買い宇宙に行った初の宇宙旅行者。
予算も10億ドル以上かかるとの事ですが、今回もNASAには協力は求めずに、放映権やスポンサー募集などによって資金を集めるそうです。
現実的に実現が難しそうなミッションですが、新たな宇宙への第一歩を刻んでいただきたいと思います。
※画像は、日清HPより引用
~弊社も御世話になっております企業様が製作されましたCM~
下記URLより
Tout ce qu’un homme est capable d’imaginer, d’autres hommes seront capables de le réaliser.
(人が想像できることは、いつだって人が創造できる。)byジュール・ヴェルヌ
いつかは、宇宙に行きたいですね。
今週も頑張ります。
ありがとうございました。
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レイトマジョリティな我々としては~今の時代にリテラシーの問題だけで済む話なのかどうか~
2013.04.16|iwamura
マイクロソフト、その高い技術力で朝鮮半島有事を防ぐ(追記あり)
さすがマイクロソフト、すべき仕事は良く分かっておられます。
NORTH KOREAN MISSILE TEST DELAYED BY WINDOWS 8
http://www.newyorker.com/online/blogs/borowitzreport/2013/04/north-korean-missile-test-delayed-by-windows-8.html
(追記 15:21)マジ情報と勘違いしている人が続出してしまっていますが、あくまで本件は「ネタ」です…。
※やまもといちろうブログさんより
今日もやまもと先生ブログからスタートの火曜日。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
しかしやはりというか、トーゼンというべきか、テクノロジーはかの国のミサイル発射も防いでしまう力を持つわけで(ネタですが)、良くも悪くも恐ろしいものです。
ということで本日は、インフォメーションテクノロジーが恐ろしい、ことになっている、というオハナシ。
まずこれはやだなーという例がこちら。
大手検索サイト「グーグル」に、自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示されるとして、男性が表示をやめるよう求めた裁判で、東京地方裁判所は、「違法な記事を閲覧しやすい状況を放置した」と指摘し、グーグルに対し、表示の差し止めと慰謝料30万円の支払いを命じました。
※NHKさんより
これはこわい。
ためしに自分の名前google先生に打ち込んでみましたが、まだまだ努力が足りないようで、小生の名前では問題ございませんでした。
しかしながら、同姓同名の方が多いとか、これは言われなきダメージをこうむる可能性もある話で、じゃあどうしたらいいのか、というオハナシではありますね。
※裁判は原告が勝っているという事で、法的に一応の決着はついており、これは良きことかなと思いますが。。。
そして次、これもどうしたもんかなーという問題。
みなさん、Facebookはやってますもんね。
以前に、SNSで感動や癒やしを共有するのが流行っているようで素晴らしいですねという主旨のブログ記事を書いたのですが、どうやらこの動きが実は悪徳商法に活用されているらしいことが発覚しました。
Facebook悪徳活用事例 感動系エピソードを利用した情報商材販売(ASSIOMA 2013/4/14)
感動話で大量の「いいね」を獲得、後日他の内容に差し替える
一度「いいね」した後、その記事を再び読もうと思う人はほとんどいないという行動パターンがしっかりと利用されてしまっています。いいねした人も、まさかそれが情報商材広告になっているとは思わないでしょう。
※Yahoo newsさんより
これ、facebookが悪いとか、google先生が悪いとか、まあ責任の一端はあるのでしょうが、そういうハナシではないのだなと。
有名税というか、芸能人を語って詐欺をしたり(風俗で芸能人の○○ちゃんに似てる、とかもそういうコトで)とかと一緒で、強い力を持ったものに対しては、どうしてもそうした輩がたかってくる、という事なのだと思います。
それこそ、IT上手くまわらなくてミサイル打てねえ、という冒頭のネタ記事もその通りで。
※逆にアノマニスにガチで動かれちゃったりするとそれはそれでイヤなんですが。
インターネットがこれだけ普及し、弊社も、またiwamura個人としても、その恩恵にあやかる日々なわけです。
いってしまえば、イノベーターの皆様に追随して飯を食わせてもらっている、享楽をむさぼっている小生自身もレイトマジョリティに過ぎない。
ただ、上記google裁判なんかの原告勝訴を歓迎したいと思うわけです。
個人個人が対応できる限界なんてすぐにくる。ほとんどの人がアーリーマジョリティ~レイトマジョリティに属するわけで。
裁判や司法、国のシステムづくりの段階からの整備。
我々愚民、それこそ「ネットリテラシー」なんて言葉も知らない、小生の親兄弟ふくめ守ってもらえるような方策。
それが今後の我が国、及び世界で考えられるべき、ITの世界における、ToDoなのだと思われます。
血が通ってる人間が好きで、ITなんてクソ喰らえ、と思うこともある日々ですが、我々人類がその便利さ、喜びを享受している以上、大いなる力は、コントロールされなければならない。
週中火曜日押忍!
本日もIT使ってがんばります!
4月から始まる新型出生前診断への議論は続く…
2013.04.10|nakano
おめでとうございます!
突然私用のご挨拶で失礼しました…
最近、弊社内におめでたい出来事がありましたので、
これは御祝しなければ!と暖かな陽気にも誘われて、気分が上がります。
本日は、こんなお話です。
新しい出生前診断の実施施設として認定を受けた大阪大学医学部付属病院(大阪府吹田市)が、4月上旬からの診断実施に向けて準備を進めている。ダウン症などの染色体異常を高い精度で調べる新診断には生命倫理上の問題を指摘する声もあり、妊婦らからは「母親の判断を支える態勢は整っているのか」などと戸惑いの声も上がる。医療関係者は「検査を受けるかどうかも、よく考えて決めてほしい」と呼び掛けている。
新診断をめぐっては、日本医学会や日本産科婦人科学会(日産婦)などが、阪大病院など全国15施設を実施施設として認定した。
阪大病院では1月、産婦人科と遺伝子診療部でつくる医療チームが発足。臨床遺伝専門医や染色体異常の子供の診断経験があるベテラン医師、カウンセラーら約10人で構成される。同病院では4月上旬から2年間で、50人を目標に検査を実施する予定だ。
※yahooニュース様より
4月より新型出生前診断を取り入れる事への賛否が別れ、
なかなか進行しないとニュースになっております。
新型出生前診断とは…
妊娠10週以降の妊婦の血液を採取し、血液中の胎児のDNA情報から、胎児のダウン症など3種類の染色体異常を調べる検査。自己負担の費用は約21万円で、従来の出生前診断よりも早い妊娠10週から検査できる。従来診断より精度が高く、陰性の的中率は99%。ただし陽性の場合は年齢などの条件によって確率が異なるため、羊水検査などが別途必要となる。日本産科婦人科学会は今月、検査対象を高齢出産などに限定するとした指針を発表した。
※用語解説より
出生前診断によって、子供の生死を迷うようであれば、最初からやらなければいいと思うところですが、
そうすると必要のないものになるわけで…
以前までの出生前診断よりリスクも低くなり、精度も上がっているようですが、
それは「命の選別だ!」とされ、色々な所で議論は続けられているようですね…
東尾理子さんも、この出生前診断の一種を受けられ、
「ダウン症」の可能性に悩みながらも、その可能性を確定させずに出産したという美談があります。
怯える為のものではなく、決意や覚悟の為にだったら、お腹にいる間の数ヶ月、
命の重要性について考える事が出来るというわけですね。
生命の奇跡についてのニュースですが、
※ロケットニュース24様より
アメリカ・テキサス州のトレッサ・モンタルヴォさん(36)が同日に出産された4人の男の子ですが、
実はこの子達、四つ子ではないんです。
一卵性双生児の誕生する確率は、一説によれば240分の1とも言われています。
三つ子、四つ子…と増えれば、勿論確率も高くなるわけで、
米国での一卵性の4つ子が誕生した際は、1300万分の1と言われていたそうです。
今回、誕生した4人の男の子達は、なんと7000万分の1という確率での多胎児誕生とされています。
非常に稀な出産を体験したのは、米テキサス州に住むトレッサ・モンタルヴォさん(36)。妊娠した当初は、医師から双子だと告げられていたそうだ。しかしその後、健診を進めていくにつれて、もう一人いる……さらにもう一人いる……と次々と明らかになっていき、最終的に4つの命が宿っていることが判明。そのたびにトレッサさん夫妻は驚かされたという。
だが、夫妻はその後、医師から驚愕の事実を伝えられてさらに驚くこととなる。胎児が4人なので4つ子なのかと思っていたら、なんと「一卵性の双子が二組」だったのだ。「こんなにも驚いたことはありません」と、夫のマニュエルさん(43)は語っている。
※ロケットニュース24様より
一卵性の双子が2組…!?
そんな事、あるんでしょうか…?
2つの卵子が排卵され、そのどちらもが受精卵となり、
さらにその両方共がそれぞれ2つに分かれて着床する…というのが仕組みのようですが。
言葉で言われれば、確かに…と納得しますが、
7000万分1の確率でも、0でない限りありえる事なんですね、
人体の神秘に驚くばかりです。
先にお話した出生前診断は、
35歳以上の年齢の方を対象にしたいわば「高齢出産」への心得ですが、
この7000万分の1の確率で2組の一卵性双生児を誕生させたトレッサさんも、36歳で世間で言われる高齢出産に入ります。
訪れるまでわからないのが奇跡だと思います。
改めまして、おめでとうございます!
「日本のポップパワー発信10策」ってなによ?
2013.04.09|iwamura
ということで「日本のポップパワー発信10策」を提唱するのは中村伊知哉せんせいその人であります。
蝶ネクタイがカッコいいですね。
日本のポップパワー発信10策
http://blogos.com/article/59692/
そしてここに我らがやまもといちろう先生が果敢に切り込まれております。
※以下引用
中村さんの話を全否定しているように見えるかもしれませんが、基本的な私の考え方は「アイデアを出すのは構わないけど、民間から出てきた自然発生的なアウトバウンドを支援するという話以上の関与を政策で行うのは望ましくないんじゃないか」という話です。
>[1] 主要国首脳会議、World Economic Forumその他海外首脳の集まる会議において、ポップカルチャー宣言を首相が表明するとともに、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関を設立し、民間から登用する長官が世界中を渡り歩く。
恥ずかしいからやめてください。
しかも、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関は、どのような予算と権限で何をする窓口になるのでしょう。
>[3] アジア、南米等の新興国向けにポップカルチャー専用のテレビ3チャンネルを編成するとともに、同番組を世界にネット配信する。
素朴な疑問なのですが、これはどこの資本でやるのでしょうか。
経産省や総務省がファンドを組んで~ という話なら、それはNationalization、国家による放送の占拠という話に他なりません。むしろ、海外のポップカルチャー番組のプロデューサーが日本製番組を買いやすくしたり、先方の法律で扱いやすいようなガイドラインを作ればそれでいいんじゃないんですか。
>[5] 初音ミク、ピカチュー、ガンダムなどのキャラクターについて国際ネット投票を実施し、上位5名をポップカルチャー大使に任命し、Facebookやtwitter上で多言語観光キャンペーンを打つ。
これは誰が見るんでしょうか。届く層はどの辺なんでしょうか。どういう効果があるんでしょう、この施策で。
>[7] 映画、放送番組、音楽、アニメ、マンガ、ゲーム、デザイン、7種のデジタル・アーカイブ構築を推進するため、著作権制度等の特例措置を講ずる。
これはいいんじゃないでしょうか。例外を設けずに進めていくぞということであれば賛成なんですが、これはポップカルチャーとは本来無関係の、日本の文化・芸術全体に対する施策ですよね?
>[10] 京都、沖縄などの地域やコミケ、ニコニコ超会議、沖縄国際映画祭などのイベントを10件、国際ポップカルチャー特区として認定し、二次創作や税制等の特例措置を講ずる。
なんで特定地域や特定事業者の話になっちゃうんでしょう? 誰に対する配慮ですか?
>[20] 海外及び国内の20大学に日本ポップカルチャー講座を開設し、アーティストを講師として派遣するとともに、その場を利用してアニメ、ゲーム、音楽などを創作するワークショップを開催する。
このレベルであれば民間でGDCやCEDECその他イベントをやってるので、薄く後援してくれればそれでいいんじゃないでしょうか。
[30] 30本の人気アニメの権利を開放し、世界中のアニメファンに日本のPRビデオを二次創作してもらう。
アイデアとしては良いのかもしれませんが、税金使ってやることでしょうか。
[50] アニメやゲームの制作力に基づくデジタル教材を50本制作し、途上国にODAで情報システムとともに提供する。
もはや、アニメやゲームの素材制作において、フィリピンやベトナムは主戦場になっており、いまさら教材といっても周回遅れの感は否めないです。
[100] 日本を代表する100人のクリエイターのメッセージ動画を配信する。
税金使ってやることでしょうか。
[1000] 正規コンテンツ配信サイト、アーティストのブログ、問題のないファンサイト等1000サイトを選定し、無償で英中西仏葡の翻訳を付して発信する。
問題のないサイトの選別は誰がどうやるんでしょうか。翻訳コストも含めて、運営に費用がかかりすぎるのではないでしょうか。どうやって閲覧者を呼び込むんです?
一応、対案として、もしも私がコンテンツ産業の中からポップカルチャー支援策をまとめなければならないということであれば、絶対にやりたいことを列挙してみます。
■ 知的財産権管理徹底のためのWG設置
もちろんファンサブやプレイ動画といった日本文化の海外展開で浸透している部分はありますが、著作権の点で問題となっている部分も多く、割れやパクリといった問題は続発しています。
日本発のクールなコンテンツがしっかりと日本の制作者へ資金還元されるように、問題となりそうな国や地域の著作権の状況を確認し、日本の想像力が互恵的な取引に結びつくような方法を考えて欲しいと思います。
■ 二次利用、情報発信のための著作権関連の法律整備
発信者は民間であったほうがいいと思います。そこに国や役人の関与があるとぶっちゃけダルいです。
その民間からの発信が、制度上、法律上、慣習上の妨げを受けないよう、国が理解をして進めてくれればそれで充分です。「踊ってみた」「歌ってみた」における音楽の著作権(JASRAC等対策含め)や、CCの扱い、二次利用に対する収益の分配方法など、法律やガイドラインさえあればもっと発信できるのに、という方向で考えてもらったほうがいいと思うのです。
っていうか、アウトバウンドとか言ってますけどそれってマーケティングですよね。そんなの役人が音頭取ってどうするんですか。
■ 発信すべきもののレーティング組織を作る
考え方はまったく正しいと思います。ただ、文化差はちゃんと考えて欲しいです。
[引用]
●考え方
その際、子ども+大人、アマ+プロ、伝統+現代、科学技術+文化、ハード+ソフトという日本ポップカルチャーの特徴を活かしつつ、平和を志向し、宗教色が薄く、無国籍的な日本ポップカルチャーの潜在的な魅力を共有するよう努める。
ただ、もうガンダムだ初音ミクだ、すでにカネになってるものを発信するんだと言われても意味がないでしょう。利権の匂いしかしないです。
日本のコンテンツを海外に売るにあたって、児童向けや漫画以外がなぜ好まれないかというと、文脈に乏しいからです。無意味にエロかったり、残虐だったり、日本の学園モノとか彼らはまったく共感しません。肌の露出などもそうですが、児童ポルノ扱いされるようなコンテンツに「クールジャパン」のラベルを貼って、映画祭だ特区だって、それは英語圏の人たちから見えればエロ祭りですよ。日本人からすれば、萌えだ何だとブヒブヒ言ってて、大人が見て「キモいなあ」と言ってれば済みますけど、お前らの言っているクールジャパンの結構な割合は児童ポルノ紛いと思われています。
だから、ちゃんとレーティングしてね。
※ 私は児童ポルノの専門家ではありません。
※ クールジャパンコンテンツネタ周りでは、やまもと先生このへんのエントリも熱くて必読です。秋山先生はともかく、もしドラがなあ。。。
※やまもといちろうブログさんより
極論にあえて極論とやまもと先生おっしゃられるように、極論です。
また、まっとうなことだけでカネが動くのかという資本主義のカルマもまたあり、難しいところです。
ただ、こうした議論が積極的に行われることは、それに関わる人間の世界にとってみれば熱くやりがいのある世界への変貌であり、歓迎すべき事実ではあると思います。
週明け、そろそろトップギア入ってくる火曜日。
本日も励みたいと存じます。
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