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2009年を検索ワードで振り返る。
2009.11.21|iwamura
kawaiです。今年も出ました、検索ワードランキング。
よく「今年の漢字」や「流行語大賞」などやっていますが、これもまたその年を語る上で参考になります。
まず、5位の「楽天」。楽天市場への入り口としてもともと高い検索数があったみたいですが、さらに後押ししたのは東北楽天ゴールデンイーグルスの躍進でしょう。グラフを見ると、後半は検索数が右肩上がりです。あと、「ハローワーク」が13位に躍進(?)していたのは、やはり2009年ならではというところでしょう。あまり、ハッピーな話題ではありませんが。
17位以降を見てみると、レシピ投稿・検索サイトの「クックパッド」や、34位の「前略」。「前略プロフィール」は、もはや中高生のコミュニケーションで欠かせないものとなっています。また、51位の「ETC」も見逃せませんね。休日は高速道路が1000円になりました。
とまあいろいろありますが、でも、みなさんにとって最も「あー!あったあった!」と思えるのは、50位の「ドラゴンクエスト9 攻略」ではないでしょうか?
ヨドバシ前のすれ違い通信とか、凄かったですね。
と、こんな感じでその年を振り返るのも、なかなか楽しいのではないかなぁと思っています。
「急上昇ワード」が公開されてから、それを参考に世の中の動きを把握することが多くなりました。
(芸能人の結婚、今やってる洋画、事件/ニュース、etc)
人の興味・嗜好や行動が隠されているのが、検索エンジンのデータ。「いまどんなワードが検索されているのか?」とちょっと興味を持ってみると、また違った角度から世の中が見えてくるのかもしれません。
バストアップブラの動画がすごい件。
2009.11.20|iwamura
ということで、トリンプさんの天使のブラや「おねだり機能」に関してもその詳細を報告してきた我がブログでございますが。
もっとアホな発明を発見。
ボタンを押すだけでバストアップするというブラがこちらです。
この中国製ブラジャーは、左右の胸元下部に仕込まれたボタンを押すと、内蔵のエアパッドに空気が送り込まれて一気に膨らみ、胸を大きく見せられるという商品。中国・広東省で作られているこのブラジャー、テレビショッピングでは2つで299元(約3,900円)の値段で販売されているようだ。
その効果の大きさ(?)は、投稿された広告動画を見れば一目瞭然。「仕事でB、街ではC、パーティーでDカップに」と、シーンに応じて大きさの調整ができる。
YouTubeのコメント欄をのぞいてみると、広告動画の投稿直後は「このCMは笑える」「これは最新兵器だ」など、動画そのものを面白がる中国語の意見が並ぶが、時間が経つにつれ、コメントは英語などほかの言語に一変。その中身は「素晴らしい発明だ」「神の手だ」と楽しむ意見と、「誇大広告で訴えろ」「明らかにCGだ」などの否定的な意見と、真っ二つに割れている状態だ。
※ナリナリドットコムより抜粋
いや、世界中からコメントされてる時点で広告としては「アリ」でしょ。
ていうか、「これはおもしろい」(笑)。
別におっぱいはでかくなくてもいいんだけれども、でかくなったらおもしろい。
そもそもでかい方がいいというアンケート結果(抽出方法が全く不明)の前に、「俺は尻のほうがもっとが好きだ」、あるいは、「看護婦がよい」、はたまた、「3次元はだめだ」という部分まで含めると、おっぱいの大きい小さいは大した問題ではない。
むしろその変身願望をかなえるツールとして、お化粧品のように女性に支持されるのであれば、それをあたたかい目で見守る男性諸君含め、この世界の平和は維持されると俺は信じている。
ああでもない、こうでもないと逡巡しながらも、それでも自分を可愛らしく、美しく表現したい!という全ての女性を、男性(ぼく)は支持します。
(笑)。
今日もいい天気だぜ。がんばりましょう。
streetcomputing(ストリートコンピューティング)?
2009.11.14|iwamura
streetcomputing(ストリートコンピューティング)ってみなさんはご存知ですか?
ここ数年のコンピュータ(インターネット)生活で、youtubeでこんなに(一時期に)人が集中した動画は初めてだったので、うっかりご紹介。
でも、これ俺もたまに駅でやっちゃうときあるからなー。
大分おかしく見えるんだろうなあと。。。
な~にがストリートコンピューチングだと(笑)。
でも、そのうちiphoneやモバイルにとって代わられる風景だと思うのだけれど、でもなんだか日本人のガンバリズムと見栄っ張り的哀愁があって、サブカルチャーとしておもしろいと思ったのでご紹介。
ちょっとムカつきますけれども(笑)。
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取り急ぎ、お口直しに今週一番ぼくが感動したオモシロyoutubeをアップしておくので、ご勘弁ください。
※これ、宮崎駿さんをホウフツとさせるスピード感良かった。このご時世に。なんだかイモトアヤコさん的イキオイもあり(俺イモトさん大好きなんだよな~)。オチもよい。
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雨の土曜日もご訪問ありがとうございます!週末なのでネタでサクっと書いてみました。
明日もよろしくお願いします~☆
それって、本当に日本人向け?
2009.11.12|iwamura
YouTubeでBlink 182(アメリカのロックバンド)を聴いていると、
このようなバナーが。
「外国人専用アパート」。
よく見るとGoogle AdSenseなんですが。。。
ある意味、新鮮でした。
というのも、今まではこのようなものが多かったからです。
同じく、Blink 182の動画。
「ビデオを見ながら英語のレッスン」。
明らかに日本人向けですよね。
Blink 182の動画を、日本人ファンが観ていると仮定するか、
外国人ファンが観ていると仮定するかで、出す広告も変わっています。
コンテンツにマッチした広告を貼りつける場合は、そのコンテンツが
どんな属性なのか、しっかりと見極める必要があります。
洋楽バンドのプロモーションビデオや曲も、どのような視点で見るのか
によって、いろんな広告の可能性が拡がる。
逆にいえば、そのコンテンツに対する思い込みを、いかに捨てられるか?
だと思います。
マリリン・バーンズの著書「考える練習をしよう」では、
真っ先に、思い込みを捨てることの大切さを説いています。
自分も、思い込みを捨てる努力をしたいと思います。いろんな見方ができること自体を、楽しんでいきたいと思います。
※Google AdSenseに関しては、基本的にページの中のキーワードを拾って、そのページの属性を判断するみたいです。たとえば、「自動車」が多いと車に関することが書かれたページであるみたいな…。ただ、すべてがすべてキーワードのみで判断しているかというと、それはちょっとわかりません。Google AdSenseに関しては、詳しくはコチラをどうぞ!
会社のリソースを、活かす。
2009.11.09|iwamura
フルスピード、オフィス用品通信販売のエージェント事業を開始(プレスリリース PDF)
フルスピードは、SEOで有名な企業。もともとシステム会社だったこともあり、独自のSEOノウハウを保有しています。その高い商品力と抜群の営業力により、SEO業界ではトップシェアを誇るほどです。
ただ、インターネット広告市場の成長が鈍化するとともに、SEOサービスだけでは売り上げを維持するのが厳しくなってきました。自社のWEBサイトを持つ企業の多くがSEO対策をすることで、顧客自体のパイに余白がなくなってきたとも言えます。
そこで、収益拡大のために執った戦略が、既存顧客に対して新しい価値を提供するということ。同社の今回の判断は、自社の顧客リソースを最大限に活かしたものだと自分は感じています。
というのも、もともと企業のWEBサイトを管理している部門は、多くが総務部。WEB担当者という名目で、在籍しています。つまり、アスクルのサービスを導入する権限を持っている部署とは、多くがコネクションできているということになります。
営業会社が新しい商材にチャレンジするときは、「一般的に売れそうなもの」という視点で考えがち。とはいえ、「売れるかどうか」は、それを営業するスタッフの志向性や企業の特徴によって異なってきます。今回の戦略が成功かどうかはまだわかりませんが、広告業界の企業が変化する一つの例として、見守っていきたいと思います。