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【むさしの吉祥寺24時間国際映画祭】を語る夕べ。
2012.04.26|iwamura
映画が好きです。
家族が映画好きだったわけでは全くなく、強いて言えば、親父が家電好きでした(笑)。
ただ、非常にこれは大きな要因で、親父がビデオデッキにハマって、意味もなく映画を録画しまくった(でも全く見ない)ビデオテープが山のようにあったわけです。
よく夜中起きだして、真っ暗な部屋(夜更かし怒られるから)でヘッドホンつけて観ましたねえ。
スタンド・バイ・ミー、ローマの休日、チャップリン、ジャッキー・チェン。
一生かけても、世の中すべての映画を見られないと悟った夜に、非常にやるせなく哀しかった事を覚えていますね。
そんな諸氏に、朗報です。
観る側から、創る側へ。
誰かの心に残る映画を、あなたも撮ってみませんか。
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むさしの吉祥寺24時間国際映画祭の夕べ
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【開催日時】 平成24年4月26日(木) 午後6時15分開場 6時30分開演
【開催場所】 武蔵野商工会館 4Fゼロワンホール
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7
http://www.musashino-cci.or.jp/about/map.shtml
【開催内容】 第一部
開催挨拶(東京武蔵野ライオンズクラブ会長)
来賓挨拶(邑上守正 武蔵野市市長)
映画祭趣旨説明・短編映画等上映(進行:伊藤秀隆監督)
第二部
シンポジウム
司会:沢田亜矢子様(女優) 秋田克之(武蔵野L)
パネリスト:武蔵野商工会議所 稲垣英夫会頭
バウスシアター 本田拓夫総支配人
武蔵野市観光推進機構 武藤毅事務局長
[あんてるさんの花]制作 松江勇武プロ デューサー
湯江健幸様・大鶴義丹様(俳優)
小笠原耕司(武蔵野Lコンテンツ委員長)
【参加費】 無料
【参加希望のお申し込み先】
下記のメール宛にお名前・連絡先明記の上お申し込みください。
k-eiga@ogaso.com
*尚、定員に達し次第受付を締め切ります。
お話が急激に進行しましたので、まだHPも、facebookのページも、準備がございません。
ただ、本日は「制作委員会」の設立をまず高らかに謳いあげたいと思います。
24時間映画祭は、実際に24時間で撮影と編集、上映まで行ってしまいます。
その映像を中継し、インターネットで配信。また、バウスシアターさんでは、ショートフィルムの上映会もオールナイトで実施。
いいですかみなさん。
映画祭本番は「11月3日」です。
そして誰もが、「監督」になれます。
バウスシアターさんの他にも、市長、商工会議所、ライオンズクラブがガッチリ腕を組みました。
東京国際アニメフェアの鈴木チーフプロデューサーにもサポートをお願いしております。
発起人であるライオンズクラブコンテンツ委員長小笠原耕司先生は、富士フィルムさん、代々木アニメーション学院さんの顧問弁護士でもあります。
・「むさしの」/アニメプロダクションさんがいっぱい。
・「吉祥寺」/住みたい街第一位。大人な暖かさのある街。
この両ブランドは、世界でこのエリアだけしかできない映画祭を創り上げることのできる、可能性に満ちていると考えます。
日本・東京は世界で最もクリエイティヴな国・都市であるとするアンケート結果資料が、Adobeさん調査から発表されました。
ここはそろそろ、俺たちの出番じゃないの。
頑張ろうぜ日本!
※ご参加希望者はロケットワークス(担当:齋藤/03-5484-7889)までお電話ください。
カテゴリ:コンテンツ|ニュース|ブランド|プロモーション|人文|人物|企業|企画|伝統|動画|地域|教育|文化|映画|著作権
わが青春のアンナミラーズ
2012.04.24|iwamura
ということで、ネットサーフィンしてたら横浜ランドマーク店が閉鎖のニュースをさっき知りまして。
横浜ランドマークプラザ店閉店、それは苦渋の決断
世代を越えてファンを引きつけているアンナミラーズ。横浜ランドマークプラザ店閉店を発表した際は、予想以上にお客さんからの反応が大きかったそうだ。「ウィング高輪店だけはなくさないでください」――あらためて、アンナミラーズがファンに愛されているブランドであることを実感し、感謝すると同時に、申し訳ない気持ちになったと新スイーツ部店舗管理・運営チームのチーム長、新関正さんは言う。
創業から約40年、アンナミラーズを取り囲む環境にも変化があった。中でも、低価格のファミレスチェーン店の台頭による影響は大きかった。消費者の頭の中ではちょっと高いファミレスと位置づけられてしまったのかもしれない。素材やお店のアメニティーにこだわっていたアンナミラーズとしては、コストを下げての価格競争に出るわけにも行かなかった。これからも値下げをすることは一切ない。
「でも、もしかしたら、お客様にとって価格に見合ったバリューを提供できていなかったのかも」と新関さんは店内の様子を眺めながら話した。
※ITmediaニュースさんより
ITmediaの記者さんもファンだったんだろうなあ、、このタイミングで。。
小生が就職したころは、初台にも店舗がありまして。
休日出勤の日には行ったりしました。平日は行きづらくて、、、でも行きたくて。
アンナミラーズさんといえば、上記制服がシンボルでした。
ドラマなんかで有名人の皆さんがよくお召しになっておりました。
「東京へ行ったら、アンナミラーズへ行くんだ。」
これは田舎出身の三十代、四十代が共通して持ったアコガレであり、そのおっぱ○をどうすればいいのか。我々は今はたして、どこを見ながら注文をすべきなのか。という永遠の課題を、男子に与えてくれたレストランでした。
もちろん、上記親関さんがおっしゃるように、お料理やアメニティにこだわったりというご姿勢も理解しますが、我々にとってはやっぱり「セイシュン」「アコガレ」だったのであります。
昨今ですと、この辺が人気なのかしら。
う~ん。フーターズかー。
「セイシュン」というか、これはこれで「アメリカへの憧れ」ではあるのかなあ。バドワイザーカーニバルなんかもそんな感じですよね。
しかし、フーターズが赤坂で、バドワイザーカーニバルが新宿・新橋なのを考えると、やっぱり支持層はおやじさんたちなのかも。
ただ、なんというか、水着とかタンクトップもいいんだけど、エレガントさという意味では、馬車道の屋羽のウェイトレスさんの方が勝ちであり、やっぱりアンナミラーズにも、「ご家族のお客様に対する優しさ」みたいなものはある一定の確からしさとして存在し、そこがいいとこであり、これを支持するものです。
はっきりと見解を申し上げます。
アンミラ(略すと)の顧客減は、大きくは秋葉を中心にみられる、「メイドカフェ」の台頭による「こっちのほうが面白いし可愛いじゃん」が最も大きな要因であると考えます。
○対策
①制服の現代風へのアレンジ
②採用へのテコ入れ
「あのお店には可愛いコがいる。」
「小さいころ、綺麗なお姉さんに優しくしてもらった。」
大事だと思うんです。
別ブランド立ち上げも視野に入れながら、サバイブしてもらいたいと存じます。
でも、「昭和な(クラシカルな)今のままがいい」という、小生の本音もございます。
今度品川のお店、いってみようかな。
今日も頑張ります。
KARAニコル激太り!?そして、KARAプロデュースのあの商品が!?
2012.04.18|iwamura
桜も散り、新生活も慣れてきたころでしょうか。
小生は相変わらず花粉症に悩んでおります。。。
今回は今人気絶頂中の韓流グループ「KARA」の特集をします!
まずは大人気のこちらをご覧ください!
ん!?(笑)
最新曲「SPEED UP」で華麗にダンスを踊りながら・・・ニコルが!!?
・・・orz(笑)普段スタイル抜群のニコルが激太り。。。
よく事務所がOKだしたもんだ(笑)
今回ご紹介したCMは新商品!ヘルシー大豆スナック「ソイカラ」!!
この「太ったKARA」篇でニコルさんは「カロリーの高いスナック菓子を食べ過ぎて、ポッチャリしてしまう」と、妄想する役どころを演じています!
なんと今回の特殊メイクは2時間かけて変身!
また、新CMでは、カラカラと音が鳴るソイカラの特徴を表現するため、メンバーが腰に製品をつけて踊る場面も映し出されています!
KARAはこれを“ソイカラダンス”と命名!!
是非、おぼえて踊ってみてください!!
そして、ソイカラは絶賛発売中です!カロリー是非、食べてみてください!!
今回はもう一つ!
なんとKARAプロデュースのフレグランスが発売されるとのことです!
それがこちら!「K5J」!!
K5Jは「KARA 5 JEWEL」の略で、KARAのメンバー5人で作った特別な宝石という意味を名前に込めたとのこと!!
フレグランスは、KARAが調香からデザインまでをプロデュース!
アジアの高級ライフスタイルブランド3CYの協力のもと、昨年パリを訪れたメンバーの意見が反映されたものになっています!
ピンク色のボトルがキュートなフレグランスは、フルーティー・フローラル・ウッディの香り!
トップノートはコリアンダー、ラズベリー、グリーンアップルが爽やかに香ります!
ミドルノートはスズラン、ミモザ、バイオレットで優しく、ラストノートはムスク、トンカ、グアヤクウッド、サンダル、シダー、バニラの甘い香り!
パリのきらびやかな日差しを思わせる、幸せの香りをイメージしています!!
※引用元:KARAオフィシャルホームページ
さらにこのフレグランスは今夏開催予定の、オリジナルイベント参加応募券も付いてくるとのこと!
開催時期等は未定ですが、KARAのミニコンサートやトークショーなども盛り込まれる予定!
6月末までにK5Jオフィシャルサイト及びコンサート会場で購入した人の限定特典なので、見逃さないでください!
こちらの商品は現在、K5Jオフィシャルウェブサイトで先行予約発売を開始しているほか、4/14(土)から始まるKARA初のコンサートツアー「KARASIA」会場でも販売されます!!
KARAが選んだ香りを、是非身にまとってみてください!
今月14日からアリーナツアーがスタートするKARA!今年も大注目のKARAを追いかけていきます!!
そして、そして香水といえば!
この会社さん!COZY WAVE!!
COZYWAVEは数多くの「アニメ香水」をプロデュースしている会社さん!
「デュラララ!!」や「タイガー&バニー」など数多くの人気タイトルの香水をりりース!
アニメフェアやコミックマーケットなどのイベントで絶大な人気を誇っています!
「このキャラクターの香水あるかな!?」と思ったら、迷わずここをクリック!
世界のカール様!日本の復興願い来日!
2012.03.26|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
先週は、「Tokyo FashionWeek」でした。
パリコレならぬ、東コレです。
日本にもコレクションウィークがあったの皆さんご存知でした?
*コレクションウィークとは、年に二回(春夏と秋冬)ファッションの
最新のトレンドを披露する一大イベント。
ちょうど一年前のコレクションウィークでは、震災の直後という事もあり、
多くのイベントが急遽中止されたり、日本は混乱の中でした。
あれから一年。今回のTokyo Fashion Weekでは、
”追悼”から”復興”、”立ち上がる”というメッセージを打ち出す
ブランドやイベントが多く行われました。
中でも、今回大ニュースだったのが、現在生きている中で
世界1のデザイナーと言われるカール・ラガーフェルドの来日でした。
フランス・パリのメゾン「CHANEL(シャネル)」が、東京「新宿御苑」内の特設会場で、2012年春夏オートクチュールコレクション ショーを開催した。日本との繋がりを深めるために計画された3つの特別企画のうちのメインイベント。飛行機の機内を模した会場で、パリで発表されたコレク ションを再現。フィナーレにはデザイナーKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)が登場した。
デザイナーKarl Lagerfeldが手がける「CHANEL」は、「創造性」「現代性」「卓越性」というブランドの価値を伝え、またブランドと日本の繋がりをさらに深め るために開催するイベントを計画。イベントは東京で3月21日に幕開けし、Karl Lagerfeldの撮影による「CHANEL」のジャケットを着用したセレブリティや著名人の写真集「The Little Black Jacket: CHANEL’s classic revisited by Karl Lagerfeld and Carine Roitfeld(リトル ブラック ジャケット:カール ラガーフェルドとカリーヌ ロワトフェルドによる、シャネルのクラシックの再考)」の世界出版(2012 年秋発売予定)を記念した写真展を開催。翌日の22日には、パリで開催された2012年春夏オートクチュール コレクションを再現するショーを開催した。さらに23日には、2012年春夏プレタポルテ コレクションとアクセサリーを展開する期間限定ブティックがオープンする。
メインイベントのオートクチュール ショーに は、サラ・ジェシカパーカーやヴァネッサ・パラディ、クレマンス・ポエジー、水原希子、中田英寿ら、多数のセレブリティの他、約600人のゲストが来場。 パリで発表されたコレクションが再現され、ショー会場の演出は、ラグジュアリーな飛行機の機内。ブルーのカーペットには”ダブルC”のロゴが配され、曲線 のシートや窓、頭上には空が見える半透明の天井、ドリンクを乗せたワゴンが、特別な空の旅の気分を盛り上げた。まるで空を旅しているような雰囲気の中、ブ ルーを基調に、しなやかなラインを描くドレスや、豪華な装飾が施されたジャケットなど、全61ルックが登場した。
フィナーレには、2004年以来8年ぶりの来日となる、「CHANEL」のアーティスティック ディレクターKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)が登場。パリから東京に降り立った”CHANELエアライン”は、約600人の招待客を乗せて豪華な 2012年春の旅へと導いた。
■CHANELオートクチュールコレクション 全ルックレポート
http://www.fashionsnap.com/collection/chanel/2012ss/ 引用(Fashionsnap.com)
まず、何が凄いかというと、CHANELのオートクチュールラインが
ここ日本で見られるという事!!!!!とてつもなく凄い事!!!!
それもついこないだ行われたパリコレクションと全く同じ物を!
CHANELのオートクチュールラインは、ファッションに興味が無い人でも、
上品で、美しく、感動的なステージです。
このスペシャルイベントに来場したのはとっておきのセレブリティばかり。
以前からカール様と交流のある安室奈美恵
(この写真は以前FEDIのコレクションにて)
現在多くのコレクションブランドからモデルのオファーが耐えない水原季子。
アメリカからはSex And The Cityで大人気の女優サラ・ジェシカ・パーカー。
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【ジャンクフードが日本人を美しくさせた!?】byカール様
8年ぶりの来日となったカール様。
日本人女性の変化に驚いたという。
世界的ファッションブランド、シャネルのデザイナーで知られるカール・ラガーフェルドが8年ぶりに来日。カールは、以前来日した時より日本人が美しくなったとファッション誌WWDに話している。
その理由は、なんとジャンクフードにあり、今の日本人の大部分が8年前よりカロリーの高い食事やおやつのおかげで「ジャンクフードの美」を進化させたとカールは考えているという。
「(今の日本人は)昔と違って、もっとケーキや甘いものなんかを食べているから、前よりも体が大きくなっていることに気がついたよ。日本人の容姿は本当に変化したね。以前はほとんどの人が細すぎだった。こういうのはジャンクフードから得る美しさだよ」
また、カールの写真集とシャネルの『リトル・ブラック・ジャケット』の発表会パーティーに参加したVOGUE誌フランス版の元カリスマ編集長カリー ヌ・ロワトフェルドは「日本人はファッションを飽きることなく愛しているわ。みんなファッションが大好きだけど、真剣に考え過ぎないのよ」と話し、日本人 のファッションの面白さに対する感謝の意を述べた。
確かにジャンクフードを多く食べるようになったけれど、
それは美には大敵だと考えられていた。
しかしカール様いわく、それが逆に欧米体系へ近づけているというのだ。
おばあちゃんたちが、「最近の若い子達は足も長いし外人みたいだ〜」
というのは、嘘ではなかったんですね。。。
カール様。。。日本人モデルも起用して欲しい!!!!!
うぅ〜〜〜〜カール様。いつ見ても変わらないその気品はなんなんでしょう。
来てくれてありがとう!カール様ーーーーーー★
ファッショナブルなドキュメンタリー映画が流行中。
2012.03.12|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
音楽はいち早く動画になったけれども、
ファッションは最近ようやく動画になり始めた。
多くのコレクションブランド(ファッションショーを行うようなハイブランド)
たちが、コレクションの動画を生中継で配信し始めたのだ。
世界4大コレクションの幕明けを飾り、4日間の日程でスタートしたミラノ・メンズファッションウィーク。最終日となる17日は、「DSQUARED² (ディースクエアード )」「GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)」がショーのライブ中継を予定している。(引用;Fashionsnap.com)
音楽はどんな時代も大衆的で、全ての人に平等に与えられたが、
ファッションはその昔、階級に応じて限られた人達しか着られない物もあった。
パリ・ミラノ・NY・ロンドンで行われる年二回のコレクションは、
世界中のほんの一握りの人達しか見る事が出来なかったし、
それがとっておきのステイタスだったが、もはや時差無く私たちも拝見出来る。
今やファッションは誰にでも平等で、動画で見る物になっている。
そんな中、まだ実在している(生きる伝説と化している)
ファッションの重鎮達のドキュメンタリー映画が流行している。
まずはご存知の方も多いだろう映画「プラダを着た悪魔」で
鬼編集長のモデルにもなった米版VOGUEの編集長アナ・ウインター
のドキュメンタリー。このブログでも紹介しましたよね。
その名も「The September Issue」(邦題は「ファッションが教えてくれる事」)
ファッション誌の一年は、9月からスタートする。
(秋冬の新作ファッションが9月号の雑誌から掲載されるため)
その為、ファッション雑誌は一年に一度の9月号のために
半年以上も前から構成を練る。
たった1ページも妥協を許さない鬼編集長アナに驚き、
多くの事を学ばされる映画。
この映画にも出てくる今や生きる伝説となったトップデザイナー
カール・ラガーフェルド
FENDI、イヴ・サン・ローラン、CHANELなどのデザインを努める。
彼の仕事風景を追ったドキュメンタリー映画
「sigh chanel カール・ラガーフェルドのアトリエ」
彼がCHANELのデザインを書き上げ、ランウェイのフィナーレを
歩くまでを追った作品で、世界一の職人達が多く出演する。
彼のデザインは、数本のペンでさらりと描いたデッサンのみ。
そのメモ書き程度の絵を見て、アシスタントたちはパターンを引く。
クビ回りのディテール、ウエストの絞り具合、裾の長さと
布の素材まで、カール様の世界感を把握しているのだ。
そしてCHANELには、ココ・シャネルが生きている頃から
大事にしているお抱えのお針子さん、靴職人、ガロン職人達が多くいる。
中でもガロン職人は、フランスの田舎に暮らす老婆1人で行っており、
後継者はおらず、CHANEL独特のツイードは、今後作れなくなるかもしれない。
次に紹介するのは2008年に亡くなったイヴ・サンローランの
ドキュメンタリー映画「イヴ・サンローラン」
18歳の時クリスチャン・ディオールのアシスタントとなり、
ディオールの急死後21歳の若さでデザイナーに就任。
26歳で自身のブランド「YSL」を立ち上げ、
72歳で亡くなるまで、常にプレッシャーと戦ってきた彼。
苦悩な人生と、支えてくれていたパートナーとの愛のドキュメンタリー。
イヴ・サンローラン(Yve Saint Laurent)は、1955年にクリスチャン・ディオールのアシスタントとなり、その2年後、57年のディオールの急死により、21歳の若さで主任デザイナーに抜擢される。 翌58年にはディオールのメゾンの仕事仲間としてピエール・ベルジュと出会い、デォオールの最初のオートクチュール・コレクションを発表。そして、26歳を迎えた1961年にベルジュとともに<YSL>のイニシャルを冠した自分のブランド”イヴ・サンローラン”を創立する。1966年には、パリのセーヌ河左岸にプレタポルテの最初のブティック”サン・ローラン・リヴ・ゴーシュ”を開店。その後、サンローランは、ビジネスとプライベート双方に渡るパートナーとなったベルジュのプロデューサー的なサポートを得て、<モンドリアン・ドレス>、<スモーキング>、<サファリ・ルック>、<パンタロン・スーツ>、<シースルー・ルック>などの革新的女性ファッション・スタイルを次々と生み出し、世界にその名を轟かせた。この映画は、自らサンローランを敬愛していたフランスの写真家・美術造形家のピエール・トレントンが、親交のあったピエール・ベルジュの協力を得て、膨大な資料から写真や映像を選別して制作した。1966年頃、アンディ・ウォーホルのファクトリーで、サンローランがウォーホルやミック・ジャガーとの団らんシーン。ミックがピアノを弾きながら、エルビスの「テディ・ベア」を歌っている・・・・とても興味深い映像。ピエール・ベルジュの親しい友人である画家ベルナール・ビュッフェが、サンローランをデッサンするシーン。古くからの女友達のベティ。YSLのミューズのモデル、ルル・ド・ラ・ファレーズ。ベルジュとミッテラン大統領との親しげなシーン。そして、1985年にサンローランはミッテランから栄誉あるレジオン・ドヌール勲章を授与される。1998年のフランス・ワールド・カップの決勝戦前夜、サン・ドニのスタッド・フランス(国立競技場)で行われたサンローランの創作40周年記念セレモニー。世界から集まった300人のモデルがYSLの歴代コレクション作品を着て登場する壮大なスケールのSHOW。2002年の引退を表明した創作回顧SHOWに登場した60年代から親交のある女優カトリーヌ・ドヌーブ。サンローランとベルジュがプライベートの時を過ごしたパリ・バビロン通りのアパルトマン・・・・モロッコ・マラケッシュの別荘・・・・ノルマンディ地方ドーヴィルの城館・・・・。マラケッシュの別荘に集められた最高の美術品の数々・・・・ブランクージの円柱、ドガ、マチス、モンドリアン、ピカソ、ゴヤなど・・・・その成功の代償として、彼の芸術魂の分身として置かれた驚異のコレクションに囲まれ、サンローランはモード界の喧噪から逃避するように、安らぎを得たという。2008年、サンロッシュ教会でのサンローランの葬儀で最後の別れの言葉をかけるピエール・ベルジュ。ピエール・トレトン監督はこれらの貴重な映像シーンを効果的に編集し、サンローランの作品中心ではなく、彼の人間性にフォーカスした構成に仕上げている。常に理想を求める繊細なクリエイターのサンローランが、過酷なモード・クリエーションのプレッシャーの中で、孤独な苦悩と闘っていた傍らで、50年間寄り添うように愛を注ぎ続けてきたベルジュ。この映画のテーマは、イヴ・サンローランの伝記というより、サンローランとベルジュ、そして二人の芸術的創作へのラブストーリーである。それは、原題の<L’amour Fou/狂おしい愛>にも表されている。(引用;PAULさんのブログ)
孤独である事が多い。
次にこれから公開される映画は、ファッションにとって
無くてはならない存在のヘアメイク。
皆さんご存知「ヴィダル・サスーン」のドキュメンタリー映画。
私たち日本人の知っているヴィダル・サスーンは、P&Gのシャンプー。
その歴史には、サスーンの得意としたボブカットと、
イギリス生まれイスラエル国籍のユダヤ人という
複雑な人種差別と時代背景があった。
2012年に83歳を迎えるヘアスタイリストVidal Sassoon(ヴィダル・サスーン)の生涯を追ったドキュメンタリー映画が、5月26日に公開する。ハサミ1本で世界のファッションを変えたVidal Sassoonの軌跡を、Vidal Sassoon本人をはじめ、Mary Quant(マリー・クワント)や、英「VOGUE」のクリエイティブディレクターGrace Coddington(グレイス・コディントン)ら友人や家族、元スタッフのインタビューと共に綴るドキュメンタリー。渋谷アップリンクを皮切りに、全国 で順次公開する。Vidal Sassoonは、ヘアアイロンやコテ、ヘアドライヤーなどのヘアケア用品を展開するメーカー「VIDAL SASSOON」の創始者。パーマスタイルが流行していた1960年代のロンドンで、シャープなカットラインの「ボックスボブ」や、事故で片目を失ったモ デルのために考案した「ザ アシンメトリック ジオメトリック」など、次々と斬新なスタイルを発表。Vidal Sassoonの手がけるヘアカットは”サスーン・カット”と呼ばれ、ファッションシーンを牽引してきた。映画監督Roman Polanski(ロマン・ポランスキー)が1968年に制作したホラー映画「ローズマリーの赤ちゃん」では、主役のMia Farrow(ミア・ファロー)のヘアカットを担当。また、過去にはVidal Sassoon本人が「VOGUE」誌の表紙を飾った経験がある。
ドキュメンタリー映画「ヴィダル・サスーン」では、1928年に生まれ、ユダヤ人としてロンドンの孤児院で育ち、情熱と努力で旧態依然とした美容 界に革命を起こしていったVidal Sassoonの生涯を、本人が出演している映像を通じて描く。監督はCraig Teper (クレイグ・ティパー)。アメリカ人俳優のMichael Gordon(マイケル・ゴードン)らがプロデューサーを務める。渋谷アップリンクの他、銀座テアトルシネマや新宿武蔵野館で公開する。
◆映画「ヴィダル・サスーン」
公式URL:http://www.uplink.co.jp/sassoon/
これらの映画は、ファッションが好きな人だけじゃなく、
50年代〜80年代の歴史が好きな人、
クリエイトする事が好きな人、働く事が好きな人に見て欲しい。
まだまだ紹介したいファッションドキュメンタリー映画がありますが、
今日のところはこの辺で。
いよいよ来週から世界4代ファッションウィークに続き、
Tokyo Fashion Weekが始まります。
ギャル文化だけじゃない、日本の一流ブランドたちの
コレクションの様子が、Ustで生中継される予定です!!!!