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人からどう"認識"されるか?
2009.08.03|iwamura
面白い本を読みました。
※アフィリエイトリンク、失礼します。他意はありません。
コカ・コーラとペプシ・コーラ。
目隠しをして飲むとペプシが、目を開けて飲むとコカ・コーラが、
それぞれ美味しいと感じる人が多いそうです。
世間一般的な感覚では、ペプシのほうが味は良いということ。
なぜ、コカ・コーラは圧倒的なシェアを誇っているのか?
それは、人々の間で「コカ・コーラが美味しい」と”認識”されているから。
ブランドマーケティングが最適化されていたそうなのです。
作る側、売る側は「スペックが良ければモノは売れる」と考えがちですが、
購入を検討しているユーザーからすると、
細かいスペックは結構どうでもよかったりします。
(商品・サービスの差異がほとんどなくなっていることが前提)
その商品・サービスは自分にどのような”体験”をもたらしてくれるのか。
ユーザーの中にストーリーを熟成していくことが大切であると、
あらためて感じました。
期待感を、あおる。
2009.07.27|iwamura
つい先日のFUJI ROCK FESTIVAL 09にて。
最寄り駅の越後湯沢駅に着くと「おかえり!フジロッカー!」
というバナーが出迎えてくれたり、バス乗り場の入り口では
ミス越後湯沢?みたいなお姉さんたちが「行ってらっしゃい!」
と声を掛けてくれたり、会場への道路を走っていると
「FUJI ROCKまであと少しです。スピードは控えめにどうぞ。」
というバナーに遭遇したりしました。
やっぱ、ワクワクさせる仕掛けって大事だよなぁ、と思ったのが
正直なところ(もちろん、上記のエリアは主催者の管轄外かもしれません)。
何というか、コンテンツ(ここではフェス自体)を体験する前の工夫というか。
特に派手なことではないのですが、でもこーゆーちょっとした気遣いって、
何気に効いたりします。
よく言われる話で、ディスニーランドのアーケードは「ワクワク感を高揚させる
役割」を果たしていると聞きます。最初のアーケードを抜けてシンデレラの
お城を見た時には誰しもが「おぉー!」って思ったのではないでしょうか?
現実の話に戻って恐縮ですが、普段のビジネスでも、例えば商談前や
プレゼン前のメールとか、結構活かせるのでは?と思いました。
※ちなみに、個人的なベストアクトは森に囲まれて聴いたSAKEROCKでした。Amazing!!
ドラゴンクエストⅨ対談~その2~ウツクシイ人生と友情の物語~完結編
2009.07.25|iwamura

人の感情を揺さぶるのは、リアル。
2009.07.20|iwamura
こんにちは。kawaiです。
週末はIwamura氏と由比ヶ浜に行ってまいりました。
自然のスゴさをあらためて実感した一日でした。
さて、まずは、このCMをご覧ください。ボリューム上げるのを忘れずに!
SONYの、確かヨーロッパにおけるウォークマンのプロジェクトだったはずです。別にバイラルじゃなく、長尺のテレビCMとして流されました。気づかれた方もいるかもしれませんが、「一人一音」というルールの元、大勢でアンサンブルを形成しています。スゴイのは、実はコレ、本当に「一人一音」で演奏した様子を収録したそうなのです。
※メイキング映像はコチラから。
「このCMがウォークマンの売り上げにどう繋がったんだ?」と聞かれると、自分にはちょっとわかりかねます。ただ、自分は普通に「おぉ!」と思いました。それはやっぱり「リアル」に即したコンテンツだったから。本物である温度感が伝わってきたのです。
コミュニケーションのスタイルは変わりますが、人間の本質って、思うほど変わっていないのかもしれません。どうすれば、ユーザーの間で話題になるのか。心を揺さぶる企画を考える際に、「リアル」というポイントは外せなさそうです。
ロッテリア まずかったら返金
2009.07.16|umiushi
ロッテリア「おいしくなかったら全額返金」キャンペーン開催
ロッテリアは15日、新商品『絶妙ハンバーガー』の発売と、同商品のプロモーションの一環で「おいしくなかったら全額を返金する」取り組みを、16日から 7月31日まで行うことを明らかにした。同社はこのキャンペーンについて「おいしさに本気で取り組む挑戦」を消費者に理解してもらう試みと述べている。(中略)
16日より全国で一斉発売される『絶妙ハンバーガー』(単品360円・セット価格660円)は同社が2007年11月から発売している『絶品チーズバー ガー』をはじめとした「絶品シリーズ」の系譜を受け継いだ新メニューで、超粗挽きのひき肉を使ったジューシーで肉感的なパティ、全体のバランスを考慮した 野菜などを使ったプレミアムメニュー。「絶品シリーズ」は今年6月末までに累計2300万食を販売しており、同社は今回の『絶妙ハンバーガー』を投入する ことでさらなるリピーターの獲得を目指す。
・・・お前ら全員オモテ出ろ。
味覚が十人十色なのは分かる。誰もが美味しいと思うものは無いからな。
たとえばカレー。誰でも好きなものと思いがちだが、親父がインド人なのに「カレーが苦手」とのたまう
という例もある。
よっぽど味に自信があるんだろうが、何を考えておるのか。
何より
同キャンペーンは1人1回限りで、食べた量が半分以下であること、レシートと現物の持参、アンケートへの協力などの条件を満たした人に限る。また、セットやクーポン券利用の場合は単品価格分のみの返金となるほか、各店個数限定のため早期終了を行う場合もあるという。
どうせそれ捨てるんだろうが。農家と牧場の人と材料のウシさん小麦さんたちに謝れ。
我ながらいつになくブッキラボウな物言いですが、食べ物を大事にしない奴は許せんumiushiでした。