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沖縄ちゅら海水族館の水槽体験が、とてもよいです。
2009.09.23|iwamura
連休なので、少しライトに。
ちょっと私用でバタバタするワタシメは、なんだか、久しぶりに訪問のイケダノリユキさんのブログにて、癒されてしまいましたので、みなさんにもおすそわけです。
☆Kuroshio Sea – 2nd largest aquarium tank in the world – (song is Please don’t go by Barcelona)
お昼ごはん食べながら見てみてください。できれば、HDのフルスクリーンで。演出も素晴らしいけど、やっぱりProductがすごいってことだよなあ。
コンバージョンだけじゃなく、こういう行きたくなる疑似体験促進(潜在需要の顕在化)がWebの真骨頂だと思う。
「行きたいなあ~。」
って、大事ですよね。
水族館自体が「疑似体験」だから、そこにさらにフィルターかけても、「行きたい」にできるだけの力が、美ら海水族館にあるのでしょう(すみません、行ってないです。でも行きたくなっちゃった。スタッフのヒトのボンベの泡が海だよなー完全に。)。
これ、でも、個人でだれかが撮影して作ってるのかなあ~(美ら海水族館のサイトでは、かっこいい壁紙も沢山ありましたよ☆)。
個人的には、「美ら海だより(飼育員さん&スタッフさんのブログ)が小学校理科的でよかった。
すこし、沖縄に旅した気持ちになれました。
沖縄に行ける人も、行けない人も、よい連休を~☆
無農薬すぎるりんごと美人過ぎる市議の駅弁
2009.09.19|umiushi
青森が今、燃えておるようです。
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青森といえば、りんご。誰がなんつってもりんご。
オレ信州出身だけど、りんご。
国内のりんご生産量は、青森県が半数を占めております。乱暴に言えば、売ってるりんごの2コに1コは青森産ってことですな。
ちなみに長野はその半分、全国の1/4でございます。信州人以外にはまったくどうでもいい情報でございますが。
そのリンゴについて、えらいことが起こったようです。
【フォーカス】“奇跡”の無農薬リンゴ栽培に成功 青森の木村秋則さん
「農薬で作る」といわれるほど病害虫が多いリンゴ。無農薬、無肥料でのリンゴ栽培は「奇跡」と称される。だが、あくまで自然栽培にこだわり、国内で初め て成功させた生産者がいる。「リンゴ王国」青森県弘前市のリンゴ農家、木村秋則さん(59)。収入のない日々、奇人、変人扱いされながらも数々の苦難を乗 り越え、今では自然農法の第一人者として国内外で指導している。
地元弘前大学の先生も
農薬散布と肥料が常識とされるリンゴ栽培で、不可能を可能にした栽培方法を確立したことについて、弘前大農学生命科学部の杉山修一教授は「恐らく世界でも初めてではないか。すごいことだと思う」と驚きを隠さない。
「常識的にやったことがないので学問的にも遠いところにある」(杉山教授)ため、いまだに無農薬、無肥料栽培の科学的なメカニズムは解明されておらず、農水省や同大などが現在も調査を続けている。
だそうで、うーむ。
問題は「流通に乗りにくい」ということでしょうね。コストや生産量の面で。
ただ、1つ言っておきたいことがありまして。
この木村さんがそうだ、というわけではないですが、無農薬ってヘタにやると、害虫がわんさか発生して、周りの畑にも被害を及ぼすことがあるらしいです。
「無農薬だからいい」というのは、その通りだと思うんですが、あまり「無農薬有機栽培原理主義」に陥るのはどうかと思います。農薬や化学肥料ってのは、ある意味「仕方なく」使ってる面もあるわけですから。
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さて、もう1つ。青森といえば藤川市議。誰がなんつっても藤川市議。
いや、津軽を取り上げたら南部も取り上げないといかんでしょう。
メシに多大な興味を寄せるわたくし、八戸といえば、駅弁コンクールで金賞を獲得した
がまず浮かびます。旅のお供に日本酒の小瓶とともにお買い上げいただけば、その魅力がお分かりになるかと。
閑話休題。
本題の「いちご煮」ですが、
いちご煮(いちごに)とは三陸海岸周辺の伝統的な料理で、ウニ(キタムラサキウニ、エゾバフンウニなど)とアワビ(ツブ貝等で代用されることもある)の吸物である。赤みが強いウニの卵巣の塊が、野イチゴの果実のように見えることからこの名が付いた。
「いちご」という優しい名前に反して、えらくゴージャスな料理でございますな。僕も一度だけ食べたことありますが、なんと言うかご先祖様に申し訳なくなる美味しさでございました。
それが駅弁で食べられる!藤川さんのブログでも詳細なレポートがありますが、
藤川ゆり市議、ブロマイド入り駅弁を発売
美人すぎる市議として人気の青森県八戸市の藤川ゆり市議(29)が監修し、自身のブログ「いちご煮日記」の名前をつけた駅弁が発売されることが16日、 分かった。その名も「藤川優里のいちご煮日記 第一章」で、八戸の郷土料理「いちご煮」をベースにしたあんかけをかける弁当だという。藤川市議も「女性目 線でヘルシーさにもこだわりました」とPRしている。
むふー食べたい。
問題は「今のところ八戸に行く用事がない」ということでして・・・誰かレポートしてください。(投げっぱなしでフェードアウト)
かわいい女のコ。~「34歳無職さん」より~
2009.09.17|iwamura
美しい景色や、公園のきんもくせいを見ることが好きです。
それと同じように、私は「かわいい女のコ」を見ることが好きです。
という観点から評価した場合、スタイリストに若干のものいいはつくかもしれないが、下記PVは秀逸と言わざるを得ないだろう。
かわいい普通の女のコがばんばんでてくる(笑)。
いや、いいですよね(笑)。ひさびさの「わかってるよな」である。
さて、「かわいい女のコ」ネタで言うと、昨今は「美人すぎるバスガイドさん」のニュースも胸躍るものがあったが、しかしなんと言っても小生が一番胸に響いたのは、「34歳無職さん」であろう。
34歳無職さん。
サンマが安かったけど大根も買わなくちゃだからあんまり意味ないのよね。
34歳無職さん。
余分におろすとつい無駄遣いしちゃうから注意。
34歳無職さん。
ヴィトンとかプラダとかいらないから最後まで使い切れる百円ボールペンが欲しい。
34歳無職さん。
長いこと生きてれば外へは着ていけない服の一つや二つ持ってるけどね。
34歳無職さん。
もどりてーすっげーもどりてー。※このあと35歳になってゆく無職さんの結末はこちら。結構「よい」。
ウェブで火がついて1夜にしてソーシャルブックマーク数も1000を超えたが、ハートウォーミングでしみじみと良かったのだ。
そうなのだ。小さいことをがんばって、そうじゃない日もあっても、ちゃんと笑顔を大事にするひとは、34歳だろうが、80歳だろうが、みんなみんな「かわいい女のコ」であるのだよな。
と、いうことで、仲間の「かわいい女のコ」がウェブでお店を出しました。ワインのお店です。
ワイン好きが高じて、外資の代理店やら、黒い泡がうまいビールの販売会社、外資タバコ会社といった高給キャリアを蹴っ飛ばし、単身オーストラリアへ渡り、むこうのワイナリーでがっちり1年くらい働いてきたガンバルマンです(単なるワイン馬鹿という説もあり)。
「今の夢は何だ?」と聞いたら、
「ぶどう畑で、はだしでドレス着て、結婚式やってみたいな☆」
だって(笑)。
そんな彼女のウェブショップはこちら。
どんなワインが好みなのか、メールしても丁寧に答えてくれると思いますから、みなさんもぜひ。
バーガーキングが激辛具合でもキングな件。
2009.09.16|umiushi
大量生産のものって、いいとか悪いとかじゃなくて、どうしても最大公約数的なクオリティになりますよね。
たとえば一般兵でも扱えるザクは、少佐あたりには物足りない性能ですし。
いきなりアレな例えでなんですが、食べ物でも似たようなことがありますね。「激辛」と銘打っても、実はそこまで辛くない、とか。
そんな中では、モスバーガーの今は亡き
スパイシーシリーズ
が割と本気でスパイシーなことに賞賛を惜しまなかったわたくしですが、
(なんでハラペーニョソースに統合なんだよう・・・)
バーガーキングも本気出したようです。
バーガーキングってまだあんまり店舗が多くないので、ひさびさに行ったらえらいメニューが。ご存知の方も多いかもしれませんが、
Angry whopper
まず、その名前はなんだ。(なんとキャンペーンサイトまで)
2辛以上は追加料金とのことで、金欠病という不治の病に冒されているわたくしumiushiは、迷うことなく基本料金の1辛にいたしました。
辛さの元が2つありまして、1つはオリジナルのハバネロソースで、その名もアングリーソース。包み紙についたのを舐めたらスゴイことになりました。「辛味は痛覚である」というのがよく分かりました。
そしてもう1つが、ハラペーニョ。これがシャレになってない。
ソースとハラペーニョの二段構えってのは、モスの旧スパイシーシリーズと一緒ですが、ハラペーニョ厚切りはやめてくんないか。
・・・美味いんだけど、思い出しただけでも体がカッカしてくるですぞ。1辛でこれなんだから、マックスの5辛になったらどうなるんだろう・・・
鶏が先?卵が先?
2009.09.14|iwamura
たとえば、まだお付き合いしていない異性とのデートをプランニングする時、どんなことを考えるでしょうか?おそらく、普通の人なら、「思いっきり楽しんで、喜んでもらいたい」と思うのではないでしょうか?そこから、相手は「どんな場所が好きだろう?」「好みの料理は?」「欲しい物は何だろう?」といろいろ悩んで、デートプランを組み立てると思います。
(自分の思っていることが、相手に喜んでもらえるのかどうか?ドキドキな瞬間って結構楽しくないですか?)
決して、「あのお店を使うとポイントが貯まるから、そのためにあの人を誘おう」とは思わないはずです。カタイ言葉を使うと、目的があって、手段を考える。順番が逆になると、うまくいかないことが多くなるのではないでしょうか?
少し強引なこじつけになってしまいますが、現在の広告業界も同じような問題を抱えています。ターゲットの気持ちを動かすには、どうすればいいか。本来なら、そこからコミュニケーションのプランニングを始めたほうが、効果的な気がします。街角で名物店員がアピールするのがいいの?芸能人にブログで語ってもらうのがいいの?残業帰りの自宅のメールボックスに届くのがいいの?とか。目的があって、手段がある。
ちょっと例を見てみましょう。
街角の例は、コチラ。
街行く人に「あっ!」と思わせるためには?
↓
足を止めて見てみたくなるコンテンツを配置する。
↓
それが、名物店員。
ほかには、芸能人のブログ。
信憑性がなかなか得られないサプリ。女性との距離を縮めるには?
↓
影響力の高い有名人に、オススメしてもらう。
↓
辻希美さんのブログでご紹介。
(この手法の是非に関しては、様々な議論があります)
以上のように、目的があって手段があるのなら、効果的なプロモーションにつながるのかもしれません。ただ、広告代理店各社はその「手段」を抱え込んでしまっているがために、「手段」をなんとしても使わないと利益が出ない。言いかえると、抱え込むためのコストを支払っているので、放置していれば赤字になるのです。だから、プランニングの現場では、上記の「目的」と「手段」の逆転現象が起こっているのです。利益率の高いテレビの広告枠を買わせるには、どうプランを組もうか?とか。デートに置き換えると、「ポイントを貯めたいお店に誘うために、どんなデートコースを組もうか?」と同じことだと思います。
その結果、多くの広告マンが「自分って、何のために仕事をしているのだろう?」と思うようになります。広告に興味があって入った方は、多くが人の気持ちを動かしたいと思っているはずですから。ただ、広告代理店、いやイチ企業として収益は確保していかなければなりません。その答えが、作業量で支払額を決めるフィー制なのか、それとも売り上げの上がった分に応じて支払われる成果報酬なのかは、わかりません。
ただ、一つの指標として、どうすればプロジェクトにかかわる人(広告主、広告代理店、そして生活者)が気持ち良くいわれるか、というのもありだと思います。個人的な見解で言うと、ある程度まではフィー、それ以上は成果報酬というのが自分のモチベーションアップにもつながりますし、広告主側を巻き込んでいきやすいような気がします。
好きな人をデートで楽しませるような、ワクワクするプランニング。そういう気持ちでプロジェクトに取り組むためには、どうすればいいのか。ぜひ、これからの課題として考え続けていきたいと思います。