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Android 搭載ケータイでのGoogleモバイルサービス
2009.05.21|iwamura
☆Android 搭載ケータイでのGoogleモバイルサービス
これちょっとすごいな。便利そうだしな。
でもカッコよくはねえんだなーなんかなー(笑)。
※シカシでも小生は、VAIOではなく、Let’s noteを選ぶ実用派ではあるのだが。。。(すみません松下さん!カッコワルいとかそういうのではないんですぅ!!!)
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さて、前述「HT-03A」であるが、アプリをどれだけ充実させられるかが勝負のキモか?!
どうしよう。みなさんはiphoneとどっちを買いますか?
カテゴリ:アド|インターネット|グッズ|ゲーム|コンテンツ|テクノロジー|ニュース|ブランド|プロダクト|プロモーション|マーケティング|モバイル|動画
山形新幹線にカリスマ販売員
2009.05.09|iwamura
「山形新幹線にカリスマ販売員」がいるらしいですよ。
ちょっといいですよね。こういうネタ(笑)。
JR山形新幹線に「カリスマ車内販売員」がいる。天童市在住の茂木久美子さん(29)だ。
財布の口が堅いご時世に、売上額は平均的な販売員の2倍強の「1日50万円」を達成したこともあり、企業や役所などから講演依頼も相次ぐ。買う気にさせる秘訣(ひけつ)は何か。実際の車内販売に密着した。
おお!
なんかフンイキあるかも(顔も好みかも☆)!
密着したいぜ!茂木さぁん!
車内を1往復した時点で客層を見極め、売れ筋を把握。
「今日はグループや年配客が多い。年配客には幕の内弁当が人気なんです」
観察力だけではない。並みの販売員は片道3時間で3~4往復がやっとだが、茂木さんは7往復。
ワゴンを押しつつ客がいれば歩く速さを落とす。また列車の進行方向に歩く時は、後ろ向きでワゴンを引く。
ここはテクニックの部分ですね。
しかし。。。
その茂木さんも、入社当初は「なぜ買ってもらえないのか」と壁にぶつかった。突破口になったのは上司の助言だ。「買ってあげたいと思われる人になればいい」。自分なりのやり方を一歩一歩確立していった。
「自分なりのやり方」。
好きなんですねーこのフレーズ。努力を積み重ねて、自分のスタンスを確立していく過程って、人間が一番美しい瞬間だと思うんだよなー。
美しい汗。「応援(買ってあげたい)」したくなりますよね!
そして上司のコメント。
近藤昌昭・広報室長は茂木さんをこう評価する。「迷っている客を捕まえる力が他の販売員たちよりも優れている。」
※asahi.com~山形新幹線にカリスマ販売員 1日50万円の記録も~より抜粋(部分略)
「迷っている客」を「買う客」にしちゃうところが、「2倍」の秘訣なんでしょうね。
asahiの記事写真のキャプチャーにありました。
「アイスを食べたいけれど声をかけにくそうな男性客の視線を感じたら、『はいっ』と笑顔で立ち止まる。」
これすごいわ。真似すべきですね!
迷ってる人をバンバンお客さんにしちゃいましょう!
今日もガンバっていきまっしょい!!!
美のイデア~「Doveのキャンペーンがやっぱり好きやねん」な件。
2009.04.22|iwamura
エラソーなことを言っても、「広告」に乗っかった文章を書くのであるから、あくまで「広告」の域は出ないかもしれないが。
でも、やっぱDoveいいなーってちょっと感動したから一筆。
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古代プラトンは。
「イデア論」を展開した。
物事には永遠不変な、完全たる「本質」がある。
例えば薔薇の、その形や色、匂いや名前の響き、それら全ては「イデアの影」であるとする。目に見えてる薔薇の美は、ホントの薔薇じゃあない。ト、言う。
しかし、唯一本質である「薔薇の美のイデア」は、目に見えなくとも、目に見える薔薇の向こうに、必ず存在するのだ、という考え方ですね(だれか間違ってたら教えて)。
そおなんですよ。薔薇の美は、見てくれじゃあない。オラもそう思う。
そしてDoveが、2006年に米国PR大賞を受賞したキャンペーンがこちら。「本当の美しさ」キャンペーン。
ちょっと古い話なんだけれども、昨日ちょうど、
「日本の女性は、美しくない。」(ユニリーバ ダブ)VS「日本の女性は美しい。」(資生堂TSUBAKI)
というウェブサイトを見つけて、「あー、おもしろいな。」と。
ユニリーバのブランド「Dove(ダブ)」が、女性の美を再定義するという大胆なテーマに挑んだ「リアルビューティー(本当の美しさ)キャンペーン」を展開するにあたり、「本当の美しさ」について生活者と語り合うキャンペーンサイトをプラットフォームにして、YouTube で公開したバイラルムービーや、ワークショップ等の様々な生活者とのコミュニケーションを統合し、大きな効果を発揮した
これと真っ向から対立する手法で、大ヒットしたのが資生堂の「TSUBAKI」だ。2006年、この新しいメガブランドの立ち上げに、豪華女優陣を CM モデルとして競演させた。
※「日本の女性は、美しくない。」(ユニリーバ ダブ)VS「日本の女性は美しい。」(資生堂TSUBAKI)より抜粋(部分略)
本当の美しさって、女優さんの美しさではなくて。
ひとりひとりの女性の中の、輝ける「イデア」でしかないでしょう。みんな美しいんです!
ってキャンペーンですね。
そーなんだよなー。Doveは、「年齢にとらわれない美しさ」とか「体験者のBuzz(口コミ)レポート」とか、好感が持てるんだよな、手法が。個人的に。
おれの好きなひとも、やっぱり世界で一番美しいと、俺なんかは思うわけですよ(笑)。
みなさんそうでしょう。それこそがイデアであり、「美」ですよ。
Doveさんは2006年のキャンペーンだけれども、50億円(TSUBAKI広告費)の資生堂さんに負けない、バイラル広告だなあやっぱり。
もの言う人々、民衆ひとりひとりのエネルギーは、やっぱりルイ14世、及びマリー・アントワネットをひっくり返してしまったわけで。
そういう、バイラルや口コミを使った、一般の女性諸氏の、「真実の美しさ、ガンガンみんなで言ってっちゃうぞ!」な「やり方」、おれは好きだなあ。
※そして最後に、例のカンヌ広告祭で最優秀作品賞受賞したムービー。
この作品の最後には、“No wonder our perception of beauty is distorted.”(私たちの美しさの認識が歪められるのも、不思議なことではありません)というメッセージが表示される。このエンディング・メッセージは、2004年に Dove が始めた「リアルビューティー・キャンペーン」のメッセージである。
「見た目の美しさ」なんてさ、簡単に作れちゃうし、簡単に、歪められるんだぜ。
本当の美は、リアルビューティは、あなたの中にあるんだぜ!なDoveがやっぱり一歩進んでてカッコいい。
今日も世界は美しいな!な週中水曜日!
本日もがんばって行きまっしょい!!!!!
Michel Gondry~CM映像クリエイティヴと、昨今の広告手法に関して。
2009.03.30|iwamura
週末、PVのクオリティについての2chスレを見ていて、なるほどそうだよなあと。
Michel Gondryは言わずと知れた映画監督(エターナルサンシャインとか)だと小生は勘違いしておったのだが、映像クリエイターですね、完全にこの人。無知ですみませんでした。
まずはケミカル・ブラザーズのPVがオカしすぎるのでこのへんから。
☆Chemical Brothers/Star Guitar
これはすごいなー。ミシェル・ゴンドリー大先生は、やっぱり薬物検査が必要かも知れぬ(笑)。
冗談はさておき、CMであると彼の作品で有名なのはこのへん。
このへんは、やはりUNIQLOCK(UNIQLOさんが初期のころから既に)がオテホンにしたであろうというオリジナル感がありますね。時代は確かに感じますが。
昨今だと、下記2つを比べると、やはりゴンドリーの「オリジナリティの凄さ」を感じずにはいられない。
そして比べるこっちは最近の日本のやつですね。ゴンドリーへのオマージュ(?)。
う~ん。あえて「オマージュ」という言葉にとどめておきたい(笑)。
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週末、「ネット広告代理店の人々が“普通”の広告費を理解できない理由」という「そのとおり!」なエントリーに深く納得と反省をしていたわけであるが。
確かにその通りなのだ。広告主の財布の中身が減れば、将来の財布の中身からいくら出せるの?よりは、財布の中身を、将来具体的に○○円増やせるぜ、の方が受け入れられ易いことは解りきったことで。
でも、お客様の財布の中身が減ることと、広告クリエイティヴのクオリティが下がることが同義ではいかんですよね。
もちろん、「まだそんなことない現状」だと思うのですけれども、クオリティ高いオリジナルに学び、不況の今だからこその新しい広告手法と織り交ぜて、広告クリエイティヴがさらに磨かれてゆくことを切に望んでおります。
と、いうことで、年度末最終週スタートの本日は、クオリティの高い広告クリエイティヴに学ヴの巻でした☆
今週もがんばっていきまっしょい!!!
「感涙」/SONYハンディカムのスペシャルサイトがとてもよい件。
2009.01.20|iwamura
これは確かに、いい仕事であり、かつブログにも拡げることができる、能動的なすごいウェブ広告だ!やるなSONYさんよ。。。
「ジブンが疑似的パパになって、娘の成長をムービーに撮りながら結婚式まで」
→「家で泣きながら想い出を見る、結婚式の次の日のおとーさんの気持ち」
ちょっと深夜に未婚の私が意味不明に泣きそうなんですが(笑)。
イケダノリユキさんのブログから以下抜粋してみます。
赤ちゃん時代、七五三時代、思春期、高校生から大学時代(大人の階段←古い)、社会人になって、そしてパパが最も恐れる結婚・・・という愛娘が生まれて育って自分の手から巣立っていくまでに、(主に)パパとしての自分が感じる嬉しさやせつなさとかが、これ以上ないくらいのリアリティで伝わってくる。最高のジブンゴト化だ。
このコンテクスト(文脈)は、特に0歳~5歳くらいの(特に)女の子を持つパパに一番強く刺さるんだろうな。いますごく幸せだけど、徐々に娘に自我が芽生えてきていて、近い将来に待ち構えているであろう娘が大人になって自分から少しずつ離れていくその恐怖とせつなさが涙腺を刺激するのかもしれない。
ムービーを受動的に見るだけじゃなく、RECができて、最後に自分のアクションに沿った「自分だけムービー」が自動的に編集されて流れるって演出もステキです。体験価値上げてます。
※イケダノリユキのCommunitainment Blog より抜粋(部分略)
くっ、、竹内まりや、、、
いやあのう。。。
繰り返すようですが「未婚の」小生でさえ刺さりそうな広告だっただけに、ぜひお子さんのいる方の評価というか、コメント聞きたいです。
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ぜひぜひ~。「これはやばい」(笑)。