Mykoちゃん、Cたん


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キ○ガイ沙汰の模型

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2009.05.27|umiushi

10年か、もう少し前から、いわゆる「出戻りモデラー」という方々がいらっしゃいます。

小さい頃にプラモデルで遊んだ世代が、大人になってお金や時間に余裕ができ、また模型を趣味となさってるわけですね。もちろん、ずっと趣味として続けてらっしゃる、

石坂浩二さんがプラモ同好会「ろうがんず」結成

俳優の石坂浩二さん(67)は知る人ぞ知るプラモデルファン。模型歴は何と50年以上という筋金入りだ。今年、自ら中年世代の愛好家を募って「ろうがん ず」なる同好会を結成し、仲間とともに静岡市で17日まで開かれた第48回静岡ホビーショー(静岡模型教材協同組合主催)の「合同作品展」に初出品した。

石坂浩二さんのように筋金入りの方もいらっしゃいますが。リンク先文中にもあるように、今のキットはとんでもなく出来がよいです。

「より精密に」「より正確に」

これも作るもののサガ、か。

しかしキットの出来がいいだけではすまないのがモデラーという人種でして、ついつい手を加えてしまうヘキがあるのです。

日曜に久しぶりに模型店に行ってみたところ、いつ見ても異彩を放つキットがやっぱり陳列されてました。

モデルカステン

戦車本体は入ってません。既存のキットに付け替えるキャタピラのみ。
(写真で茶色になってる部分ですね)

なんと実物同様に一枚ずつピンでつなげて、可動するという変態的キット。
「友人に見せたら『ヒッ』と一声うめいた」
などという逸話も聞きます。

——————-

このような風潮は各種コンテストでも見られ、金も手間もかけ始めるとキリが無いのと、初心者にとって敷居が高くなりすぎた感があります。

そういう傾向に歯止めをかけるべく、アメリカの模型コンテストで
「フロム・ザ・ボックス」部門というのがあったそうです。

レギュレーションは
「塗料と接着剤以外は、箱の中のものだけで作ること」
これなら高価な材料を買えない年少者や初心者も出品できます。

ところが。

・箱のボール紙を材料にして飛行機の翼を改造するやつ
・部品の入ってたポリ袋でシートベルト作るやつ
・箱を留めてあるホチキスの針を伸ばしてアンテナにするやつ

などが続出し、やっぱり敷居が高かったそうです。

本当に何の世界でもマニアって奴は・・・

木乃伊

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2009.04.17|umiushi

ミイラ取りがミイラになる、

なんてのは昔の話でして、考古学調査にも(研究費がつけば)全面バックアップが約束されている現在では、こんなニュースも出てきたりします。

ミイラ数十体含む集団墳墓発掘=鮮やかな色残す-エジプト

【カイロ12日時事】エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は12日、首都南方のファイユームで、中王国時代(紀元前2000年代中盤-同1700年代後半)以降につくられた53基の石窟(せっくつ)墳墓を発見し、ミイラ数十体を見つけたことを明らかにした。
同事務局長によると、このうち4体のミイラは第22王朝(同900年代前半-同700年代前半)のもので、これまでに発見された最も美しいミイラの1つに数えられるという。ミイラは亜麻布で覆われ、明るい青緑色や金色が鮮やかに残っていた。

時事通信

もう、ありがたみがどうとか、太古のロマンとか、そういう単語が吹っ飛ぶレベルの出土量。ミイラの大安売りです。

古代エジプトのミイラの作り方では、心臓は魂が宿るところ、として大事に保管してたいっぽう、脳みそはいらないと判断して鼻の穴から棒つっこんで掻きだしてたらしいですね。今の知識で考えるとアレですが、それはそれとして、

昔の人たちも「不老不死」というもんを追い求めていたということは、これは人類として究極の欲求なんでしょうか。

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ちなみに「火の鳥」みたいに復活する動物ならいます。

危機を迎えると再分化する不死のクラゲ

まさに、“深海のベンジャミン・バトン”だ。年齢をさかのぼる能力をもった“不死の”クラゲが世界中の海で静かに繁殖し、次々と群れを成していることが最近の研究で明らかになった。

(続きは ナショナルジオグラフィック で)

・・・クラゲ、ですけど。うーむ、クラゲに生まれ変わるしかないのか。

自殺者の多さに、いま、日本人が考えるべきこと。/私見。

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2009.04.10|iwamura

さて、週末前に重い話題で申し訳ないが以下エントリーが衝撃的だったので抜粋。

☆20代と30代の死因の1位は自殺 – 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング

90年代半ば以降、若年労働市場が急激に悪化し、非正規労働者・無業者にならざるをえない若者が急増した。これが、若年労働市場における客観的な〈現実〉面での排除だ。


この〈現実〉面での排除に覆いかぶさる形で、〈言説〉という、もうひとつの面での排除が生じている。


それは、若年労働市場における〈現実〉面での排除が生じている原因を、若者自身の職業意識の問題、すなわち意欲や努力の不足に求める言説である。

 

すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の活動をしている仲間のブログです~より抜粋(部分略)

まあ確かに、「率」で言うと、若者の死ぬ原因は自殺多いな。

でも、「若者排除する社会(の風潮)や大人が、若者自殺率高さの原因」と直結するかどうか。

そうなんだよ。「そう(若者排除に)追い込んだ社会や大人が悪い」じゃなくてさ。そもそも、追い込む方の大人たちだって、数の上じゃ、若者よりぜんぜ~ん自殺者多いんだからさ(以下データ)。

※以下からのグラフ(5つ)は、平成19年度のデータより

ね。若者だけじゃないんですよ。自殺者。

でもそもそも、数自体が増えちゃってるでしょ。

いや~、実際だんだん増えとるぞこれ。

という憂慮すべき結果が導きさだれちまった、という点がまず1点。

しかもこのグラフ拾ってきたページ、参考は警察庁統計資料みたいなんだが、詳しくデータを見ると、どうも、「無職者」が「健康問題」を苦に自殺している数というのが多いな、非常にな。

そしてこの「無職者」が「健康問題」で多く自殺するというのは、

つまり、もう一度前述のグラフを出しちゃうけども

そうなのだ。仕事についていない高齢者が、健康問題の解決を図れずに、自殺している、ということなんだな。

でも、そもそも「健康問題」ってなんだよ!とか、そういう問題は残るよな。

ただ、そんな細かいことはどうでもいいんだ。本日小生が思うことは。

「自殺は悲しい」

ということなのだ。

これにつきる。

戦争は、しかたないこともあるかもしれない。乱暴な言い方だが。誰かを守るために、おまわりさんも警棒、拳銃を振り回す時もある。

でも、自殺なんて、生物で人間しかしないでしょ。ほぼ。間違ってるよ。たぶん。

生きることは、自殺の率や数なんか突き付けられなくってもさ。わかってるよ。もちろんつらいよ。老いも若きも、老若男女みんなさ。

でも「がんばろうぜ!」って考えることが大事じゃん。そういう教育することが大事じゃん。

というエントリーが以下なんだな。

「教育費をタダにせよ」

スウェーデンでは、親の所得に関係なく高校まで通うことができる(写真:Niklas Larsson)

教育費が無料の国がある。鉛筆1本、ノート1冊までタダ。給食費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。

もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。

この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生きることに不安のない国と言えるだろう。

「教育費をタダにせよ」日経ビジネス ON LINEより抜粋(部分略)

これは、上記リンクから、このページにおける主張を確認して頂ければ見えてくることなのであるが。

若者が高い率で自殺する。

老人が数多く自殺する。

そういう思考回路はだれに教わったのか。なぜそういう国になってしまったのか。

みんな、お母さんから生まれてくるわけでしょう。それはもう、文句なしに100%の確率で。

そんな生き方、死に方教えたの大人でしょ。高い自殺率の若者の親が、世界トップの数で自殺しまくってりゃ世話ないですよ。落語にもならねえ。ただの悪い冗談ですよ。

親に育てられた。教えられた。そうじゃない人は、大人に。先生に。

それは100%の事実。

だったら。

各個人が、自分の子供に、「自殺は悲しい」って教えることが大事でしょ。学校でももちろんそうでしょ。

自分が自分の子供にそういう教育をすることは当たり前。友達同士でアドヴァイスを交わし合うのも、地域の人間が支え合うのも、自分の近く助け合うのは当たり前。その次に大事なのは、(学校を中心とした)教育システムでしかない。

警察増やしたって、悪人は減らない。医者増やしたって、病人は減らない。

悪人にならないように、病気しないように、教育することが大事でしょ。親や先生が。大人が。

自分のことは自分で。それ以外の部分は教育で。

自殺者減らすためには、カウンセラー増やすんじゃなくて、いいお母さん、お父さんになることが先でしょ。

いいお母さんやいいお父さんをつくるのは、いい教育でしかないでしょ。

生きることに、努力することに、不安のない社会を作るしかないでしょ。

その社会を形作る個人を、健やかな形に育成するのは、教育でしかないでしょ。

それこそ、先生の給料、2倍にしたら、教育者にいい人材集まると思うのは暴論だろうか。

金儲けで世界第2位だった時代はとうに過ぎて、自殺者トップの国ですよもはや今。率や数で細かいこと言ってる場合じゃないでしょ。

自分が、自分の友人が、自分の親が、自分の子供が、自分の愛する人が、そんな悲しい人生の終わらせ方をしないために。

教育に力を入れ、生きることに勇気を持てる社会、システムを根本から造り直すことが大事なんじゃないかなあ。

俺はそう思いますよ。

なんだか、極めて私見の入りまくったテーマになってしまったが、俺は、豊かな生き方をするためには、幸せな死に方をするためには、やっぱり教育でしかないと思うんだよなあ。

どうだろうか。

わんぱくでもいい,たくましく育ってほしい

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2009.04.09|umiushi

1トン超巨大マンボウ 熊野で水揚げ、見学の園児もびっくり

熊野市の木本漁港で6日、重さ1トンを超える巨大なマンボウが揚がった。

マンボウは体長約2・5メートルで、熊野灘近海の定置網にかかった。仕入れた水谷水産(同市有馬町)の水谷修専務(47)は「通常は60キロ程度。こんなに大きいのは初めて見た」とびっくり。

見学した有馬保育所の園児たちも、軽トラックからはみ出る巨体に驚き、興味深そうに眺めたり、触ったりしていた。

中日新聞

こういうときに、我を忘れて上に乗っちゃう子(画像参照)っていますよね。僕もそういう子供でした。

うむ、わんぱくかつ元気に育っとるようで、お父さんはうれしい

しかしこのマンボウ、育ちすぎですな。

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山生まれ山そだちの私にはただ一点、
「マンボウって食えるのか?」
ということが気になったので調べてみました。

肉は白身で柔らかく、刺身(肝和え)や天ぷらなどで食べられる。身の他に肝臓(キモ)も食べられる。また、目も食べる事ができる。

台湾では、5月ごろ海流に乗って東海岸に現れるため、定置網で捕り、食用にすることが盛んである。台湾のほとんどの水揚げが集中する花蓮市では日本語からの借用語曼波魚中国語 マンボーユー、台湾語 マンボーヒー)と呼び、5月に「花蓮曼波季」という食のイベントを行い、観光客に紹介している。この時期は台北の高級店でも料理を出す例がある。肉、軟骨、皮などをセロリなどの野菜炒めたり、フライスープにしたり、腸を「龍腸」と称して炒め物にしたりすることが多い。

Wikipedia

高知新聞「土佐がうまい!」に詳しく載っとりました。

フツーのおさかなと一緒ですね。うむ、おいしそう。

青森県警 調書津軽弁のままに

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2009.03.27|umiushi

今は昔の話になりますが、住民基本台帳制度の導入が批判されているころ、

「じゃあどうやって確実な本人確認するんだよ」
のような議論がありましたが、岩手県滝川村(当時)は違った。

「職員が村民全部、顔覚えてるから大丈夫」

僕も農村の生まれなので、妙に納得しました。
—————————–

それを思い出すような今回のニュースがこちら、

「じぇんこ出せ」にリアリティー…供述調書は津軽弁のままで

警察の取り調べが妥当だったかを裁判員裁判で証明するために4月から導入される取り調べの一部録画を巡り、取調室で“難解”な津軽弁が飛び交う青森県警は、容疑者らの言い回しを再現する際は供述調書にそのまま記載して読み上げる方針を決めた。

真意を正確に伝える狙いだが、一方で津軽弁では転勤族の裁判員らが理解できないことも予想され、取調官が標準語での言い換えを補足して記載、録画時にも読み上げる。読売新聞

僕も酔っ払ったりテンパったりすると地元の言葉に戻ってしまい、周りをきょとんとさせてしまいます。


(画像はイメージです)

青森県警ではこれまで、津軽弁の言い換えなどは取調官に任せていた。しかし、録画の導入を前に調書に津軽弁をどう反映させるかが議論になった。例えば、 「じぇんこ出せ」(金を出せ)、「うんでもいでまるど」(腕をもいでしまうぞ)などは県外出身の裁判員が理解できない可能性がある。

一方で、真意を変えずに標準語に言い換えるのも至難の業。傷害事件の容疑者が、「わ、頭さきて、石で殴ってまったじゃあ」と供述したのを、「私は頭にきて、石で殴ってしまったのです」とすると、「リアリティーに欠ける」(県警幹部)と悩ましい。

方言というのは実に分かりづらい。そして標準語に逐語訳できないニュアンスがあるのは事実です。僕の生まれの信州でいうと「ずく」なんかそうですね。

—————————–

実はわたくし、津軽に4年住んでおりました。
失礼にあたるかもしれませんが、事実を述べます。

最初は津軽弁が全くわかりませんでした。

その後通常の津軽弁であれば聞き取りはできるようになりましたが、酔っ払いやお年寄りの話すことはやっぱり無理。ちなみに喋るほうは最後までダメでした。

史上最強の津軽Web!

初めて行ったときも、歩いてるおじさんに道を尋ねたのですが、おじさんの言うことはほとんどわからず、逆に公園で桜を眺めている海外旅行者の
“Oh, cherry blossom is very beautiful.”
は聞き取れたのだから、変な話、英語より難しかった。

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津軽といえば吉幾三、ということで才能の無駄遣いでシメたいと思います。

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