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無農薬すぎるりんごと美人過ぎる市議の駅弁
2009.09.19|umiushi
青森が今、燃えておるようです。
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青森といえば、りんご。誰がなんつってもりんご。
オレ信州出身だけど、りんご。
国内のりんご生産量は、青森県が半数を占めております。乱暴に言えば、売ってるりんごの2コに1コは青森産ってことですな。
ちなみに長野はその半分、全国の1/4でございます。信州人以外にはまったくどうでもいい情報でございますが。
そのリンゴについて、えらいことが起こったようです。
【フォーカス】“奇跡”の無農薬リンゴ栽培に成功 青森の木村秋則さん
「農薬で作る」といわれるほど病害虫が多いリンゴ。無農薬、無肥料でのリンゴ栽培は「奇跡」と称される。だが、あくまで自然栽培にこだわり、国内で初め て成功させた生産者がいる。「リンゴ王国」青森県弘前市のリンゴ農家、木村秋則さん(59)。収入のない日々、奇人、変人扱いされながらも数々の苦難を乗 り越え、今では自然農法の第一人者として国内外で指導している。
地元弘前大学の先生も
農薬散布と肥料が常識とされるリンゴ栽培で、不可能を可能にした栽培方法を確立したことについて、弘前大農学生命科学部の杉山修一教授は「恐らく世界でも初めてではないか。すごいことだと思う」と驚きを隠さない。
「常識的にやったことがないので学問的にも遠いところにある」(杉山教授)ため、いまだに無農薬、無肥料栽培の科学的なメカニズムは解明されておらず、農水省や同大などが現在も調査を続けている。
だそうで、うーむ。
問題は「流通に乗りにくい」ということでしょうね。コストや生産量の面で。
ただ、1つ言っておきたいことがありまして。
この木村さんがそうだ、というわけではないですが、無農薬ってヘタにやると、害虫がわんさか発生して、周りの畑にも被害を及ぼすことがあるらしいです。
「無農薬だからいい」というのは、その通りだと思うんですが、あまり「無農薬有機栽培原理主義」に陥るのはどうかと思います。農薬や化学肥料ってのは、ある意味「仕方なく」使ってる面もあるわけですから。
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さて、もう1つ。青森といえば藤川市議。誰がなんつっても藤川市議。
いや、津軽を取り上げたら南部も取り上げないといかんでしょう。
メシに多大な興味を寄せるわたくし、八戸といえば、駅弁コンクールで金賞を獲得した
がまず浮かびます。旅のお供に日本酒の小瓶とともにお買い上げいただけば、その魅力がお分かりになるかと。
閑話休題。
本題の「いちご煮」ですが、
いちご煮(いちごに)とは三陸海岸周辺の伝統的な料理で、ウニ(キタムラサキウニ、エゾバフンウニなど)とアワビ(ツブ貝等で代用されることもある)の吸物である。赤みが強いウニの卵巣の塊が、野イチゴの果実のように見えることからこの名が付いた。
「いちご」という優しい名前に反して、えらくゴージャスな料理でございますな。僕も一度だけ食べたことありますが、なんと言うかご先祖様に申し訳なくなる美味しさでございました。
それが駅弁で食べられる!藤川さんのブログでも詳細なレポートがありますが、
藤川ゆり市議、ブロマイド入り駅弁を発売
美人すぎる市議として人気の青森県八戸市の藤川ゆり市議(29)が監修し、自身のブログ「いちご煮日記」の名前をつけた駅弁が発売されることが16日、 分かった。その名も「藤川優里のいちご煮日記 第一章」で、八戸の郷土料理「いちご煮」をベースにしたあんかけをかける弁当だという。藤川市議も「女性目 線でヘルシーさにもこだわりました」とPRしている。
むふー食べたい。
問題は「今のところ八戸に行く用事がない」ということでして・・・誰かレポートしてください。(投げっぱなしでフェードアウト)
かわいい女のコ。~上原多香子 トルコ ベリーダンスの心にふれる~テレビはみんなで観たいよな。
2009.09.18|iwamura
昨日のエントリーに引き続きで、大変に恐縮ですが!
これ、かわいいというか、美しかったので。
ベリーダンスかー。もともと踊れるしなー。しかも衣裳がかっこいい!!
嗚呼!NHKさんごめんなさい!
※再放送を宣伝しておくと、20日日曜日午前10:00から1時間半です☆
でもやっぱりテレビはおもしろいよな。金かけてるし。画面も大きいし。
そうなのだ、小生は世界ふしぎ発見!や、世界弾丸トラベラーも好きなのだが、やっぱ旅の臨場感や世界観はテレビ一番「楽しさ伝わる」よな。
youtubeとかとの最大の違いはなんだろう。金や画面大きさだけじゃないよなたぶん。「家族と一緒に見ている」とかかな?
そうやって考えると、ネットを家族で一緒に共有できるビジネスとか、あったら当たりそう。でも、「通信(1対1)」と「放送(1対多数)」は違うから、みんなでってやっぱり難しいのかな。
。。。
小生はこの連休は、しっかり家族でテレビを見ることも、ひとつの目標にしようと思います(笑)。
幸せさがし~☆
天皇陛下、和船を操る
2009.09.15|umiushi
和船で海へ出られた両陛下=神奈川
葉山御用邸(葉山町)で静養中の天皇、皇后両陛下は14日朝、同御用邸の和船に乗り、海へ出られた。12日から合流した秋篠宮妃紀子さま、長男悠仁さまも同乗。穏やかな海を渡る風を楽しんだ。
これ、知らない人が見たら、ただの「孫と船で遊ぶおじいちゃん」な写真だよなあ。
(もし写真のリンク切られたら、ご面倒ですがリンク先に飛んでください)
和船を櫓で漕ぐのって、結構難しいんですよね。
僕もちょこっとだけやらせてもらって、あまりに進まないのでオウチ帰りたくなったことがあります。
特に陛下は魚類学の研究、なかでもハゼ類の大家でもいらっしゃいますし、さすがとしか申し上げようがありません。やっぱり「陛下」となると、色々出来ちゃうのね。
ご公務と比較するのもなんだけど、先帝にも
「(名代として)東宮ちゃんがいるから大丈夫」
と信頼されてらしたのも、なんか頷けるな。
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ときに、天皇家は伝統的に(奈良時代から!)、薬学や医学や作物学など、いわゆる生物学一般に通じた御家系でらっしゃいますな。たとえば、ちょっと時代は下るけど
後醍醐天皇
の「醍醐」って、チーズみたいなもんですよ。当時では最高級の栄養食品で、
「これでも食って精つけろ」
って臣下に賜る、みたいな。
・・・しかし、皇族や王族って、イメージ的には文系っぽいですよね。
皇太子殿下は文系でいらっしゃるのですが、文系が逆に目立つ皇族というのも歴史上稀有なのではないですかな。いや、皇族じたいが稀有どころか世界唯一なんだけど。
ワイセツ将棋盤職人
2009.09.12|umiushi
土曜の朝からなんですが、
「このタワケが!」
の一言で終了のニュース。
将棋盤の伝統職人を逮捕=ホテル従業員にわいせつ容疑-奈良県警
ホテル従業員の女性のスカートをめくり、下腹部を触ったとして、奈良県警橿原署は11日、強制わいせつ容疑で、将棋盤メーカー「めぐみ堂」(大阪市)社長 西本誠一郎容疑者(72)=大阪府羽曳野市羽曳が丘=を逮捕した。容疑を認めており、「好みの女性だった」と供述しているという。
いい年こいて何をやっとるんだ、と思う一方、
裸婦像を描こうとしてたら、ついついモデルに欲情して襲い掛かって引っぱたかれた80過ぎの画家
という話も聞いたことあるので、これは野郎どもの業なのかもしれません。
もちろん、だからってそういうことしていいわけじゃないので、私も変な気を起こさないようにしようと誓った次第です。
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しかしこのニュースのキモは、後半部分にあるのであります。
同社によると、西本容疑者は、日本刀を使って将棋盤に漆の線を引く伝統技術「太刀目盛り」の数少ない後継者で、テレビなどにも出演していた。
確かに、言われてみれば
「将棋盤に升目を引く人」がいるはずなんです。
いるはずなんですが、
みたいに、改めてその存在をクローズアップされて意識してみると、なんともいえない感動が沸き起こります(俺だけかな)。
その熟練の技がこちら。
つややかに漆刻む「太刀目盛り」の実演/厚木
日本刀を使って碁盤や将棋盤に漆で線を引く伝統技術「太刀目盛り」の実演会が六-八日、厚木市中町の「プロミティあつぎ」で行われた。技術を受け継ぐ職人は国内で数少なく、丁寧に引かれる漆黒の線に来場者は見入っていた。
実演は囲碁・将棋用品の製造販売会社「めぐみ堂」(大阪市)の展示即売会の一角で行われた。同社大阪本店店長の加藤友規さん(59)が熟練した技術を披 露。人肌の温度に温めた日本刀に漆を付け、「くし」と呼ばれる木枠に沿って線を引く。力の入れ具合が難しく、「手元が狂うと漆の線がゆがむ」という。印刷による線引きが主流だが、太刀目盛りで仕上げた盤は線に美しいつやがあり、耐久性にも優れるという。
(写真は部下の加藤さんであり、今回の容疑者ではありません)
ほほう。大工さんの墨入れとはまた違うんですな。
・・・社長はパクられたけど、加藤さんたちがんばれ。
高須クリニック 秋場所で懸賞
2009.09.09|umiushi
大相撲の懸賞。いつ見ても豪気な話ですな。
けっこう意外な企業が懸賞出したりするものですが、
秋場所にてまさかの高須クリニックが。
高須クリニックが秋場所で初懸賞…連日結びの一番で
横綱審議委員会のけいこ総見で失態をさらすなど、ぶざまな姿が続く両横綱に美しい援軍が登場だ。大相撲秋場所(13日初日・両国国技館)の初日から千秋 楽までの結びの一番に、美容外科の高須クリニックが初めて懸賞をかけることが7日、分かった。結びに登場する白鵬(24)=宮城野=と朝青龍(28)=高 砂=の両横綱への期待が込められており、失態を露呈した2人が意外な援軍を得て本場所で美しく様変わりする。
お相撲さんは別に整形したりしなくてもいいと思うんですが、整形にも色々ありまして、
高須クリニックは千秋楽までの15日間を通じ結びの一番に3本ずつ懸賞をかける。同クリニックは高須克弥院長(64)が1976年に名古屋で開設し現在、 国内4か所に医院を展開。野村沙知代さんの若返りなど著名人を大胆にチェンジさせたことでも知られる。今回の結び指定の懸賞は「両横綱への期待です」と担 当者。もちろん、実際に手術するはずはないが、側面からの応援で失態続きの両横綱に美しく変わってほしいとの願いが込められている。
だそうです。
しかしやはりオトコとしては、上野クリニックと並び、やわらかい本などでよく見かけるクリニックですね。
院長さんのブログも早速更新されとりました。
症状はあえて申しませんが、ルイ16世も悩まされたとのことで、こういう懸賞が打たれるのも、ある意味慶賀の至りです。
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・・・ところで、
当ブログの品位を落とすようですが、でもどうしても言っておきたいのですが、昔
「おすもうさんの体型でマトモな夜のイトナミが行えるのだろうか?」
という疑問を抱いた医者が、角界にアンケート調査を行ったそうです。曰く
「あなたはどのような体位でコトをイタしますか?」
お馬さんが筆頭だろう、という予想を大幅に覆し、宣教師の体位が第一位だったそうです。
しかしくだんの医者「検証しようがないが、見栄を張って回答した可能性が否定できない」と、最後までお馬さん仮説に肩入れしてたようです。
・・・僕は何を言っているのだ。