Mykoちゃん、Cたん


HOME > 

四川パンダ 近親交配の危険

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009.07.29|umiushi

生き物の適応戦略って色々ありますよね。


勇ましく走って逃げるとか、


何かのフリをしてごまかす、とか。

しかし現在の地球で最強の戦略は「人類にかわいがられる」じゃないかと思うんです。

イルカやパンダなんて、かわいい以外になんかいいことありましたっけ?(暴論)
日本人的には「イルカ食えるじゃん」てなもんですが、パンダの場合はネコの味がするとか。

パンダもネコも味を知ってる中国人はさすがだと思いますが、そんなパンダに危機が迫ってるようです。

野生パンダ 絶滅危機 四川大地震で近親交配の危険

08年5月の中国・四川大地震の影響で、野生ジャイアントパンダの生息地の4分の1が地滑りなどで破壊されたとの分析を、中国科学院がまとめ、27日付の 米生態学専門誌に発表した。「生息地が分断され、近親交配の危険性が高まった。野生種が絶滅する恐れがある」と警告している。

チームは大地震前後の07年9月と08年7月の人工衛星画像を使い、パンダの生存に必要な地域がどう変化したのかを調べた。その結果、生息地の約23% に当たる354平方キロは地肌がむき出しになり、暮らすのに不向きな環境になっていた。このうち249平方キロが自然保護区だった。

四川省には、1万2000種以上の植物と1122種の脊椎(せきつい)動物が分布し、ジャイアントパンダの半数が生息しているとされる。開発や密猟によ る生態系悪化も深刻で、国際環境NGO「コンサべーション・インターナショナル」は、四川省を含む中国南西部の山岳地帯を緊急保全が必要な「生物多様性 ホットスポット」の一つに選定している。

理屈は面倒なので、まるっと全部省略しまして、
(僕がよく分かってないだけ、という話もありますが)

ふつう近親交配は避けたほうがよいわけです。ヒトでも、昔の王族なんかはそれを繰り返してたから、王朝末期にアレな王が出てきたりするわけですよ。

だから日本なんかでは、四親等以上じゃないと結婚できないわけです。

—————————-

ところで四親等といえば、

「イトコ同士は鴨の味」

なんてことも申しますが、その辺どうなんでしょうね。
(わからないおともだちは、おとうさんやおかあさんにしつもんすると、たぶんおこられるからやめておこうね)

地球規模のヒキコモリ軍団

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009.07.18|umiushi

前からたまに触れてました中央リニア新幹線某N野県の方々が未だに頑張ってらっしゃることを知り、猛烈な義憤にかられて記事を書いてたのですが、

放送禁止用語・差別語のオンパレードになってしまった。

会社のブログでこれはマズイと思ったので、マイルドに書き直して私的な場所(mixiですね)でアップするにとどめました。

もっとも「このブログも私物化してるだろお前」と言われたら返す言葉もありません。

ともあれ、一度燃え上がった怒りを鎮めようとしたら、こんな記事を発見しました。

超深海9000mの楽園、ウミユリ群生

太平洋の伊豆・小笠原海溝の深さ約9000メートルの海底で、深海生物のウミユリが群生する様子を、海洋研究開発機構の無人探査機「かいこう」が撮影した。

ウミユリはユリの名が付くが、ウニやヒトデの仲間(棘皮(きょくひ)動物)で、今回の場所は、棘皮動物の生息地としては世界で最も深い。画像を分析した東大や筑波大のチームが動物学の専門誌に発表した。

研究チームは、かいこうが1999年12月の調査で撮影した動画と写真を分析中に、多数のウミユリが写っているのを確認した。ウミユリは茎(柄)の部分が約13センチ、花びらのような腕の長さが約10センチ。深海に生息するチヒロウミユリ類の一種とみられる。

6000メートル以深は超深海と呼ばれ、大気の数百倍の水圧にさらされる冷たい暗黒の世界。発見された場所は海溝のほぼ最深部で、このような場所 にも餌となる有機物が豊富に存在する可能性を示すという。研究チームは「まだ調査されていないほかの深海底にも、同様の群生地があるのではないか」とみて いる。

・・・9000mっていうと、えーと、エベレストの標高より深いのか。

「日本の国家予算」「コミケで動く金額」「百億万円」みたいな、現実感のない数字で、何がなんだかわかりません。

ていうか、なんですかこのイキモノは。

◆ウミユリ◆=海底に固着する棘皮動物で、その姿は茎と花のように見える。古生代には広く分布していたが、その後は減少、現在は生き残ったグループが「生きた化石」として深海底にひっそり暮らしている。

古生代っていうと、恐竜より前ですよね。

その後は減少ってことは、地上がジュラシックパーク状態だったころには、もうヒキコモリ生活に向かって突き進んでたってことですか・・・

なんだか途方もなさすぎて、ジンルイの諸行なぞまさに無常に感じられますな。時間的にも空間的にも。

消防士VS.毒ヘビin警察署

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009.06.13|umiushi

長生きだの白髪だのはどうでもいいこういうネタを待っていた!

毒ヘビ数百匹が警察署「占拠」、兵士や消防隊が出動へ

[フリータウン 11日 ロイター] シエラレオネ中部の都市ボーのゲリフン警察署で、推計400匹の毒ヘビが居着き、駆除のために兵士や消防隊員らが派遣されることになった。
ヘビの大半は、コブラやマムシ。これまでに、ヘビ使いが呼ばれたり、建物の薫蒸も行われたが効果がなく、警察署員や事件などの届け出をする住民らも、恐怖のあまり建物に近づけない事態となっている。
首都のフリータウンから派遣される兵士や消防隊員は、水を使ってヘビを追い出す作戦だという。

随所に香ばしいネタ満載なこのニュース、誰も亡くなってないようなので、気楽にご紹介しちまいます。

ただ、このニュースだと「マムシ」とあるのが気になる(僕だけかな)。
ニホンマムシのわけはないので、ロイター南アフリカのサイトにまで飛んで、元ニュースを発掘してきました。

“cobras and vipers”とありました。

たしかに英語じゃ、ガラガラヘビもマムシも「ヴァイパー」ですわな。これだけではどんなヘビかは分からんです。

———————

実は今回、ネタ以外にニュースの見出しが気になりまして。

というのも、引用した日本語のニュースでは

「毒ヘビ数百匹が警察署『占拠』、兵士や消防隊が出動へ」

となっております。しかし元のロイターでは

“Fire fighters battle snakes in police station”
(消防士、警察署でヘビとバトル)

ですし、実は別の配信では

“Snakes take control of police station”
(ヘビ、警察署を制圧)

適当に訳しましたが、なんか海外のほうがエスプリが効いてる気がするんですよね。
それとも単なる舶来コンプレックスだろうか。

しかしこのシエラレオネ、

シエラレオネでは、人里離れた森林に覆われた地域で、野生動物が村人を襲う事故が度々起きている。数年前に農民が野生の牛に襲われ死亡する事故があったほか、その少し前には複数のゾウに襲われた8人の死亡事故で、600人が避難したことがあった。(僕もどこだかわからんので、地図も載っけました)

恐ろしいところであるな。

空から降ってきたらいやなもの

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009.06.09|umiushi

沖縄は既に梅雨入りしていますが、雨も続くといやなものです。

梅雨がいやなのは、雨の量的な問題なわけです。ところが、振ってくるものの質が違うというのがコチラのニュース。

怪奇…空からオタマジャクシ降ってきた!?

空から降ってくるのは雨やひょうばかりとはかぎらない。石川県が今月に入ってオタマジャクシが空から降ってくるという“怪事件”に揺れていることが7 日、明らかになった。一般に魚などが空から降ってくる現象は「竜巻」が原因とされることが多いが、当時周辺で竜巻は観測されておらず、発生しやすい気象状 況でもなかった。天変地異の前触れか…そのナゾは深まるばかりだ。

この「超常現象」が発生したのは今月4日と6日。4日は午後4時半ごろ、石川県七尾市中島町の「中島市民センター」周辺の約300平方メートルにわたって体長2-3センチのオタマジャクシ約100匹が突然降ってきた(オタマ確率100%!?)。

6日は同県白山市徳丸町で午前7時すぎ、駐車中の車のボンネットや路上でつぶれているのを住民らが見つけた。「近所の人に言われて外に出てみると、自宅の車のボンネットに5-6匹がつぶれてくっついていた」と同町に住む石川信子さん(75)。

オタマジャクシさんたちには、ご愁傷様と申し述べるしかありませんが、それにしても変わったことが起きるものですね。

実は世界各地で魚やカエル、クラゲなどが降ってきたという記録が残っているが、一般的に竜巻が原因とされる。竜巻が水上を移動するときにルートにある物を巻き上げ、その後雨と一緒に落ちてくるのだ。

ところが、金沢地方気象台に確認すると、石川県内は4日夕も、5日夜から6日朝にかけても「大気の状態は安定していて竜巻が発生する状況ではなかっ た」。石川さんが「夜中にドカンという音がしたと家族はいっていたが、雨や風などはなかった」と話していることなどから、気象台が観測できない小規模な竜 巻が発生した可能性も低い。

ちなみに、「雨が降ろうが槍が降ろうが」なんていいますが、史上最凶の「降ってくるもの」はこれでしょう。

・・・もとい。
(いやー古典だけど好きなんですよこれ)

隕石衝突

サイズによらず、西暦3000年ころまでは地球に近づく小惑星は無いそうなので、しばらくは安心ではありますけども。

とはいえおっかないのは変わらないので、そんなことどうでもよくなるような「うちゅうってすごい」動画でシメたいと思います。

・・・オタマジャクシからなんでこんな話に。

野口健さんがカッコイイから知ってほしいです。な件。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009.05.28|iwamura

山で自分の出したうんこも持って帰れ!という、やややりすぎ感のあるニュースが入ってきたのだが、今日は、富士山、エベレスト清掃登山を行う、野口健さんについて書こうと思う(これトップページオープニング超かっこいいな)。

※ちなみに、彼の著書では、これが一番アツくて面白かったです。

ヒマラヤの8000メートルを超えるところへゆくと。

もう自分を守る人間は自分しかいなくて、自分で生きて帰ってこなくてはならない。

ロシア人とアメリカ人の夫婦が、エベレストに登った。8000メートルを超えたところで、奥さんが動けなくなった。

「あなただけでも登頂して。」

旦那は一人で登頂したわけだが、帰りに奥さんを連れて帰ろうとするが、もう凍傷で、奥さんの脚は動かない。

彼は最終キャンプまで戻って、温かいお茶を持ってきて、奥さんを励まし、足も揉んだ。しかし、彼女は立てなかった。意識はしっかりしているのに。

無線での2人のやりとりは、ベースキャンプのスタッフまで、全員に聞こえていた。しかし、吹雪の中、誰も助けにいかれない。

旦那は、飛び降りた。

その夜、奥さんの声も、聞こえなくなった。

———————————

8000メートルってそういう、ところみたいです。6000メートルを超えると、空気が薄く、ヘリコプターも飛べないみたいです。

そんなところでゴミ拾われたら、しょうがねえな。3000メートルでした自分のクソぐらい、文句言わずに持って帰るかと(まあ、賛否はあるとおもうのですし、それでいいと思います)。

さて、そんな8000メートルで清掃登山を行う野口さんですが、つい先日、ヒマラヤから帰国されました(ブログでも書いてらっしゃいますね)。

毎回、「行きたくない」って思われるみたいです。命がけですからね。でも、その度に「また行きます!」と言ってしまって、自分を鼓舞する彼がスゴイな。

彼が、清掃登山について語っているので、ちょっとYouTube(3分05秒ぐらいからが熱いです)で覗いてみましょうか。

これ結構凄いことを言っていて彼。

シンボルを徹底的綺麗にする。そうすることでそのムーブメントが必ず全体に波及する。

世界のトップを、日本のトップを、徹底的に綺麗にしようじゃねえか。という彼の想い。完全なるトップダウン。頭とってやるぜ!という彼ならではの男くさい環境活動のやり方が、なんともかっこいいなー。ひょうひょうとしてるけど、相当この人強いですよ。

さまざまなネタを、ビジネスや私生活に結びつけるのは小生の悪い癖であるけれども、まずは自分の一番大事だと思うところから徹底的にやっつけて、意識を変えるって大事かもしれませんね。

さてそれでは最後に。

清掃登山でシェルパ(地元の「山の案内役兼ポーターさん)を3人亡くされている野口氏。

活動を続けること、世界のトップから、地球全体を美しくすることの他に、シェルパ基金マナスル基金の設立も行いました。7大陸最高峰上っただけじゃ終わらないところが、凄い。

彼なりの責任の取り方なんだろうなと思う。辛いだろうなと思う。それでも、人に何を言われても、たとえ火だるまになっても、自分の道を突き進める人間に、ぼくもなりたいです。

もうすぐごみゼロの日(5月30日)になりますが、ちょっと早めに、環境ネタについて書いてみました。

1 19 20 21 22 23 24 25 26 27


Goods工房.comをオススメする理由

無料サンプルのお申し込みはこちら

カテゴリ

アーカイブ

お電話でのお問い合わせ
090-7723-9053 / 営業時間 10:00~17:00
フォームでのお問い合わせはこちら

いいね!を押してお得な情報をゲット!Facebookページ