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[サッカーW杯] 2010 FIFA World Cup highlights HD
2010.07.17|iwamura
ワールドカップハイライトの前に。
今回の優勝国スペインからこんなニュース☆
「Toshiba Tries to Weasel Out of Free-TV-If-Spain-Wins World Cup Promotion」
祝・初優勝!
僕(スペイン出身)が子供の頃から、スペインではワールドカップのときに登場する広告がありました。それは、「スペインが優勝したら、テレビ無料にします!」というもの。とはいえ、それが実現したことはこれまで一度もありませんでした。でも今年のワールドカップで、ついにスペイン代表チームが初優勝の快挙を成し遂げました。
今回、東芝がスペインでそんなキャンペーンを展開していたのですが、いざ優勝が決まってから、お客さんと東芝の間で、「金返せ」「いや返さない」という問題が起こっています。
「Si la Roja gana, tu ganas」…スペイン語で、「赤(スペイン代表チームのニックネーム)が勝ったら、あなたの勝ち」を意味する宣伝文句が、雑誌や新聞、テレビコマーシャルなどに、でかでかと出ていました。
ただ、キャッシュバックには条件があって、それが広告には全く出ておらず、東芝のWebサイトに細かい文字で書かれているだけだったのです。しかもその条件は、6月17日までに、購入した商品を登録しておくことでしたが、実際に対象商品を買っても登録していない人がほとんどでした。広告には、「登録しろ」とか「条件がある」とか一切書かれてなかったので…。
そんなわけで、対象商品を買った人やスペインの消費者団体は大変ご立腹で、「登録していなくても、広告に書かれた通りキャッシュバックしろ」と要求しています。キャンペーンではキャッシュバックの期限は8月2日まで。これまた、広告には書かれていませんでしたが、Webサイトには小さく書かれていました。
東芝側は自社の正当性を主張し、「広告に登録が必要だと明記する義務はない」としています。さらに、上記のような消費者側の主張に対し、東芝ブランドを失墜させようとする陰謀ではないかという疑いも匂わせています…。
[
Muy ComputerandMuy Computer]
Jesus Diaz(原文/miho)
※GIZMODE JAPANさんより抜粋(部分略)
なんともオソマツなニュースであるが、まあこれはこれでスペインぽいし(失礼!)、ワールドカップ熱冷めやらぬネタとしてはアリです。個人的に。
さて、それでは本題のワールドカップハイライト。
tvウォッチBlogさんからの引用になるので、早めに見ないと消されちゃうかも。
いや~、東芝さんの件はあっても(笑)、振り返ってみると、これは明らかに「スペインのワールドカップ」だ!
今日もいい天気だ!仕事を忘れて、体を動かす日にしてみてもいいかもですね!
孫正義「ソフトバンク新30年ビジョン」発表会~もはや宗教だ~
2010.07.03|iwamura
孫正義社長「新30年ビジョン」。
スゴイスゴイとは仲間内から聞いていたのだが、これはもはや宗教の域ですね。
この30年ビジョン。
どんな会社にしたいか。
どういう想いで事業を行っていきたいのか。
それが30年ビジョンの中にはいっております。3つのパートにわかれています。
1つ目のパートは我々の理念であります。
何のために、どんなことのために、事業を行っているのか。
この理念が1番目です。2番目がビジョンです。
この30年先、どうのような人々のライフスタイルになるのか。それに対して我々はどういうことができるのか。そのビジョン。3つめのパートが、戦略。
我々がなしたいことをどのようにして行っていくのか、という戦略です。その3つのパートに分かれて今日は話をさせていただきます。
今までの僕の人生の中で、先ほどもちょっと申し上げましたが、おそらく今日が一番大切なスピーチになると思うし、また30年に1度の大ぼら、というのは毎回言えるものではありません。
私の現役時代の最後の大ぼら、とご理解いただきたいと思います。
※ツイッター総研より抜粋(全文書き起こしこちら)
この人は
「未来を人々に見せることがうまい」
かたであると思います。夢見させることがうまい。「なんかそうなりそうだぞ。」「がんばっちゃおうかな。」
300年先の未来をさんざん語った後、一気に30年先の未来に話を戻す。
かなり現実的に見える。「脳のシナプス数を、コンピュータのトランジスタ数が超える。2018年に!」
ええー!!!???
そして、創業からの30年の実績に基づいた今後30年の具体的戦略と、適切なオヤジギャグ、義理人情。
いやー、映画みたいでした。
もちろん、急激な成長には作用反作用は当然あるわけで。
数年前、タダで配ってもらったハズのYahooBB(ADSL)が、ソッコーごみ同然に過去の遺物となった経緯に、先日買ったばかりのiphoneを見つめてしまったりもするのだが。。。24ヶ月契約か。。。2年後?誤差?アレ?アレレー??!!
と、いう思いはありつつも、下記スピーチは秀逸。「感動する」。
おやすみ土曜日。サッカー観戦の前に。
これはぜひ、情報社会の今を生きる我々「見ておくべき動画」と、思います。
2010年上半期では、一番面白い動画でした。
ゼロサム100号記念グッズ!
2010.06.30|iwamura
ゼロサム100号を記念し、企画された弊社製作のグッズがすごいことになっております!!
2002年3月28日に創刊した「月刊コミックZERO-SUM」が今月号で通巻100号を迎えました!
創刊号から8年4か月…これも、ひとえに読者の皆さまの応援のおかげです。———しかし、その軌跡「通巻100号」はただの”通過点”に過ぎない!!
これからも「月刊コミックZERO-SUM」は新たなエンターテイメントコミックの新世界を切り拓きます!!※一迅社公式サイトより引用
そして、現在販売されているグッズがこちらでございます!
まずは【キーボード&マウス】!!全6種!
迫力!美麗!!全てが規格外の逸品です☆ 使うもよし眺めるもよしですよッ☆
【iphone3Gケース】!!全6種!
なんと連載中の「ZERO-SUM」「WARD」全作品が登場!
【オリジナル折りたたみミラー】!!
そして、ラストはこちら!!
【ストレンジ・プラス 巧美”しり”マウスパッド】!!
こちらの商品の詳しい詳細はこちらをクリック!!
今回のグッズは8月25日までの販売になります!
こちらでしか買えないグッズはファン必見です!是非是非チェックしてみてください!
おススメは「キーボード&マウス」です!
是非手にとってご覧ください!
「いいね、くだらないの。がんばってね。」by TAKESHI KITANO~ドロドロのカルマの中で~
2010.06.11|iwamura
「アウトレイジ」公開前のオオモノ監督に「コケる芸を習う!」とするサイトが大爆発していたので、ご紹介。
「大物監督にインタビューすることになってさ、壇上に上がるときのズッコケる芸を教えてもらおうと思うんだけど…」デイリーポータルZWebマスター・林さんからそんな話を聞いた。
…ズッコケる芸って、監督に話通ってんですか?
「宣伝の人によると、気が乗ればやってくれるかもしれない、って社長が言ってたって。」
通ってない!やばい、死ぬかもしれない。
(大北 栄人)
※デイリーポータルZさんより
世界のKITANOにズッコケ芸を!!!
「これはすごい」!!!
上記サイト、基本的には、映画宣伝を十二分におもんぱかったサイト作成になってはおるのだが、彼の「くだらなさ」をきちんとフィーチャーしている点が、「ビートたけし」を深く理解しているな、というつくりだったので、なんだかフツーに感動してしまったのでした。
「暴力映画なんて屁みたいなもんだよ」
―ヤクザ映画ってカッコイイ!と思ってしまったんですが、同時に、あ、不謹慎かも、と思ってもしまうんです。今そんなヤクザ映画離れした世代にバイオレンスをぶつける不安はありましたか?
まあ「今度の暴力映画で社会に対する影響は?悪影響があると考えませんか?」って海外でもよく聞かれるんだけどね。
よく答えるのは「逆に言うと、愛と感動の映画が社会に対してどれだけいいことしたんだ」って。暴力映画よりも圧倒的に数が多いのに、相変わらずベトナム以来、アフガンもなにもイラクもなにも、あんなめちゃくちゃなことが起きてんのに、映画の影響がどこにあるんだよ、って。
だから暴力映画なんて屁みたいなもんだよ、って言ったらみんな納得してたみたいだけど。映画にそれほど期待してちゃいかんよ、って。
これは、映画を愛し、映画をを創ったことのある人の、発言だな。
「映画は、映画だろ。」
一般人が言ったら刺される。
。。。小生も大好きなのです。北野監督。
小学生時代(中学生だったかな?)一番最初に、この人のコワさというか、力強さと言うか、人間臭いカルマみたいなものを感じたのは、「その男凶暴につき」「ソナチネ」だった。
そして、それらバイオレンス映画は、「キッズリターン」という形へと昇華し、系譜的には、「Brother」というパワーアップ形体となり、今回の「アウトレイジ」へと受け継がれたわけで。
やっぱり好きなんですよね。
ゲロしたり、泣いたり、汗かいたり、血が流れたり。
それって、みんなやってることだし、人類の避けえない歴史の痛みだと思うから。
そういうカルマを、隠さず全面に押し出す、彼の侠気が、好きなんだなあ。
上記サイトインタビューにても、「動画エンドの黒塗りのクルマがカッコイイ」等コメントが見られるが、だが、それでも「バイオレンス映画なんて屁みたいなもん」と言い切る北野監督、インタビューでは、しっかりズッコケ芸も披露&正調コマネチのやりかたも指導。
このヒトのふり幅のデカさが、そのまま人類共通のふり幅であって、世界基準の共感に繋がっているのだと思う。
「いいね、くだらないの。がんばってね。」
インタビュー最後の、彼の言葉が、深すぎますね。
やるしかねんだよな。
いい悪いじゃない。人にくだらないって言われたっていい。信じたこと、がんばるしか、ねんだよな。泣いても血反吐はいても、どんなに汚くったっていい。ドロドロのカルマの中で、それでもしかし、おれたちは、生きてくしか、ねんだよな。
「AKB48に学ぶ、胸キュンのさせ方」がスゴい件。
2010.05.15|iwamura
AKB48がスゴいスゴいとは聞いておりましたが、ここまでとは!
アイドルグループAKB48とカゴメの「野菜一日これ一本」がコラボして、野菜の着ぐるみを身にまとったAKB48の選抜メンバー25人が”野菜シスターズ”として、野菜ジュースをPRしています。
このほかの18人もそれぞれの個性と魅力を活かして存分にキュンキュンさせてくれます。
AKB48、カワイイ野菜に大変身!
う~ん、好きな人のコメントだ!というところをまず尊敬しつつだが。
確かにサイトの「ごっくん動画」(と、言ってしまっていいモノかどうか、、、)は、これ創った方はスゴいな、ギリギリだけども天才だな、よくやったよな、としか申し上げられない。
「野菜生活」テレビCMでは、単に「着ぐるみが可愛い若いねーちゃんたちだ。コドモも喜ぶだろうな、ウンウン。」というレベルであったが、ウェブがここまで反則であるとは知らなかった。
しかも美人時計で合わせ技一本であり、極めて「かわゆく」まとめてあるところが、下世話な論調を押さえこむ創りとなっておりスマート。
正攻法の正拳突きが、基本であり最強であることを、改めて体感しました。これは久々に力でねじ伏せられてしまいました。
こういうの、「コロンブスの卵」って言うんだろうなあ。