Mykoちゃん、Cたん


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朝から水着の美女。

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2009.12.21|iwamura

バーガーキングUKのプロモーションです。

美女が毎朝9:30にシャワーを浴びながら歌って踊ります。次の朝の水着や歌うナンバーに関しては、ユーザーが投票して決めることができます。

このキャンペーンの狙い、こちらのサイトでは以下のように述べられています。

食欲と性欲の関係なのか、朝から過激なシーンを若者に見せることによって、彼らの食欲を増進させ『バーガーキングへ店舗誘導⇒ブレックファーストメニューを購入』と言う流れがキャンペーンの狙いらしい(笑)

過激なシーン(といっても、別に水着の女性がいろいろやってるだけですがw)を見ることがなぜ食欲の増進につながるのか、ちょっとそのあたりはわかりません。ですが、きちんとロジカルに組み立てられたキャンペーンということなのでしょう。

バイラル企画では、より広がりを出すためには、”面白さ”が重要な要素になってきます。そのため、どうしてもその面白い部分だけを見がちです。しかし、ウラにはしっかりした論理性があるということを覚えておいても損はないと思います。

有名なアートディレクターの佐藤可士和さんも以下のようにおっしゃっています。

佐藤:そうですね。おっしゃる通りもちろん形を作るんですけど、物理的な形状だけを作っているんじゃなくて、どちらかといえば、そこに込めたコンセプトを売っている感覚です。だから、何においてもしっかりとしたコンセプトをおくことが一番大切で、プロジェクトに関わる人たちにも徹底してそこを伝えます。その結果、プロジェクト自体のコンセプトがしっかりと一本化されていくんですね。※詳細はコチラ

別に佐藤さんがおっしゃっているから…というわけではありませんが、多くの方がコンセプトを大事にするということは、やはりそれなりの王道のようなものがあるのでしょう。

ところで、朝9:30といえば、ちょうど会社が始まるかどうかの時間帯ですね。朝から、オフィスでこの動画を見る勇気があるかどうか。そっちのほうが、課題になってくるような気がしますw

「チキン・サイト」など、ちょっと変わったキャンペーンを展開してきたバーガーキング。次に期待です。

【続】「萌え」は、地方を救う?

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2009.12.18|iwamura

先日、『「萌え」は、地方を救う?』というエントリーをアップしました。地方都市のプロモーションとして、「萌え」を活用してはどうかという内容です。

そしたらついこないだ、こんな記事を発見しました。美少女イラストに揺れる羽後町

美少女イラストのコンテスト、町の景勝地に美少女を描いたポスター、イラストレーターを招いたイベント……。昨年春ごろから、山内さんたちが考えた企画がネット上で話題になり、県外から羽後町を訪れる若者が増えた彼らは「聖地巡礼」と称し、関連グッズを買い、ポスターに描かれた古民家などを見て回る。土産物店「ながや」の佐藤良友店長は「高速道路のETC割引で愛媛県から来た若者もいた。おかげで売り上げは伸びている」と話す。

「聖地巡礼」で訪れるということは本来の目的ではありませんが、まずは集客という点でミッションクリアです。

住民のほうは突然、町の状況が変化したことに戸惑っている。国の重要文化財鈴木家住宅がある飯沢地区。10月末に公民館でイベントが開かれ、多くの若者が訪れた。
近くに住む北畠久子さん(63)は、家の前で記念撮影をしている若者を見て驚いた。男の子がかつらをかぶり、ワンピースを着て女装していた。イベントのことを知らず、「こんな山の中で何が起きているのか」と目の前の光景が信じられなかった。
訪れる人にも住民にも案内が行き届いていないのは、企画が山内さんやJAうごなどによるもので、町がほとんどかかわっていないことも一因だ。町のホームページでは、美少女イラストに一言も触れていない。佐藤康雄企画商工課長は「個人で始めた事業。町がどこまでサポートすればいいのか……」と悩む。

住民側の困惑に関しては、致し方ないのかもしれません。萌え系企画に町側が関わっていないというのもあるかもしれませんが。

良いこともあれば、問題点も浮き彫りになってきたということでしょうか。興味深いです。さて、これからどうしていくのか。順調に町へのトラフィックが増えたのであれば、訪れた人たちに町自体を楽しんでもらう仕掛けが必要でしょう。今のところ、あくまで「聖地巡礼」という目的で訪れていますから。ウェブで言えば、ギミック的なバナーをクリックしてサイトに飛んだようなものです。

若い町民が「萌え」な格好で出迎えるのもひとつですし、その中でさり気なく町の魅力をアピールするのもありでしょう。ユーザーというか、訪問者の行動シナリオを読んだ企画を見せて欲しいですね。

※ちなみに、羽後町と「萌え」については、こちらを御覧ください。

「ネットでは 調べられないことがある たとえば君の 好きな人とか」。。。でも。。。

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2009.12.15|iwamura

と、いうことで、でもネットで見つけたんですけどね(笑)、「平成万葉集1000首作品」(PDF注意)。

読売新聞さんが創刊135周年企画でやったみたい。4万通から選んだ1000種。

そうなのだよなあ、「ネット」では、できないこともあるよ。

でも、やっぱり便利で、素敵な使い方ができるのだ!

例えば、ネット通販。いつでも、どこでも、好きなトキに買える(お客様メリット)

そして、在庫を持たず、注文入ったら、ソッコー作ってお届け(制作側メリット)

週末からテスト的にサイトを構築していた「東京デザインプロジェクト~授業で作ったiphoneデザインをケースにして売っちゃおうぜ!」が、昨日より運転開始。いきなり売れ始めております。

販売サイトはこちら(サイト内商品画像も、実はジツブツではないのだぜ!)。

どうも、サイト構築中に、早々と発見してくださった方が、ウェブ上でご紹介してくださったようで、正式販売日前に動いちゃったのでありました(あざーす!)。

今回のプロジェクト、この後もう3校さん、合計で4校さんに参加をしてもらうのだ。

それぞれの学校のビジュアルデザイン科の生徒さん全員に、デザインしてもらっちゃう。

合計、150~300の魂のデザインが上がってくるわけです。

面白いのは、「販売商品」の選定基準。例えば300デザインから30個を選ぶなら、10個を生徒さん投票で。10個を先生選定最後の10個を売り場選出(我々企業側選定ですな)。

そしてその結果。

先週末から昨日にかけて、「日本工学院専門学校さん」作品で一番売れたのは、「生徒投票第1位作品」だったりするわけなのです。

驚愕の事実!魂の強さが要因か!?

この企画、やってる弊社も楽しくてしょうがないので、参加学校をどしどし募集中です。

「デザイン」=「商品」の、夢のプロジェクト。

ひとりひとりのデザイナーさん、あなたの徹夜の努力、あなたの愛を、お伝えできる、そんなプロジェクトです。

応援してね☆

ゲームに本物の企業。

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2009.12.14|iwamura

【驚愕の】FF13キャラの衣装がしまむら【事実】みたいです。

言われてみれば…ですねw

ファッションセンターしまむらといえば、PerfumeのMCの「この洋服どこで買ったと思う?」「ファッションセンターしまむらぁ~♪」が有名です。そのファッションセンターしまむらですが、売上高で競っている競業企業は、なんと「UNIQLO(ユニクロ)」やg.u.などを展開する株式会社ファーストリテイリングみたいです。なにより、安いのがいいですね。

もし、本当にFF13の開発陣がファッションセンターしまむらを意識していたとすると、すごいことです。もしくは、ファッションセンターしまむら側がプロダクトプレイスメントとしてFF13と組んだか。

真相はわかりませんが、ゲームの世界に現実の世界のものが入ってくるのは、ちょっと面白いです。ちなみに、コナミの「ウイニングイレブン」シリーズでは、ゲーム内の広告が実在するスポンサー名になったりしています。

こうなってくると、そのうちGoogleやYahoo!なんかも入ってくるのでしょうか?ファミリーコンピュータ時代にはなかなか考えられなかったことですね。

ぜひ、驚くような組み合わせを見せて欲しいです。

NO BORDER

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2009.12.05|iwamura

NO BORDERといえば、いろんなモノがおもいうかぶと思います。

NO BORDERをホーフツとさせる映像のCMを見つけたので、ちょっと見てみましょう。From UK。

☆Space Chair Project

いいですねー。シンプルで。

アームチェアからの眺めを再定義する」と。カッコいいではないか。

ただ、冒頭で申し上げた「NO BORDER」の小生イメージは、やはり4年前の日清カップヌードルのCMなのだ。

ショーゲキ的だった。

悔しいけれども、自分がどうやったらそれができるのか、想像ができなかった。

企画・制作はクリエイティヴ・エージェンシーの「ground」代表高松聡さん。

ぼくも会社へ遊びに行った事ありますけど、中学校跡地ですよね。病まない環境(笑)。

以下高松さんのインタビュー記事。

小さい頃から物理や数学に興味があり、中学に入るとかなり明快に、将来は数学者か物理学者か宇宙飛行士、このうちのどれかになろうと思っていました。

大学生になって、化合物半導体の研究室に入りました。

ちょうどその頃、日本初の宇宙飛行士の募集があったのです。すぐに願書を取り寄せたのですが、裸眼視力1.0以上という身体的条件を満たせずに、あっけなく宇宙飛行士への道が閉ざされてしまったのです。

(しかし)ある日、新聞で宇宙開発事業団の「国際宇宙ステーションの民間利用アイデア公募」という記事を見て、自分以外の人には作れない宇宙CMが作れるきっかけが手に入る千載一遇のチャンスだと思いました。それで「国際宇宙ステーション映像を活用したCM制作実験・実施プロジェクト」という企画書を一晩で書いて応募したところ、最終選考でNHKに勝つことができたのです。

小さい頃からの夢を追いかけ続けたエネルギーに脱帽ですよね。

でも、一晩でNHKに勝てる企画書もスゴイな。。。

もうひとつの会社の「SPACE FILMS」は、「NO BORDER」のCM制作時に、ハイビジョンカメラを打ち上げて宇宙撮影インフラを作る必要から立ち上げたもので、今後は宇宙旅行ビジネスにも進出します。現在、アメリカではヴァージン・ギャラクティックをはじめ、3社くらいが実際に宇宙航空会社として営業していますが、その代理店業務をやろうと思っています。

TOPPAN GA infoより抜粋(部分略)

むう。。。高松さんズルい!

ROCKETWORKSとしては悔しい限り!

ぼくら世代の男子は皆、野球選手と宇宙飛行士は夢だった時期が必ずある。

このCMの「NO BORDER」は、自分の可能性や夢にBORDERを設けなかった彼の心の雄たけびそのものだよなと。改めてすげえな、と思いました。

一昨年の冬も、縁あってJAXAに呼んでもらえたのに、仕事でどうしてもいけなかったんだよなあ。。

でも、そのときやっていた仕事が、「やってみたかったこと」に少しづつ近づいているから、いつか必ず、弊社の夢も叶うと思います。

今日は、大きな仕事で絡む、高松さん事務所の仲間も、海外に仕事に出かける日。戻りは8日みたい。

8日といえば、この人ですね。この人もNO BORDERだ。

NO BORDER最後の映像は以下で〆て、今のうちに、他の仕事片づけておこう!

今日も仕事の人も、そうじゃない人も、よい土曜日を。

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