Mykoちゃん、Cたん


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夢は狂気をはらむ、その毒を隠してはならない。~宮崎駿/風立ちぬ企画書より~

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2013.09.17|iwamura

ドコモさんおかえり割!ということで、人はやはり「お帰りなさい」に弱いもの。

天○教もビックリ!な連休明け、皆さまお元気でお過ごしですか。

Iwamuraです。

 

昨今仕事がテンパり過ぎてて結構キツいのです。

と相談したところ、親友から「これを見よ!」と夜中の3時にメール。

 「スカーフェイス」/amazon

 

バカにされてるんですかねこれ(笑)。

 

ただ、アル・パチーノの悪役ぶりが光る一作です。

血のにおいがします。苦手な人は見ないほうがいいです。

人生も世の中も「FUC☆」なことばかりなんですけれども、それでもやりたい事のためには闘うしかないだろうと。

そういう映画です。

 

いっぽう、悪役がすげえという意味ではこれ。

「ブラック・レイン」/amazon

 

幼いころ初めて見てから、怖くて近づけなかった一本。

松田優作先生が怖すぎて、黒い質量として胸に重く残っている作品です。

まさに、ブラック。

 

優作先生の悪役ぶりが主演のマイケル・ダグラスを完全に「喰って」しまっている作品です。

見たことの無い20代日本男児は速やかに会社を休んで見るべき一本。

松田先生は本作にかけ、撮影終了後帰らぬ人となりました。彼の鬼気迫る「最後の一作」です。

翻って、零戦開発者が「悪役」かどうかは違った論理ではあります。

ただ、呪われた夢を追いかけるとしても、美しい飛行機を、飛ばしてみたいと思う、その気持ち。

宮崎駿監督「風立ちぬ」。興行収入100億円突破5年ぶり。おめでとうございます。

宮崎監督「最後の一作」になりそうな本作。週末の連休、公開中のうちに、劇場で是非。

【企画書全文】風立ちぬ

◆『飛行機は美しい夢」

零戦の設計者堀越二郎とイタリアの先輩ジャンニ・カプローニとの同じ志を持つ者の時空をこえた友情。いくたびもの挫折をこえて少年の日の夢にむかい力を尽すふたり。
大正時代、田舎に育ったひとりの少年が飛行機の設計者になろうと決意する。美しい風のような飛行機を造りたいと夢見る。


やがて少年は東京の大学に進み、大軍需産業のエリート技師となって才能を開花させ、ついに航空史にのこる美しい機体を造りあげるに至る。三菱A6M1、後の海軍零式艦上戦闘機いわゆるゼロ戦である。1940年から三年間、ゼロ戦は世界に傑出した戦闘機であった。
少年期から青年期へ、私達の主人公が生きた時代は今日の日本にただよう閉塞感のもっと激しい時代だった。関東大震災、世界恐慌、失業、貧困と結核、革命とファシズム、言論弾圧と戦争につぐ戦争、一方大衆文化が開花し、モダニズムとニヒリズム、享楽主義が横行した。詩人は旅に病み死んでいく時代だった。
私達の主人公二郎が飛行機設計にたずさわった時代は、日本帝国が破滅にむかってつき進み、ついに崩壊する過程であった。しかし、この映画は戦争を糾弾しようというものではない。ゼロ戦の優秀さで日本の若者を鼓舞しようというものでもない。本当は民間機を作りたかったなどとかばう心算もない。
自分の夢に忠実にまっすぐ進んだ人物を描きたいのである。夢は狂気をはらむ、その毒もかくしてはならない。美しすぎるものへの憬れは、人生の罠でもある。美に傾く代償は少くない。二郎はズタズタにひきさかれ、挫折し、設計者人生をたちきられる。それにもかかわらず、二郎は独創性と才能においてもっとも抜きんでていた人間である。それを描こうというのである。

この作品の題名「風立ちぬ」は堀辰雄の同名の小説に由来する。ポール・ヴァレリーの詩の一節を堀辰雄は“風立ちぬ、いざ生きめやも”と訳した。この映画は実在した堀越二郎と同時代に生きた文学者堀辰雄をごちゃまぜにして、ひとりの主人公“二郎”に仕立てている。後に神話と化したゼロ戦の誕生をたて糸に、青年技師二郎と美しい薄幸の少女菜穂子との出会い別れを横糸に、カプローニおじさんが時空を超えた彩どりをそえて、完全なフィクションとして1930年代の青春を描く、異色の作品である。

◆『映像についての覚書』

大正から昭和前期にかけて、みどりの多い日本の風土を最大限美しく描きたい。空はまだ濁らず白雲生じ、水は澄み、田園にはゴミひとつ落ちていなかった。一方、町はまずしかった。建築物についてセピアにくすませたくない、モダニズムの東アジア的色彩の氾濫をあえてする。道はでこぼこ、看板は無秩序に立ちならび、木の電柱が乱立している。
少年期から青年期、そして中年期へと一種評伝としてのフィルムを作らなければならないが、設計者の日常は地味そのものであろう。観客の混乱を最小限にとどめつつ、大胆な時間のカットはやむを得ない。三つのタイプの映像がおりなす映画になると思う。
日常生活は、地味な描写の積みかさねになる。
夢の中は、もっとも自由な空間であり、官能的である。時刻も天候もゆらぎ、大地は波立ち、飛行する物体はゆったりと浮遊する。カプローニと二郎の狂的な偏執をあらわすだろう。
技術的な解説や会議のカリカチュア化。航空技術のうんちくを描きたくはないが、やむを得ない時はおもいっきり漫画にする。この種の映画に会議のシーンが多いのは日本映画の宿痾である。個人の運命が会議によって決められるのだ。この作品に会議のシーンはない。やむを得ない時はおもいきってマンガにして、セリフなども省略する。描かねばならないのは個人である。
リアルに、
幻想的に
時にマンガに
全体には美しい映画をつくろうと思う。

2011.1.10

宮崎 駿

ジブリの法則とはなんぞや?

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2013.09.14|saito

こんにちわ!齋藤です。

※ジブリ公式HPより

先日、「宮崎駿監督」の引退発表により、

世界を驚かせたスタジオジブリ。

※youtubeより

アニメ界のみならず、絶大な影響力を持っていると言われいます。

上記の引退に伴い、急遽「金曜ロードショー」で、「紅の豚」の放映が決定!なんて

話も一般の人から見れば、「やっぱりね」といった感じで、あたりまえになっていると思います。

しかし!そんな中、だいぶ神経をすり減らしている方々いらっしゃるようなのです。。。

 

「ジブリの法則」

金融業界のジンクス。個人投資家の都市伝説の一つ。

スタジオジブリの作品が、「金曜ロードショー(日本テレビ)」で放映される当日

(金曜日)、もしくは、翌取引日(次週の月曜日)は、世界の金融指標や為替が混乱し、

日本の株価にも大きく影響を与えるという法則(アノマリージンクス)。

※ハテナキーワードより

という事で、まさかの金融業界までも影響を受けているようです。。。

先日の「ラピュタ」ではどうだったかというと。。

 

引退発表を受けて急遽(きゅうきょ)、6日夜にジブリ映画「紅の豚」(1992年公開)が放映されることになった。8月2日に「天空の城ラピュタ」(86年公開)が放映されたときも、法則は見事的中しており、市場関係者は戦々恐々だ。

 

「ラピュタ」パニック

6日放映の「紅の豚」はブタのパイロットが主人公で、宮崎監督の引退が発表されたイタリア・ベネチア国際映画祭に出品されている零戦設計者が主人公の「風立ちぬ」と共通点があり、選ばれたのかもしれない。だが、紅の豚は過去2回、雇用統計の発表日に放映され、いずれも予想を下回っており、「験の悪い作品」なのだ。

先月2日に「天空の城ラピュタ」の放映中に発表された7月の雇用統計は、市場の予想を大きく下回り、パニック的なドル売りが発生。発表前に1ドル=100円目前で推移していたが、発表後に98円台後半まで1円以上もドルが急落した。

※ITメディアさんより

「ラピュタ」パニックとは、すごい名称ですね。。

twitterでバルスが14万を超えるツィートがあったと騒いでいる中、

リアルバルス」状態。(怖!!)

※トレンドニュース速報より

個人投資家の方々もさながらムスカ状態><

モニター見ながら「目が~」です。

さて、過去の状況をみてみると。。。

検証

■放映日の金曜と翌週月曜の東京為替市場

2011年 7月1日「もののけ姫」    ▼円高

2011年 7月8日「魔女の宅急便」  ▼円高

2011年 7月15日15日「ゲド戦記」 ▼円高

2012年 4月6日「紅の豚」       ▼円高

■放映日の金曜と翌週月曜の株式市場

2011年 7月1日「もののけ姫」    △株高

2011年 7月8日「魔女の宅急便」  ▼68・20円安

2011年 7月15日15日「ゲド戦記」 ▼84.75円安

2012年 4月6日「紅の豚」       ▼142.19円安

2012年 7月6日「千と千尋の神隠し」▼123.87円安

2012年 7月13日「となりのトトロ」  △30.88円高

※NAVERまとめより

おおっつ(*_*)

ちょっと信じそうになる内容だな。。

一概には言えないと思いますが、目に見えない何かがあるのは、確かな気がしますね。。

なんにせよ、コツコツやりつつ不足の事態にもきちんと備えるのが大事!

ありがとうございます。

 

文藝春秋の記事「日本の顔」に荒木飛呂彦氏!

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2013.09.12|iwamura

皆様、こんにちは。

 

inoueです。

 

超人気漫画、「ジョジョの奇妙な冒険」の作者で知られる漫画家の荒木飛呂彦先生ですが、

いつまでたっても若々しいお姿でうらやましい限りであります。

そんな荒木先生がGUCCIとコラボされましたのは、

2011年8月23日発売のファッション雑誌「SPUR」での別冊付録の短編漫画「岸部露伴、GUCCIへ行く」での事でした

 

※画像は、SPUR HPより引用

『SPUR』2011年10月号の付録である小冊子に掲載されたフルカラー16ページの短編作品。グッチ設立90周年を迎えるにあたり、その記念として『SPUR』編集部より「グッチの職人とものづくりの伝統をテーマに作品を描いてほしい」と荒木飛呂彦に依頼が舞い込み、同年が荒木の執筆30周年でもあることからその記念も兼ねて執筆が決定した。※wikipediaより引用

 

岸部露伴とは、ジョジョの奇妙な冒険の第4部「ダイアモンドは砕けない」の登場人物の一人。

物語の中の登場人物の一人であり、設定は漫画家。

個人的にも好きなキャラクターの一人である。

作中で、岸部露伴がGUCCIの時計をしていた事から来たとかいう話もあります。

しかしこれは、荒木先生が当時つけていた時計をモデルに書いたということなので、たまたまだったみたいですが。

縁があったのではないでしょうか。

 

そして、今回の記事といいますと、

 

※画像は、文藝春秋HPより引用

 

2013年9月10日(火)発売の文藝春秋10月号にて、

荒木先生のグラビア記事が載っているとのことであります。

 

 

荒木先生の掲載記事といいますと、

話題の人物をモノクロビュアとインタビューを織り交ぜて紹介する記事「日本の顔」であります。

9月号では綾瀬はるかさんが紹介されていました。

荒木先生の記事はと言いますと、イタリア・フィレンツェにて開催された原画展

「HIROHIKO ARAKI AN EXCLUSIVE MANGA EXHIBITION」を訪れた際の様子や、

現在連載中のジョジョの奇妙な冒険第8部の「ジョジョリオン」を執筆している風景などが8ページにわたって収められております。

記事の中では、作品への思いや漫画という表現方法の魅力が語られているとのことであります。

面白さは間違いなしではないでしょうか。

 

※画像はコミックナタリーより引用

 

また、最近ではメディアへの露出が多くなったような印象があり、

東北大学で講演を行い、脳科学的な視点からジョジョを分析し講演を行ったということであります。

事前の予約申し込みが必要であり、パネルディスカッションなどで講演を行うとのことであります。

開催日は10月12日で、東北大学にて開催されます。

残念ながら、締め切りは終わっておりますが、東北大学の方々からしてみれば夢のような時間ではないでしょうか。

 

また、スマートフォンやタブレット端末向けで行われている集英社の「ジャンプLIVE」では、

”jojo’s kitchen”という朝の有名俳優さんの料理企画のような番組を配信。

動画内では、荒木先生がパスタを作り、食べるという企画にまで参加しておりました。

 

※画像は、コミックナタリー記事より引用

 

下記URLは予告動画となります。

https://www.youtube.com/watch?v=ZcOzufy9N_4

 

8部まで迎え、総コミック巻数は108巻。

「荒木飛呂彦」「ジョジョ」の文字が出るだけで盛り上げる事のできる所を勉強させていただきたいと思います。

 

ジョジョとオリンピックのコラボ?ありますでしょうか。

あくまで想像ですが、観てみたいものです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

「恋愛場面多すぎ」/引退表明の宮崎駿監督『風立ちぬ』に要望書

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2013.09.03|iwamura

ということで、先日、日本禁煙学会からの要望書の「野暮」さ加減について報告したばかりですが、「風立ちぬ」今度は別のNPO法人から要望書をもらってしまったようです。

7月に公開された宮崎駿監督の劇場アニメ「風立ちぬ」について、NPO法人日本失恋学会(三刀屋依子理事長)は「作中の恋愛描写が多すぎる」として、制作会社「スタジオジブリ」に対し、配慮を求める要望書を15日付で送付したことを明らかにした。

要望書では、主人公の堀越二郎(ほり・こしじろう)とヒロイン菜穂子(なおこ)が時を経て再会した後、紙飛行機を介して仲睦まじく語り合うシーン、越二郎のプロポーズから祝言を挙げるシーン、初夜、手を握り合って仕事に没頭する場面など、2人の恋愛模様を描いた場面は枚挙に暇(いとま)がないと指摘。また「大人によるキスシーンが何度も出てくるなど、宮崎アニメとして言語道断」とし、上映時間の8割に相当するこれら恋愛シーンを速やかにカットするか、モザイク処理を施すよう求めた。

ということで、引用元はこれなんですけどね。

ほかにも

・「風立ちぬ」、早くも実写化 米主導で3部作

・宮崎駿監督、引退を発表

あたりは秀逸なのですが、そうなんです、宮崎監督の引退表明にテンションの上がらぬ週明け火曜日です。

7日がベネチア国際映画祭の授賞式ということで、前日6日の記者会見も、そういったところも鑑みてのものになる可能性もあるのでしょうか。

宮崎監督の仕事に対する姿勢や引退への考え方については、8月26日放送の「プロフェッショナル仕事の流儀」が感動したんですけれども、同じNHKさんのWEB特集が結構秀逸だったので引用したいと思います。

ささやかれてきた“引退”

ことし1月、72歳を迎えた宮崎監督。
宮崎監督の著書「折り返し点1997〜2008」にも『リタイヤできたらという願いはいつもあります』という記述があるように、年齢や体力の問題から長編映画の制作を終えるたびに、引退がささやかれてきました。

この「風立ちぬ」が完成したあと、NHKのインタビューに対して、宮崎監督は「(風立ちぬが)実際に遺作になる可能性は十分あります。長編というのは、いつでも最後の作品だと思ってやってきましたから」と答えています。
さらに、この2年以上、体調を崩さないように、外食を避けたり、同じ時間に寝起きするなど、細心の注意を重ねて努力してきたという宮崎監督。
想像以上にタフな製作現場には、70歳を超える体では限界だと感じたのかもしれません。

NHKウェブ特集より

そおなんですよねえ。。。デビューから35年11作品、全部見てます。カリオストロから風立ちぬまで全部好きです。

一番すごい作品だなあと思うのは、東西冷戦下で描かれた「風の谷のナウシカ」でしょうか。人生における女性のタイプはナウシカ不動ですね。。

一番好きな作品は、「魔女の宅急便」でしょうか。凹むと観る、みたいな(笑)。

ただ、今までで一番泣いたのは「風立ちぬ」です。

仕事に生きることと、冒頭の虚構新聞ではないですが、それでも理解してくれるパートナーと、堪(たふ)る限りの力を尽くして「生きる」ということ。72歳にして、彼の真骨頂を見た気がします。

受賞作品発表まであと4日。

現地でもスタンディングオベーションが5分間という、金獅子賞が期待される同作品でありますが、まだの方は受賞前に観に行っておいた方がよろしいかと存じます。

【特報】

~生の宮崎監督に会いに逝きましょう~

「ぐりとぐら」誕生50周年記念「中川李枝子講演会のご案内」|福音館書店

講演会は、11月2日(土)に大阪の御堂会館(中央区)、12月4日(土)に名古屋の吹上ホール(千種区)、2月1日(土)に東京の日本教育会館 一ツ橋ホール(千代田区)で開催されます。すべての会場で、講演会終了後に中川さんのサイン会を実施。各会場の定員は、大阪会場が900人、名古屋会場が400人、東京会場が800人です。

東京会場には、引退が発表された宮崎さんも登壇。中川さんとの対談形式で、講演会を開催します。中川さんは映画「となりのトトロ」で、テーマソング「さんぽ」の作詞を手掛けています。

講演会の参加応募は、応募フォームで受け付けています。締め切りは、大阪会場が9月20日(金)、名古屋会場が11月1日(金)、東京会場が12月13日(金)です。大阪会場と名古屋会場は、はがき、FAX、メールでも応募が可能。当選者には締め切り日以降に受講票が送付されます。

はてなブックマークニュースより

アクセサリー、香水、化粧品、大人向けグッズの展開は、技術の進歩?ファンの声?

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2013.08.28|nakano

こんにちは、nakanoです!

 

アニメのキャラクターグッズとしても、最近よく展開されているのは、

本物志向な大人向けのアイテム、

ユーザーが変われば供給も変えるのが、ビジネスの鉄則ですね!

 

画用紙で出来た着せ替え人形や、塗り絵、ビニール製の空気人形など、

どうして泣き叫ぶ程、あれが欲しがったのか謎ではありますが、

今は、人形に着せる服…、ではなく本人が着れる服…、

その他に、大人がオシャレとして纏えるアイテムも多数出ています。

 

その代表的な作品が、

『魔法の天使クリィミーマミ』

 

女性の足元のお洒落、パンプス

今やマストアイテムのバッグハンガー

キャラクターと同じ形のイヤフォン

 

※画像:全て NEVERまとめ より

 

女の子だったら誰でも憧れる魔法少女、

その中でもグッズ展開に力を入れ、ブランドとのコラボや展示会を続けているクリィミーマミ。

バッチリ世代…ではないですが、私も憧れて再放送を見ている一人でした。

 

こうして、元々その作品が全盛期だった頃の、今現在大人になったファンへの訴求力、

私もすっかりやられてしまいます…

 

女性のお洒落アイテムとして展開されるのは、

すでに『オタク』の愛情表現のひとつ、とは違い、

生活に馴染んだ『隠れミッキー』のようなもの。

そこに元々日々の生活で忘れがちなガーリー要素が加わり、

また新しいアニメでなく、自分がわかる作品…というのも、醍醐味のひとつ。

 

なかなか手の出ない高級ブランドでも、ゲットしてしまうのがいわゆる『オタク』、

でも人気ブランドであれば、『アニメ』云々関係なく、元々購買欲は高いわけで、

その間で上手い具合に商品展開されているな…と、納得してしまいます。

 

自分が小さい頃、こんな商品なかったのに!という悔恨と一緒に、

今なら買える!というストレートさも、私は好きです。

 

今の時代だからこその商品、

 

ココラボ様より

 

瞳の色が鮮やかなアニメの世界ですが、

そんなキャラクターと同じ瞳になれる商品が発売!

 

ココラボ様より

こちら大人気アニメ『まどか☆マギカ』のキャラクターの瞳の色を再現したカラーコンタクトです!

他にもシックな『ほむらパープル』などがございますが、

まどかファン、コスプレイヤーさんは必見! そしてこれこそ隠れミッキー…普段付けていて、誰が「まどかだー!」と気づくでしょうか?

 

そんなファンも混乱するような、そんなイメージアイテムですが、

一番はコレ!

 

とれまがニュース様より

 

使っているところで気づいて貰えるのは、同じ物を使っている人くらい?

『クリィミーマミ』イメージのオードトワレです。

予約はすでに終了していますが、

私ももっと早めに知っていれば…!

 

出来ればパッケージにもう少し力を入れてほしかった希望はありますが、

ところで、こういった大人が身につけられるアニメグッズですが、

特に女性を意識した商品が多数出ております。

あー!その魔法のステッキー!

あの変身道具が!!

といった風に、ファンが求めている商品を的確に形にしているように感じられます。

 

ゲームのキャラクターってどんなニオイがするんでしょうか? 数ヶ月前、米Kotakuのティム・ロジャーズ記者がゲームキャラのニオイを掘り下げたこともありましたが、その時は「ピカチュウはレンジでチンしたハムスターのエサの臭いだろう」とか、「ゾンビはとにかく口臭が酷いはず」とか、「『ギアーズ』の戦士は戦いに集中するあまり、ズボンにウンコ垂れ流し」とか、なんとも鼻を覆いたくなるような予想ばかりでした。

では、現実的に考えるのでは無く、ゲームのキャラクターをイメージした香水だったらどうでしょうか? 実は、Epic-Scentsという会社がそんな面白い商品を開発しているらしいのです。

kotaku様より

 

Epic-Scentsという会社では、調香師がすべての香りを実現できる…という文言の元、

商品製作をしているため、

キャラクターに合った「○○らしさ」や「○○ぽい」という単語をいくつか合わせ、

それだけで香水を作ってしまう…

確かにこれだったら、なんとなく簡単に出来てしまいそうな気はします。

 

ちなみに画像のロックマンは、「純血さ、男らしさ、そして勇敢さ」そこに男性らしい香りをプラスし、作られた「COOLRUSH」

 

技術が進歩すると、「○○ぽい」や「○○らしさ」でキャラクターの商品ができてしまう事に驚きです。

 

しかし、現代の商品開発までには、

こんな地道な想いがある事も、また感動のひとつです。

 

ケースはピンク色でキラッキラ! か、かわいい!! けど、オトナ女子が使うにはちょ~っと、キュートすぎやしないかしら。売れるのかな?

なんて思っていたら、子供時代に変身系アニメを観ていた20代30代の女子たちから、「かわいい~っ!」「これは欲しい!」と大絶賛なのでした。

やっぱり子供のときの憧れをそのまま持ち続ける隠れファンって多いんだあ! と納得していたら、今度は『セーラームーン』に出てきたコンパクトの話題を持ち出し、「こんなコンパクトが欲しいわ~っ!」 とネットでワイノワイノと女子トークに花咲きまくりなのです。

なかには、具体的にイラストを描く乙女もおりまして、どれもこれも、超キュートなコンパクトの図案でいっぱい! 細部に注意書きまで明記され、相当に力が入っていることからも、思い入れの深さが伝わってきます。

なかでもイラストのなかに書かれた「バンダイさんおねがいします」という要望は、どこかサンタクロースに希望のプレゼントを一生懸命お願いする純粋無垢な子供を連想させて、思わず微笑んでしまう!

p0uch様より

 

ツイッター等のネット上で、こういうのが欲しい!こういうのを作って欲しい!と、

個々人の希望で盛り上がった「美少女戦士セーラームーン」の変身コスメシリーズですが、

 

ガジェット通信

 

結果、こうなりました。

引き続き、マニキュアなどのコスメティックも商品化されています。

 

結局、予約数が予定を大幅にオーバーしてしまい、

1次、2次…と小刻みに予約受付をしても、結局私のように購入出来ていない人間がいるんです…10年以上待ったのに…

 

欲しい!と思っている人の力は凄いですね。

商売につながるかも勿論大事ですが、周りの声を聞いて、先ずは動いてみる…

今回のコスメシリーズは、まさにユーザーの声が反映して成功した商品と言えます。

 

 

弊社Goods工房.comでも、皆様のあれが欲しい!こんな風に作ってみたい!をお待ちしております!

 売れる商品のアイディアは、皆様のアイディアかもしれません。

ありがとうございます。

 

 

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