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カラスはどれほど賢いか
2009.04.11|umiushi
という本が、中公新書でありました。

と思ったら、今は文庫でも出てるんですね。
それを思い出したのがコチラのニュース。
人の視線を読み取るニシコクマルガラス
ニシコクマルガラスという鳥はアイコンタクトで意思の疎通を図る能力を持つことが新しい研究で示された。この鳥は、何かを見たり感じたりするといった眼の役割を理解しているという。人間以外の動物ではこの種だけかもしれない。
詳しい話はリンク先を読んでいただくとして、意外にもヒト以外では初の発見らしいです。サルのたぐいならやってそうな気がしたんですけどね。
もしかして、アイコンタクトに失敗することが多い僕は、
(シチュエーションは聞かないでくれ)
・・・カラス以下?
自殺者の多さに、いま、日本人が考えるべきこと。/私見。
2009.04.10|iwamura
さて、週末前に重い話題で申し訳ないが以下エントリーが衝撃的だったので抜粋。
☆20代と30代の死因の1位は自殺 – 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング

90年代半ば以降、若年労働市場が急激に悪化し、非正規労働者・無業者にならざるをえない若者が急増した。これが、若年労働市場における客観的な〈現実〉面での排除だ。
この〈現実〉面での排除に覆いかぶさる形で、〈言説〉という、もうひとつの面での排除が生じている。
それは、若年労働市場における〈現実〉面での排除が生じている原因を、若者自身の職業意識の問題、すなわち意欲や努力の不足に求める言説である。
※すくらむ~国家公務員一般労働組合(国公一般)の活動をしている仲間のブログです~より抜粋(部分略)
まあ確かに、「率」で言うと、若者の死ぬ原因は自殺多いな。
でも、「若者排除する社会(の風潮)や大人が、若者自殺率高さの原因」と直結するかどうか。
そうなんだよ。「そう(若者排除に)追い込んだ社会や大人が悪い」じゃなくてさ。そもそも、追い込む方の大人たちだって、数の上じゃ、若者よりぜんぜ~ん自殺者多いんだからさ(以下データ)。
※以下からのグラフ(5つ)は、平成19年度のデータより

ね。若者だけじゃないんですよ。自殺者。
でもそもそも、数自体が増えちゃってるでしょ。

いや~、実際だんだん増えとるぞこれ。
という憂慮すべき結果が導きさだれちまった、という点がまず1点。
しかもこのグラフ拾ってきたページ、参考は警察庁統計資料みたいなんだが、詳しくデータを見ると、どうも、「無職者」が「健康問題」を苦に自殺している数というのが多いな、非常にな。


そしてこの「無職者」が「健康問題」で多く自殺するというのは、
つまり、もう一度前述のグラフを出しちゃうけども

そうなのだ。仕事についていない高齢者が、健康問題の解決を図れずに、自殺している、ということなんだな。
でも、そもそも「健康問題」ってなんだよ!とか、そういう問題は残るよな。
ただ、そんな細かいことはどうでもいいんだ。本日小生が思うことは。
「自殺は悲しい」
ということなのだ。
これにつきる。
戦争は、しかたないこともあるかもしれない。乱暴な言い方だが。誰かを守るために、おまわりさんも警棒、拳銃を振り回す時もある。
でも、自殺なんて、生物で人間しかしないでしょ。ほぼ。間違ってるよ。たぶん。
生きることは、自殺の率や数なんか突き付けられなくってもさ。わかってるよ。もちろんつらいよ。老いも若きも、老若男女みんなさ。
でも「がんばろうぜ!」って考えることが大事じゃん。そういう教育することが大事じゃん。
というエントリーが以下なんだな。
「教育費をタダにせよ」

スウェーデンでは、親の所得に関係なく高校まで通うことができる(写真:Niklas Larsson)
教育費が無料の国がある。鉛筆1本、ノート1冊までタダ。給食費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。
もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。
この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生きることに不安のない国と言えるだろう。
※「教育費をタダにせよ」日経ビジネス ON LINEより抜粋(部分略)
これは、上記リンクから、このページにおける主張を確認して頂ければ見えてくることなのであるが。
若者が高い率で自殺する。
老人が数多く自殺する。
そういう思考回路はだれに教わったのか。なぜそういう国になってしまったのか。
みんな、お母さんから生まれてくるわけでしょう。それはもう、文句なしに100%の確率で。
そんな生き方、死に方教えたの大人でしょ。高い自殺率の若者の親が、世界トップの数で自殺しまくってりゃ世話ないですよ。落語にもならねえ。ただの悪い冗談ですよ。
親に育てられた。教えられた。そうじゃない人は、大人に。先生に。
それは100%の事実。
だったら。
各個人が、自分の子供に、「自殺は悲しい」って教えることが大事でしょ。学校でももちろんそうでしょ。
自分が自分の子供にそういう教育をすることは当たり前。友達同士でアドヴァイスを交わし合うのも、地域の人間が支え合うのも、自分の近く助け合うのは当たり前。その次に大事なのは、(学校を中心とした)教育システムでしかない。
警察増やしたって、悪人は減らない。医者増やしたって、病人は減らない。
悪人にならないように、病気しないように、教育することが大事でしょ。親や先生が。大人が。
自分のことは自分で。それ以外の部分は教育で。
自殺者減らすためには、カウンセラー増やすんじゃなくて、いいお母さん、お父さんになることが先でしょ。
いいお母さんやいいお父さんをつくるのは、いい教育でしかないでしょ。
生きることに、努力することに、不安のない社会を作るしかないでしょ。
その社会を形作る個人を、健やかな形に育成するのは、教育でしかないでしょ。
それこそ、先生の給料、2倍にしたら、教育者にいい人材集まると思うのは暴論だろうか。
金儲けで世界第2位だった時代はとうに過ぎて、自殺者トップの国ですよもはや今。率や数で細かいこと言ってる場合じゃないでしょ。
自分が、自分の友人が、自分の親が、自分の子供が、自分の愛する人が、そんな悲しい人生の終わらせ方をしないために。
教育に力を入れ、生きることに勇気を持てる社会、システムを根本から造り直すことが大事なんじゃないかなあ。
俺はそう思いますよ。
なんだか、極めて私見の入りまくったテーマになってしまったが、俺は、豊かな生き方をするためには、幸せな死に方をするためには、やっぱり教育でしかないと思うんだよなあ。
どうだろうか。
わんぱくでもいい,たくましく育ってほしい
2009.04.09|umiushi
1トン超巨大マンボウ 熊野で水揚げ、見学の園児もびっくり
熊野市の木本漁港で6日、重さ1トンを超える巨大なマンボウが揚がった。
マンボウは体長約2・5メートルで、熊野灘近海の定置網にかかった。仕入れた水谷水産(同市有馬町)の水谷修専務(47)は「通常は60キロ程度。こんなに大きいのは初めて見た」とびっくり。
見学した有馬保育所の園児たちも、軽トラックからはみ出る巨体に驚き、興味深そうに眺めたり、触ったりしていた。
(中日新聞)
こういうときに、我を忘れて上に乗っちゃう子(画像参照)っていますよね。僕もそういう子供でした。
うむ、わんぱくかつ元気に育っとるようで、お父さんはうれしい。
しかしこのマンボウ、育ちすぎですな。
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山生まれ山そだちの私にはただ一点、
「マンボウって食えるのか?」
ということが気になったので調べてみました。
肉は白身で柔らかく、刺身(肝和え)や天ぷらなどで食べられる。身の他に腸や肝臓(キモ)も食べられる。また、目も食べる事ができる。
台湾では、5月ごろ海流に乗って東海岸に現れるため、定置網で捕り、食用にすることが盛んである。台湾のほとんどの水揚げが集中する花蓮市では日本語からの借用語で曼波魚(中国語 マンボーユー、台湾語 マンボーヒー)と呼び、5月に「花蓮曼波季」という食のイベントを行い、観光客に紹介している。この時期は台北の高級店でも料理を出す例がある。肉、軟骨、皮などをセロリなどの野菜と炒めたり、フライやスープにしたり、腸を「龍腸」と称して炒め物にしたりすることが多い。

高知新聞「土佐がうまい!」に詳しく載っとりました。
フツーのおさかなと一緒ですね。うむ、おいしそう。
tvのCMがアツい!!!(YouTube動画より)
2009.04.08|iwamura
ちょっと昨今全くテレビから遠ざかっており、テレビがDVD再生ビジョンになり下がってしまっておるのだが。
そーなんだよなー。トライバルメディアハウスの八木さんブログでも追加で紹介されていたのだが、やっぱりテレビCMっておもしろいのだ。
これとか、ふつーに爆笑しちゃったなー(笑)。やっぱりテレビ見ないとだめだなー。
タモリさんのCMがいろいろ言われちゃったりしているんだけれども、やっぱりテレビCMおもしろい!
取り急ぎ、ぼくがネタ的におもろー(というか、よくやった!と言うか)!と思ったものをご推挙しておきますので、お昼休みにコンビニ弁当つつきながらでも。
タモリさんCMではないですが、時代を感じます。昔だったら、無理だった。
これ、広報部長さんスゴいな。それとも社長の大英断か(笑)?もはやツッコみどころしか存在しない。。。
と、言ったところで。
テレビも見よう!な週中水曜日!今日も破顔一笑!頑張りましょう!
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☆ホンダのCMも凄いぞ!な過去エントリーはこちら。
☆ミシェル・ゴンドリーは凄すぎるぞ!な過去エントリーはこちら。
中国 ウルトラマンに非難の声
2009.04.07|umiushi
中国で「ウルトラマン」たたき=温首相の問題視きっかけに
【香港6日時事】中国の温家宝首相が最近、孫がテレビで「ウルトラマン」の番組を見過ぎて困るという趣旨の発言をしたことから、同国内でウルトラマン非難の声が起こっている。
5日付の香港紙・リンゴ日報などによると、温首相は3月31日、湖北省武漢市のアニメ関連会社を視察した際、「わたしの孫が見るテレビ番組はウルトラマンばかり。もっと中国のアニメを見るべきだ」と述べた。(時事通信)

ジュワッ!
ウルトラマンにもいろいろあるので、とりあえず初代マンを。
「子供がテレビばっかり見て!」
「子供がマンガばっかり読んで!」
と怒る保護者ならわかりますが、これはなかなかないですよ。
しかし気になるのはこの記事後半、
中国政府の指導者がテレビキャラクターについて言及するのは異例。このため、温首相の発言はインターネット上で大きな反響を呼び、「ウルトラマンが怪獣 を倒すのを見た子供が、まねをして同級生をいじめるので、頭が痛い」「ウルトラマンと言えば(戦争中の)日本人を思い出す。人を殴ったり、殺したりするこ としか能がない」などと批判が相次いだ。
という部分。
「んなこと言ったら三国志とか全部発禁だろ」
とも思う反面、言葉の選び方ひとつで右もしくは左方向から突撃を食らいかねないので、当のウルトラシリーズからハードな話を紹介してお茶を濁したく。
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ウルトラマン第23話「故郷は地球」

行方不明になった宇宙飛行士ジャミラは、水の無い星で生き延びるうち、体が怪獣化してしまう。自分を見捨てた地球人に復讐するため舞い戻ったジャミラは、国際平和会議を妨害する。科学特捜隊本部は、ジャミラの正体を明かさずに葬り去ることを決める。最期は万国旗をなぎ倒しながら、しかし倒れた某国国旗に手を伸ばしながら息絶える。
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ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」

人類より前に地球を支配していたノンマルトは、海底に追われてひっそりと生き延びていた。だが人類の海洋進出にともない、その海底都市も脅かされるようになる。人類に対し示威行動に出るノンマルトだが、交渉は決裂。ノンマルトの海底都市を完全に破壊したキリヤマ隊長
「ノンマルトの海底基地は完全に粉砕した! われわれの勝利だ! 海もわれわれ人間のものだ! われわれの海底開発を邪魔する者は二度と現れないだろう!」
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帰ってきたウルトラマン第33話「怪獣使いと少年」

1人の風変わりな少年が「宇宙人だ」と噂されていた。実は彼を保護していた老人こそが宇宙人だった。老人は怪獣ムルチを念力で封印していたのだが、公害によって体を蝕まれていた。
噂が一人歩きし、ついに暴徒化した住民が老人と少年の小屋を取り囲む。一触即発の状態で早まった警官が老人を撃つと、ムルチが復活し暴れだす。当然のように郷隊員に助けをこう住民だが、
郷「勝手なことを言うな。怪獣をおびきだしたのはお前たちじゃないか…」
結局、伊吹隊長の一言で我に帰った郷が(中略)ムルチは倒れた。
ラストでは、老人の残した宇宙船を掘り出すべく、黙々と地面を掘る少年が映される。地球を捨てるために。
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もしかしたら温首相、このあたりのどれかを孫と見ちゃったんじゃないだろうか・・・
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番外:プルガサリ(不可殺)

北朝鮮が円谷プロを国賓待遇で招いて作った怪獣映画。ストーリーもプロットもまんま「大魔神」なのだが、
「圧政に苦しむ人民を助けた怪獣プルガサリが、やがて邪魔者になり、その生みの親とも言える少女がわが身を犠牲にして封印する」
もう一度言うけど、
「北朝鮮が」円谷プロを招いて「作った」作品です。
・・・いいのかオイ。













