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淡い緑色に光る「ホタルミミズ」確認 飯田で県内初
2009.04.17|umiushi
わたくしumiushi、半年ほどこのブログを書かせていただいておりますが、
初めていわゆる「タレこみ」をいただきました(?)。
ヨロコビのあまり、記事の連投もなんのその。
それがこちらのニュース、
飯田市龍江の農業、小山田聖直(まさなお)さん(41)が同市上久堅の畑で淡い緑色に光るミミズを見つけ、鑑定を依頼した駿河台大の伊藤雅道教授(50) が「ホタルミミズ」と確認した。伊藤教授によると、県内で確認されたのは初めて。小山田さんは「農薬をあまり使わずに、ホタルミミズが生息できる環境を整 えていきたい」と話している。(中略)
日本土壌動物学会評議員でミミズの生態に詳しい伊藤教授によると、ホタルミミズは体長約4-5センチの小型。刺激を受けた際に出す体(たい)腔(くう)液(えき)に、ホタルが光るのと同じ物質「ルシフェリン」が含まれている。
ホタルミミズは1934(昭和9)年に神奈川県で初めて確認された。その後、本州や九州、四国と各地で確認されているものの、一般の人は気付きにくいという。(信濃毎日新聞)
むふー、モロに地元。
(個人的には農薬云々はどうでもいいんですが)
わたくし、このミミズ自体知りませんでしたが、ニュースを聞いてまず思ったのが、
「ミミズが光ってどうする」でした。
(ホタルミミズ、すまん)
だって
ホタルは求愛だし、
ウミホタルはびっくらこいたときだし、
イキモノがあえて光るには何か理由がありそうなもんです。
でもミミズって地中じゃないですか。富山の置き薬なんかじゃ「地竜」って書いて「ミミズ」なくらいですもん。地中で光ってどうするんだろう。
もしかしたら、鳥とかモグラ(こっちは『土竜』ですね)とかに見つかったとき、食べられないような警告色になってたりして。
だっていやじゃないですか、自分の食べ物が光ってたら。
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光るイキモノ、といえば、反射ですがこちら
(キャプションは検閲により削除されました)
同じく信濃毎日新聞より、「全国ひかりサミット」のようす。
各地に同様の団体が出来ているようですが、元祖は青森県は鶴田町の「ツル多はげます会」。確か次に出来たのが「飯田ハゲます会」だったはずです。
僕らの地元はいろんなイキモノが光りますな。
それでもボクはやってない~逆転無罪/最高裁
2009.04.15|iwamura
「それでもボクはやってない」という映画。
ご覧になったことがある方はご理解いただけると思いますが、激コワです。。。
さて、しかし昨日、注目すべき判決が出ましたね。
朝の満員電車で女子高校生の体を触ったとして1審と2審で実刑判決を受けた男性に、最高裁判所は、男性の犯行とするには合理的な疑いが残るとして、逆転で無罪を言い渡しました。
法律の検討が中心の最高裁が、事件の事実関係を調べる2審の判決を取り消して無罪を言い渡すのは異例です。この判決は、証拠が少なく犯人の特定が難しい痴漢事件では、より慎重な判断が求められるという姿勢を最高裁が初めて示したもので、今後の捜査や裁判に大きく影響するとみられます。
※NHKニュースより抜粋(部分略)
これはね、「防衛大教授」というところも、判決に大きな影響は与えているとは思う。
ただ、彼もモロテを挙げて喜んでいるわけではない。
初動捜査や30日間の勾留(こうりゅう)、1、2審については「人の一生をどう考えているのか。怒りを感じる」と語気を強めた。「犯罪者の汚名を着せられた人や、その家族を思うと言葉もなく、有頂天になる気もない」との配慮をみせ、自らの痴漢冤罪(えんざい)が“氷山の一角”であると位置づけた。
※msn産経ニュースより抜粋
高知白バイ事件エントリーもしつこく書き続けた小生としては、無視できない感涙の判決であったため、umiushiエントリーにかぶせて申し訳ないと思ったが書き込みました。
真実や正義の定義は難しいが、自分に嘘をつかず、死ぬまで生き抜く。それがぼくの人生目標です。
片岡晴彦さんにもがんばってもらいたい。
今できること、ぼくが発信できることは、発信してゆきたいと思っています。
自殺者の多さに、いま、日本人が考えるべきこと。/私見。
2009.04.10|iwamura
さて、週末前に重い話題で申し訳ないが以下エントリーが衝撃的だったので抜粋。
☆20代と30代の死因の1位は自殺 – 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング
90年代半ば以降、若年労働市場が急激に悪化し、非正規労働者・無業者にならざるをえない若者が急増した。これが、若年労働市場における客観的な〈現実〉面での排除だ。
この〈現実〉面での排除に覆いかぶさる形で、〈言説〉という、もうひとつの面での排除が生じている。
それは、若年労働市場における〈現実〉面での排除が生じている原因を、若者自身の職業意識の問題、すなわち意欲や努力の不足に求める言説である。
※すくらむ~国家公務員一般労働組合(国公一般)の活動をしている仲間のブログです~より抜粋(部分略)
まあ確かに、「率」で言うと、若者の死ぬ原因は自殺多いな。
でも、「若者排除する社会(の風潮)や大人が、若者自殺率高さの原因」と直結するかどうか。
そうなんだよ。「そう(若者排除に)追い込んだ社会や大人が悪い」じゃなくてさ。そもそも、追い込む方の大人たちだって、数の上じゃ、若者よりぜんぜ~ん自殺者多いんだからさ(以下データ)。
※以下からのグラフ(5つ)は、平成19年度のデータより
ね。若者だけじゃないんですよ。自殺者。
でもそもそも、数自体が増えちゃってるでしょ。
いや~、実際だんだん増えとるぞこれ。
という憂慮すべき結果が導きさだれちまった、という点がまず1点。
しかもこのグラフ拾ってきたページ、参考は警察庁統計資料みたいなんだが、詳しくデータを見ると、どうも、「無職者」が「健康問題」を苦に自殺している数というのが多いな、非常にな。
そしてこの「無職者」が「健康問題」で多く自殺するというのは、
つまり、もう一度前述のグラフを出しちゃうけども
そうなのだ。仕事についていない高齢者が、健康問題の解決を図れずに、自殺している、ということなんだな。
でも、そもそも「健康問題」ってなんだよ!とか、そういう問題は残るよな。
ただ、そんな細かいことはどうでもいいんだ。本日小生が思うことは。
「自殺は悲しい」
ということなのだ。
これにつきる。
戦争は、しかたないこともあるかもしれない。乱暴な言い方だが。誰かを守るために、おまわりさんも警棒、拳銃を振り回す時もある。
でも、自殺なんて、生物で人間しかしないでしょ。ほぼ。間違ってるよ。たぶん。
生きることは、自殺の率や数なんか突き付けられなくってもさ。わかってるよ。もちろんつらいよ。老いも若きも、老若男女みんなさ。
でも「がんばろうぜ!」って考えることが大事じゃん。そういう教育することが大事じゃん。
というエントリーが以下なんだな。
「教育費をタダにせよ」
スウェーデンでは、親の所得に関係なく高校まで通うことができる(写真:Niklas Larsson)
教育費が無料の国がある。鉛筆1本、ノート1冊までタダ。給食費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。
もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。
この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生きることに不安のない国と言えるだろう。
※「教育費をタダにせよ」日経ビジネス ON LINEより抜粋(部分略)
これは、上記リンクから、このページにおける主張を確認して頂ければ見えてくることなのであるが。
若者が高い率で自殺する。
老人が数多く自殺する。
そういう思考回路はだれに教わったのか。なぜそういう国になってしまったのか。
みんな、お母さんから生まれてくるわけでしょう。それはもう、文句なしに100%の確率で。
そんな生き方、死に方教えたの大人でしょ。高い自殺率の若者の親が、世界トップの数で自殺しまくってりゃ世話ないですよ。落語にもならねえ。ただの悪い冗談ですよ。
親に育てられた。教えられた。そうじゃない人は、大人に。先生に。
それは100%の事実。
だったら。
各個人が、自分の子供に、「自殺は悲しい」って教えることが大事でしょ。学校でももちろんそうでしょ。
自分が自分の子供にそういう教育をすることは当たり前。友達同士でアドヴァイスを交わし合うのも、地域の人間が支え合うのも、自分の近く助け合うのは当たり前。その次に大事なのは、(学校を中心とした)教育システムでしかない。
警察増やしたって、悪人は減らない。医者増やしたって、病人は減らない。
悪人にならないように、病気しないように、教育することが大事でしょ。親や先生が。大人が。
自分のことは自分で。それ以外の部分は教育で。
自殺者減らすためには、カウンセラー増やすんじゃなくて、いいお母さん、お父さんになることが先でしょ。
いいお母さんやいいお父さんをつくるのは、いい教育でしかないでしょ。
生きることに、努力することに、不安のない社会を作るしかないでしょ。
その社会を形作る個人を、健やかな形に育成するのは、教育でしかないでしょ。
それこそ、先生の給料、2倍にしたら、教育者にいい人材集まると思うのは暴論だろうか。
金儲けで世界第2位だった時代はとうに過ぎて、自殺者トップの国ですよもはや今。率や数で細かいこと言ってる場合じゃないでしょ。
自分が、自分の友人が、自分の親が、自分の子供が、自分の愛する人が、そんな悲しい人生の終わらせ方をしないために。
教育に力を入れ、生きることに勇気を持てる社会、システムを根本から造り直すことが大事なんじゃないかなあ。
俺はそう思いますよ。
なんだか、極めて私見の入りまくったテーマになってしまったが、俺は、豊かな生き方をするためには、幸せな死に方をするためには、やっぱり教育でしかないと思うんだよなあ。
どうだろうか。
「元AKB48『宇佐美友紀』AV出演?!」の真意につきまして。
2009.04.04|iwamura
元AKB48の「宇佐美友紀」ちゃんの、なんともショーゲキ的なニュースがこちら!
AKB48の元メンバー、宇佐美友紀がAVデビューする事が話題になっている。
ここ数年、AVデビューする芸能人が後を絶たないが、バリバリのアイドルグループのメンバーだった宇佐美友紀のAVデビューはあまりにも衝撃的。話題になっているのは宇佐美友紀が4月18日に発売を予定しているイメージDVD。
タイトルは『紅○出場あの国民的超有名アイドルユニット出身の“うさぎ(仮)”が、シングルソロデビューを賭け、アイドル史上最も過激なエロイメージビデオに出演! 』
このイメージDVDの説明文には衝撃的な事実が。
『最強のイメージビデオを携え、全国行脚の握手会でファン1000人を集めたら、晴れてSODからCDデビュー(AVデビュー付き)の可能性も!!』
※Entertainmentさんより抜粋(部分略)
はいはい(笑)。
といった感じ。「イメージビデオ」とか、「可能性も!」とか、もういいですよね。
※「AV出演!!」に関しては、完全に東スポ的と申しますか、まあ、逝ってしまえばガセネタとして、読者の皆様におかれましては処理して頂ければと存じます。
(思えば、MUTEKIの吉野公佳さんの話も、なんだか嫌みの残るテンマツであった。。)
でも、エッチさを「上手に」活かす女性って怖いし、すごいと思いますけどね。
こちらなんかも、相当スゴいことになっておりますが。同性からはどうみられちゃうのか。
※スチーム速報VIPさんより画像拝借(部分)
佐々木希さんですが、これはもう完全に見えちゃってるしけしからんことです。
まあ、水着と一緒と言えば一緒か。。。やるぜPINKY専属モデル!!
ただ。
ただ小生が大人になってその恐ろしさとスゴさに気付き、空恐ろしくなった「セクシーなデキる女」のトップはマチガイなくこの人。
か弱く、震える声で始め、「心配し、固唾を飲んで見守るお客さん」を、今度は一番おいしい歌詞で一気に盛り上げて、しかし、あくまで「セクシーなエンターテイナー」として終わる。
場の憂慮や心配を、最後まとめて感動と観衆全員のエクスタシーへ持ってゆく経緯は圧巻です!
女性が(男性も)、性やセクシーさを、最大限に、しかしギリギリで上手に使い分けられるかどうかは。
「周りを巻き込んで応援してもらえるかどうか」
にかかっているような気がする。
応援したくなるような、守りたくなるセクシーさ。そして、応援の声をみんなの感動へ。
アイドルの皆さんがんばってください。ROCKETWORKSのMr.Presidentも、今日も頑張ってます(笑)!
青森県警 調書津軽弁のままに
2009.03.27|umiushi
今は昔の話になりますが、住民基本台帳制度の導入が批判されているころ、
「じゃあどうやって確実な本人確認するんだよ」
のような議論がありましたが、岩手県滝川村(当時)は違った。
「職員が村民全部、顔覚えてるから大丈夫」
僕も農村の生まれなので、妙に納得しました。
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それを思い出すような今回のニュースがこちら、
「じぇんこ出せ」にリアリティー…供述調書は津軽弁のままで
警察の取り調べが妥当だったかを裁判員裁判で証明するために4月から導入される取り調べの一部録画を巡り、取調室で“難解”な津軽弁が飛び交う青森県警は、容疑者らの言い回しを再現する際は供述調書にそのまま記載して読み上げる方針を決めた。
真意を正確に伝える狙いだが、一方で津軽弁では転勤族の裁判員らが理解できないことも予想され、取調官が標準語での言い換えを補足して記載、録画時にも読み上げる。(読売新聞)
僕も酔っ払ったりテンパったりすると地元の言葉に戻ってしまい、周りをきょとんとさせてしまいます。
(画像はイメージです)青森県警ではこれまで、津軽弁の言い換えなどは取調官に任せていた。しかし、録画の導入を前に調書に津軽弁をどう反映させるかが議論になった。例えば、 「じぇんこ出せ」(金を出せ)、「うんでもいでまるど」(腕をもいでしまうぞ)などは県外出身の裁判員が理解できない可能性がある。
一方で、真意を変えずに標準語に言い換えるのも至難の業。傷害事件の容疑者が、「わ、頭さきて、石で殴ってまったじゃあ」と供述したのを、「私は頭にきて、石で殴ってしまったのです」とすると、「リアリティーに欠ける」(県警幹部)と悩ましい。
方言というのは実に分かりづらい。そして標準語に逐語訳できないニュアンスがあるのは事実です。僕の生まれの信州でいうと「ずく」なんかそうですね。
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実はわたくし、津軽に4年住んでおりました。
失礼にあたるかもしれませんが、事実を述べます。
最初は津軽弁が全くわかりませんでした。
その後通常の津軽弁であれば聞き取りはできるようになりましたが、酔っ払いやお年寄りの話すことはやっぱり無理。ちなみに喋るほうは最後までダメでした。
初めて行ったときも、歩いてるおじさんに道を尋ねたのですが、おじさんの言うことはほとんどわからず、逆に公園で桜を眺めている海外旅行者の
“Oh, cherry blossom is very beautiful.”
は聞き取れたのだから、変な話、英語より難しかった。
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津軽といえば吉幾三、ということで才能の無駄遣いでシメたいと思います。