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ホッキョクグマ?
2010.10.01|shiozawa
このクマなんだかわかります?
どーみてもホッキョクグマですよね。
すっごく無理すれば全部の毛を白に塗り替えたパンダに百歩ゆずって見えるかもしれないですが。。。
このクマただのクマではなくて熊の中でも最も腕力の強いホッキョクグマと最も気性の荒いグリズリーの交配種らしんです。。。
通称 ”ハイブリッドグリズリー(Hybrid Grizzly)”
この実にかっこいい名前にふさわしい実力をかねそなえいるようで
ホッキョクグマの特徴
1.泳ぐことが大変得意(何十kmも泳ぐことができる)。
クマの中で最も大きく力も強い。
引用:wiki
グリズリーの特徴
2.気性が非常に荒く、雑食性で土を掘るのが得意な爪を持つ。
引用:wiki
の両方をもっているんだとか。
完全な良いとこ取りの優勢遺伝です!
このハイブリッドグリズリー様が増えている原因が温暖化だと言うのは実に皮肉な事。
温暖化の影響でホッキョクグマの乗っている流氷が南下し、カナダやアラスカの陸地に生息するようになったためだとか。
自然環境が受ける影響は私を含めた人間が感じる以上に敏感。
自然環境と言えば今年の夏は憎たらしいほど暑かったですね~。
私、社会人になってドンドン白くなってきてどこまで白くなるの
と思ってましたが今年は元のコンガリ小麦焼けになってました。
関東で記録的な真夏日が続いただけではなく
記録的な猛暑に見舞われているロシアの首都モスクワで26日、約130年ぶりに気温が観測史上最高を更新。
引用:IBtimes
沖縄近海での台風 発生相次ぐ。
引用:琉球新報
今年の猛暑は日本だけでなく世界中で高温だったようでおかしいですね。
随分前にですが地球が2012年にフォトンベルトに突入して異常気象が発生し、地球全体がめちゃくちゃになる!
引用:フォトンベルト神理研究会
とか言うウサンクサイうわさがありましたが
(今も言われてるのかな? 2012年てもうすぐじゃん(笑) )
そこまで極端ではないにしても、
地球の環境は今大きく変化しているよー大丈夫かー地球?
と感じてしまうShiozawaです。
ストップ温暖化!!
Пришельцы из параллельных миров~陰翳礼讃~
2010.08.28|iwamura
「パラレルワールドからニューカマーの登場」です(タイトルロシア語訳)。
コノヒト自身は、「魔術師の女王」と名乗っています。でも、魔術師かも。
彼女の写真、綺麗ですねー。ドサイケ(笑)。
ロシアの首都はモスクワ。モスクワには「赤の広場」っていうところが在るんだけれども、なんで「赤」かって、共産党の赤ではないんですね。
だってほら。赤色だけじゃないでしょう。なんだかカラフルでサイケデリックで可愛らしいでしょう。
1年中のほとんどが暗い空と雪で閉ざされる北国ロシア。
そんなロシアにおいて、「赤」は「美しい」という意味なんだそうです。暗い景色に、カラフルでビビッドな色遣いが、温かく、美しい。
魔術師の女王、他の写真も見てみましょうか。
※以上写真、 Пришельцы из параллельных миров. Комментарии : LiveInternet – Российский Сервис Онлайн-Дневников」 より抜粋(まだあと10倍ぐらいありますよ)
それにしても、陰翳礼讃というか、影のブラックと、生物のビビッドな七色の対比が美しすぎる。
人や世界は。
月も地球も。
夜があって、闇があって。
でも、朝があって光があって、成り立っているのだと思う。
そんな宇宙の本質を、会ったこともないロシアのヒトに「ふと」教えてもらえるインターネットのヨロコビ。
でも、これらは写真であり、パソコンモニターに過ぎませんから。
本当は、ちっちゃい頃、虫や動物と戯れて遊んだ時、同じような景色を、地球を、ぼくらもみんな見ているはず。
どこかで見たことを、覚えているはず。
そして今日も天気がいい。
蝉がギンギンに鳴いています。
夏が過ぎてゆきます。光の下に繰り出して、8月最後の週末を、身体いっぱい感じる時間としたいものです。
※参考図書(遊びの教科書)
日本の美しい映像。
2010.08.24|iwamura
と、いうことで、Dear Japan~「親愛なる日本」という映像を深夜発見し、なんだかまた日本を外からの視点で見られて、感動してしまったのでご紹介。
いいですね~。いい。
もう一発、既出ですが、日本をカノジョとデート旅行したカナダ人エリックさんの動画も見てみましょう。
これも、いつ見ても小粋でカッコイイんだよなー。
共通するのは、「ネオン」「乗り物」「飲食店」「老人」とかかな。
そしてこうした上記「日本らしさ」は、やっぱりリドリー・スコットへのオマージュが、彼らの意識下に存在するのだろうか。
デビュー作『デュエリスト/決闘者』(1977)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年の監督作『エイリアン』の世界的大ヒット以降は、活動の拠点を米国に移す。
フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を映画化した『ブレードランナー』(1982)では、映像化は困難とされていた原作を卓越した手腕で描き、数多くのファンを獲得する。
1億ドルを軽く超える制作費と破格の宣伝費を費やした大作『グラディエーター』(2000)で、第73回アカデミー賞作品賞並びに第58回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞。
リドリー・スコット監督はやっぱり「ブレードランナー」での日本(?)の描き方が秀逸であるが、なんつっても、松田優作大先生が「10年に1人の悪役」ぶりであり、おしっこビショビショレベルのカッコ良さであるので、ここではあえて下記映画をご紹介しておきましょう。
う~ん。「日本じゃないみたい」=「日本人には見えなかった日本のカッコよさ」なんだよなー。
外国の人が撮影した映像は違った国に見えるから不思議。
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自分の国や自分の良さって、特に自分に厳しい日本人には見えずらいものなのかもしれません。
今日は1日、日本や自分自身の美しさを探してみる日にしてみても、いいかもですね。
※関連記事
バイクのヨロコビ。
2010.08.22|iwamura
今日はお休みなので、軽めにシュミの世界を。
さて、ネットサーフィンしておったら、木村信也(Shinya Kimura)さんの活動報告動画を見つけ、これが男くさくてかっこよかったナリ。
☆shinya kimura@chabott engineering
木村信也(SHINYA KIMURA)
1962年東京生まれ
琉球大学を卒業後、約8年のバイク屋修行を経て、三河の山奥で『リペアショップ・チャボ』を開業。
92年に『ゼロエンジニアリング』を立ち上げ約13年間活動。日本におけるトップバイクビルダーのひとりとしての地位を確立すると同時に、アメリカのバイクショーへ出品。多数のアワードを受賞。
そして、06年1月『チャボエンジニアリング』の立ち上げと同時に活動の拠点をL.A.に移す。
パーソナルテーマは「カスタムバイクはアートになり得るか?」※tokyo hip stars club.comさんより抜粋
日本の江戸時代の文化だったり、様式美みたいなものは、(モーターカルチャーや遊び文化の発達した)L.A.にて受け入れられるのではないか。
そう考えアメリカに渡った木村氏。言われてみれば、日本刀の美しさは極限まで「切れる」ことを追求された結果であって。
「人が乗って」「速さを追求した」バイクの形そのものが、モノとして美しくなるのは至極当然な論理なのだと考えます。
さあ、スピードバイクの美しき形をもう一発。
※上記映画は実話なので、元気ない人は今すぐにでも見るべし。
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バイクはクルマに比べて、無駄なエクステリアがそぎ落とされて、エンジンがむき出しだったりするところが、動物的というか、機能美にあふれててスキ。
そしてまた「音」がいい。
田舎の田畑あふれる半人工的な自然を、井上ひさしさんは「二次的自然」と呼び「人間が見たとき、最も心休まる風景」と称しました。
それと同じように、エンジンの音も、まったくの人工音ではなくて、人間の前向きなエネルギッシュさでコントロールされているものであって、その「半動物感」がタマラナイ。
そうなんですよね。天気のいいお休みの日にこんなブログ読んでるばっかりじゃなくって(ボクのアニメ見てる暇があったら、公園に行って遊べばいいんだby宮崎駿センセイ)、エンジンかけて、今日はでかけちまいましょう!
カテゴリ:テクノロジー|デザイン|ブランド|プロダクト|プロモーション|人物|企業|企画|伝統|動画|地域|文化|海外|発言|科学|経済|音楽
世界は地獄を見た。
2010.08.07|iwamura
原子爆弾投下から65年。
ついにアメリカ大使による広島記念式典出席です。これは非常に大きな人類の前進です。
■広島「原爆の日」、米代表が式典に初参列
広島は被爆65年の「原爆の日」を迎え、犠牲者の追悼と平和への祈りに包まれています。平和記念式典には、原爆を投下したアメリカが初めて参列。核保有国のイギリス、フランスもそろった初めての機会となりました。
「私たちはともにグラウンド・ゼロ(爆心地)から、グローバル・ゼロ(大量破壊兵器なき世界)を目指す旅を続けています。それ以外に世界をより安全にする道はありません」(国連 パン・ギムン事務総長)
「今こそ、日本国政府の出番です。核兵器廃絶に向けて先頭に立つためには、まずは非核三原則の法制化と『核の傘』からの離脱」(広島市・秋葉忠利市長)
このことについて菅総理は式典後、こう切り返しました。
「核抑止力は、わが国にとって引き続き必要」(菅直人 首相)
(06日17:55)
※毎日放送さんより抜粋(部分略)
三歩進んで二歩下がる。それでも、大きな一歩です。
小生は、成人してから広島平和記念資料館へ足を運びました。
ただただ、涙が流れました。
同じように泣いている小学生や、外国人の方がいらっしゃいました。
怒りや恨みに満ち溢れた空間というよりは、極めて整然とした、物語に包まれた空間であったように、記憶しています。
行った事のない方は、プロパガンダとかでは決してないので、一度足をお運びになることをお勧めします。そこでの感想が、非なら非でも一向に構わない。ただ、見てほしい。そういうことがあったのだ、という事実を知ってもらうだけでいい。
以下、NHK映像の世紀さんyoutube画像です。直ぐ消されちゃうと思うので、見れる時に、見てほしい。
言葉が、もう出てこないです。
※NHK映像の世紀、DVD購入はこちら。ダウンロード視聴はこちら。
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戦争経験の良し悪し、原子力使用の良し悪しではなく。
ただ、唯一の被爆国として、日本には「言い続ける」責務がある。人間は忘れやすい。愚かである。弱い生き物である。それを前提に、日本人として、闘い続けねばならない「人類、世界における語る役割」が、明確に存在すると考えます。