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名所から穴場まで!京都在住ライターが選ぶ、オススメ紅葉スポット6ヶ所
2010.11.16|iwamura
とのことなのだが、キセツモノですし、一部抜粋しましょう。
■まずは紅葉情報をチェック!
まとめますと
「今週末~23日の祝日までがピーク」
といった感じでございます!
■紅葉が自慢の社寺仏閣(4つ)
<東福寺>
東山区にある東福寺は、摂政の九条道家が創建した大寺院。特に、仏殿から開山堂に至る「洗玉澗(せんぎょくかん)渓谷」に架けられた「通天橋」からの眺めは、絶景の一言。
<永観堂>
“もみじの永観堂”と呼ばれるほど、京都屈指の紅葉スポットとして知られており、オンシーズンには多くの拝観者でにぎわいます。今年も人気の夜間拝観が例年通り実施予定です。17時30分~21時30分(受付終了は21時)まで。
<祇王寺>
嵐山からほど近い奥嵯峨に、ひっそりとたたずむ祇王寺。オフシーズンも美しい竹林と苔で知られていますが、秋は敷地内にある木々が美しく紅葉し、訪れた人々の目を楽しませます。
<曼殊院門跡>
境内には、茶人や作庭家として知られる小堀遠州が手掛けた枯山水庭園があります。また、周囲には「詩仙堂」や「修学院離宮」といった紅葉の名所があるので、ハシゴして観光するのもオススメです。
■穴場の紅葉スポット(2つ)
<善峯寺>
▽ 京都・洛西 西国三十三所 観音霊場 第二十番札所善峯寺(善峰寺)
西国三十三箇所の第二十番札所としても知られています。山深く、高い場所にあるため、眺望が抜群。広範囲で紅葉を確認できます。
<醍醐寺>
世界遺産、桜の名所として知られていますが、紅葉の美しさも格別です。また、は11月19日(金)~12月5日(日)の18時~20時50分(受付終了は午後8時10分)で、事前申し込み制です。
※はてなブックマークニュースより抜粋(部分略)
個人的には、秋の京都は、南禅寺~銀閣寺ラインである「哲学の道」を小1時間かけてあるくだけで、もう涙が出るのでそれでよろしい。小川のせせらぎが、幼き頃を思い出させるのだ。茶屋が多いのもいい。
南禅寺のすぐ近くに、上記“もみじの永観堂”がある(早朝行かないと今の時期は1時間待ちとかの列ができる)ので、朝早起きして、南禅寺スタートの銀閣寺ゴールで、半日かけてお散歩するのが「秋の京都もみじ狩り編」としてはありかなと思います。
そのあと八坂神社⇒清水寺ラインでお土産買って午後を使うと。途中、今竜馬で話題の産寧坂は「明保野亭」にて一服もオツではないだろうか。東山の上にある、竜馬の墓までお参りと言うのも、肚に力が入っていいかもしれぬ。
今年はまだ京都行ってないので、個人的にもこの週末を実は狙っています。。。
※下記千葉のお寺も面白そうです。
カテゴリ:地域
六ヶ所村の新しい試みに世界が注目☆
2010.11.12|shiozawa
”六ヶ所村”
なんーとなく耳にした事がある名前かと思います。
わずか角砂糖5個ぶんで日本国民を全滅させることができる史上最強の
猛毒「プルトニウム」を何万トンも生産する原子燃料サイクル施設がある
青森の太平洋側の村です。
運び込まれる放射性廃棄物
引用:JANJAN news
これだけを聞くと恐ろしい村のように感じてしまいますね~!!
しかし原子力施設だけではなく風力発電などのエネルギー関連施設が
集中している村でしてこんな希望の持てる挑戦もしている村でもあるようです。
◇太陽と風だけ、世界初の試み 「4年で確立」目指す
ITを活用した次世代送電網「スマートグリッド」の実証実験が六ケ所村で進められている。温室効果ガスの排出量抑制のため、太陽光や風力といった自然エネルギーを効率的に利用する技術の開発が目的。
風力発電大手の日本風力開発は「太陽と風のエネルギーだけ」を使った世界でも例のない取り組み。
引用:youtube
悪い印象を払拭する明るい世界を切り開くきっかけになる挑戦をしている村のようです。
そして世界がこの挑戦に注目しているようです。
出典:電気事業連合会
1軒あたりの年間事故停電時間の国際比較
このグラフのとおり世界は日本より停電の発生確率が高いようです。
特にアメリカは送配電インフラの整備・性能の向上は急務のようですね~。
お話の途中で出てきました
”スマートグリッド”
最近耳にするようになってきましたね。
ザックリ言えば
必要のないところには電気を流さず、必要なところに電気を
流すなど電気の需要と供給を効率よく(電流損失を減らして)する伝送網
のことを言いますね。
スマートグリッド展開催(10/06/16)
引用:YouTube
このように家電製品の一つ一つまで制御することで電気の効率化をするようです。
さらには最近人気のiPhoneを使って
積水ハウスと大阪ガスの「スマートハウス」の実証実験で
米アップル製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」向けに
つくった家電、照明などのスイッチのアプリを使い、エアコンや
照明を操作。テレビなどを活用し、エネルギーの見える化もできる。
引用:日刊工業新聞
との事。
家の家電がiPhone一つで操作できるようになる便利な未来もそう遠くないようです☆
そしてCo2や有害廃棄物が排出ゼロされないエコロジー都市の未来。
六ヶ所村が切り開いてくれたらいいですね☆
田中角栄と論語~父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。~
2010.11.06|iwamura
さて、出てしまったものはショーガナイ。例の「尖閣のやつ」です。
中学生時代、飯島愛さんの裏ビデオ以来の衝撃の映像こちら(2分過ぎに突撃開始)。
(2010/11/5)追記:オリジナルの動画が削除されたので、他の人の複製に差し替えました。
さらに消されていた場合は、コチラからご覧ください。YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁1.flv
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁2
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁3
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁4
YouTube – 日本の尖閣 海上保安庁5.flv
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁6経緯はまったくわかりませんが、これが本物だとするならば、日本と中国の両国を大きく揺るがす映像になることは間違いなさそうです。
追記:
尖閣ビデオ流出か ネット動画サイトに投稿 映像6本で約44分「本物と思う」と海保幹部 内部が関与? (1/2ページ) – MSN産経ニュース
【尖閣ビデオ流出問題】野党議員「政治家に対する役人のテロか」 – MSN産経ニュース
asahi.com(朝日新聞社):尖閣沖の衝突ビデオ? 動画サイトに流出
尖閣の衝突画像、ネット流出=海保が確認、国会提出分以外も※らばQさんより抜粋
さて、祭りはこれぐらいにして。
個人的に、今回の映像を流出させた奴は死ね!
というのが、小生の個人的見解である。
無論、子供じみた突撃や、漁船のアンテナが多すぎる件について、言語道断であることは間違いないとしても、だからと言ってこの映像を公開し、両国間で歩み寄りつつある現状を「蒸し返し」てどうする。
日中国交正常化を実現させた、故田中角栄さんの愛を一身に受けて政治家として成長したドン小沢。
政権取得と同時に、胡錦涛国家主席へ民主党議員握手大会へと赴いたドン小沢。
そんな小沢センセイとしては、論語における「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。」という、法律よりも、家族の愛が優先するという彼の正義に基づいて、中国の落ち度を隠してあげようとしていたのだと思う。
党を挙げてね。
楚の国の葉(しょう)公が孔子にこう語った。「われわれの村に正直一方の者がおります。父親が自分の土地に入ってきた他人の羊をちょろまかしたところ、正直者の息子が証言し、父親は有罪になりました」。ところが孔子は、「われわれの村の正直者はそれとは違う」とやり返し、「父は子の為に隠し、子は父の為に隠し、直きこと其の中に在り」と語った。父親は子供が犯した罪を隠し、子供は父親の犯した罪を隠す、それこそが本当の正義なのだ、というのである。
今日の刑法に慣れ親しんだわれわれにはとても考えられないことだが、「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す」という孔子の言葉は、後世においてもそれほどまでに大きな力として作用したのである。このことは、今も東洋人の思考法に何らかの影響を残していると考えていいかもしれない。
※中外日報より抜粋(部分略)
そうなのだ。「田中角栄~小沢一郎と受け継がれた中国への愛を台無しにした流出愉快犯出てこい。」と、おれはいま言いたいのだ。
映像を流すことが、父を、子を、役人に差し出すことが、この場合正義ではない。
長い目で見るべきだ。お隣さんなんだから。
というわけであるから、ここはいっちょ、小沢センセイの大師匠、故田中角栄さんの日中国交正常化のち、帰国直後の自民党本部での演説を引用しようと思う。
「裏切り者!」「辞めちまえ!」「このアカ(共産主義者)が!」怒号が飛び交う中演説は始まる。そしてそれを鎮めた彼の名スピーチ。涙が出ます。
怒号の中を田中は颯爽と演壇に向かっていった。その体からは他を圧する磁気が放たれている。
演壇に立った田中は全員をにらみつけるようにして話し始めた。
「日中国交正常化をなし遂げていま私は帰国しました。党の中にいろいろ議論のあることは承知しております。相手との間には隔たりもありました。途中で帰ろうと思ったこともありました。」
怒号は次第に収まり、みなが田中の言葉に耳を傾ける。
「しかし、中国は動かすことのできぬ隣国であります。いかに体制が違っていても、日本との関係がどうであっても、隣の大国であります。そのことは永遠に変わらないのです。中国が嫌だからと言って引っ越すわけにはいかない。しかるに、そのような国といさかいがあっても、政府間で話し合えるルートがないのではどうにもならないではありませんか。
中国は大変な人口を抱える大国であります。毛沢東や周恩来が権力を掌握しているいまがチャンスなのです。中国とは良いことでも悪いことでも話し合えるようにする。何でも物を言えるようにする。私は決断して国交正常化に踏み切ったのです。」
演説が終わると誰も粛として声を上げる者はいなかった。舞台の袖に座っていた木内は、体の震えが止まらなかった。訪中に同行したが、この瞬間の感動が最も強烈に焼きついた。
※田中角栄~その巨善と巨悪~より抜粋(部分略)
小学校卒の学歴で、投獄経験もはねのけ、ここまでやった男がいた。
日本中に公団住宅を設け、各都道府県にテレビ局をつくり、高速道路、ガソリン税、新幹線を造った男は、今の日中関係の「はじまり」をつくった男でもあったわけなのだ。
流出もいい。そういう正義もあるだろう。
だが、お隣さんとの末永いお付き合いを、我々が望むなら。
家族のような、細かいこと気にしない、愛し愛される関係を我々が真に望むのなら。
その答えは必然と導きだされるように思うのだが、どうだろうか。
FIRST CABIN~ファーストキャビンがスゴそうな件。
2010.11.04|iwamura
「関東のかたはご存じないだろうが。。。こないだ大阪出張で泊ったホテルがヤバくてさ。。。」
と、九州の女子友(会社経営者/ハードコアワーカー/だが夜は蝶のように)から情報仕入れたのだが、このホテル(カプセルホテルです)ちょっとスゴそう。
フロントもカッコイイ。
ケータイタッチでチェックインのようだ。
「ファーストキャビンは、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルホテルです。」
これウマいよな。
写真は「ファーストクラス」のお部屋。一泊4800~5500円(!)。
ビジネスクラス4500円のお部屋もあるでよ。
そして、フロも意外としっかりと。
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「ヤラれた!」という印象。まさにコロンブスの卵。
カプセルホテルという「狭い空間」を「飛行機のファーストクラス」に見立てた瞬間に「これはすごい」です。
小生もビジネスクラスは乗ったことがあるが(搭乗時間ギリギリに着いてエコノミー埋まってた)、これでもし正規料金3倍以上取られて、着時刻はエコノミーと変わらず、ほとんど寝て過ごさなきゃいけないのに、これはなんともったいないことか!つーかビジネスでも飛行機は結局狭いことにかわりはない!!!
と、「庶民の声」をココロノナカで叫んだ経験があるが、「ファーストクラスってじゃあどうなのよ」というやはり「庶民のココロ」は持ち合わせて幾星霜。
そんなみなさまの夢をかなえる「カプセルホテル」です(笑)。
「デイユース料金(延長料金)払えば、クラブで遊んで明け方帰っても、チェックアウト遅くお願いできるんだよね。」
とは冒頭友人の弁だが、早く東京にも進出しないかなー(今は大阪と京都だけ)。外国人のかたとかにもウケそう也。
とある平和な領土問題
2010.10.26|umiushi
少し前に、南米の領土問題を取り上げました。
日本も尖閣諸島や竹島を筆頭に、深刻な問題を抱えている一方、
山ん中ではこんな平和な領土問題が。
静岡県浜松市が長野県飯田市に勝利! 2年ぶりに“領土”を取り戻す
静岡県浜松市と長野県飯田市の県境がある兵越峠で24日、今年で24回目となる『峠の国盗り綱引き合戦』が行われた。同大会は両市の代表者が遠州軍(浜松 市)、信州軍(飯田市)にわかれて3本勝負の綱引きを行い、勝利した軍が県境を示す“国境”と書かれた立札を相手方に1m動かすことができるという親睦行 事。今年は2対1で遠州軍が2年ぶりに勝利し、信州軍に“侵略”されていた“領土”を奪い返すことに成功した。
以前は違う自治体同士でしたが、平成の大合併でそれぞれ浜松市・飯田市にとりこまれてしまったので、現在はこのようなカードになっているようです。
戦国時代、上洛を目指した武田信玄軍がこの峠を越えて遠州に入ったという歴史にちなみ、1987年より毎年10月の第4日曜日に実施している同イベント。 行政上の県境が移動するわけではないが、この“国境のせめぎ合い”は毎年白熱した戦いが繰り広げられている。今年は浜松・飯田の両市長が口上合戦を行った ほか、愛知県豊橋市市長が行司役となり、戦いを盛り上げた。
行司をやっちゃう豊橋も豊橋だぞ(褒め言葉)。
飯田市といえば弊社プレジデントや不肖わたくしを世に生み出してしまったの故郷ですが、浜松との境なんて南アルプスのど真ん中で使い道ないし、面白いからどんどんやれ。
個人的には
今回遠州軍が勝利したことで、勝敗は12勝12敗の五分に。これまで遠州軍は信州の“領土”を奪ったことがないが、今年“国境”を元の位置に戻したこと で、来年は信州側に攻め込むチャンスを掴んだ。一方、信州軍は「信州に海を!」を目標に掲げ、過去に最大4mの“侵略”に成功しているが、この“国境”を 海まで移動させるには、6万7000連勝する必要があるという。
この辺の壮大なバカバカしさが気に入っております。
それにしても合併後の浜松市天竜区ってかっこいい地名ですな。静岡県駿河区といい、静岡はあなどれん。
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そういえば、領土でなくて地名や県庁については、明治時代に割とシビアな争いがありましたね。たとえば
明治5年に新潟県令に就任した楠本正隆(くすもとまさたか)は,一国一県の持論をもち,明治6年には柏崎県を新潟県に合併しました。この合併の前に両県の 関係者が集まった酒宴で,楠本県令が「合併するとしても,吸収される側は不服であろうから,相撲(すもう)で勝負を決めようではないか。」と発言し,酔い も手伝って衆議一決,県令自らが行司役となって対戦し,新潟側に軍配が上がったとのエピソードも残っています。
とか。じゃっかん眉唾なエピソードながら、いくらなんでも相撲で決めんなよ、ってなもんですが。
福岡のメインターミナルが博多駅なのも、似たような理由だそうですね。
そう思うと、長野といい静岡といい、今は平和ですな。