HOME >
渋谷iPRESS CAFEにて、「TDP」iphoneケース「iPRESS CUP」を開催!
2010.03.27|iwamura
ということで、本日27日より、渋谷iPRESS CAFEにて「TDP(東京デザインプロジェクト)」のオリジナルiphoneケースの人気投票が開始されます!
今回のコンテストは、依然弊社ウェブサイトでもニュース告知しておりました「デザイン専門学校の生徒さんたちによるオリジナルデザインiphoneケース」の人気投票になります!
今日は会場の設置にも行って参りました。
参加学生さんの100種類近いオリジナルデザインケース実物を実際に設置、販売(会場各1個限定)しております!
※左/設置風景
※右/iPRESS CAFE店長松田さん、TDPを一緒に行うVOXPOP小山専務、望月企画部長と。
————————————————————
今回は、ウェブサイトでの実売及びiPRESS CAFEでの実売ベスト3と、会場での人気投票ベスト3作品、及びiPRESS CAFE特別賞の計7作品ケースを、実際にiPRESS CAFEにて、向こう3ヶ月間スペースを設け、販売して頂けることをお約束頂いてます!
あなたの応援、投票するあのケースが、このケースが、実際に渋谷センター街にて販売展開されます!これはすごい!(笑)
※ベスト3受賞者表彰式も17日土曜日14:00より予定中!~展示期間は4月9日金曜日までの2週間です~
iphoneファンの方、渋谷に遊びにいらした方、生徒さん達の熱き魂に、ぜひ清き一票、お願いします!
「自殺者3万人超え」~まつもと泉さんに学ぶ。
2010.02.01|iwamura
さて。月曜の朝からすみません。
また2009年も、自殺者が3万人を超えてしまいました。
警察庁は26日、昨年1年間に全国で自殺した人は、前年より504人多い3万2753人(暫定値)だったと発表した。12年連続で3万人を超え、統計のある1978年以降では5番目に多かった。
※asahi.comより抜粋
さてそして、我々30代世代の青春ともいうべきマンガ「きまぐれオレンジ☆ロード」の作者まつもと泉さんの、興味深いインタビューメッセージを発見したので、NHKさんに謝罪しつつ、アップ。
「父よ!母よ!信じてほしい」
彼のメモが、叫んでいた。
必要なのは、病んだ状態に対する、正しい知識(と、それを理解した上での家族のフォロー)と、そして(家族の理解の中での)休養なのだと強く思う。
まつもとさんの例は特殊であるけれども、自殺ひとつひとつ、鬱ひとつひとつの症例に病名が付けられるものが、はたしてどれほどあるのか。
10年後、20年後に、新たに発見される心の病の正式病名が、出てくるかもしれない。
「ちょっと待て」「ちょっと待ってください」
「もしかしたら治るかもしれないし、良くなるかもしれない」
※まつもと泉さんコメントより抜粋
まずは、我々は学ぶ必要があるのだと思う。状況判断をきちんとするということ。
この、我が国における大きな問題に対し、そういう、学べる場を、近い将来、弊社は全力を挙げて、つくるつもりでいます。
「かたあしダチョウのエルフ」という絵本があって、小生が小学生時代、センセーショナルな影響を受けたお話であった。
ライオンと闘って、ほかの動物を守ったエルフだったのだが、かたあしを無くしてしまう。
自分で歩くこともできなくなったエルフに、やがて周囲は冷たくなる。当然だ。弱肉強食のサバンナ。
エルフは哀しくて泣き、やがて逝ってしまう。
そして、彼は木になり、彼の足もとには湖が残り、再び動物たちを救った、というお話。
まつもと先生の次回作に期待したい。
そして、小生も願わくば、エルフのような生き方をしたいと思う。
名前は最初のプレゼント。ってかDQNネームの話
2010.01.16|shiozawa
寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、昔の人は、少しも求めず、たゞ、ありのまゝに、やすく付けけるなり。この比は、深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞ゆる、いとむつかし。人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。
何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。
現代語訳:
お寺の名前や、その他の様々な物に名前を付けるとき、昔の人は、何も考えずに、ただありのままに、わかりやすく付けたものだ。最近になって、よく考えたのかどうか知らないが、小細工したことを見せつけるように付けた名前は嫌らしい。人の名前にしても、見たことのない珍しい漢字を使っても、まったく意味がない。どんなことも、珍しさを追求して、一般的ではないものをありがたがるのは、薄っぺらな教養しかない人が必ずやりそうなことである。
吉田兼好『徒然草』第百十六段(徒然草さんより)
———————–
以前から、このネタは取り上げたもんかどうか、ずーっと悩んでいたのですが、土曜日ですしやっちまいます。(理由になってない)
説明不用な有名サイトかもしれませんが、まずは一発。
同率一位:戦争(せんそう)、僕(しもべ)DQNネーム さんより
コレ、どっちも実在の子供さんの名前。
閲覧者の投票によってアレ具合の順位が決まるわけですが、本当にいるのかこれ、と勘ぐってみるも、どうもソースは割と信頼が置けるようでアレですな。
僕も自分の名前と同じ読みで探したりしたんですが、読めんってこれは。
・・・というか、上位ランカーは読める読めないを通り越してますな。
先輩にお子さんが生まれて、非常にまともな名前をつけてらしたので、この際と思いご紹介した次第です。
———————–
しかし、いわゆる世界初のDQNネームはこれでしょう。
ラーフラ(障害をなすもの)
なんちゅう名前をつけるんだ、と思いますが、命名したお父様がこちら、
お釈迦様・・・
何でも「修行の妨げになるから」ってオイコラオモテ出ろ。
もっとも異説もあるので、確定ではないですが・・・で、何が言いたいかというと、吉田兼好グッジョブ。
のだめカンタービレと小澤征爾とカラヤンと。
2010.01.12|iwamura
さて、巷ではのだめカンタービレにお客さんが集まっているようです。
オーケストラのメジャー化というか、解り易さという意味ではアリではないか?
だがやはり、みなさまにはホンモノを聞いてほしい。
体調不良(がん)が見つかり、夏までの休業を発表した小澤征爾さん。彼は、カラヤン亡き後の現世界において、小生は地上トップの指揮者であると思うのだ。
画像はNHKさんごめんなさいの8年前のニューイヤーコンサート@ウィーン。
※CDも売れまくりでした。
ウィーン国立歌劇団も、これは小澤さんが監督。「美しい」という、言葉の意味がわかる動画。
☆2002.01.01 An der schönen, blauen Donau Conducted by Seiji Ozawa 小澤征爾
小澤さんの指揮を、幼いころ、一度だけ生で観たことがある。
サイトウ・キネンで、小生生まれ故郷長野へ、小澤さんがいらしていたときだったと思う。彼の心意気で、片田舎のフツーの小学校の体育館で、急きょオーケストラの演奏が決まった。
「ドラゴンボール」が見たかったから水曜夜だった。小生はずっとピアノっ子だったのだが、ピアノの先生と、母と、3人で出かけた。会場には、乳呑児を抱いたほつれ毛日本手ぬぐいのお母ちゃんたちも多数来ていて。
印象的だったのは、漢字がプリントされた浴衣に頭はぐるぐるタオル、というカッコウでリハをされていた小澤さんの傾奇(かぶき)な出で立ちと、ステージでは音がこもるからと、体育館をまるまる横に使って、ステージを完全に無視し、オケのフォーメーションを組んだ彼のやり方だった。
彼はオーケストラにおける自らの新たな試みを「実験」と呼んだ。チャレンジ=「実験」。
「なんでもやってみよう!そして、その結果を詳しく検証し、また新たなものを創り出すのだ!」
まさにマッドサイエンティストな小澤征爾さんであります。終わった後立てなくなっちゃったんだよなあ。あれはスゴかった。
さて、
そんな小澤さんが師事し、生涯尊敬したカラヤン大先生。その大先生との対談動画も見つけてしまった。天才二人の夢の協演。これは超必見。
☆Karajan-Interview with Seiji Ozawa-1981-Paris?
「全生涯を通じて。
指揮者であろうと、大統領であろうと、
自分の考えを示してあげることが大切なのです。
自分で全部やることは不可能です。
指揮も全く同じですよ。」
※ヘルベルト・フォン・カラヤン大先生コメントより抜粋
「まとめる」「みんなにがんばってもらう」って大変!!!
小澤先生、カラヤン先生にありがとうな連休明け火曜日!
小澤さんの復帰を信じて願い、本日も、がんばっていきまっしょい!!!
株主になるか?そのまま貯蓄するか?
2010.01.09|iwamura
先日、元ライブドア社長の堀江さんがtwitterでこのようにつぶやいていました。
取引先だろうが労働者だろうがもし搾取されていると思えばその企業の株を買えばよい。配当性向が高ければ株を買えばよい。株主重視だと思えば株主になればいいだけのことだ。俺はその可能性を広げるために大幅な株式分割を主導した。株式市場を大衆化しようとした。
※かなり古い画像ですが、こんな時期もあったみたいです。(上記発言の時期ではありません)
社員の給与や福利厚生を削る会社。でも、そこで削られたお金はどこに流れるのか?というと、結局は株主だったりします。
ちなみに、堀江さんの”搾取”という言葉ですが、”搾取”というと「経営者・株主が上、従業員が下」というイメージがあります。この捉え方(会社は株主のもの)に対する反対意見としては、元財務相の与謝野馨氏の意見があります。2009年2月24日の衆院財務金融委員会で、「一時期、会社は株主のものという誤った考えが広まった。会社は株主のものという考え方は私にはなじまない」と語っています。<J-CASTニュースより>どっちが正しいのかはいろんな見方があると思いますが、当エントリーは堀江さんの発言を受けてのエントリーですので、ここでは「会社は経営者・株主のもの」という前提で話を進めます。
働いている社員からすると、「搾取!?ちょっと待てよ!」と思うかもしれません。ただ、社員は同時に株主になる権利も持っています。ということは、この会社が向いている方向(この場合は株主)に立てばいいだけのこと。つまり、自分から動くことで、ある意味有利なポジションに立つことができるのです。
とはいえ、株主になれるのは一部の高所得者だけという意見もあります。確かにそうかもしれません。ただ、一株100円くらいなら、×100株で一万円程度からでも買うことができます。ECナビでは、ミニ株なら少ない予算でも大丈夫と述べています。そこまでハイリターンを望まなければ、決して不可能というわけではないはずです。
もちろん、株式などに手を出さず、ひたすら貯蓄をすることも手でしょう。20・30代のエンジニアの平均貯蓄は473万円というデータもあります。このようなデータを見ると、堀江さんの言うように株に手を出すよりコツコツと貯蓄したほうが得策のように思えてきます。
どちらが正しいのか、正解はないと思います。とはいえ、堀江さんの「株主になる」という方法は決してなしではないと思います。正しく運用しようとすればその会社の経営を学ばなければなりませんし、そのノウハウが貯まればビジネスパーソンとして日々の仕事に活かすこともできます。それがゆくゆくは成果につながり、収入アップにつながることもあるでしょう。
堀江さんのつぶやきは、なかなか将来に希望が見えにくいこの世の中に、楽しい人生を作っていくためのヒントを与えているのかもしれません。
カテゴリ:教育