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Miles Davisのトランペットは本当に泣いているか。
2010.10.28|iwamura
今週、2010年では最高となる動画ブックマーク数をされていたyoutubeがあったのでご報告。
早稲田の学祭からのヒトコマ。
カッコイイゼ。森田一義。
音楽は、主にジャズを好む。早稲田大学第二西洋文学部在学中における実績があるほか、植草甚一の死後、遺品整理をしていた高平哲郎の仲介で、植草のレコードコレクション約2000枚を約100万円で買い取っている[46]。自身も『森田一義』本名名義で早稲田大学応援歌『ザ・チャンス』の作詞を担当したり、トム・O・リーの名でトランペット演奏のレコードを出す他、THE SQUAREのアルバムのレコーディングに参加するなどの音楽活動も行っている。
※wikipediaより抜粋
谷啓さんも、ドリフもそうなんだけど、さりげに音楽が芸能活動のベースにあるってカッコイイよな。
つーか、「トランペット」は文句なしに渋い。オトコの楽器だと思うのだ。
タモさんはトランペットの帝王「マイルス・デイヴィス」を敬愛していたが、トーク番組(インタビュー)でこんな緊張してガチガチのタモさんは近年見られないので、お時間ある方はどうぞ。
しかし、確かに
「マイルスのトランペットは泣いているが、お前のトランペットは笑ってる。」(赤塚さんかだれかに言われたはず)
は、そうかもしれないですね(笑)。
そんなタモリさん「笑うトランペット」に対して。「泣いているトランペット」の件。
演歌なら、小生は八代亜紀を置いて他には考えられない。
究極は、涙を流して感動したいから、音楽を聴いたり、絵を見たりっていう、芸術活動があるんだと思う。「泣くぐらい、カッコイイ。」が聞きたい。
もちろん、演歌のようなソウルフルな響きとはまた別モノとしても、「JAZZなんてオッサンの音楽だろー」「カッコつけやがってオヤジどもが」というイメージをJAZZにお持ちの諸氏へ、「初めてのJAZZ」なら。
タモさんも敬愛する、泣きの帝王「マイルス・デイヴィス」先生のトランペット、こちら。
※「初めて」は、「超一流」から入れば絶対失敗しない。
ヤバい。ヤバすぎる。
上記動画見て、時間まだある人は、ほぼ日の以下特集が、面白いかもしれない。
タンザニアの写真~ザンジバル/ストーンタウン~
2010.10.24|iwamura
ということで、前回のケニア写真に引き続き、タンザニアの写真を編集したのでアップします。
サファリも良かったのだが、今回は旅後半の「ザンジバル」が良すぎた。
ザンジバルについて調べてみよう。
そうなのだ。アフリカ大陸(タンザニア)東岸に位置する島なのである。
一言でいえば、写真としては以下のうような感じだったのだが(世界遺産/ストーンタウン)、この異国情緒あふれる風景はなぜ美しいかというと、この国の歴史が諸処の勢力に支配された歴史だったからに他ならない。
ザンジバルはアフリカ大陸タンザニアの東に浮かぶ群島である。10世紀ごろからアラブ商人が定住し、大航海時代にはポルトガルが占領した。後にオマーン、さらにイギリスへと支配者が代わっていく。アフリカからの奴隷・象牙・金などの輸出、東西交易の中継、クローブ栽培などで栄えた。
主島であるウングジャ島(ザンジバル島)には首都ザンジバルシティがあり、ストーン・タウンはその旧市街地である。支配層であるヨーロッパとアラブ双方から文化の影響を受け、3階建て以上の石造建築物が連なる街並みは、東アフリカ地域において特異な歴史的景観をなしている。
※wikipediaより抜粋
アフリカ⇒アラブ商人⇒ポルトガル⇒オマーン⇒イギリス⇒アフリカ、という支配の歴史。
論より証拠で、それでは写真を見てみましょう。人生で一番美しい街に出会った、というのが、小生の感想でした。
ヒコーキは国際線のクセに全席オープンシート(勝手に座ってね)。
ナイロビからの行きは右側、帰りは左側だと、上空からキリマンジャロを見ることができます。
ホテルロビーから海。
ロビーを暗くしているのは明らかな演出だなーこりゃ。
う、海が見えてきたー!
インド洋なり。ふう。
ザンジバルは「インド洋の宝石」と呼ばれているそうです。
なんで「インド洋の宝石」かというと、石造りの街が美しいから。ストーンタウンは世界遺産であるとともに、フレディ・マーキュリーの出身地としても有名。
当時の要塞が立ち並ぶザンジバルの港へ足をのばしてみました。写真左側は公園になっていて、船が繋がれています。山下公園みたい。
要塞がそのままレストランに。
んん?
「SHOW TONIGHT」!
夜は公園で毎晩開かれる「ナイトマーケット」に出かけたのですが、これはこれでスゴイ賑わいだったのだよ。
公園(港)からの海。
浮かんでいるのはカタール国プリンスのクルーザー。どうも、アラブのボンボン(失礼)の遊び先としてもザンジバルはポピュラーらしい。
アラブのボンボンを見ながら、港では地元の男の子たちが海遊び。
日本の地方港町でも昔はよく見られた「服のまま海で遊ぶぜー」の風景。
こういうの、いいよなあ。
さて、それでは港町から世界遺産の「ストーンタウン」へ入っていきます。
路傍で絵とか売ってるのはフツーによく見られた風景だった。
「モロッコ」「トルコ」に行ってみたい、と昔から思っていたのだが、「キリスト教」、「イスラム教」という要素に加え、「インド」、「アフリカ」、「ビーチリゾート」の要素も混ざっている部分で、ザンジバルはもっともカオスな街なのかもしれない。
とにかく道が迷路みたいで迷いまくるのだが、街の真ん中あたり、学校の近くの広場に出た。
おお!子ども発見!
そうなのである。男子は海。そして、女子は街で遊んでいるのだな。
写真を撮りまくってみんなに見せてあげる(古典的なズルい方法)。
わが人生でこんなにも女子に囲まれモテモテだったのは初めてであった。
写真に飽きて広場から消える子どもたち。
頭の中にリフレインはもちろん「異邦人」。
街の散策を続ける。
ところどころにあるポスターはこの秋の大統領選挙のもの。タンザニアとは別の大統領をザンジバル独自に選ぶそうで、「独立国」意識はとても強く、ホテルのツアーガイドカウンターのオヤジに30分歴史を語られた。
街中に突然現れるホテルとその入り口。
なんだか、全てにおいて夢の中のように建築がキレイ。特に、「ドア」がキレイ。
ストーンタウンを抜ける手前。
マーケットが近くなってくるせいか、お土産屋さんも増えてくる。
旅行客は白人がほぼ100%。中国人も日本人も皆無だったなー。
ストーンタウン出口周辺。
海産物や果物といった生ものがだんだんお目見え。
ストーンタウンを抜けたら夕方のマーケット(海岸とは真逆のいわゆるダウンタウン)。
個人的に港で開かれるナイトマーケットが怪しく面白そうだったので、夕方マーケットは早めに切り上げホテルへいったん戻った。
ホテルからの夕焼け。クルーザーもあれば、地元漁船も行きかう。それがザンジバル。
そして筆者はこのあと、ナイトマーケットに出かけて夜中過ぎまで遊びまくることになるのだが、ナイトマーケットはだいぶ怪しくも活気があり、そこで小生、いささかはしゃぎ過ぎてしまった。
「ナイトマーケットでまさかの『ホントにストーンになっていた』日本人を見た」とする証言情報もあり、写真は翌朝のものに、いきなり飛んでしまうのであるが、ご勘弁ください。。。
※お会いした方々にはナイトマーケットの真相をお話し申し上げよう。すまぬすまぬ。
ホテル玄関。朝は眠いのね。というか、昼寝みんなへーきでするのだ。このへんがうらやましい「アフリカ」なのだ。
ザンジバル空港前のカフェテリア。
オーナーが新聞を読み、アルバイトのねーちゃん一人で切り盛り。
「八丈島空港」みたいな相変わらずゆるいテンション。
そして、このカフェで、期せずして小生は「落涙」しまったのであった。
※飛行機窓から見た涙で滲んだストーンタウン
旅の最後に泪する、という経験は、小学校の修学旅行以来の経験ではないか。
数々の国を、アジアもそのほとんどを周り、オーストもアラスカも、様々の旅をヒッチハイクで、バックパックで駆け抜けた小生にとって、アフリカは「まったく別の場所」であった。
服は着れればいい。車は乗れればいい。飯は食えればいい。
日本と全てが真反対。「付加価値」という概念が薄い。
いや待てよ。そもそも「付加価値」とはいったい何なのか。人間の幸せに直結するものなのか。
アフリカのエネルギーは、タイのそれより、メキシコのそれよりキョーレツであり、特に動物を眺めていただけのサファリと違い、人々と会話し、自身の足で歩き周ったストーンタウンはそのエネルギーを深く私の胸に残した。
付加価値で商売する、弊社は広告代理店ではある。
しかし、10年前タイの旅先で痛切に感じた「愛する人と生きることがベースでありそれが『幸せ』の正体である」という事実を思い起こした旅であった。
弊社がこれから扱う「付加価値」も、すべからく「愛」に准じたものでなくてはいかんと再考。
励みます。
お休みの日に長いブログ閲覧、ありがとうございました。
男を癒す ~侍エスプレッソ~
2010.10.23|shiozawa
仕事で疲れた男を癒してくれるもの。
やっぱり ”缶コーヒー”ですよね☆
ダイドードリンコ(株)から9月27日より復刻堂シリーズで”侍エスプレッソ”が発売されました!!
こちらが画像です。
“世代を超えてロマンを感じるヒーロー”をコンセプトとして、新たに、歴史の英雄(ヒーロー)をシリーズに追加。
デザインには、戦国武将の「織田信長」「真田幸村」「武田信玄」「上杉謙信」「前田利家」「伊達政宗」、幕末の志士である「坂本龍馬」「勝海舟」「近藤勇」「土方歳三」「高杉晋作」「西郷隆盛」を採用し、合計12種類をご用意しました。
引用元:DyDo
拡大写真はこのような感じ。
戦国の世を颯爽と生き抜いた革命児”織田信長”
「槍の又左」の異名を持つ大武将であり初代加賀百万石藩主”前田利家”
引用元:DyDo
歴史図書専門出版社「新人物往来社」監修のもと、武将の甲冑や志士の侍装束をパッケージ全面にリアルに再現!裏面にはその人物の解説と家紋名鑑などが掲載!
武将ファンにはたまらない1品に仕上がっております。
またこちらの商品は味にもこだわりました!
エスプレッソの本格的な味わいを出すため、家庭や喫茶店などで使われるエスプレッソマシーンを忠実に再現したリアルエスプレッソ抽出製法を採用!!
エスプレッソコーヒーの苦味と、深煎りコーヒーの力強い味わいを引き出しております!
戦国シリーズがすきな私も早速購入してみましたが・・・
なんと3本連続で西郷隆盛が出たでゴワス!【砂糖ゼロ】だけあって甘くない・・・。
また、ここ最近耳にします“歴女”ブーム。
歴女とは「歴史モノ」好きな女性をさすようで
2008年後半あたりに生まれた言葉とされ、2009年NHK大河ドラマ『天地人』、カプコン『戦国BASARA』の影響等で、2009年からしばしば各メディアで取り上げられるようになった。
さらに関が原の古戦場や城跡などに、この歴女の観光客が増えているようで観光地によっては、歴女が武将のコスプレで観光しているとの事。
引用:Wiki
経済効果は700億円とのうわさもあり、以下の動画が歴所の勢いを物語って
おります。
引用:YouTube
女性の歴史ブームにのって次は“歴男(れきおとこ)”もふえるのでは!?
侍エスプレッソはコンビニエンスストア、量販店および全国の自動販売機等で発売しているので、是非ご賞味を☆
「『たっちゅ~』にはヤられたよな。」~フランスでもヤられてるオヤジの件~
2010.10.12|iwamura
「綾瀬はるかの『たっちゅ~』にはヤられたよな。」
という発言は、某一大企業の監査役の尊敬するオヤジさんから聞かれた言葉であったが、弊社顧問もお願いするこのオヤジはもちろん金融畑バリバリのカタブツで有名であり、「歩くキャピタリズム」そのもの。
そんなオヤジの鎧兜を取り去ったという意味でも、このCMの完成度の高さとオトコゴコロのくすぐり方には敬意を表するものである。
すまない。。。
オヤジを引き合いに出さなくてもこれはすごくいい。
さて、このCM効果か否かはさておき、AKBさんのこの辺のニュースもそっち系。
10月11日に東京・JRA東京競馬場にて「AKB48『ヘビーローテーション』発売記念 全国握手会イベント “AKB48祭り” Powered by ネ申テレビ」が開催された。
そしてムチャぶりコーナーでは「キス顔をカメラの前で5秒間する」という罰ゲームが与えられた。それぞれ堂々とキス顔を見せたり恥ずかしがったりなどのリアクション。最後の高橋は通常よりも長い尺でキス顔を求められ、最後には恥ずかしさのあまり床に倒れ込んでしまった。
※ナタリーさんより抜粋(部分略)
今までなら笑い飛ばしていた(失礼!)ニュースかもしれないが、尊敬するオヤジをも転ばせる「女子のしぐさ」の改めての強さを認識してしまった小生としては、注目せざるを得ない記事である。
だが、「キス顔」や「しぐさ」だけではなく、それをきちんと技術者やメディアは伝え切れているのか?!というところに本日は着目したい。
そこにキス顔があっても、ライブパフォーマンスがあっても、PCの前やテレビの前の我々には「もはや与えられた(フィルタを通しての)映像を見るしかない」という状況なのである。そんなもだえ苦しむ現状に、本日は
「伝える人間のテクニックや熱意が、彼女たちの輝きに大きく影響するのだ。」
ということを、フランスのモー娘ヲタのキャメラマンが激熱に、しかし論理的に述べまくる面白youtubeを発見したので、以下ご紹介。
※長いので夜中にゆっくり見てね。はてなでも今年最高の動画ブクマ数ではないか?
「実を言うと(技術の差に)私は泣きそうだよ」
「カメラの素人ではない私の映像と日本人スタッフの映像を比べてみましょう」
「いつものことですけど日本人にはかなわないですね」
「美しすぎる」
「半端ない練習(準備)があるでしょう」
「フランス人有名アーティストライブにおいても使用されるべきテクニックだ」
※上記youtubeコメントより抜粋
賞賛の嵐(ちょっとオーバーでウケるけど)。
でも、彼の指摘や賞賛が的確なものであることが上記動画で分かるはず。
美しい女性が、美しくなる努力をして、そこに脚本があって。見ているお客さんがいて。
だからそれを美しく伝えることにも、我々は努力したい。
カメラでも、文章でも、言葉でも、それは一緒であるはずで。
NMB48!始動!!
2010.10.10|iwamura
NMB48とは!?
東京・秋葉原のAKB48、名古屋・栄のSKE48に続く、全国進出第2弾として大阪に進出。
難波(なんば)のNaMBaの頭文字をとって「NMB」である。作詞家でもある秋元康が総合プロデューサーを務める2010年10月9日より活動開始のアイドルグループで、
コンセプトは、「会いにいけるアイドル」。大阪・難波に建設中のNMB48劇場にて、歌とダンスとトークから構成される約2時間の公演を目指して、
日夜レッスンに励んでいる。メンバーは、応募総数7256名の第1期生オーディション中から選ばれた研究生26名。
引用元:NMB48公式サイト
大阪・難波を拠点とするAKB48の姉妹アイドルグループ・NMB48の初期メンバー26人が9日、初お披露目された!!
都内の野外会場で開催された“AKBファミリー”勢ぞろいの音楽イベント「AKB48 東京 秋祭り」にサプライズ出演し、土砂降りの中、ファンの前に初見参!
26人の“末っ子”たちが、「大阪のおばちゃんがよく着ている」との理由でヒョウ柄となった、NMBロゴ入りのTシャツ姿で登場すると、1万人を超えるファンから野太い歓声が上がった!!
今後は来年中のデビューを目指し、歌に踊りにお笑いと“3拍子”そろった、なにわのアイドルとしてレッスンを積んでいく!
なんと平均年齢14.7歳!!
是非是非、NMB48の今後に期待したい!
詳しいメンバーはこちらをクリック!!
では、また来週~!!