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折り紙と宇宙技術☆
2013.12.20|shiozawa
日本の伝統的な遊び“折り紙”。
日本人であればだれでも一度は遊んだことがあると思いますが
このご時世、世界でも“ORIGAMI”として認識させるようになってきました。
そんな折り紙ですが、“遊び”という枠を超えて、“テクノロジー”特に、“宇宙技術”にも利用されているようです。
そんな折り紙が利用された宇宙技術を紹介☆
■宇宙でも活用される「新しい折紙技術」
機械工学の技術者チームが、宇宙空間で放つときちんと大きく開く、低コストでコンパクトなアレイを設計するため、「折紙の数学」の専門家の知識を求めている。
米国ユタ州にあるブリガムヤング大学(BYU)のチームは、宇宙ステーションに電力を供給できるソーラーアレイ技術を開発している。
彼らは、ロバート・ラングが紹介する古くからある日本の「折紙(origami)」に関心をもった。ラング氏は数少ない折紙の専門家のひとりであり、折紙の数学や新しい折紙技術を研究している。
ラング氏は自身のウェブサイトで、折紙が、「Eyeglass」望遠鏡からエアバッグの折り畳みまで、技術の世界に大きく貢献できることを指摘している(同氏が折り紙の公理や新しい折り紙技術についてTEDで説明している動画を文末に掲載した)。
折紙は今回、直径25m、厚さ1cmというシリコンのソーラーアレイのインスピレーションになった。このアレイは、250kWの電力を発電する性能があるが、折り畳むと幅2.7mのコンパクト版になる。
現在は、広げると約1.25mになる試作機しかないが、チームはこれから数年をかけてこの技術を完成させる予定だ。
「折紙は、アンテナやソーラーセイル、さらには小惑星を捕まえるための広がるネットにも利用できるだろう」と、ラング氏は語る。
引用:Wired.jp
そう。
宇宙に運ぶにはコンパクトにしなければロケットに搭載できない。
宇宙に出て安定状態になったら、太陽光パネルだったり、太陽光圧だったりのエネルギーを得るために
大きな羽を広げなければいけません。
より大きい面積をコンパクトかつ、きれいに畳んだり広げたり。
その折り方は様々。
昔から有名なのは“ミウラ折り”。
その世界ではとっても有名です。
<ミウラ折り>
もちろん海外だけでなく、日本のJAXAでも利用されているようです。
■太陽の力で推進する宇宙ヨットIKAROS(イカロス) 2012.05.21打ち上げ>運行中
ソーラーセイル(太陽帆)は、超薄膜の帆を広げ太陽光圧を受けて進む宇宙船です。
ソーラー電力セイルは、帆の一部に薄膜の太陽電池を貼り付けて大電力発電を同時に行います。
この電力を用いて高性能イオンエンジンを駆動することで、ハイブリッド推進を実現し、効率的で柔軟なミッションが可能となります。
小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」(IKAROS = Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun)では、帆だけで宇宙空間を航行できること及び薄膜太陽電池で発電できることの世界初の実証をめざします。IKAROSは、H-IIAロケット17号機によって金星探査機「あかつき」と相乗りで打ち上げられました。
●広くて薄くて丈夫なソーラーセイル
ソーラーセイルは、太陽光を十分に受けることができれば、燃料を消費することなく、宇宙空間を進むことができます。
このアイデアは100年程前からありましたが、帆の素材や展開方式など非常に難しく、近年になりやっと実用化の見通しがついてきました。IKAROSの帆は対角線の長さが20mもある正方形で、厚さはわずか0.0075mmのポリイミド樹脂です。
帆の膜面には、薄膜太陽電池だけでなく、姿勢制御デバイスや理学観測用センサも搭載されています。
この薄くて軽いソーラーセイルの膜面は、IKAROSの機体をスピンさせて、その遠心力によって膜面を展開し、展張状態が維持されます。膜面先端には、おもりが取り付けられていて、膜面の展開・展張をサポートします。展開は2段階に分けられ、本体側面に搭載された展開機構によって1段階目は準静的に、2段階目は動的に展開します。
この展開方式は、ブーム等の支柱を用いないため比較的軽量で、膜面が大型化しても適用することが可能です。
引用:JAXA
<「ソーラー電力セイル」展開方式>
1.先端の重りを分離
2.一次展開
3.二次展開
4.完成
引用:こだわりアカデミー
で、この折り紙を利用した宇宙ヨットは世界初でギネスブックに載ったようです。
■「IKAROS」世界記録に認定! 2012.11.30
この度、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」が世界初の惑星間ソーラーセイル宇宙機として、また搭載していた2つの分離カメラDCAM1とDCAM2が世界最小の惑星間子衛星として、それぞれギネス世界記録TMに認定されました。
写真左:森治 IKAROSデモンストレーションチーム長
写真右:澤田弘崇 開発員(DCAM開発とりまとめ担当)引用:JAXA
折り紙の技術は、宇宙だけでなく身近な所にも実はたくさん応用されているようです。
折り紙という二次元の世界を3次元へと変換できる小さな宇宙。
まだまだこれから応用されるであろう無限の可能性を感じます。
それにしても、折り紙を最初に思いついた人はすごいなあ。
ありがとうございます。
Google Lunar X Prize/賞金30億円!民間宇宙プロジェクト☆
2013.12.17|iwamura
中国の月探査機「嫦娥(じょうが)三号」が月面着陸という事で、まずはおめでとうございます。
中国の月探査機「嫦娥三号」が14日、月への着陸に成功した。月への探査機の着陸は1976年のルナ24以来、また月探査車が送り込まれるのは1973年のルノホート2以来のこととなる。約40年の時を経て、人類の送り出した探査機が、再び月にその足跡を刻んだ。
このへん、月の地下資源を獲りにゆく貿易大国中国、といった捉え方をする方々もいらっしゃるようですが、実際には先だっての防空識別圏のニュースと時期がかぶってくるところを考えると、今も昔も「宇宙空間の制覇≒軍事的脅威」といったところは拭い去れないよなあというところも事実ではありますね。
※2007年の中国による自国衛星破壊成功のニュースも大分センセーショナルでした。。。
一方で、やはり商業的にというか、国威発揚に使わなくなった宇宙や月といったフィールドに対して、google先生が胸躍るプロジェクトを実施されております。
google先生の持つ情報が戦争に使われる可能性とか、情報を握られることによる軍事的脅威とか軍事的脅威といった部分もまた否めない真実ではございますが、ロマンに騙されて以下紹介です。
米国のXプライズ財団が主催しているコンペティション。
月面に辿り着いて500m以上移動できた最初のチームに、優勝賞金として2,000万ドル(1ドル=100円換算で20億円)が贈られるというもので、そのほか、水を発見するなどの条件を満たしたチームに対してはボーナスもあります。賞金総額は3,000万ドル(同30億円)。
Google Lunar X PRIZE
http://www.googlelunarxprize.org/
参加者はそれぞれ、月面を移動するローバー(探査車)と、ローバーを乗せて月面に降りるランダー(着陸船)を開発する必要がある。
また、主催者が月まで運んでくれるわけではないので、打ち上げのためのロケットも、参加者が自前で用意しなくてはならない。
民間に「打ち上げから」要求するコンペの時代になりましたか。。。
期限は2015年末までということです。
日本からはチームHAKUTOさんがエントリー。
※「宇宙兄弟」ともコラボってますな。
HPや上記のtelescope magazineさん記事からは、チームトップの吉田教授(東北大学)のインタビューも読めるのですが、
小型化、軽量化、低コスト化にこだわる「はやぶさナメンナヨ」なフィロソフィのチームとなっております。
この辺、日本ぽいというか、次世代はやっぱり安全性と低コスト化が宇宙航空業界のトレンドだと思うわけで。
解りにくい例えをすると、70年代、80年代のマッスルカー、スーパーカーブームVS「21世紀はハリウッドスターもプリウスでしょ」みたいなイメージでしょうか。
2015年といえば、三菱航空機さんのMRJも発売開始予定年!
2014年はもうそこまで来ておりますが、こういった胸躍るプロジェクトに、何らかの形で関わることも当社ROCKETWORKSの具体的目標でもあります。
近いところで、仕事に絡めた、宇宙・航空ニュースが発表できますようもろもろ進めたいと思います。
超巨大企業の新ビジネスの色々☆
2013.12.13|shiozawa
多くの企業がリスク分散のためにメインの市場とは違ったビジネス市場を開拓する事はよくあります。
それは世界的で指折りの超巨大企業でも同様です。
そのビジネスが非常に先進的で挑戦的なのでご紹介☆
まずはSNSの巨塔、“FaceBook”。
■Facebook、人工知能研究ラボを立ち上げ (2013.12.10)
米Facebookが人工知能(AI)ラボを立ち上げだ。
同ラボの所長に就任するというニューヨーク大学Center for Data Scienceの所長を務めるヤン・ルカン教授が、自らのFacebookで発表した。
ルカン教授の専門は、機械学習、コンピュータ視覚、移動ロボット工学、計算論的神経科学。
DARPAの野外ロボット向けアルゴリズムプロジェクトを統括した経験も持つ。
同氏はラボの具体的な課題については明らかにしていないが、AIにおける大きな進展が長期的な目標としているという。ルカン氏は現職と兼任し、FacebookとCenter for Data Scienceはデータ科学、機械学習、AIの研究で協力していくとしている。
引用:IT Media
SNSとは一見全く異なる世界ですが、新しい顧客獲得や新たな市場創出など、人工知能によりSNSビジネスをさらに発展させていくことのできる可能性も秘めています。
人工知能自体は、他にも多くの企業が進出しておりますので、すでにライバルはたくさんいるはず。
ただ、ビジネスとして確立されておりませんので、はたしてFaceBookはどのような人工知能をどのような目的で開発していくのかとっても楽しみです。
次は、さらに巨大な企業。
検索エンジンのトップランナー“Google”。
■「人が運転するより安全」、独自ブランドの自動走行車を開発するGoogle
Google XはGoogle研究所として機能し、1960年代の宇宙開発のように、壮大な目標に向かって研究を進めている。
Google X最初のプロジェクトが自動走行車 (Self-Driving Car、下の写真) であり、この研究がGoogle X設立のきっかけとなった。
自動走行技術の概要
Googleは、2009年、スタンフォード大学のSebastian Thrun教授と共同で、自動運転技術の開発を始め、翌年、Google Xを設立し、本格的な研究に着手した。
Google自動走行車は、センサーでとらえた情報を人工知能の手法で解析し、安全な走行路を判定するものである。
車両上部にLidar (light detection and ranging) を搭載し、レーザーにより物体との距離を測定し、車両周辺の3Dマップを作成する。
車両前部と後部にRadarを搭載し、前後の物体との距離・速度を測定し、遠方の物体の位置を把握する。フロントグラスにはビデオ・カメラが設置され、信号機、道路標識、前方の車のテールライトなどを検知する。
屋根のGPSアンテナで位置を把握し、四つの車輪にはPosition Estimatorが搭載され、短距離の移動を測定し、正確な位置を算定する。
人工知能技術で走行路を判定
各種センサーから収集した情報で、自動車の位置を正確に把握できるが、どのレーンを走っているかまでは分からない。
そこでLidarのイメージをGoogleの得意とするマップに重ね、どのレーンを走行し、どこに横断歩道や交差点があるかなどを把握する。
このスタティックな情報に、他車、歩行者、信号表示、道路標識などダイナミックな情報を重ね合わせ、マップ (上のグラフィックス) を完成させる。
これら情報を解析し、安全な走行路を判定する技術として人工知能が使われている。
引用:IT Pro
グーグルはグーグルマップやグーグルアースで持っている膨大な道路情報に加えて、高速なデータ処理技術に高度な画像処理技術まで持っておりますので自動走行自動車においてはずば抜けて先行しているのではないでしょうか。
将来の自動車は“車を作る技術”以上に車を“安全に自動コントロールする技術”で選ばれる時代が来るのかもしれません。
さらに、Googleからもう一つ 。
■米Google、「健康と幸福」を研究するベンチャー子会社Calicoを設立 (2013.09.19)
米Googleは18日、「健康と幸福」について研究する新ベンチャー「Calico」の設立を発表した。
CalicoのCEOには、米Apple社会長、またバイオベンチャー米Genentech社会長で元CEOであるArthur Levinson氏が就任する。Levinson氏はCalicoの創業出資者でもあり、ほかにGenentech社会長、スイス製薬会社大手Hoffmann-La Roche取締役、米Apple社会長の役職も務めているが、これらの役職はそのまま継続する。
Calicoについて、米Google CEOであるLarry Page氏は「病気や老化は、私たちの家族すべてに影響を与える。医療やバイオテクノロジーの周辺領域で長期的に、考えられないほど大きな規模で考えることによって、私は何百万もの人生をより良い物にできると信じている」と設立意図を説明した。
Page氏は、Googleの本業と関係なさそうに見える事業に進出することについて、自分のGoogle+ページで「株主への我々の最初の手紙で説明したように、テクノロジーには人々の人生をより幅広く改善できるだけの途方もない可能性がある。既存のネットビジネスと比較して奇妙、あるいは投機的であるかのように見えるようなプロジェクトに投資するとしても、驚かないでほしい」と説明した。
人の最大の欲求は健康に長生きする事。
それは今も昔もそして将来も変わることはないと思います。
薬品メーカーや医療関係のみが担う市場かと思っていましたが、そこにまさかのGoogle。
しかし、少し考えてみればまたまたGoogleが持っている膨大な情報と高速なデータ処理技術を駆使することでこういった全く異なった市場に新しい風を吹き込むことができてしまいそうな気がするのは私だけでしょうか。
グーグルは強い!!
こちらも非常に楽しみです。
そして、次はPC界の巨人“マイクロソフト”。
新市場開拓の情報は他社と比べてあまり聞こえてきませんが。。。
■ビル・ゲイツ「次世代コンドーム」に関心 マイクロな薄さでソフトな肌触り?
「次世代コンドーム」を開発したら10万ドル(約940万円)―――米マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏によるこんな呼びかけが、ネットの注目を集めている。
さまざまなアイデアがやりとりされる一方で、マイクロソフトやウィンドウズに引っ掛けた「ネタ」投稿もかなりあり、中には「(次世代ウィンドウズと鳴り物入りで登場した)ビスタのようになるのでは」「セキュリティホールが見つかって漏れそう」などと不安がる人も出ている。新たな形状とデザインを求める
ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が2013年3月4日に発表したところによると、「快感を保持あるいは高める新素材」「ユーザー・エクスペリエンスの向上につながる新たな形状とデザインのコンドームの開発とテスト」といったいくつかの例が出資の対象としてあげられている。
創業資金10万ドルに加えて、最高で100万ドル(9400万円)まで出資する可能性もあるという。
狙いはエイズウイルス(HIV)の感染拡大を食い止めること。コンドームは感染防止のもっとも効果的な手段とされているが、快感が損なわれるといった理由で使いたがらない男性が多く、それが「受け入れがたい代償」をもたらしていると同財団は指摘している。引用:J-Cast
こちらは完全にゲイツ財団ならではで、新しい市場開拓としてはちょっと毛色は違いますが、非常に面白いものです。
サブタイトルの“マイクロな薄さでソフトな肌触り?”は実に上手に掛けたなぁと感心してしまいます。
しかし、コンドームもこれから決してなくなるとは思えませんからぜひ開発の成功を祈っています。
人類が生存する限り、止まる事のない技術の進歩。
今できないことがすべて当たり前の時代は必ずやってくるような気がします。
そう感じられる時代である限り、斬新なテクノロジーがこれからももっと誕生するはずです。
ありがとうございます。
徳島ヴォルティス、J1昇格!
2013.12.12|iwamura
皆様、こんにちは。
inoueです。
日本一残酷な戦いと銘打たれた一戦。
そう、Jリーグの昇格戦でございます。
J2からJ1への昇格戦でございますが、2013年12月7日の時点で、J1に昇格が決まっておりましたチームは、2チーム。
日本代表の遠藤保仁擁する、ガンバ大阪!
※画像は、ガンバ大阪公式HPより引用
今年のガンバ大阪のJ2での成績は、25勝5敗12引き分けといった感じでございました。
J2ではやはりずば抜けて強かったと思います。
ただ、やはり守備が来年に関しましても課題となってくると思います。
そして、2チーム目は、ヴィッセル神戸
※画像は、公式HPより引用
ヴィセル神戸はガンバ大阪にあと勝ち点4に迫る勢いを見せました。
今年の神戸もガンバ大阪と並ぶくらい強かったと思います。
最終戦には、楽天の社長でヴィッセル神戸の会長を務める三木谷氏も東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝パレードそっちのけで観戦に来ていたとの事であります。
上記紹介致しました2チームがJ1への昇格を決めておりました。
そしてプレーオフ昇格システムにより残る一つの枠をかけて2チームが争う試合が行われました。
勝てば天国、負ければ地獄とはまさにこの一戦の事のようにも思えます。
※Jリーグ公式HPより引用
その日本一残酷な歓喜の一戦を戦うチームをご紹介致します。
まずは、2013年度リーグ戦成績3位の、京都サンガFCでございます。
※画像は、公式HPより引用
2年連続プレーオフ進出により、4年ぶり悲願のJ1昇格へ意欲を見せる大木監督率いる京都サンガFC。
今年こそ、悲願の昇格はあるのでしょうか。
そして、こちらは昇格すれば四国勢初のJ1チームとなります、徳島ヴォルティス
※公式HPより引用
かつて、日本代表の柿谷曜一郎選手が在籍しておりましたチームでございます。
徳島ヴォルティスにて今の才能が開花したと言っても過言ではございません。
ちなみに私の地元なので、何としても勝ってほしいという希望はございました。
試合内容と致しましては、正直どちらが勝ってもおかしくないような試合内容で、
前半は京都に押されておりましたが、前半終了間際に徳島が2点を立て続けに決め、そのまま勝利致しました。
シュート数など、攻撃頻度は京都の方が多かったような飲酒を受けましたが、少ないチャンスをものにした徳島が
見事京都を破り、J1昇格を果たしたのであります。
※画像は、公式HPより引用
この日の国立競技場の来場者数は2万3500人ほどで、J2の試合では今季一番の人の入りだったようです。
なによりも私の地元のサッカーチームなので友人のfacebookやらtwitterやらの更新が絶え間なく続いておりました。
2011年に一度J1昇格にもっとも近づいたのですが、のこり3試合のところでコンサドーレ札幌に追いつかれ、
再三のチャンスを決めきれずに、敗退してしまい最後のイスを札幌にゆずり渡してしまいました。
その困難を乗り越え、2年ぶりに昇格の挑戦権をつかんだ徳島は、見事勝利し、
来シーズンより日本最高峰のリーグに挑戦する事になるのです。
地方から地元に有名な選手が来て試合を行う。
それによってお客さんが試合を観にやってくる。
スポーツの面白さは、そういった広がりにあるような気がします。
どちらが勝ってもおかしくない試合とお伝え致しましたが、勝った徳島にはJ1で勝っていけるようなチームになってほしいと思います。
また、負けてしまった京都サンガには来シーズンこそJ1に昇格できるように期待しております。
そして、2014年6月12日から7月13日まで開催されますFIFAワールドカップの組み合わせ抽選会が行われました。
ワールドカップ本選出場国は全部で32か国。
以下出場国~
■開催国(1カ国)
ブラジル[20大会連続20回目、11位]※ポット1■欧州(13カ国)
ベルギー[3大会ぶり12回目、5位]※ポット1
イタリア[14大会連続18回目、8位]
ドイツ[16大会連続18回目、2位]※ポット1
オランダ[3大会連続10回目、8位]
スイス[3大会連続9回目、7位]※ポット1
ロシア[3大会ぶり3回目、19位]
ボスニア・ヘルツェゴビナ[初出場、16位]
イングランド[5大会連続14回目、10位]
スペイン[10大会連続14回目、1位]※ポット1
クロアチア[2大会ぶり4回目、18位]
フランス[5大会連続14回目、21位]
ポルトガル[4大会連続6回目、14位]
ギリシャ[2大会連続3回目、15位]■アジア(4カ国)
日本[5大会連続5回目、44位]
オーストラリア[3大会連続4回目、57位]
イラン[2大会ぶり4回目、49位]
韓国[8大会連続9回目、56位]■北中米カリブ海(4カ国)
アメリカ[7大会連続10回目、13位]
コスタリカ[2大会ぶり4回目、31位]
ホンジュラス[2大会連続3回目、34位]
メキシコ[6大会連続15回目、24位]■南米(5カ国)
アルゼンチン[11大会連続16回目、3位]※ポット1
チリ[2大会連続9回目、12位]
エクアドル[2大会ぶり3回目、22位]
コロンビア[4大会ぶり5回目、4位]※ポット1
ウルグアイ[2大会連続12回目、6位]※ポット1■アフリカ(5カ国)
コートジボワール[3大会連続3回目、17位]
ナイジェリア[2大会連続5回目、33位]
カメルーン[2大会連続7回目、59位]
ガーナ[3大会連続3回目、23位]
アルジェリア[2大会連続4回目、32位]※SPORTSNAVI記事より引用
日本は、グループCに入りコロンビア、ギリシャ、コートジボワールと戦います。
3チームとも日本よりもランキングが上なので油断できない組み合わせとなっております。
突破出来るような気がしますので、こちらに関しましては2014年の本選に期待したいと思います。
ちなみに、ワールドカップで優勝すると一体どれくらいの賞金がもらえるのか。
優勝賞金は、3500万ドル(35億7400万円)
準優勝賞金は、2500万ドル(25億5300万円)
3位の賞金は、2200万ドル(22億4700万円)
4位の賞金は、2000万ドル(2億4300万円)
ベスト8で、1400万ドル(14億3000万円)
ベスト16で、900万ドル(9億1900万円)
出場するだけで、800万ドル(8億1700万円)
を貰えるのだとか。なんともスケールの大きさが伺える大会となっております。
賞金以上に名誉ある優勝トロフィーを手にする国はどこになるのか。
今から期待に胸が高鳴ります。
※画像は、FIFA公式HPより引用
ありがとうございました。
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実写版映画「進撃の巨人」が公開決定!
2013.12.05|iwamura
皆様、こんにちは。
inoueです。
諌山創先生原作、人気爆発中の大ヒットマンガ「進撃の巨人」。
連載するや、コミック10巻で2000万部を突破し、なおその勢いは止まらぬといった所でございます。
アニメ系イベントなどでも進撃の巨人のコスプレをしている方々は後を絶ちません。
諫山創による日本の漫画作品。小説・テレビアニメなどのメディアミックス展開が行われている。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中であり、『週刊少年マガジン』(講談社)にも出張読み切りとして特別編が2度掲載されている。11巻刊行時点での単行本の発行部数は、2013年現在累計2500万部を突破している。
脅威な世界を舞台に、圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間達の戦いを描いたファンタジーバトル漫画。2009年9月9日に講談社の少年マガジン編集部から発行が開始された『別冊少年マガジン』10月号(創刊号)で連載を開始。新人作家の初連載作品であるにもかかわらず2011年には第35回講談社漫画賞の少年部門を受賞するなど、各方面から高い評価を受けた。2012年にはテレビアニメ化が発表され、翌年4月から9月まで各局で放送された。
※wikipediaより引用
そんな大人気漫画「進撃の巨人」が実写にて2015年に映画化される事がわかりました!
※画像は、コミックナタリーより引用
監督は、「のぼうの城」「日本沈没」など壮大でスペクタクルな演出に定評がある樋口真嗣氏。
樋口氏は数々の特撮映画を手掛けてきた方で、今作にはぴったりの監督であると思います。
脚本は、ドラマ「ブラッディ-マンデー」や映画「GANTZ」の2部作を担当した、渡辺雄介氏と
諌山氏とも親交が深い映画評論家の町山智浩氏がタッグで行うとの事。
2014年の夏に撮影を開始し、2015年に公開予定との事でございます。
ますます、進撃人気は高まりそうです。
キャストなどまだ発表されていないので、新たな注目発表に期待したいところでございます。
※画像は、すらるど記事より引用
ちなみに上記画像は、デザイナーの田島光二氏が描いた非公式のポスターとなっております。
海外のサイトでもかなり人気のイラストのようです。
また、進撃現象は色々な所にも!
※画像は、コミックナタリーより引用
進撃の巨人の実写映画化を記念して、スバルのフォレスターと1日限りのCM共演を果たすのだとか。
しかも放送されるのは、1回のみ!
放送されるのは、1月下旬の「金曜ロードショー」内にてとの事なので、視聴率低迷中の金曜ロードショーの救世主になるのでしょうか。
こちらにかんしても目が離せません。ちなみに私は金曜ロードショーは昔から好きでよく見ております。
上記イラストは、樋口監督の絵コンテなのだとか。
若干、漫画のイラストと違う感じがしますが、映画も楽しみです。
また、依然弊社ブログにて紹介させて頂きましたマンガ「進撃の巨人」完結巻まで永久に届く権利が与えられる、書店の店頭装飾コンテスト!
ですが、見事グランプリに輝きましたのは、アニメイト宇都宮店様でございました!
※画像は、コミックナタリーより引用
潔癖なリヴァイ兵長らしく、はたきを持っている仕様となっております。
しかもコーナーの角には、
※画像は、コミックナタリーより引用
宇都宮といえば、やはり「餃子」!
地域の特性を生かした素晴らしい装飾になっていると思います。
~他書店装飾1覧~
http://natalie.mu/comic/pp/shingeki#!/list/1
アニメも大ヒットし、漫画も空前の大ヒットの進撃の巨人。
映画化キャストの情報など、今後も目が離せません。
ありがとうございました。
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