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白熊出没注意!
2009.11.30|shiozawa
先日の夜、
「何かソフトドリンク飲むか」と、東京都は中野区某所のスリーエフに向かいますれば、
・・・何故・・・?
「北海道フェア」なのは分かるんだけど、何と言うかこう、「熊出没注意グッズ」は、北海道でしか買ってはいけない気がするんです、僕は。
おとーさんと僕とでおそろいにするのだ!
まあ、
ヒグマがらみの事件は中々にシャレにならないのですが、それでも
とか(何してるそこのウサギ)、
とか
北海道の定番と言って差し支えないですな。
ちなみにこの木彫りのクマ、北海道が観光地として人気が出たころからの商品らしいのですが、初期はシャケをくわえてなかったそうです。それが、何でも
「そのほうがインパクトがあるから」
という理由でシャケ追加。そんな安直な。
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さて、最初にご紹介いたしましたガラナドリンク。完全に北海道限定ではないですが、やはり北海道に行って飲むもの、という印象が強いです。
コーラのような味ですが、もっと野性味溢れる木の実の味がするといいますか、若干ですがクセのあるドリンクですね。もちろんドクター○ッパーのようなエグイものではないですが。
しかし、この写真左にあります、
「白熊出没注意」は違った。
もっとガラナ風味を抑えて、マイルドに飲みやすくしてありました。ガラナが苦手な方、手を出すのがおっかなかった方にもオススメしたい飲み口でございます。少々お高いですが、1回飲んでみる価値はありますぜ。
・・・ま、唯一の問題は、季節が冬に差し掛かっている、ということなんですが・・・もっともガラナ味のホットドリンクとか、すさまじいことになりそうなんで、無理は言いませんけども。
日本マクドナルド~原田泳幸社長の言葉
2009.11.13|iwamura
まだ我々世代(アラサー)だと藤田田氏のイメージの強い「日本マクドナルド」さんですが。
止まらないですね。調子よさが。
でも、社員さんの残業は、月にヒトケタしかないようです!
以下、藤田泳幸社長のおコトバ!
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当社は午後6時以降の残業は禁止。社長も例外ではないので、余計なことをやっている暇はありません。たとえば、何の準備もできていないのにとりあえず集まることが目的となっている定例ミーティングや、すでに決まっていることを確認するような会議。こういう予定は絶対に入れないようにしています。それから、メールに時間をとられないように、返事はほとんど「了解」「OK」のひと言ですませます。逆に、社員が私にメールするときは、私が知らなければならないことだけを一行にまとめて書くというルールになっています。
午後6時以降の残業禁止は私が決めました。仕事が人生のすべてのような考え方は健全ではないからです。
そうはいっても反発はありました。それまで毎月100時間も残業してようやくこなしていた量を、6時までに終わらせられるはずがないというわけです。
しかし、アップルコンピュータ・ジャパン時代に残業ゼロを実現していた私には、それが可能だということや、そのために徹底的に無駄を排除し、スピードを上げ、密度を濃くすれば、仕事の質は上がるということもわかっていました。※ヤフーニュース(プレジデント雑誌記事引用)より抜粋(部分略)
おお!耳が痛い!
だが、正しいですね。鉄の意志で効率化。
コーヒー無料のアイデアも原田社長ですよね。思い切ったことするなあと思った。
もう少し、弊社も考えなくてはいけませんね。好きなんだけれども、「努力と忍耐1000本ノック」。でも、もう現代は、世界恐慌な平成21年であるわけです。
創業者藤田田社長の「人間に大差なんてない。1日24時間×努力の法則。努力した者が成功する。」がとても好きだったんだけれども、でも、「努力」には「効率化」が含まれるんでしょうね。
よーし今日は弊社も、スピードアップでE=MC2!でがんばります!
やったぜ平日最終日!みなさんも良い仕事!良い金曜日を!!
DVDプレーヤーとシャコ
2009.10.27|shiozawa
2万3000年前の住居跡 日本最古級
神奈川県相模原市城山町の小保戸(こほと)遺跡から、約2万3千年前の旧石器時代の住居跡とみられる遺構が4基検出された。直径2・5~3・5メートルの 円状に河原石(礫(れき))が並べられ、内部からは炭化物(炭)片や石器が多数見つかった。調査を担当する財団法人かながわ考古学財団は「この時代の住居 跡は珍しく、年代的にも最古級」と話している。
だ、そうです。
こういうときは敢えて言ってしまったほうがいいのですが、考古学の皆さん、未だにゴッドハンドの事件はトラウマなんでしょうか。
「着いた翌日には発掘される」とか、どこの探検隊だよ、と。今なら冷静に突っ込めますが、なんだか言い出せない雰囲気だったんでしょうね。
ただ一方で、割と初期から「あの石器は怪しい」みたいなこと言われていたみたいですけども。
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・・・と、紹介しかけてなんですが、こっちの方が面白かったので、急遽内容変更と相成りました。
これは100%「わたくしumiushiが考古学より生物学のほうが好き」という、まったく個人的な理由ですので、まずは「考古学の人たち、すまん」と申し述べておくのですが。
次世代DVDプレーヤーは“シャコの目”から生まれる?
(日本だとどうしても『グラムいくら』な扱いですが)次世代DVDプレーヤーの開発に、シャコが役に立つかもしれない――英ブリストル大学がこのような研究成果を発表した。
同校によると、オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコは、12種類の色を知覚できる最も複雑な視覚システムを持っている。人間の目が認 識できる色はわずか3種類(赤、青、緑)だ。さらにこのシャコは、さまざまな形の偏光(光波の振動の方向)を識別できるという。
ヒトというのは、かなり視覚の優れた動物ではありますが、それでも完全ではありません。
(何をもって『優れた』と言うか、というモンダイもありますけど)
たとえばこの記事にもありますけど、シャコはわしらヒトが識別できない光が見える、と。
モンシロチョウだって、本人(?)たちにしてみると、オスとメスで全然色が違いますし。
また有名なのは、脊椎動物には盲点があるけど、ない動物もいる、って話ですかね。
彼らでございます。
イキモノの機能というのは、気の遠くなるような時間をかけて洗練されてきたものですから、パクれるテクノロジーはパクっちまうのが早いかも知れませんね。
この優れた視覚能力は、シャコが光に敏感な特殊な視覚細胞を持っているためだ。この細胞は、DVDプレーヤーの光ピックアップなどに使われている4分の 1波長板のような機能を持ち、シャコの目に光が入ってきたときに直線偏光を円偏光に(あるいはその逆に)変換できる。電子機器で使われている人工の4分の 1波長板は、1種類の色に対して機能する傾向があるが、シャコの目は可視スペクトル全体でほぼ完ぺきに機能する。
研究論文の主執筆者であるニコラス・ロバート博士は、シャコの目は人間がこれまでに作り出してきたあらゆるものを上回っており、「見事なまでにシンプル」 としている。シャコの視覚細胞の特徴を人工的に再現することで、より優れた光学デバイスを開発できるかもしれないと同氏は述べている。
何を言っとるのかよくわかりませんが、何かスゴイということは伝わりますな。
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さて、本題のシャコさんですが、
英語で”Mantis Shrimp”,「カマキリエビ」ですな
カマキリみたいに構えて、パンチでエモノを仕留めるわけですが、
「・・・水槽を割られた」「・・・爪が割れた」など、なかなか破壊力があるみたいです。リアルエビボクサーですね。
大変心を痛めております
2009.10.24|shiozawa
いきなりですが、2年前の天皇陛下のお言葉より。
この琵琶湖において,近年,集水域や湖畔での経済活動により水が汚染し,魚類の産卵繁殖場が減少するなど環境の悪化が進んできました。外来魚やカワウの異常繁殖などにより,琵琶湖の漁獲量は,大きく減ってきています。外来魚の中のブルーギルは50年近く前,私が米国より持ち帰り,水産庁の研究所に寄贈した ものであり,当初,食用魚としての期待が大きく,養殖が開始されましたが,今,このような結果になったことに心を痛めています。
以前もご紹介したように、今上陛下は魚類学がご専門の生物学者でもあられ、食料増産を目的にブルーギルを移入なさったことがあります。
ご存知の方も多いと思いますがこのブルーギル、いまや日本の陸水生態系をブチ壊しまくっているわけですね。
平たく言うと、新大陸でインディアンを駆逐する白人たち、みたいな・・・
平たくないし残酷な例えで申し訳ない。
そんなわけで、日本のブルーギルが、陛下の持ち帰った連中の子孫であることがカンプなきまでに証明されてしまった、というニュース。
ブルーギル、陛下に贈られた15匹の子孫証明
国内で繁殖している外来魚「ブルーギル」は、天皇陛下が皇太子時代の1960年に、米シカゴ市長から贈られた15匹の子孫であることが、三重大学生物資源学部の河村功一准教授(水圏資源生物学)らによるミトコンドリアDNAの分析で判明した。
国内で採取したすべてのブルーギルの塩基配列が、1960年に陛下に贈られたブルーギルの捕獲地・アイオワ州グッテンベルグの1地点で採取したものと、完全に一致した。
ブルーギルは陛下の帰国と同便で持ち帰られ、食料増産を図る目的で、水産庁淡水区水産研究所が繁殖を試みた。その後、滋賀県と大阪府の試験場に数千匹が 分け与えられたほか、本州や四国、九州の湖に放流されたが、食用としては定着せず、繁殖しながら分布域を広げていった。河村准教授によると、現在、全国で の生息数は数億匹に上るとみられる。
じゃあこれからどうするんだよ、というと、一部で
ブルーギルを鮒鮨みたいにするって試みもあるようですが、それにしてもどうしようもない。
河村准教授は「当時は、食料難を解決するため、国の政策として養殖を目指した経緯があり、繁殖はやむを得ない面がある。15匹から大繁殖した教訓を生かし、生態系を脅かす外来種が入らないよう徹底しなければならない」と話している。
今後の教訓にするしかないですな。
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ところで十数匹が繁殖して大暴れ、といえば、大正時代にも例があります。
ブルーギルと同じように、ウシガエルを輸入、増産しようという計画がありました
そのエサとして同時に持ち込まれたのが、アメリカザリガニ
ザリガニを食うカエルというのも、冷静に考えるとすごい話ですが、このアメリカザリガニ十数匹を入れといた池が台風で決壊したそうで、当然彼らは逃げますね。
・・・恐ろしいことに、逃げた彼らが勝手に繁殖して、日本固有のザリガニたちをすみっこに追いやり、今の大繁栄にいたる、と。
十数匹といえば、ペットとして人気の
ゴールデンハムスター
も、元をたどれば20世紀初頭の野生の13匹だそうですし、
サラブレッド
にいたっては、血統をたどるとすべてある3頭のウマに行き着くとか。動物ってすげえ。
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ちなみに「ジャパニーズビートル」と聞いたら、何だと思いますか?
「日本のカブトムシったらこれだろ!」
画像には多少のアレンジがあります
・・・実はこっち。
マメコガネ
名前の通り、小さなコガネムシなんですが、成虫は葉っぱという葉っぱを食い荒らします。そして幼虫は根っこという根っこを食い荒らします。これがアメリカに帰化しちゃって、ゴルフ場の芝生とかがアレなことになってしまったとか。
そういうわけで、外来種問題はお互いさまですな。
魅力的な街ランキング1位、函館
2009.10.20|shiozawa
出張で函館に行ってまいりました、なんちゃって都民のumiushiです。
少し前ですが「魅力的な市町村ランキング」でついに札幌をおさえてトップになりましたね。
こりゃあ確かに、105万ドルの夜景ですよ・・・(税込)
週末滞在しただけですが、なんとなく分かりました。この街、本気なんです。
まずは空路函館入りし、駅に向かうシャトルバスの車中で。
小さいころ特撮ヒーローゴッコに興じた元男児としては、風景に目をくれるヒマもなく凝視してしまった。
こういう動画を紹介すると「著作権!」とか言われちゃうけど、
制作
函館市役所
観光コンベンション部
ブランド推進課函館の新しい魅力をお届けする動画ウェブサイト
「はこだてCM放送局~HakoTube~」
壮大に、真面目に、ゆるく、少々ワルのりして
作った「はこだてCM」。
函館に興味のある方は、心ゆくまで
そうでも無い方は、ヒマつぶしに
ご堪能ください。
だからいいのだ。っていうかクオリティ高いなオイ。
本当は全部この場でご紹介したいくらいなんですが、めんどくさい是非オフィシャルでご覧いただきたいので、ずんずんリンク先に飛んでください。上はYouTube内ですけど、その他サイトはこちら。
(・・・五稜郭の発進で仁徳天皇陵を思い出したんですが、このネタ分かる方コメントください)
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さて、実はもうひとつトップ1位のものがございました。
ハンバーガー愛好会金賞受賞の
函館に住んでた方によると、略して「ラッピ」だそうです。各種メディアによる紹介も多く、そういうポップが店内ところ狭しと張られています。
・・・あえて苦言を呈するが、レジ前の天井にぶら下げるのはさすがに邪魔だった。
実際に食べたメニューでご紹介しますと、
アメリカンスタイルというか、王道ともいえるメニューですな。お子様の大好きな具がこれでもかと入っていますが、実際お子様が召し上がるにはデカイです。そこまで含めてアメリカン。
そしてもういっちょ、「なんかクドそうだな」と思い一度は回避し、それでも次回注文してしまった
・・・俺が悪かった。
「スノー」はホワイトソースのことで、ほかにデミグラスソースもかかっております。にくが多くてバンズもしっかりしているので、このソースが程よいお味になっておりました。というか正味二日で2度も食うなオレ。
ちなみに「にく」は変換ミスではありません。肉、とか、パティ、とかじゃなく、「にく」と言いたくなるボリュームなのです。
この街、本気だ。
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ところで最後に、僕なら真っ先に食いつくはずの
の話がありませんな。
少しだけコメントすると、
・呼び込み五月蠅い。控えおろう
・海鮮丼もいいが、米くらいきちんと炊け
この辺をご検討いただくと、「アジアの魅力的な街」ランキングでも上位に来るでしょう。