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はやぶさもいいけど深海調査も熱い
2010.10.21|umiushi
後継機計画も進んでるっぽいはやぶさ、その快挙は記憶に新しいですね。
早速キット化するアオシマ
さすがは
海自ミサイル艦 不審船付
を発売するメーカーである。
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閑話休題。
古くは大航海時代から、大海原の向こうは漢(オトコ)の浪漫なわけですよ。
画像と本文はあんまり関係ありません
そして地球が調べつくされた、というと言い過ぎですが、少なくとも世界全図は判明している現代では、宇宙こそが新しい大海原なわけです。
・・・が、表面はともかく、そもそも海原の底はどうなっているのか?
地震だ火山だ資源だと、地球科学的に重要な海底調査ですが、そこにも生き物がいますね。そんなこんなでこのニュース。
ペルー・チリ海溝の生物:深海の多様性
ペルー・チリ海溝、水深4.6~8キロの海中で撮影されたさまざまな生物。アバディーン大学海洋研究所(Oceanlab)が最近実施した探査航海では、これらを含め多様な種が発見された。
調査チームを率いたアラン・ジェイミーソン氏は、「我々の発見により、これまで魚が生息しないと考えられてい た水深にも多様な種が存在することが明らかになった。深海の海洋生物の個体数について再考を促すきっかけになるだろう」と英「Telegraph」紙に 語っている。
古く19世紀には、「550mより深い海に生物はいない」なんて言う人もいたようです。
しかしさかなクンやしょこたんの言を待つまでもなく、現在でも深海生物は出るわ出るわ大盤振る舞いですね。まだまだ新発見が期待されます。
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ところで、
上記引用は英国主導の調査のようですが、日本も「しんかい6500」を筆頭に、深海調査では世界をリードする国なわけですよ。
小惑星行ったり深海行ったり、なんちゅう技術力だ。これはとある国もアレして
北朝鮮、全長18mのガンダム像を非難 朝鮮中央通信【朝日新聞】
【ソウル=牧野愛博】北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、東京・台場の都立潮風公園で公開された等身大のガンダムについて,
「日帝の帝国主義的傾向を表現した醜いロボット」であると避難し,
「もし,このロボットが我が共和国に攻め入るならば,我が軍隊は幾千倍の無慈悲な復讐(ふくしゅう)を加えるだろう」と警告した。
なんて対応をしてしまうのである。
しかし記事は無慈悲にも
韓国国防省情報筋は,「北朝鮮の軍部は,ガンダム像を実物であると勘違いしている。後継者問題で相当混乱しているのだろう」とのと述べた。
と続くのである。
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ちなみに蛇足にしては香ばしい続報は以下。
【ソウル=武村竹子】東京都内の公園に設置されたガンダム等身大立像について、設置目的や設置に至るまでの経緯、
技術的情報を開示し実態を明らかにするよう日本政府に情報開示を求めていたことが分かった。等身大立像は、同アニメ放送から30周年を記念して、バンダイナムコグループ(港区)が制作したもの。
細部までリアルに再現された完成度の高さはファンにも好評だが、あくまでも「模型」である。朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部報道官は17日、「報道」を否定。しかし、
「陰謀を企てれば日帝侵略者の本拠地に対する『正義の打撃戦』も検討しなければならない」と強調した。
・・・もういい!
もう・・・
休めっ・・・!
やっぱ人間、金ですか?
2010.10.08|shiozawa
いろんな意味でホットなドバイから一つ☆
金融の国ドバイで金の自販機が今年の春に発売したそうです。
これは目の付け所がおもしろいですね!
同販売機を所有しているのはエックス・オリエント・ラックス社というところのようで
最大10グラムの金をいろいろカスタマイズができて、金のレートも内蔵されたコンピューターにより10分毎にアップデートされるそうです。
引用:GENNEMO
そして次にこの金の自動販売機が設置される国は↓↓
ニューヨーク(CNNMoney) 米国のラスベガスとフロリダに11月から、同国内では初となる「金」の自動販売機が登場する。
この自動販売機が扱う商品は、金ののべ棒や金貨など。のべ棒は最大で約227グラムまで購入でき、金の価格は市場動向を反映して10分ごとに更新される。
引用:CNN.co.jp
そう!アメリカ様でした!
経済不調もアメリカンセレブにとってはお構いなしと読んだので
しょうか?
はたまたアメリカの金融不振で比較的安定した金に注目が集まると読んだ
のでしょうか?
金の延べ棒がヒットするのを祈るだけです(^^)
そしてそして、日本にもくるかもしれないそうですよ。
この金ピカの自動販売機が☆
しかし、金の延べ棒が買えるようになるかもしれませんが
“買っても価値が下がったら意味ないじゃん”
と思うところ。
てなことで御確認。金の相場(長期)はこんな感じです。
引用:田中貴金属工業(株)
ここ10年は特に上がっていて2000年にとの対比では
現在は3倍です!!
つまりは昔から金貯金をしている人は堅実にコツコツと財産が増やして
いるようですね。(株で儲けた人の様にドカンとはいきませんがね)
ちなみにこの先の10年後、20年後(ロングスパンで)を見ていくとさらに
少しずつ価格は上がっていくというのが市場の予測のようです。
“もう株やらFXなんて信用できんよー”
なんてお考えの堅実な日本人の方是非どうぞ(^^)
PS.
今週は金(GOLD)でした~と言う事で来週は高価なものつながりで
宝石(もしかしたら今後価値が上がる鉱物かも知れませんから(笑))
のお話します☆
なにこれかわいい~中国嫁日記~
2010.10.02|iwamura
まず動画から。
「誤って立ち入ってしまった」の真偽はともかくとして、まあ、「むこう(中国サイド)も同じ気持ちだったんだろうな」ということは理解できる一件であった。
今回の件に関しては、アメリカ国防次官補だけではなく、なんだか日本共産党さんからも「尖閣諸島は日本の領土」という声明が発表されたりと(歴史的に見て実際そうかどうかはまた定義の問題になるのだが)、なかなかに興味深い案件であった(まだひとり拘束されてるけど)。
でも、こっちがヤられてみると解りますね。歴史がどうとか、レアアースがどうとか、コトの真偽とかを超えて、「感情」の話になっちゃう。
だがしかし、「感情」の問題になるから、政治的に利用されがちな領土問題。
例えば、今回、日本で一番損したのはだれか?それはやっぱり、
「不審船がこれからも増えるし、基地問題でアメリカに借りを作ってしまった『沖縄のみなさん』」
と、いうことになると思うのだよ。
中国だって一枚岩では決してなく、あの船長が「ただの困ったちゃん」だったか、あるいは、北京上層部(胡錦濤派)側、もしくは北京の足を引っ張る上海(江沢民派)側の「ひも付き軍閥出身人物」だったかかは永遠の謎であって、その辺もちょっとトリシラベで聞けたらよかったのかもね。
ヤバイ。週末なのに堅くなった。
さて。
「感情」は上記のように悪くも使えますが、良い「感情」もタイセツです。例えば、「愛してる」とかね(笑)。
ということで、最近ネットでだいぶ話題になっていた「中国嫁日記」。一部紹介。
中国の人にかぎらず、しかし、アジアの人は女子がオトナになっても、若々しく可愛らしいところは人種的特権だよなー。
そうなんだよなあ。
日本のこと大好きな中国の人も沢山いるんですよね。
おお!
この辺、今まさに大事な日中国交親善!
そして下記もヨロシイ。
※中国嫁日記さんより抜粋
そうなのである。
友達のカノジョさんも台湾の女の子なんだけれども、ネチネチしたところが一切なくて、きっぱりと気持ちのいい強さ、明るさがあるんだよな。
感情は悪くも働くが、良くも働く。
弊社も某中国インターネット検索サイトさんから契約書が届きました。国はメンツもあって引けないから、我々ひとりひとりが、中国とも仲良くやっていきましょう。なんつっても、お隣さんなんですから。
とある過激な領土問題
2010.09.25|umiushi
かつて、このブログで「umiushi」と名乗る執筆者がいた・・・
(最初の10秒で結構です)
私です。
長のご無沙汰をしておりました。最近のお客様ははじめまして。流浪のブロガーumiushiです。本業のほうで1カ月ほど南米沖におりました。
・・・決して借金のカタにマグロ漁船に乗ってたとかではないので、その辺は誤解のなきようお願いいたします。
さて、ネットはおろかメール送受信も一日二回、なんて環境ですと、地球の裏側ハポンのことなぞ何も分かりません。
帰ってきてみると何だか不穏なニュースが。
「われわれも悔しい」 苦情殺到で唇噛む海保職員 中国人船長釈放
産経新聞 9月24日(金)17時9分配信
沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、中国人船長を那覇地検が釈放するとの発表を受け、海上保安庁の政策評価広報室にはマスコミ各社の記者が続々と詰めかけた。
中川高史室長は「われわれが判断できることではないから…。判断したのは地検ですから」と話しながらも那覇地検の次席検事の会見のニュースを見ながらどこか口惜しげな表情を浮かべた。
(記事書いてたら急展開だよ・・・しかも速報では向こうから当たったとか)
個人的には、まさかの中日首位とか、予想通りの楽天最下位とか、その辺が一番のニュースではあったのですが、それはともかく。
この件に関しては首脳会談でも議題になっとりますな。
日米首脳、「尖閣」連携で一致…普天間合意推進
読売新聞 9月24日(金)12時3分配信
【ニューヨーク=東武雄、志磨力】菅首相は23日夕(日本時間24日朝)、ニューヨーク市内のホテルでオバマ米大統領と約1時間会談した。
両首脳は、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で日中間の緊張が高まっていることに関連し、中国の動向に日米ともに関心を持って注視し、緊密に連携していくことで一致した。
ただオバマ大統領としてはあんまり「知らんもんね」とは言いづらいのかもしれませんが、やっぱり基本的には、他国の領土問題なんて知らん、というのが正直なところでしょう。
当のアメリカも含め、世界には実に多くの領土問題がありますが、そんなの全部気になります?
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しかし太古の昔より、ヒトというもの、オトコというものは領土的野心を持ちたがるものです。
中でも大陸をわが手にしてしまうというのは、そういう願望の究極的なものでしょうか。
実は現代でも、一つだけ手つかずの大陸があります。南極大陸。
とはいえここを争い始めるとえらいことになるのは目に見えているので、「南極条約」という紳士協定もございます。
そんな南極条約を「喧嘩上等」とばかりに無視して領土を主張している国もあります。
それがたとえば
チリ。
僕が立ち寄ったときはちょうど独立記念祭の真っただ中、しかも200年記念。
「盆と正月が一緒に来たような」という表現がありますが、まさにそれで、店はやってないわ皆して凧揚げしとるわで、なかなか見られないものが見られました。
閑話休題。椎名誠さんの著書で読んだ記憶はあったのですが、本当に南極に領土を主張してやんの。しかもケーキやピザを切るみたいに。
自国のことなので茶化すわけではないのですが、
こういう壮大な領土問題を見てしまうと、尖閣諸島ってのは物理的にちっぽけな話ですのう。というか、中国が昔ふうの領土的野心を捨ててないだけですかね。
(経済水域とか漁業権とかそういう理窟は分かっとるのでその辺誤解しないように)
(そして政治的な話はしたくないけど、久々に本物の弱腰外交を見た)
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ちなみにチリといえばゴボウみたいに細長い国ですが、実は北の方は
ボリビアによる、アントファガスタのチリ硝石企業への課税をきっかけに、1879年4月5日、チリはペルー・ボリビア両国に宣戦布告し、 太平洋戦争が勃発した。イギリスの支援を受けたチリはこの戦争に完全勝利し、1884年の講和条約により
しかし、この戦争以降両国との関係は悪化し、その影響は現在まで続いている。
だそうで。ヒトの欲は際限がないですね。
日本の美しい映像。
2010.08.24|iwamura
と、いうことで、Dear Japan~「親愛なる日本」という映像を深夜発見し、なんだかまた日本を外からの視点で見られて、感動してしまったのでご紹介。
いいですね~。いい。
もう一発、既出ですが、日本をカノジョとデート旅行したカナダ人エリックさんの動画も見てみましょう。
これも、いつ見ても小粋でカッコイイんだよなー。
共通するのは、「ネオン」「乗り物」「飲食店」「老人」とかかな。
そしてこうした上記「日本らしさ」は、やっぱりリドリー・スコットへのオマージュが、彼らの意識下に存在するのだろうか。
デビュー作『デュエリスト/決闘者』(1977)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年の監督作『エイリアン』の世界的大ヒット以降は、活動の拠点を米国に移す。
フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を映画化した『ブレードランナー』(1982)では、映像化は困難とされていた原作を卓越した手腕で描き、数多くのファンを獲得する。
1億ドルを軽く超える制作費と破格の宣伝費を費やした大作『グラディエーター』(2000)で、第73回アカデミー賞作品賞並びに第58回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞。
リドリー・スコット監督はやっぱり「ブレードランナー」での日本(?)の描き方が秀逸であるが、なんつっても、松田優作大先生が「10年に1人の悪役」ぶりであり、おしっこビショビショレベルのカッコ良さであるので、ここではあえて下記映画をご紹介しておきましょう。
う~ん。「日本じゃないみたい」=「日本人には見えなかった日本のカッコよさ」なんだよなー。
外国の人が撮影した映像は違った国に見えるから不思議。
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自分の国や自分の良さって、特に自分に厳しい日本人には見えずらいものなのかもしれません。
今日は1日、日本や自分自身の美しさを探してみる日にしてみても、いいかもですね。
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