Mykoちゃん、Cたん


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それって、本当に日本人向け?

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2009.11.12|iwamura

YouTubeでBlink 182(アメリカのロックバンド)を聴いていると、
このようなバナーが。

「外国人専用アパート」。
よく見るとGoogle AdSenseなんですが。。。

ある意味、新鮮でした。
というのも、今まではこのようなものが多かったからです。

同じく、Blink 182の動画。

「ビデオを見ながら英語のレッスン」。
明らかに日本人向けですよね。

Blink 182の動画を、日本人ファンが観ていると仮定するか、
外国人ファンが観ていると仮定するかで、出す広告も変わっています。

コンテンツにマッチした広告を貼りつける場合は、そのコンテンツが
どんな属性なのか、しっかりと見極める必要があります。

洋楽バンドのプロモーションビデオや曲も、どのような視点で見るのか
によって、いろんな広告の可能性が拡がる。

逆にいえば、そのコンテンツに対する思い込みを、いかに捨てられるか?
だと思います。

マリリン・バーンズの著書「考える練習をしよう」では、
真っ先に、思い込みを捨てることの大切さを説いています。

自分も、思い込みを捨てる努力をしたいと思います。いろんな見方ができること自体を、楽しんでいきたいと思います。

※Google AdSenseに関しては、基本的にページの中のキーワードを拾って、そのページの属性を判断するみたいです。たとえば、「自動車」が多いと車に関することが書かれたページであるみたいな…。ただ、すべてがすべてキーワードのみで判断しているかというと、それはちょっとわかりません。Google AdSenseに関しては、詳しくはコチラをどうぞ!

車、欲しい?

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2009.11.02|iwamura

痛いニュースでも取り上げられた、この記事。

若者の車離れは「家庭用ゲーム機がいけない」とトヨタ自動車幹部

若者が自動車に興味を持たなくなったという。新車販売は90年をピークに下落基調が続く。オジサン記者の私が若者だった約20年前は「デートカー」というカテゴリーが人気だった。日産シルビア、ホンダプレリュード。トヨタカローラレビンは車両型式から「ハチロク」と呼ばれた。カッコよい愛車に大切な彼女を乗せるため、仕事だって頑張った。私は若者が草食化し、車に関心を持たなくなったことも、少子化の一因だと思っている。

20代半ばの自分としては、異性にアピールするために車が必要だったというのが、正直驚きでした。しかし、今の30~40代の方が20代の頃は、会社に入るとまず車を買うことを目標にする。それから、結婚の相手を探す。というのが、通常の流れだったそうです。

いろいろ意見はあると思いますが、自分の見解としてはこうです。「アイデンティティを主張する際に、価値を感じる対象が変わったこと」が要因ではないのか。

以前の若者も、今の若者も、スタイル(どのように生きるのか?)に対するアイデンティティはあると思います。自分は石原裕次郎のように生きたい、自分はイチローのようになりたい…etc。

そして、以前の若者に関しては、加えてモノに対するアイデンティティが強かったのでは?思います。フェラーリに乗る自分、ロレックスを着ける自分etc…。その昔、「いつかはクラウン」というキャッチコピーがありましたが、背景には、「クラウンに乗る」という社会人のひとつの目標のようなものがあったことを匂わせます。

しかし、今の若者に関しては、モノに対する執着心が希薄になってしまった。特に車がなくても異性にアプローチはできますし、自分のアイデンティティを表現するのに、必ずしもお金は必要ではなくなりました。

(個人的には、大好きなCMです。「モノより思い出」というキャッチコピーが刺さりました。ただ、「別に車がなくても良い思い出は作れるよ!」というあまのじゃくな自分もいたりします(笑))

私は20代半ばなので、どちらかというと後者の価値観に近いです。ただ、上司(40代男性)の話を聞いていると、上司が20代の頃はモノに対する価値観が強かったんだなぁと思う時もあります。

年代差によって生まれる価値観の差異。それを埋めるために、たまには上司と部下と飲みに行くのも悪くないのではないのでしょうか。やはり、経験豊富な人の話は参考になりますし、学べるところもたくさんあります。

トヨタの社内がどうなっているのかわかりませんが、この記事を観たトヨタの若手社員が、「仕方がない!この幹部に今の若者というものを教えてやるか!」と言って飲みに誘う、というシナリオは出来過ぎでしょうか(笑)。社内の環境によって差異はあるかとは思いますが、ちょっと勇気を出せば不可能ではないはずです。

今回の問題の本質は、「若者の価値観が変わったこと」ではなく、「世代間のコミュニケーションが希薄になったことで、価値観の変化に気付かなくなったこと」ではないかと、実は考えていたりします。

以上

「ライフネット生命」は本当にいい買い物か?

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2009.10.30|iwamura

という、なんだかチョーセン的なタイトルをつけてしまったが、別に批判するつもりじゃあないんです。むしろ逆。

ただ、このグラフに見る知名度最下位ってホントーかなー?みんなライフネットさん知ってると思ってた。

さて、自分は半年に一度「遺書」を書き換えて会社の方針を見つめ直す時間をつくっているのだが、そういった経緯もあり、新入社員も採ったシャチョーとしては、最近生命保険が気になるのだ。とくにライフネット生命

確かに、テレビ宣伝は極端に少ないし(でも解り易くていいCM)、下記にあげるような「イメージCM」は大手保険会社さんうまいし多いから、結構ヤられちゃうよな(笑)。

そんな日々に、大好きな切り込み隊長(2ちゃんひろゆきさんと一緒にやってたけど喧嘩して別れた)とライフネット生命社長出口さんの対談を見つけたのでご紹介。

切込隊長:「僕は今、法人向けの資金調達や金融関連の事業をやっているんですが、保険事業そのものは僕の仕事の種類と近いようで実はよく知らないので、今日はお話を伺うのを楽しみにしておりました」

出口社長:「こちらこそ宜しくお願いします。そういえば、この週末はありがとう投信さんの講演に呼んでいただいて貯蓄や保険をどういう風に考えればいいかというお話をしたんですよ。貯金というのは現金ですよね。資産は流動性が高い現金の形で持っておくのが一番使い勝手がいいんです。もともと貯金がものすごくある人は保険を買う必要がありません。しかし、山本さんのように若いカップルで、赤ちゃんができて教育費がかかるとなったら少し変わってきます。もしどちらかが倒れたら困りますから、その場合は保険に入ったらいいと……、これは僕も何度もお話していることなんですが、保険はMBAの教科書でも書かれているとおり、“ロスファイナンシー”の一種だと考えています。なのでそこはコストと割り切って、教育費プラス必要最低限の保障金額を、掛け捨てで準備するのがもっとも合理的だという話をして来ました」

保険について、マッタクよくわからなくって、ともすれば「保険おっかない(ダマされそう/結局商売でしょ?)」的な恐ろしさがついて回るが、「ロスファイナンシーで必要最低限に」と、いきなり本質を言ってもらえると、安心しますよね。

そもそも、死んじゃったらお金もらっても、結局お金の話だから。宝くじの逆バージョンだよな。外れたらもらえる。

保険会社さんは確かに「安心感」が重要という意味では、前述のグラフ(下記)はその通りだろう。確かにわかる。今までは

ライフネットさんも小さいし、まだ実際に死んでお金もらった人の評判が多いわけではない。ネット対応は有事の際、どこまでフォローしてもらえるのか?という不安も残る。

でも、対人であっても、どこまで対応してもらえるかなんてわからないわけで。AIGも潰れかけたし。

そういう意味では、どこまで誠実にいきなり本質を言ってもらえるかとか、あるいは、その企業理念じゃないのかなあ、大事なのは。少なくとも、もう「イメージだけ」の時代ではないなあ。

企業理念についての出口社長のコメントがこちら。

切込隊長:「ライフネット生命の創業が既存の業界の構造を壊し、保険の本来の姿を糾しているということは分かりました。また着実に成長もされていて。業界の通例に挑戦するこの会社を立ち上げることで、世の中に問いたいこと、変えていきたいことはあるんですか?」

出口社長:「や はり少子化ですね。個人レベルで言えば、赤ちゃんがいてもいなくても幸福度には変わりがないと思います。ですが、子どもが産みたいのに産めないっていうの は間違っていると思いませんか? 例えば駅には必ず託児所を作るとか、夫婦別姓を認めるとか、社会の枠組みでまず対策すべきです。そこまで整えた上で、産 むか産まないかは個人の自由。一切強制はさせない。そういう風になるべきですよね。ライフネットは、少子化問題を解決するために今の社会のしくみを変える、ひとつのあり方だと思っています」

[PR]パパになった”切り込み隊長”ライフネット生命加入を検討するより抜粋

トップの画像(社長理念ページ)にもどるけれども、理念は、「子育て世代の保険料を半額に」なんでしょうね。

確かに、安くて便利で大きい共済もベタでいいかも知れないけど、どうせ「当たってほしくない宝くじ」なら、イメージよりも、誠実でより安い方が、お買い得なのかも、という選択肢もあるはず。

☆月2500円共済の保険内容

☆月2897円ライフネットの保険内容

~以上は超簡易に、個人的見解に基づきご紹介してみました~

ネット買い物世代がこれから成人したら、もっともっとライフネットさんは繁盛するんだろうなー。ネットでも仕事をする会社の社長としては、がんばってほしいと応援してしまうのでした。

今日も命の火を燃やし、がんばろう週末金曜日!まずは死なずに1日乗り切りましょう☆

インタラクティブ広告を大画面で見ると…。

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2009.10.26|iwamura

週末は、世界のCMフェスティバル@新宿ミラノ座でした。
個人的に気になっていたのは、インタラクティブ広告が普通の画面(テレビCMとして)で流れるとどう見えるのだろう?ということ。WEB上では自分で自由に操れる広告が、タイムラインの決まった映像になるとどうなるのか。2つのWEBムービーを比べてみましょう。

と、その前に本エントリーでの言葉の定義を。

■広告>テレビCM

テレビで放送されるCM。一方的に映像が流れ、視聴側はどんなアクションを起こしても、原則的に広告内容が変わることはない。

■広告>インタラクティブ広告

自分のアクションに対して、目の前の状況が変わっていく広告手法。WEBに多い(マウスの動きに合わせて変化するFLASHムービーなど)。

まずは、カンヌ広告祭2009のフィルム部門ゴールド、「The T-Mobile Dance」。こちら、特に公式サイトとかではなく、YouTubeにアップされた動画です。

会場、大ウケ。わかりすいということもありますが、みんな歓声を上げていました。

次に、カンヌ広告祭2009のフィルム部門グランプリ、「Carousel」。

主催者のプーヴィエさんも「WEBでお見せできないのが残念」と言っていましたが、会場の反応はイマイチでした。YouTubeで観た後に、ぜひ本サイトで体験していただけたらと思います。

http://www.cinema.philips.com/

「Carousel」は、「21:9」のテレビの迫力は「16:9」のテレビと比べてどうなのか?がコアメッセージ。テレビCMでこの動画が流れたのではなく、商品サイトでWEBムービーとして公開されました。ぜひ、「compare」ボタンをクリックして比較してみてください。

こちら、カンヌのフィルム部門でグランプリを受賞していますが、自分でアクションして凄さを体験するというインタラクション性が評価されてのグランプリでした。ちなみに、フィルム部門のグランプリにテレビCM以外の作品(今回はWEBムービー)が輝いたのは史上初めてです。

ただ、テレビCMになってしまうと、どうしても「インタラクティブ」が難しくなります。そのため、テレビCMで「Carousel」を観てもあまり感動が生まれなかった・・・と言えるのかもしれません。こう考えると、CM動画をそのままWEBにアップすることや、逆にWEB動画をそのままCMに使うということが、いかにもったいないか。各メディアに合わせたクリエイティブの調整は、やはり必要であることがわかると思います。

今回のCMフェスティバルで改めて実感したのは、「人を感動させる手段は、もうテレビCMだけじゃない」ということ。インターネットが生まれた頃から言われてきたことですが、それがやっと現実に体験できるレベルにまで浸透してきた気がします。

広告手法としてテレビCMを流すのか、広告手法としてWEBムービーを作るのか、広告手法として映画を制作するのか。そういった意味では、新しい気付きのあったフェスでした。

さて、来年のCMフェスティバルは、どんなラインナップが並ぶのでしょうか。

枕営業、Yes or No?

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2009.10.19|iwamura

先日、ラジオでグラビアアイドルの折原みか氏が、他の事務所のタレントが枕営業をしている、とほのめかしました。(真意のほどはどうなのでしょう?)

「私はヤッてないけど」が常套句 アイドル枕営業告発の行方

枕営業が良い・悪いは置いておいて、枕営業が流行ると業界にどのような影響があるのか、考えてみましょう!

★アイドル業界を目指す人が減ってしまう!?★
まず、ひとつ考えられるのは、人材のダウントレンド化。

アイドルを目指す10代の女の子がこんなニュースを耳にすると、どう感じるでしょうか?そこで大人は、「いや、この業界ってこーゆーもんだから」と、アドバイスをするのでしょうか?

次世代を考えると、あまり良い影響はないような気がします。ちなみに、少し話はズレますが、有名な某AVレーベルでは、社員と女優さんの交際は一切禁止しているそうです。

★世界からどう見られる?日本のアイドル業界!★
次に、グローバルな視点から見た評価はどうか。

日本の女性に対する、世界の評価はかなり高いです。個人的なことで恐縮ですが、検索エンジンの開発をしている知り合いのフランス人も、日本の女性に魅せられてホームを東京に移したと言っています。

でも、「日本のアイドル業界は枕営業で出世したやつばかりだ」というイメージが先行してしまったら、非常に残念です。海外の企業がプロモーションで、日本のアイドルの力を借りようという気になるでしょうか。

こうして考えると、業界的に先細りしていくような気がします。ビジネスセンスに溢れる優秀な若者が、この業界でがんばってみる気になるとはなかなか思えません。

★では、どのようにアクションすればいいか?★
力を持っているのは事務所側であることは事実ですし、出世のためなら自分の体も武器にするというアイドルがいるのも現状。この事実から、まずは目を背けてはならないと思います。

ただ、ひとつ気付いたのが、「アイドル自身に力があればどうなのだろう?」ということ。

たとえば、アイドル自身がセルフマネジメントして、YouTubeなどでアピールしていくのもひとつの方法ではないでしょうか。ソーシャルメディアがある今では、人と人がつながることはそう難しくありません。プロデュースの方法がわからなければ、他人に知恵を借りることも、インターネットの世界なら自由にできます。

アイドルとして活躍するには、事務所と契約する以外に道はない。このような既成概念を、まずは疑ってみてはいかがでしょうか。音楽業界などでは、アーティスト個人が事務所に縛られず、インターネットの力を使って自由に活動している例もあります。

みなさん一度は聴いたことがあるかもしれない、「相対性理論」のケース。

マーケティング系ブロガーのいしたにまさき氏は、自身のブログ「[mi]みたいもん!」で以下のように分析しています。
LOVE ずっきゅん(相対性理論)に見る音楽とネットの関係性の深化

要約すると、インディーズアーティストの場合は、

MySpaceかmF247にコーナーがある
Youtubeなどでコンテンツが流通しだす
ニコニコで初音ミク版が作られる
ナタリーがニュースを収集
リアル店舗が動く

という流れで、動いているそうです。そして、結論には、

Web2.0の世界では、いいものはちゃんと流通する。

と、締めくくっています。

「相対性理論」の場合、レコード会社や事務所に依存しているか?となると、必ずしもそうではありませんね。自分たちでイニシアティブをとって、活動しています。この流れを、アイドル業界でも応用できないでしょうか。もちろん、これを事務所側から仕掛けるのもアリです。(個人的には、マーケティング・コミュニケーションに関わる者として、新しいプロモーション事例などが事務所側からどんどん出てくることを期待しているのですが…)

インターネットの登場で、テレビや新聞業界は大きく揺らぎました。少し前までは、既得権益に守られていた業界です。アイドル業界も、もしかしたらもしかするのかもしれません。

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