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ついに発売!!Play Station4!
2013.11.28|iwamura
皆様、こんにちは。
inoueです。
2006年11月にソニー・コンピュータエンターテインメントより発売されましたPlay Station3。
その後継機となりますPlay Station4が2013年11月15日に北米にて発売されました。
※画像は、公式HPより引用
さすがは、SONY様 何とも神々しいお姿をしております。
※画像は、公式HPより引用
シルエットは大方そのままにて、中央部分にディスプレイを搭載しております。
今月の15日に北米にて先行発売となり、24時間で販売台数が100万台を突破致しました。
この記録は、2000年3月4日に発売されたゲーム機の神的存在として崇められておりましたPS2を超える記録でございます。
PS2の時には、初日の出荷台数が70万台でございました。
これは、販売数ではないので今回のPS4の好調さを物語っております。
ただ、日本のみでの発売であったという点もございますが。
何にせよ、前回発売のPS3の時よりもPS4専用ソフトのタイトルが多い為に、好調なのだと思います。
発売予定タイトル
http://www.jp.playstation.com/ps4/games/
北米での発売当日の様子
※画像は、ITmediaニュース記事より引用
北米では、24時間での販売台数が100万台を突破しているとの事。
前回のPS3は、100万台を突破したのは3週間後だったので、好調さが伺えます。
やはり、ゲームはソフトがないと遊べません。
私の友人も、遊びたいゲームがあれば本体も買うし、なければ買わないと言っておりました。
そんな中、ネットにてこのような記事が・・・
【Xbox Oneで、PS4やWiiUのソフトが遊べる!?】
http://rocketnews24.com/2013/11/26/390998/
マイクロソフト社の次世代ゲーム機「Xbox One」
※公式HPより引用
何となくPS4とも形が似ているような。
もし、記事の内容が本当であれば、他社の製品もプレイできるという夢のようなゲーム機のような気がします。
最後に、2013年10月にオーストラリアにて行われたゲームショウ「ESGAMES EXPO」でのお話を。
※ロケットニュース記事より引用
オーストラリアにて行われた試打会にての事。
その方は、足に障害があり車いすに乗って友人とゲームショウに来ていたのですが、
SONYのブースに来てみると上記写真のようにPS4で遊べるのは、2階だったそうなのです。
車いすの方と友人は、「残念、違うブースに行こう、、」と思っていたところ、
SONYの係りの方が、来たのだとか。
「何か私共にお手伝いできることはございますか。」と聞かれ、
事情を説明したとの事。
すると、SONYブースの責任者の方が現れ、
「本当に申し訳ありません。このようなことは絶対にあってはならないことだったのに、私達のミスで起きてしまいました。私達は障害を持ったユーザーへのサポートをしたいと常日頃考えています。これは私達からの謝罪の気持ちです。」
とPS4がリリースされたら無償でプレゼントすると申し出たという。
しかも、一緒に来ていた友人2人にもなのだとか。
驚いた3人は、大喜びしたでしょう。
かつての「it’s a SONY」を思い出したびっくりする記事でございました。
http://rocketnews24.com/2013/10/08/376857/
※上記記事詳細
日本での発売は、2014年2月22日の予定で、40,000円程との事。
待ち遠しいです。
ありがとうございました。
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ジェスチャー通話、内蔵タトゥー通話、携帯電話の進化が凄まじい!
2013.11.13|iwamura
こんにちは、nakanoです。
携帯をiphoneに変えてから、1年以上が経ちましたが、
まだまだスマートフォンの底力は、私には見えていないところです…
その上、日々進化し、入ってくる情報もナゾナゾのようなワードばかりなので、
たまには流行の先端について調べてみたいと思います。
イタリアよりやってきた今年日本で発売されております、
今年の冬にピッタリのアイテム『Hi-Call Talking Magic Glove』
■手がスマホの受話器になる手袋「hi call」、日本で発売
指がスマートフォンの受話器になる手袋「hi call」が国内で発売された。
オンラインストアiPhone Tunes STOREで9800円で販売する。寒くても手袋を脱ぐ必要なし。「電話のジェスチャー」で話ができる。
小指部分にマイク、親指部分にスピーカーが内蔵されており、Bluetoothでスマートフォンと接続する。いわゆる「電話のジェスチャー」で、親指を耳におし当てて相手の声を聞き、指先に向かって話しかける。
手首部分にマルチファンクションボタンがついており、端末がカバンの中に入ったままでも着信に対応可能だ。※にわか日報様より
ジェスチャーで会話とは!
しかも冬の防寒には最適で、
着信があってから、慌ててゴソゴソと鞄の中を探す必要もなく、
勿論手袋のままでのタッチパネル操作が可能!
※APPbank様より
バッテリー持続時間は最長で12時間、
付属のUSBケーブルで充電を行います。
※APPbank様より
ちなみにレザー素材の物もあり、サイズ展開もされています。
この冬売り切れ必須商品ですね!
冷え性で、物をすぐなくしてしまう私には最適のアイテムです…
それにしても、ジェスチャーで電話が話せる時代が来た…かと思いきや、
日々の進化はもっと凄い!
もうジェスチャーも必要としない通話方法が、今着実に開発されております。
携帯電話やスマートフォンで通話するには、本体やイヤホンに内蔵されているマイクに口を近づけて音声入力をするのが当たり前ですが、Google傘下のモトローラが、スマートフォンなどへの音声入力機能を提供する電子回路マイクを内蔵した電子タトゥーを人間の首にプリントする、という常識を覆すような音声入力方法「モバイル通信デバイスと電子タトゥーのカップリング」という特許を出願中であることが判明しました。
※gigazine様より
マイク内蔵の電子タトゥーを首に彫って、それで通話が出来る…
というまるでSF映画のワンシーンのような音声入力方法が開発中であることが判明!
話を聞くだけだと、どうも疑わしいですが、
この電子タトゥーには、マイクや無線通信用のICチップが内蔵されていて、
首にプリントすると、話した時の喉の振動でその声を拾い、
スマートフォンに転送される…という仕組み。
しかも、首の電子タトゥーへの充電は、携帯からワイヤレスで出来る…との事。
全てハンズフリーで行える為、視覚や身体に障害のある方でも使用する事が出来、
通話中の雑音が入ることなく、正確な音声通話が可能になるわけですね!
特許取得中のまだまだ開発段階ですが、
これからのモバイルフォンの進化にますます期待です!
ありがとうございます。
世界初の「水素発電所」が2015年東京湾で稼働☆
2013.11.08|shiozawa
みんな、小・中学校の理科の実験で習ったはずの“水素”の爆発実験。
水素の気体が入った小さなシャボン玉へ火のついたマッチ棒を近づけると、びっくりするくらい大きな音を立てて爆発した記憶がまだあります。
水素爆発のエネルギーの大きさを知ったのはこの時です。
そんな“水素”をエネルギーとして利用した水素発電所が世界で初めて日本に建設されるようです。
■世界初の「水素発電所」を東京湾岸に建設、2015年に90MWで商用化へ
次世代のクリーンエネルギーとして注目を集める「水素」の商用プロジェクトが本格的に始まる。
川崎市と千代田化工建設が2015年をメドに、東京湾岸に「水素供給グリッド」を構築するのと合わせて、世界で初めて商用レベルの「水素発電所」を建設する構想を打ち出した。
川崎市と千代田化工建設は共同で「水素エネルギーフロンティア国家戦略特区」を国に提案した。
東京湾岸の川崎市臨海部に大規模な水素エネルギーの供給拠点を構築する計画で、中核になるのは「水素供給グリッド」と「水素発電所」の2つである。
いずれも2年後の2015年に実現を目指す。
引用:IT Media
川崎市臨海部となるとかなり都心に近いエリアに建設予定とのことですね。
そして、何とも驚きなのが、2015年をメドに、東京湾岸に「水素供給グリッド」を構築。
あと、一年とちょっとで水素発電所が商用として動き出す!?
あまりに、近い将来なので驚いてしまいました。
そして、気になるその将来性なのですが、こんな試算が最近発表されました。
■50年に160兆円市場、「水素社会」到来の巨大インパクト
水素をエネルギーとして利用する動きが、世界各地で起きている。
日経BPクリーンテック研究所が2013年10月24日に発行したレポート『世界水素インフラプロジェクト総覧』によると、世界の水素インフラの市場規模は、2050年に約160兆円になる
世界の70のプロジェクトをリストアップして内容を調査し、水素が利用される条件やシナリオを検討し、世界全体の市場規模を試算した結果である。
引用:日経新聞
160兆円市場。
特に“燃料電池車”が伸びてくる事が期待されているようですね。
石油のように、重油と軽油とガソリンなどに分離する必要もなく、すべて水素でまかなえるシンプルさ。
水素発電所のエネルギーの獲得方法も水素爆発で発生する水蒸気によってタービンを回すとのことで原理もいたって現代的。
つまりはエネルギー効率も比較的よさそうな感じです。
問題は水素の生成方法ですが、商用レベルにまですでに到達しているとのことなので、今後はさらなる高効率化を進めていくだけです。
これだけ考えただけで近未来には不可欠のように感じます。
そして私たち一般人のもとにはいつ頃やってくるでしょう。
■定置型燃料、電池が家庭に普及
定置型燃料電池は、2015年時点では市場の大半が業務用だが、2025年には家庭用が市場規模で上回る。
現在、家庭用は低価格化が急速に進んでおり、今のペースで行けば2015年には出力1kWで100万円の製品が発売されることになる。
それが2020年には約60万円となり、電力会社から購入するよりも電力料金が安くなるケースが出てくる。2025年には、50万円を下回る製品が発売され、広く一般に普及するようになる。
引用:日経新聞
軽い原子である水素やヘリウムによる核融合反応を利用してエネルギーを発生させる装置が核融合炉である。現在、日本を含む各国が協力して国際熱核融合実験炉ITERのフランスでの建設に向けて関連技術の開発が進められている。ITERのように、核融合技術研究の主流のトカマク型の反応炉が高温を利用したものであるので、特に熱核融合炉とも呼ばれることがある。太陽をはじめとする恒星が輝きを放っているのは、すべて核融合反応により発生する熱エネルギーによるものである。これは核融合炉が「地上の太陽」と呼ばれる由縁である。恒星の場合は自身の巨大な重力によって反応が維持されるが、地球上で核融合反応を発生させるためには、人工的に極めて高温か、あるいは極めて高圧の環境を作り出す必要がある。
民間宇宙旅行開発の近況☆
2013.11.01|shiozawa
“民間宇宙旅行”。
まだ実現していませんが、たとえば
俳優の岩城滉一さんが“芸能界初で宇宙旅行に行く”と半年前くらいに言い、テレビで取り上げられていました。
別に、“そんなの無理だよ。。。”なんて感じた方はもう少ない時代がいつの間にか来ているようです☆
ということで最近の民間宇宙旅行実現に向けた開発状況を紹介します。
■成層圏や宇宙空間に観光旅行:各社のサーヴィスまとめ
アリゾナ州の新興企業World View社は、気球に吊るした広めのゴンドラにお客を乗せて、高度30kmまで連れて行くという計画を発表した。
弾道飛行のロケットほど高い料金を払うことなく、成層圏における漆黒の空や地球の湾曲を楽しみたいという人々が対象だ。
World View社の計画は、弾道飛行ロケットに搭乗して上空110kmまで行くVirgin Galactic社の「SpaceShipTwo」には、高度で遠くおよばないし、無重力も体験できない。
しかしWorld View社のゴンドラからの眺めは数時間(あるいはそれ以上)続く。
SpaceShipTwoの旅は、最高高度に滞在するのはわずか数分間であり、その後は地球に下降するのだ。さらに、SpaceShipTwoの搭乗チケットは250,000ドルだが、World View社のほうは75,000ドルと、ずっと安い。
引用:Wired.jp
飛行方法としてはもっとも単純で簡単な気球を応用した宇宙旅行。
大気の薄い成層圏までまさか気球でも行けるとは知りませんでした。
しかも、成層圏まで行けば、こんな感じで地球が見られるとのこと。
しかも、1000万円以下の値段でいけるので、大金持ちでなくてもいける。
低価格でなければ、本当の意味での民間宇宙旅行とは言えませんし。
そういった意味で、まさに民間宇宙旅行の第一歩にとってもふさわしい方法だと思います。
先ほどの紹介の中の比較対象で書かれておりました“SpaceShipTwo”とは、このような民間宇宙船のようです。
■米企業による宇宙船”SpaceShipTwo”が二度目の動力飛行試験に成功。最高速度はマッハ1.43 (2013.09.08)
SpaceShipTwo(SST)はアポロのような発射台から煙を上げて飛び立つ機体ではなく、母船「WhiteKnightTwo」とロケットエンジンを搭載した機体から成り立つ「スペースプレーン」といわれる宇宙船。
打ち上げにスペースシャトルのような特別な施設を必要とせず、滑走路から飛行機のように離陸・着陸することが大きな特徴です。
そんな機体のテストは前回同様カリフォルニアのモハーヴェ空港/宇宙港でテストは行われました。
SSTは母船に搭載され離陸すると高度約46,000フィート(約14km)で切り離され、20秒間のロケットエンジンの燃焼で、最大高度69000フィート(約21km)、最高速度マッハ1.43に到達しました。
4/29のテストでは高度約46,000フィート(約14km)の記録は最大高度56000フィート(約17km)、速度はマッハ1.2とのことでしたので、今回のテストではその記録を更新することに成功したようです。
というわけでテストの様子は以下より。エンジン停止後には尾翼を可動させ空気抵抗で減速するフェザーモードの確認も行われているので注目です。
引用:おたほー
まるで飛行機が3体、横につながったような形。
外見は飛行機のようですが、これで宇宙に行けちゃうようです。
言葉より、こちらの試験飛行動画がとっても話割安いです。
今までに見たこともない方法で宇宙に飛んでいく姿が見られます。
<Virgin Galactic SpaceShipTwo First Powered Flight>
なるほど。
中央の機体が離れて宇宙に飛んでいくのですね。
かなりいいところまで来ているので実現も近いうちにできそうですね。
それにしても、デザインがとてもクールでカッコイイです☆
そして、こちらは実現は当分先になるかもしれませんが、完成すればかなり低コストで宇宙ステーションまでいけるようになる“宇宙エレベータ”
<宇宙エレベータ>
大林組が建設構想を打ち出した時に一度紹介させていただきました。
完成は2050年が目標とのことですがもっと早く実現できそうな可能性は、技術の進歩で見えてきそうです。
建造方法について、紹介した内容がありましたのでご紹介。
■宇宙エレベーターの建造方法
1.赤道の静止軌道上に静止衛星を打ち上げ、宇宙エレベーター建設用の場所を確保する。
2.静止衛星から、エレーベーターのケーブルを地上へ下ろしていく。
3.赤道上の土地にケーブルがついたらそれを固定する。
4.ケーブルをつかんで上っていく「クライマー」を製作。
5.クライマーをケーブルに取り付けて出来上がり。(『一般社団法人 宇宙エレベーター協会』顧問の皆神龍太郎さんのお話)
意外とシンプルな方法。
しかも、費用は1-2兆円ぐらいと試算されているようで、英仏海峡トンネルの建設費1兆8,000億円とさほどかわらないようなので、建設費用の問題はなさそうです。
とにかく、柔軟で強度の非常に高いロープを開発する必要があります。
それ次第でぐっと実現可能性が上がりそうです。

無人航空機“ドローン”について
2013.10.25|shiozawa
“ドローン”。
この名前を新聞やテレビニュースで聞く事が時々ありますがご存知でしょうか?
無人航空機といえば、よくわかるでしょう。
このドローンに関してのメリットやデメリット、将来性についてちょっとご紹介します。
すぐに思い浮かべるドローンといえばアメリカの軍用機で、最近のシリア攻撃やアフガニスタンの偵察にも使われています。
こちらがアメリカの軍事用ドローンですが、テレビなどで目にしたことがあるかもしれません。
RQ-4 グローバルホーク
MQ-1 プレデター
すぐに想像してしまうのは、やはり“軍事用のドローン”。
テレビで取り上げられるのがまず軍事用ばかりですし。
また最近、“軍事用のドローン”は倫理的にいかがなものかと思わせる悲しい調査報告がされました。
■ドローン攻撃の巻き添え死479人 オバマ秘密戦争の犠牲者
米英軍などの無人飛行機(ドローン)によるイスラム過激派への「暗殺攻撃」で2004年以降、パキスタン、アフガニスタン、イエメンの3カ国で少なくとも民間人479人が巻き添えになって死亡していることが国連人権理事会の依頼を受けた専門家チームの調査でわかった。
パキスタンでは死者は全体で2200人にのぼり、民間人は少なくとも400人にのぼっていた。さらに200人が非戦闘員の可能性があるという。
今月11日にはノーベル平和賞の有力候補だったパキスタン人少女、マララ・ユスフザイさん(16)が米ホワイトハウスでオバマ大統領と面会した際、「ドローン攻撃がテロをあおっていることが心配だ。
無実の犠牲者がこうした攻撃で殺害され、パキスタン国民の憤りを招いている」と訴えていた。
自分の手を汚さずに、戦争に全く関係のない民間人がこれほどまでに殺されているという現状にゾッとします。
そして、想像以上に昔から、数多く使用されていた事実にも非常に驚かされます。
これらの話、あたかもアメリカとどこかの国だけのように聞こえますが、
他人事ではありません。
■尖閣諸島付近で、国籍不明の無人機
尖閣諸島付近で、国籍不明の無人機が確認されました。
防衛省によりますと、9日午前、尖閣諸島の北東約200キロの上空を国籍不明の無人機とみられる航空機が確認され、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進しました。領空侵犯はなかったということですが、スクランブル発進で無人機とみられる機体を確認したのは初めてです。
また、8日深夜には、海上自衛隊の護衛艦が沖縄本島と宮古島の間を通過する中国海軍の艦船2隻を確認しました。
防衛省は、9日未明に早期警戒管制機「AWACS」を飛行させるなど、11日の尖閣国有化から1年を前に警戒を強めています。
引用:テレ朝ニュース
この、無人機はおそらく中国の無人機 「翼龍」のようです。
このように、日本にいたとしても決して他人事ではありません。
ここまできますと、そう遠くない将来普通に身近な国内の空を無人機が飛行する時代が来るのではと不安を感じます。
ここまでの話に出てくるドローンはすべて軍事用でしたが、
無人機を使って、より便利な時代にしよう商用のドローンを開発している人もいるようです。
■ドローンで教科書を配達:豪で試験運用 (2013.10.17)
教科書レンタルを手がけるオーストラリアの新興企業、Zookal社は、自社のビジネスのコストを削減する新しい方法を見つけた。
それはドローン(遠隔操作ヘリコプター)で配達することだ。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=y9MPQCPbsqE
オーストラリアの大学生に教科書の販売と貸し出しを行っている同社はシドニー大学で、ドローンによって教科書を配達するパイロット・プログラム(パイロットなしのプログラムというべきだろうか)を開始した(合計6台のドローンによって2kgまでの荷物を、シドニーの3km圏内の運用範囲で配達予定)。
このドローンは、シドニー大学が支援するFlirtey社という新興企業が開発したもので、顧客のスマートフォン・アプリから送信されたデータに基づいて、GPSで指定された場所にいる顧客の元に飛んでいく。
ドローンは、配達先に指定されている中継地点まで自律的に飛行し、そこでホバリングして、待っている顧客に向かって本の包みを降ろすという。
ドローンにカメラは付いていないものの、衝突回避システムを搭載しているので、鳥や木々、建物や頭上の配線などに衝突することはないとのことだ。
引用:Wired.jp
これはとっても面白い試みです。
しかも、人がコントロールすることなく、自立的に目的地へ移動する。
こういった目的でこそドローンを利用する価値があるように感じます。
将来は遠距離の荷物の宅配はドローンが自立して配達するのが当たり前の時代が来るかもしれません。
ただし、今回紹介したドローンを開発したのはオーストラリアの大学。
オーストラリアでは“商業目的でのドローンの利用が許可されている”そうです。
しかし、アメリカでさえも商業目的の無人飛行機運用は認められていません。
そしてもちろん日本もです。
その理由は、やはり軍事や防衛面であったり、領空での事故を防ぐための交通ガイドラインをしっかりと作らないと危険なためです。
安全かつ有用な使用目的であれば積極的に使用できる時代になればいいなと思います。
そして、海外無人機に関する法律の整備、そして日本製無人機の開発などなど、
安全で便利な将来を作るためには積極的に考えるべきテーマだと思います。
ありがとうございます。