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ドクターフィッシュからヒントを得た、未来型洗濯機が、オシャレで画期的!!
2014.07.09|iwamura
こんにちは、nakanoです!
いろんな物が日々進化していく中で、
何かのバイオテクノロジーが…、とか、
新システムが導入され…、とか、
新しい物質が…、と言われても、
なかなかピンッと来ないのが、正直なところですが…、
日進月歩で、知らない事や新しい事がどんどん露わになるのは、
やっぱり面白い毎日ですね。
今回、こんな記事を発見したので、ご紹介します!
韓国のインダストリアルデザイナー Chan Yeop Jeong 氏は、「ドクターフィッシュ」からヒントを得た洗濯機のデザインコンセプト「Pecera」を発表した。「Pecera」は、「2014 Electrolux Design Lab」にエントリーされている。
※えんウチ様より
ドクターフィッシュと言えば、
足湯みたいに付けた水の中で、
足の古い角質を取ってくれてくれる魚の事で、
ちょっとくすぐったいけど、痛くはないし、じっとしているだけで、
普段自分では出来ない皮膚のお掃除をしてくれるテラピーお魚さんですよね?
※えんウチ様より
そんな『ドクターフィッシュ』が衣類の汚れまで取ってくれる…という事でしょうか?
一体どういう事かといいますと、
こちらが出品された「Pecera」のイメージ画像です。
タイリッシュな透明の洗濯槽の中にいるのは、ドクターフィッシュ型ロボットの“Dofi”。目の部分に付けられたセンサーが衣服の汚れをキャッチし、口にあたる部分がその汚れを吸い取ってくれるという仕組みなんです。洗剤がいらない上に、お魚ロボットが洗濯槽の水の汚れもクリーンにしてくれるから、水も繰り返し使えるというスグレもの。
※POUCH様より
ドクターフィッシュ型のロボットについている『目』の部分にはセンサーがあり、
このセンサーで汚れを察知し、『口』の部分でその汚れを吸い取ってくれる…という、
まさに水の中を泳ぐフィッシュ型掃除機。
※POUCH様より
洗剤を使わないので、大変環境に優しく、
しかも、こいつは洗濯が終わると、黙って水の汚れまで取ってくれるので、
繰り返し水が使えるという、大変エコ!
その上、衣類を引っ張ったり、掻き回したりしないで、綺麗になる為、
衣類にも優しく、
洗濯機として一番懸念される騒音も無い為、
近所の目を気にする事もなく、いつでもお洗濯が出来てしまう!
※POUCH様より
洗濯機の内部が2層に分かれているので、
仕上げの脱水をしている際には、
外側の層で、ちゃんとドクターフィッシュが水の掃除をしてくれています…
なんと利口なんでしょう…
※POUCH様より
まだ構想段階ではありますが、さすが未来型洗濯機!
使用しない時は、フィッシュ型ロボットが泳ぐ水槽として、
インテリアにも最適!
沢山の課題が残されている…とはいえ、
とても魅力的な洗濯機。
実用化されるのが待ち遠しいです!
ありがとうございました。
ロボットが自動で家を作る時代は来るか?!
2014.07.04|shiozawa
鉄筋コンクリートの家といえば、
格子状に溶接された鉄の棒の周りに生コンを流して、固まらせたのが一般的なイメージですが、
同じような強度を持ちつつ、価格を半額にできてしまう画期的な建築方法を考えいている企業があるようです。
Kite Bricks社。
■安価で断熱住居を建てられる、レゴのような発明品
Kite Bricks社が開発した「Smart Brick」(S-Brick)は、さまざまな用途のいろいろな形があって簡単に組み合わせられる点で、レゴによく似ている。
特許出願中のSmart Brickは、強度が高いコンクリートでつくられており、これを使うことで、速く、安く、そしてエネルギー効率よく建物を建てることができるという(Kite Bricks社は、平均的な5階建ての建物をSmart Brickでつくると、従来の工法と比べて建設費を50%縮小することができると主張している)。
ブロック同士の接着には、「3M VHB」などの、超強力な両面粘着テープのように機能する特別な接着剤を使い、セメントは必要ない。Smart Brickは3年前から開発が行われてきたが、最も難しかったのは「軽くて鉄のように強い」コンクリートづくりだったという。
まだ実用化はされていなくて、いまあるのは、プロトタイプと知的財産の保護だけだ。商用化には、もっと資金を集める必要がある(約300万ドル)。将来的には、Smart Brickを組み立てる建設ロボットの導入も計画されている。
引用:Wired.jp
一定の形状をしたブロックを組み合わせることで安価に家を作る事ができるとの事☆
確かにブロックは一定の形をしていますから、大量生産が簡単です。
このSmart Brickを使って家を建てるイメージ動画がこちら。
大きさの決まったブロックで作っていますから、家づくりの位置決めがとってもしやすそうです。
ロボットに設計図をプログラミングして、あとは自動ですべて作ってくれる。
私自身も、もしかしたら将来家を買うかもしれませんので、
こんな家も検討候補の一つとして考えておこうかなと思います☆
ありがとうございます。
私たちも監視されている?! ”NSA”について
2014.06.27|shiozawa
“NSA”。
米国家安全保障局の事です。
名前だけを聞くとアメリカの安全を守る組織とだけ一瞬感じますが、
昨年の6月、アメリカのNSAが世界各国の情報を傍受している事をエドワード・スノーデン氏が告発して以来、ちょくちょく耳にするようになりました。
ということで、今日はNSAや情報セキュリティに関するお話です。
まず、こちらが先ほど名前の挙がりましたスノーデン氏。
エドワード・スノーデン(Edward Joseph Snowden)
そして、こちらが
“NSAがどこの国の情報をより多くハッキングしていたのか”が一目でわかる地図です。
■NSAがどの国をターゲットにしているか、不正侵入の実態がわかる世界地図 2014.6.24
米国家安全保障局(NSA)が2013年に世界各地で行った「ネットワーク不正侵入活動の実態」がわかるヒートマップを紹介。
米国内部での活動の詳細がわかる資料もある。
上の画像はエドワード・スノーデンがリークした資料に含まれていたスクリーンショットで、米国家安全保障局(NSA)が2013年に世界的に行っていたネットワーク・ハッキングの実態がわかるものだ(濃い赤になるほど、活動が活発に行われていたことを示している)。
この画像は、スノーデン氏がリークした資料からドイツの『Der Spiegel』誌が入手した53の文書の一部に含まれていたものだ。『ガーディアン』に寄稿していたグレン・グリーンウォルドが2013年6月に発表したバウンドレス・インフォーマントに関する初めての記事で公開された資料と、情報源は同じようだ。
バウンドレス・インフォーマントとは、NSAが利用しているツールで、NSAが収集したデータの量や、収集地域の分布を分析するための手段だ。今回の新しいヒートマップはこのツールからつくられたもので、2013年のある30日間における「コンピューターネットワークへの不正侵入」活動を示している。
この30日間、NSAによるネットワークハッキング活動のほとんどはパキスタンをターゲットとしていたらしく、諜報活動の分布を示すこのヒートマップ上で、同国は赤く塗られている。
この期間中、2番目に活発な諜報活動が行われた国はイランのようで、濃いオレンジ色で表示されている。
引用:Wired.jp
意外にもパキスタンに対して最もハッキングしているということで、ロシアや中国が一番ではなかったようです。
そしてわが日本に対しても地図を見る限りは傍受していないように見て取れますが、、、
それはどうでしょう。。。
ということで、例えばこちらの施設を見たことはございますか?
知っている人は一目でわかる、エシュロンです。
この画像は英空軍メンウィズヒル基地にあるレドーム(レーダーアンテナ保護用のドーム)ですが、
エシュロン(Echelon)は、アメリカ合衆国を中心に構築された軍事目的の通信傍受(シギント)システム。
同国の国家安全保障局(NSA)主体で運営されていると欧州連合などが指摘している一方、アメリカ合衆国連邦政府自身が認めたことはない。
エシュロンはほとんどの情報を電子情報の形で入手しており、その多くが敵や仮想敵の放つ電波の傍受によって行われている。
1分間に300万の通信を傍受できる史上最強の盗聴機関といわれている。
電波には軍事無線、固定電話、携帯電話、ファクス、電子メール、データ通信などが含まれており、同盟国にある米軍電波通信基地や大使館・領事館、スパイ衛星、電子偵察機、電子情報収集艦、潜水艦を使って敵性国家や敵性団体から漏れる電波を傍受したり、時には直接通信線を盗聴することで多量の情報を収集していると言われている。
現代においては、データ通信の大部分は、光ファイバーを利用した有線通信によって行われており、傍受することは極めて困難である。それでも例えば、20世紀末までは海底ケーブルの中継器に傍受装置を取り付けることで光ファイバでも盗聴が可能であったが、1997年以降からは電気アンプから光学的に増幅するアンプに変わったために不可能になった(ところが2013年には、エドワード・スノーデンの告発により、PRISMで有線データ通信さえも盗聴されていることが明らかになった)。
引用:Wiki
そしてなんと、この施設、日本にもあると言われています。
ジャーナリストの池上彰によれば、日本にもエシュロン傍受施設は存在し、青森県の三沢基地に置かれている。
また朝日新聞も2001年に、日本を含むアジア・オセアニア地域に置かれた傍受基地の存在を報道している。日本政府、日本企業も監視の対象とされており、無線、短波無線、携帯電話、インターネット回線など、ありとあらゆる日本国内の通信が常に傍受され、データはニュージーランドの通信所に送られてエシュロンに蓄積されているという。
日本に関する情報収集の対象は主に経済分野であり、経済活動をアメリカ政財界に更に有利にするための、トップの意思決定についての情報収集を重点的に行っているとされる。
<青森県の三沢基地>
とのことなので、この瞬間も例外なく私達自身が世界から監視されている可能性があります。
“自分の情報は自分で守る”ことが今まで以上に大切になってくるはずです。
例えば、こちら。
ハーバードとMITの学生が NSA-proof e-mail システムを開発 < Proton Mail >
<These Harvard And MIT Kids Say They’ve Made NSA-Proof Email>
http://www.huffingtonpost.com/2014/05/20/protonmail-privacy-email_n_5352530.html
NSA-proof なプライベートクラウドを手掛ける企業は、クラウドファンディングで89分で1億円を調達
NSA-proofということで、NSAから情報を守るためのシステム。
常に監視されている可能性を意識したうえで、こういったツールなどを駆使して重要情報は各自で管理・対策を講じなければならない時代がもう来ているようです。
世知辛い世の中です。。。
ありがとうございました。
これからは、画像だけじゃない!香りが添付できるデバイス『oPhone DUO』が現れた!
2014.06.25|iwamura
こんにちは、nakanoです。
スマートフォンに変えてから、そろそろ2年が経とうとしておりますが、
未だに画像を送るのは困難ですし、
こんな事出来るのね!という発見が最近でも発生したり、
機能の1割位しか使用出来ていないのでは無いか…と思っている今日この頃です…
そんなスマートフォンで、画像の他に『香り』を添付して送る事が出来るデバイス
『oPhone DUO』が、近日登場するようです!
3D ならぬ 4D と称して、映画の画面に合わせて匂いが漂ってきたり椅子が揺れる体感型シアターが登場したが、スマホも同じレベルに達したようだ。というのも “oPhone DUO” というデバイスで、画像だけでなく香りもメールで送れるようになるのである!
・香りをメールで送れるデバイス「oPhone DUO」
「夕食に食べたピザが最高に美味しかった!」とのメールに、画像だけでなく香りも添付できたら、もっと楽しくないだろうか?米ハーバード大学のデヴィッド・エドワード教授によって開発された 「oPhone DUO」は、香りを組み込んだ oChips と呼ばれるカートリッジを本体に挿入することで、香りを作り出す仕組みになっている。基本となる32種類の香りを組合わせて、新たに30万種類の香りを作り出すことが可能なのだ。
※exciteニュース様より
確かに、最近は、3D以上に、『香り』や『風圧』等を一緒に体験出来るアトラクションもあり、
4Dなどと呼ばれているようですが、
これをお手軽にスマートフォンで出来るようになる!というニュース。
・無料の iPhone アプリで香りをタグ付け!
まず香りを送る側は、無料の iPhone アプリ「oSnap」をダウンロードする。次に、oSnap で食べ物や飲み物の写真を撮影し、対象物に含まれる香りの種類をタグ付けしてから相手にメールを送信。するとメールを受け取った側は、oPhone DUO のノズルから出てくる香りを嗅ぐことができるという仕組みだ。※exciteニュース様より
今月17日より、アプリのダウンロードは開始しておりますが、
これは…ノズルのついた本体がないと、香りは届かないわけで。
・本体の発売は2015年初頭の予定
iTunes でアプリはダウンロード可能だが、本体はオンライン資金調達サイト「IndieGoGo」で、寄付金を募るキャンペーンを展開し始めたばかりだ。来年初頭に発売開始予定の oPhone DUO の価格は199ドル(約2万円)で、先行予約の場合は149ドル(約1万5000円)で購入することができる。※exciteニュース様より
今どきのゲーム機は高いですし、
スマートフォン本体も、まだまだ値段は下がりませんので、
それを考えると、この価格はお手頃価格ではないでしょうか…
基となる香り32種類で、30万種類以上の香りを再現するそうですから、
それを聞いただけでも、購入してみる価値はあると思います!
・ニューヨークの香りも送信可能!?
しかし匂いといっても、特に飲食物に限る必要はない。今月17日より iTunes でダウンロード可能となった oSnap を使い、教授は早速パリにいる同僚に “ニューヨークの香り” を送ったというのだ。香りと思い出は深く結びついているとの研究結果もあることから、教授は「“あなたがニューヨークにいなくて寂しい”という気持ちを、ニューヨークの香りを送って伝えられたら、相手はより心を動かされるでしょう」と語っている。
※exciteニュース様より
勿論、送れる香りは、『香水』や『食べ物』ばかりではなく、
『その土地』の香り、『部屋』の香りなど、
遠距離恋愛での相手への意思表現や、
実家を離れてホームシックになってしまった人など、きっと効果的なアイテム。
視覚障害者の方々の利用や、
病気でなかなか外に出られない方々の素敵なプレゼントになるのではないかと、
『oPhone DUO』への期待は膨らみます!
連絡には『香り添付』、が普通の時代が来るのでしょうか…
もう少しスマートフォンについて勉強しないといけないですね…!
ありがとうございました。
ドローンが練習を偵察?!
2014.06.20|shiozawa
ワールドカップブラジル大会真っただ中。
世界中が大盛り上がりの今ですが、
起こるべくして”ドローン (drone)“を使った問題が起こったようです。
■W杯に臨むフランス代表のトレーニング風景がドローンで盗撮される
驚異的な安定性と直感的な操作性を実現したクアッドコプター「Phantom 2」など、個人でも手軽に入手できるドローンが増えてきましたが、これらの機能を存分に活かし、6月13日からスタートしたFIFAワールドカップに臨んでいるフランス代表のトレーニング風景を盗撮する、という事件が起きました。
フランス代表監督を務めるディディエ・デシャン氏は、ブラジルのサッカークラブであるボタフォゴFCのホームスタジアム、エスタヂオ・サンタ・クルスにてフランス代表がトレーニングを行っている最中に、トレーニング風景がドローンに搭載されたカメラにより無断で盗撮されていたことを、土曜日に行われた記者会見の場で明かしました。
この盗撮行為により、基礎トレーニングを行っていたフランス代表は一時トレーニングを中断せざるを得なくなっていまったそうです。
デシャン監督は、盗撮されたことでワールドカップの初戦相手であるホンジュラス代表にフランス代表の戦術が漏れてしまったのではないかと懸念していました。
しかし、ホンジュラス人記者は試合前の記者会見時に「ドローンが使われる機会は増えてきており、FIFAはこの問題を素早く調査する必要があります。
私たちはプライバシーを侵害したくありませんが、現代においてそれは非常に困難なことです」と発言し、さらに「ドローンを使ったのは我々ではありません!」と、ホンジュラス代表チームを擁護しています。
引用:Gigazine
そう。
ドローンらしきものが非公開の練習をのぞき見してたようです。
かねてからドローンは便利ですが、盗撮などに悪用される可能性が極めて高いと思ってましたが、やっぱりなといった印象です。
明らかに腕のようなものが4本☆
まぎれもなくクワトロ型のプロペラのラジコンのように見えますね。
上記の記事に書かれているラジコン「Phantom 2」はこちら。
■驚異的な安定性と直感的な操作性を実現したクアッドコプター「Phantom 2」初フライトレビュー
ナイアガラの滝を空撮したり、溶岩の流れる活火山を激撮したりと、アクションカメラを搭載することで人間が従来不可能だった撮影さえも簡単に実現できるのがDJIのクアッドコプター「Phantom 2」です。
安定性と操縦性に優れ、プロのカメラマンにも絶大な人気を誇るPhantom 2の性能がいかほどか確認するべく実際に飛行させてみました。
引用:Gigazine
このドローンらしき偵察機に見られた直後のホンジュラス戦は危なげなく3-0で勝利したようなので良かったですが。
今後はもっと小型のドローンも増えていくと思いますので、次回の2018年のロシア大会ではいっそうこのような事が発生しそうですね。
スポーツはルールがあって初めて楽しめる物ですから、
選手だけでなく観客も含めて試合外でもスポーツマンシップにのっとってほしいものです。
では、残りのワールドカップの試合を楽しみましょう。
ありがとうございました。