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スター・ウォーズは今後100年続く!
2012.11.12|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
スター・ウォーズファンに大きな朗報が飛び込んできました。
映画監督ジョージ・ルーカスが所有する制作会社ルーカスフィルムが
ディズニーに買収されたという話です!
買収されるという意味は、ネガティブに映るかもしれませんが、
これを機に、スター・ウォーズ7が製作される可能性が高くなったのです!
米ディズニーがジョージ・ルーカスの制作会社ルーカスフィルムを買収したと報じられ、驚きを隠せない『スター・ウォーズ』ファンは少なくないだろう。今回 の契約により、ルークやレイア姫、チューバッカ、ハンらがミッキー・マウスの王国に仲間入りするだけでなく、映画史上屈指の人気を誇るシリーズが再開する というのだ。
フィルムメーカーとして50年のキャリアを誇るルーカスは、インターネットで配信した動画を通じて、引退について数年前から考えていたことをファンに説明した。
「ご 存知のとおり、私は数年前から引退について話してきた。ある意味、人生の新たなステージに突入したかったんだ。映画ビジネスとは関係のない、会社を運営す る必要のないステージにね。ある日、キャシー(ルーカスフィルムの共同会長キャスリーン・ケネディ)こそ、会社を運営するのに完璧な人だとピンと来た。こ れ以上、完璧な人はいないと思った。そして、この会社を守ってくれる、さらに大きな団体の中にルーカスフィルムを入れたいと思ったんだ。ディズニーは巨大 な企業だ。彼らにはあらゆる能力や設備が整っている。今回の買収により(ルーカスフィルムが)得られる強さは大いにあるだろう」とルーカスは語っている。(MTV)
映画界からの引退を考えていたというルーカス。
それがディズニーという大きな力と手を組む事になった。
ディズニーに就職したいとまで考えていた程、大のディズニーファン。
『スター・ウォーズ』に関しては、「エピソード7」のみならず、新たな3部作が計画されていること。「私はかねてから、(『スター・ウォーズ』の作品は) これ以上作らないと述べてきた。それは本当だ。私はこれ以上作るつもりはない」と語ったルーカスが、新作の脚本や監督を担当する予定はないという。
「だ からといって、キャシーにこれ以上の作品を作るなと言っている訳ではない。私には既にエピソード7、8、9や、他の多くの作品の構想がある。それにもちろ ん、我々には皆さんが想像できる限りの何百冊もの本やコミックがある。つまり、私はそういった宝の山をはじめとするあらゆるものを、キャシーに引き渡した ようなものなのだ。それらを元に素晴らしい映画を作ってくれるに違いないだろうと、私はキャシーに全幅の信頼を寄せている」
あれほど諦めていた続編が、ストーリーが実は存在していた!!!!!
これはこれはまた最初から見直さなきゃですね!!!ワクワクします。
ケネディは、 新作のための脚本家候補たちとの打ち合わせが既に始まっていることを明かした。「作品がより長く生き続けられるよう、今回の決断を下した」とルーカスは述 べた。「それにより、将来的により多くのファンや人々が作品を楽しめるようにね。これは私が創ったとても大きな世界であり、そこには多くのストーリーが潜 んでいるんだ」
ディズニーのCEOボブ・アイガー氏は今回の契約に関するビデオ・メッセージの中で、ルーカスによる『スター・ウォーズ』 のヴィジョンを絶賛している。アイガー氏いわく、現在までに『スター・ウォーズ』の世界は2万年以上にわたり、数千もの惑星上に住む1万7000種類の キャラクターが登場しているのだとか。
「ジョージ・ルーカスは、忘れられないキャラクターや素晴らしい物語と共に現代のフィルムメーキングを定義した、真のヴィジョナリーであり、革新的で最高のストーリーテラーだ」とアイガー氏は述べた。
子どもの頃からディズニーのファンだったことを明かしたルーカスは、今後は慈善活動や実験的な映像制作に励むつもりだという。
「良く似た構成の2つの会社による、完璧な組み合わせだった。これにより、自分が創ったシリーズをディズニーがきちんとケアしてくれると完全に信頼することができ、個人的な関心事を探求しに行くチャンスが私に与えられる」とルーカスは語っている。
「我々は膨大なアイデアやキャラクター、本など、あらゆるものを持っている。今後100年は『スター・ウォーズ』を制作し続けられるだろう」(MTV)
「過去35年間、私の最大の喜びは、スター・ウォーズがひとつの世代から次の世代へと受け継がれていく様子を見守ることだった。そして今、スター・ウォー ズを私から新世代のフィルムメーカーたちに引き継ぐ時が来たのだ。私はかねてから、スター・ウォーズが自分よりも長生きできるだろうと信じており、私が生 きている間に引継ぎをすることが重要だと考えていた。キャスリーン・ケネディの指揮の下、ディズニーという新たなホームを得たルーカスフィルムだけに、ス ター・ウォーズはこれから何世代にもわたり、確実に生き続け、繁栄していくだろう。ディズニーの幅広い経験は、映画やテレビ、インタラクティヴ・メディ ア、テーマ・パーク、ライヴ・エンタテインメント、消費者製品といった、新たな道を切り開く機会を、ルーカスフィルムに与えてくれることだろう」(MTV)
自分が造り上げた作品が、自分よりも長く生き続ける事を信じている。
この言葉、とても素敵だと感じました。
そういえば、こないだたまたま見た吉永小百合さんのインタビューでも、
同じ事をおっしゃられていました。「映画は良くも悪くも100年残る」
子供の頃スター・ウォーズを見ていた男の子達は、
今度は息子と見に行って欲しいな。
ワンピースの“風貝(ブレスダイアル)”が活躍する時代がくるかも。
2012.11.09|shiozawa
すごく身近なモノを動力にして走るバイクがオーストラリアで制作されました。
そのバイクがこちら。
一見普通のバイクのように見えますが、
おなかのところにみんな見たことのあるものが入っています。
そう。
「ボンベ」。
このバイクはボンベに入った空気の圧力で走るバイクなんです。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=YRwa1e_8Q54
■2分で満タン、圧縮空気で走るバイク 最高時速は140km
圧縮空気で走るバイクが制作された。
フルタンクでの走行距離が100km、最高時速が140km。廃棄するバッテリーもないため環境にも優しい。
オーストラリアで工学を学ぶ大学院生ディーン・ベンステッドのプロジェクトである「O2 Pursuit」は、車載タンクに蓄えられている圧縮空気で走るバイクだ。
このプロジェクトは、まず圧縮空気ロータリー・エンジンから始まり、それを中心にモトクロス用のダート・バイクを組み立てたものだ。
フレームには「Yamaha WR250R」を使用し、後輪には動力を供給するスキューバダイビングのタンクと25ポンドのエンジンが追加されている。
スロットル・レバーを握ると空気が放出されてバイクが加速する。その性能は素晴らしい。
O2 Pursuitはタンク満タンでの走行距離がおよそ100kmで、最高時速は約140kmに達するという。
引用:産経新聞
意外や意外。
満タンで100kmも走れてしまうということも驚きですが
“特殊なボンベが搭載されているんだろうな。”と思いきや、「スキューバダイビング用のボンベ」が動力源ということ。
ですから特別なものを動力にしているわけではないところが最大の魅力です。
今回のバイクに使われているエネルギーは「圧縮空気」。
ギュッと圧縮された空気を放出する力をエネルギーとして使うということ。
ボンベなので、開封弁を開かなければエネルギーをほとんどロスなしで長時間保存できますし。
ここで思い出したのが漫画のワンピースの“風貝(ブレスダイアル)”。
気体を蓄えて風として噴出する貝。
ウェイバー(漫画に出てくる乗り物)や貝船の動力として使われる。
まさに、これだと思います。
そんな「圧縮空気」をエネルギー保存の手段にした電力発電技術の研究が日本や世界で進んでいます。
そしてこちらが
簡単な「圧縮空気」を利用した発電方法の例。
圧縮空気を使った発電ユニットの基本的な発電方法は
- 揺れや振動、圧力などのエネルギーを使い、空気をエアポンプ(右図のポンプ)で吸入する。
- 【1】の空気をポンプからエアタンク(右図の風船)に送り込み、タンク内に蓄積・圧縮する。
- 【2】で蓄えた圧縮空気をタンクから排出してタービンを回転させて発電する。
人でも車でも、船でもなんでも圧力を加えるモノであれば何でもよし。
揺れや振動、圧力の力をボンベ(エアタンク)の圧力に変換さえできれば、エネルギーになっちゃうということ。
この「圧縮空気」技術開発は
日本以上にアメリカで注目されており進んでいます。
その研究開発の先頭に立つのがこの若い女性。
天才女性科学者 ダニエル・フォン(Danielle Fong)
まだ、26歳ですが、
20歳の時にライトセイル・エナジー(Lightsail Energy)というベンチャー企業を設立しており、
世界中の余剰エネルギーを「圧縮空気」にして巨大なタンクに保存する
技術を研究開発している会社で今世界で注目を浴びています。
現在開発中の蓄電システムは、当初の35%程度から、いまでは約70%まで圧縮空気(エネルギー保存)の効率が高まっていると、彼女は説明しています。
また、ダニエルの考えでは
圧縮空気タンクの潜在的市場規模は今後20年間で1兆ドルを超える可能性があるとのこと。
将来、すべてのエネルギーが電気ではなく、「ボンベ」で保存する時代が来たり。。。
ありがとうございます。
業界のTOP達が集結した株式会社giftから新雑誌創刊!
2012.11.05|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
またまた、新しいファッション雑誌が創刊される事となりました。
その名も「DRESS(ドレス)」。40代女性向けの雑誌との事。
40〜45歳の独身率が約26パーセントを占めるという現状に着目。年々増え続けているという「シングルアラフォー女性」たちをターゲットに、 ファッション、ビューティー、コンフェッションの3本柱で構成された「大人の恋愛雑誌」として発行する。創刊キャッチフレーズは「LOVE 40」。雑誌名には、”DRESSをまとわなくても輝く自信がある女性たちを増やしていきたい”という思いが込められている。編集長は、「ストーリィ」や 「美ストーリィ」で編集長を務めギフトを設立した山本由樹、副編集長は「VERY」、「STORY」など女性誌でファッションページを中心にライターと して活躍してきた渋澤しょうこが担当。また、ファッションディレクターとして大草直子を迎える。(fashionsnap.com)
ドレスをまとわなくとも美しい女性達。
若いうちが華で、キラキラしているというのは古い話のようですが、
それをさておき40~45歳の未婚率26%は、深刻的?
(少子化?1人の老後って楽しいの?etc…あくまでも個人的な意見です。)
そしてこの雑誌を創刊するのが今業界が代注目している株式会社gift。
顔ぶれは、恐ろしい程豪華なのだ。
今回創刊される新雑誌は、新会社giftから発行される。株式会社幻冬舎の見城徹社長(株式会社gift取締役会長)を筆頭にプロデューサーの秋元康氏 (株式会社gift最高顧問)、エイベックスホールディング株式会社取締役社長の松浦勝人氏(株式会社gift名誉会長)、株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長の藤田晋氏(株式会社gift取締役副会長)、DRESS編集長の山本由樹氏(株式会社gift取締役社長)ら各界のエキスパートたちに よって構成される同社では、まず新雑誌「DRESS」の創刊にはじまり、今後さまざまなコンテンツやイベントなどを仕掛けていく。
見城徹 株式会社gift取締役会長は、「秋元氏のプロデュース力、松浦氏のクリエイティブ力、藤田氏のネット発信力を融合し、DRESSという雑誌を核にした新しいビジネスを展開する会社を設立いたします」と語る。
山本由樹氏DRESS編集長は、「giftは、マーケティング機能を持った出版社です。出版ベンチャーということもあり、だれもやっていないような様々なビジネスに挑戦していきたい」と意気込みを語った。(fashionsnap.com)
紙で情報を発信するという効能が、薄れている昨今、
webでのコンテンツも強化している雑誌は多い。
DRESSも同じくだが、藤田氏が加わる事により、動きが本格的になる模様。
雑誌の創刊に先駆けて、2012年末にはWEB版をオープン。WEBではSNSを活用したコミュニティや、雑誌と連動したECを開設。一 休.comと連携してラグジュアリーな宿泊施設、レストラン、スパの予約を可能にする他、オリジナル商品やコラボ商品を揃える雑誌連動型通販「DRESS CLOSET」を展開。さらに、読者同士の共感を熟成するシークレットSNSサービスを提供する。またサイト内では、各界の”DRESSな女たち”を大臣 として、”女のための女の内閣”を組織。恋愛担当相には北川悦吏子、美容担当相には藤原美智子などが就任し、日替わりで大臣からの提言をコラム形式で発信 していく。(AFP)
コラムニストに北川氏!!!!!贅沢すぎる。。。
DRESS読者層は、ロンバケ、ラブジェネ世代なんでしょうかね。
創刊日は4月1日。
個人的には、独身40代を幸せだと思うような女性にはなりたくはない(汗) canadian pharmacy Pletal
車の“運転自動化”はドンドン進んでいる★
2012.11.02|shiozawa
“車が自動で運転”
それはもう少し話かもしれませんが、
アメリカの各州では早くも“自動自動車が公道を走るための法律”が次々成立しています。
■カリフォルニア州で自動運転車の公道走行を認める法案成立
カリフォルニア州のジェリー・ブラウン州知事は米国時間25日、マウンテンヴューにあるグーグル本社で、カリフォルニア州内での自動運転車の走行を認める新たな法案(SB1298)に署名した。
アレックス・ファディラ州上院議員が提出したこの法案は、カリフォルニア州車両管理局(California Department of Motor Vehicles、DMV)とハイウェイ・パトロールが定めた、安全と性能の基準に則って施行される。
また、DMVは2015年1月1日までに自動運転車に関する規制の草案作りをすることが義務付けられている。
ただし、この法案成立で同州内での自動運転車走行は可能になるものの、問題が起きないよう運転席には免許を持つドライヴァーが座っている必要がある。
引用:Wired.jp
さすがアメリカ。
将来を見据えて、技術やモノよりまず“法律”。
しかも今回のカリフォルニア州は一番ではなく3番目。
自動運転車の公道での走行が米国で合法化されたのは、カリフォルニア州が3州目。
昨年2月にはネヴァダ州、また今年はじめにはフロリダ州で、それぞれ同様の法案が成立している。
早いですね。
しかし、企業にとってみれば、法律が十分整っていれば安心して開発に取り組むことができます。
で、開発はどうなの、、、、と思っていましたが
部分的に自動化されてた車はすでにいくつか発売されていました。
<Audi A3>
自動の縦列駐車 後半のほうに出てきます。
そして、日本メーカーも
<ホンダ新ライフ>
“スマートパーキングシステム”
そして次は、TVコマーシャルで何度か見たことがあったっもの。
<Subaru Legacy Eyesight>
改めて注目してみてみると、
思った以上に自動化された車(かなり部分的ですが。)が発売されていたことに驚きます。
こそして、これからの“車の自動化”に関する予測がされているようです。
■「2040年には75%が自動運転、免許さえ不要に」
SFの世界のような話だが、われわれは実際の実験で、様々な自動運転車がもたらす未来をすでに目の当たりにしつつある。
アルバート・ブロッジ教授の考えでは、インフラの助けはほぼ必要ないという。 自動運転車が普通の自動車とならんで一般道を行き来する日が、さらに近付いている。
GMのキャデラック部門では、2015年までに半自動運転車の大規模生産に乗り出す計画で、全自動運転車に関しても2020年までに実現できると見ている。
また、アウディやBMWでも自動運転車の開発が進んでいる。
スタンフォード大学と共同で開発を進めているアウディは、アウディTTをベースにした自動運転車で「パイクスピーク」という米国のレースにも参戦している。
いっぽう、グーグルもトヨタのプリウスをベースにした全自動運転車の開発を進めている。
このプリウスの累計走行距離は30万マイル(約48万km)を超えている。
そうしたなか、米国電気電子学会(The Institute of Electrical and Electronics Engineers、IEEE)は
先ごろ、2040年までに一般道を走行する自動車の75%が自動運転車になるとの予想を発表。
さらにIEEEは、21世紀半ばに自動運転車が標準的なものとなるなかで、インフラや社会、人々の関心がどのように変化するかも予想している。
この予想によると、高度に発展した自動運転車の普及で、道路標識や信号、さらには自動車免許さえなくなってしまう可能性があるという。
引用:Wired.jp
とのこと。
予測もやっぱりアメリカ。
そんなアメリカですから
■Googleの自動運転カー、カリフォルニア州の公道での運転が可能に
米Googleは10月9日(現地時間)、自動車用自動運転システムを開発中であると発表した。
既に米カリフォルニア州の公道で走行テストを実施しており、同システムを搭載した自動車を14万マイル(22万5000キロ)以上走らせたという。
実験中の“自動運転カー”は、ビデオカメラ、レーダーセンサー、レーザー測距器を使って車や通行人の状況を“見”ながら、Googleが収集した詳細な地図データを参照して目的地に進む。
同社のデータセンターで「Googleストリートビューカー」が収集している膨大なデータを処理することで、こうした自動運転を可能にしているという。
走行テストでは安全を期して、運転席には訓練を受けたドライバーを、助手席にはソフトウェア技術者を乗車させており、あらかじめドライバーが従来の方法で走行して状況を把握しているルートを走っている。
Googleのエリック・シュミットCEOは、先月開催された「TechCrunch Disrupt」イベントでの講演で、「自動車は自動で走行すべきだ。自動車の方がコンピュータより先に発明されたのは間違いだった」と語っている。
グーグルが車を発売ですか。
うまくいくような、いかないような。
確かに、車がどんどんとIT化すれば、
より安全に走るには“より多くの情報”が重要なのは間違いありません。
今回の話“車の自動化”。
結局、一番気になるのは
事故後の“責任”です。
車の所有者にあるのか、
車の販売会社にあるのか
車を製造した会社にあるのか。
当然、法律がしっかりしていなければ、政府も悪いように感じます。
現時点でさえ、プリウスのブレーキ事故の一件のように、証拠などたいして確認もせずに裁判が起こされ、会社経営にまで影響がおよぶような事が発生したりしています。
当然、車は人命も巻き込む可能性の高いものです。
以上のように心配し始めると、懸念点がいっぱい。
安易に自動化しすぎるとリスキーのようにも感じます。
難しいですが、先を急ぎすぎずも時代に取り残されないように。
まずは日本も“前持った法律の整備”からしっかりしてほしいと思います。
ありがとうございます。
レゴブロックには西洋建築の思想が詰め込まれている
2012.10.09|iwamura
「レゴブロックには西洋建築の思想が詰め込まれている」と、おっしゃったのはJOJOの荒木せんせいでございますが、
(※本日はついにJOJO展にも行ってまいります!)
ということで、JOJO展の感想はまた後日に譲るとして、最近もっともスゲーなと思ったニュースはオークランドアスレチックスの優勝ニュースとともに、こちらの映像です。
レゴGBCを訳すと、レゴを使って機械仕掛けでボールを運ぶ装置、という感じだろうか。おもちゃの域をはるかに超え、もはやロボットと言っていい。こんなカテゴリーがあることすら知らなかった人間には、私自身を含み衝撃である。
日本の高専に通う21歳のakiyuky氏が自らのブログと動画サイトにアップした画像に、アメリカのネットメディアが注目した。600時間以上をかけて製作されたこの仕掛けには、ただただ目を見張るばかり。階段を
上がり、リフトに乗って移動し、エレベーターやコンベアに乗ってボールの旅は続く。
全長約31メートルの全貌は、言葉で説明するより見ていただいた方が早いだろう。
http://irorio.jp/yuukashimoda/20120920/28645/
ちょっともうこれは信じられない。
有機体のように動きますね。。。
(※お宝は制作者さんによる制作過程2年間のまとめサイトだ)
いわゆる昨年の戦艦大和のときも「日本人は緻密な仕事できるよな」とネット界隈では騒がれた事件であったが、今回はレベルが違いますね。
6年4ヶ月という長い年月を費やし、20万個という膨大な量のレゴブロックを組み立てて作られたこの戦艦大和。
全幅は1メートル、全長は実に6.6メートルという巨大さで、レゴ人形の大きさを普通の人間のサイズとして作られたんだとか。
ProjectDを見たことがある人も、このProjectYAMATOを知ってる人も多いと思うけど、ついに完成した1/40レゴ戦艦大和の迫力は凄い。とにかく凄い。
トップページのリンクからニコニコ動画に飛べば、動画も見られるよ。
最近ではレゴさんは下記の広告がおもしろかったりしたんだけれども(ポーズはあっちの人好みという感じだよな)、
出典元:Sexy LEGO Ads Are For Adults Only – Incredible Things
出典元:Sexy LEGO Ads For Adults – TAXI(9/17)
3代で世界第3位の玩具メーカーに成長し、テーマパークも世界に4か所持つレゴ社。
やはり自社でお金かけて広告しなくても、同社商品はユーザーさんが独自にその遊び方や方法論を喧伝していってくれるという意味で、その遊び方+ビジネス構造そのものまでもが「西洋建築」というよりも、「西洋ビジネス」の思想、要素を併せ持っている気がして、ある種ちょっと怖い感じ(笑)。
そこまで含めて荒木先生がご指摘されたのだとすると、彼もまた天才で怖いひとでありますね。