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2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り – 児玉龍彦
2011.07.30|iwamura
地震から5カ月近くが過ぎようとしています。
我々は、騙されていたのだろうか。
国の対応は、はたして本当の本当に、正しかったのであろうか。
「これがチャイナクオリティだ!」と、中国鉄道事故を笑う資格が、我々日本人に在るのだろうか。
39人とか、100人とか、そんなレベルの話じゃあないんだぜ。
※全文書きおこしこちら
※児玉龍彦教授紹介ページこちら(東京大学)
涙が出ました。
お子さんいらっしゃるかたは、ご覧になった方がいい。
これテレビで放送してくれたところあるのかなあ。
我々は、負の遺産と付き合ってゆく覚悟を決めなくてはなりません。
「がんばろう日本」は、向こう100年、500年の、我々の責務。
過去関連エントリー(map付き)/
日本人である我々は、これからされるであろう、差別とも闘っていかねばならない件。 | Pocketworks : Idea Portal
教育の急激なIT化 ~授業にタブレット端末~
2011.07.29|shiozawa
最近ホットなタブレットPC。
いまでも勉強といえば鉛筆にノートですが、
学習塾や学校でもでいよいよタブレットPCを中心に使った教育がはじまりそうです。
■NTTが教育クラウド実証実験、学研HDなどと
──8つの小学校で実験、授業にタブレット端末
NTTは1月31日、全国4自治体の8つの公立小学校と協力して、教室に電子黒板を配置したり、児童に配布したタブレット端末で授業や宿題ができるようにしたりする「教育スクウェア×(バイ)ICT」のフィールドトライアルを今春から始めると発表した。教育分野におけるICT利活用の知見を蓄積し、将来の事業展開に役立てていくための先行的な取り組みとして、2011年度第1四半期から最長3年の期間で実施するという。
実験に協力するのは秋田、鹿児島、神奈川、新潟各県の4つの自治体、計8校の公立小学校、対象となる5年生計280人に7インチ型のタブレット端末を配布する。また教室には電子黒板と無線LANアンテナを設置。教師のパソコンと児童のタブレットを無線でつないで、電子黒板に表示した問題に解答したり質問したりできる。
さらに、児童の家庭に光回線などのブロードバンド回線を敷設し、児童が持ち帰ったタブレット端末で授業の振り返りや、宿題などもできるようにする。
対象児童数は最終的に500人規模まで増やし、3年後に問題点などを検証する。
引用:全国私塾情報センター
便利そうですね。
電子黒板と連動させるという事は、ノートをいちいちとらなくても黒板に書かれた内容が
ボタン一つで吸い上げられるようになるという事なのでしょうか。
このような“教育用のPC市場”。
近い将来急拡大すると期待されています。
■電子教科書を読む教育用タブレットは2015年に1000億円市場に
シード・プランニングは、海外の動向を含めて、「教育ICT(Information and. Communication. Technology)3品目―電子黒板、教育用タブレット、電子教科書の動向を分析し、市場予測を行った。
海外では、英国で電子黒板が最も普及しており、ロシアや中東諸国、アフリカ諸国では、教師を育成する代わりに電子黒板を導入するという動きが広がっている。
電子教科書については、韓国が一歩リードしており、2012年にすべての小・中学校に電子教科書を導入。
2013年には教育用タブレットも“1人1 台”とする計画だ。
電子教科書を読む端末としての教育用タブレットについては、インテルが全世界で「Classmate PC」を展開し、アップルiPad も有力候補に浮上している。
国内では、総務省が2010年度から「フューチャースクール推進事業」を実施しており、2015年までにすべての小・中学校全生徒へ電子教科書を配備することをかがげている。
<教育ICT3品目の市場予測>
引用:Markegine
引用:AFP BB News
市場の伸びがすごいです。
2014年には国内のタブレットPCだけで1000億円市場。
世界では数兆円の市場である事は間違いありません。
その伸びが急激過ぎて
昨年が“タブレットPC元年”であることを忘れてしまいます☆
そんなタブレットPC。
IT大国“インド”のメーカーから破格のタブレットPCが発売されてるようです。
■価格は3000円以下、驚くほど安価なタブレット端末がいよいよ生産開始へHCL Technologies to help government’s $35 computer project – Home – livemint.com
この記事によると、
インドの大手メーカー「HCL Technologies」が35ドル(約2900円)で購入できるタブレット端末の生産に乗り出すことが明らかになったそうです。
生産にあたってはインド政府がHCL Technologiesに補助を行う予定となっており、匿名の関係者によると第1弾のタブレット端末10万台が生産を完了するのは来年1月になるとのこと。
このタブレット端末は主に学生の教育用に開発されたモデルで、7~8.9インチのタッチスクリーンを備えており、動画再生やWEBカメラを用いた会議機能、PDFファイル再生機能、「Open Office」などのオフィスソフトなどを搭載。
まずは試験的に10万台を生産した上で、インド国内のさまざまな地域でフィールドテストが行われる予定で、無事にテストをクリアした場合、国内にいる1240万人の高等教育機関に在籍する学生たちが利用できるように、100万台を生産するとされています。
※こちらの記事は2010度の記事です
引用:Gigazine
想像以上の安さ。
発展途上国の教育に非常に役立つ代物です。
目まぐるしいスピードで発展していくIT市場。
そしてそれに引っ張られていく文化や教育。
今は教育環境に少しずつ導入し、教育にどう影響するか検証する段階です。
国によっては、すでに導入しはじめているところもありますが、
便利で効率的な反面、デメリットや悪い影響は必ずあります。
それは誰もが感じている事です。
急がずじっくりと検証・分析を行ってから導入検討する事を期待します。
ありがとうございます。
カテゴリ:アジア|インターネット|テクノロジー|ニュース|プロダクト|マーケティング|モバイル|企業|教育|未分類|海外|環境|経済
MacがiPad化? ~ Mac用新OS“Mac X Lion” ~
2011.07.22|shiozawa
パソコン“Mac(マック)”用のあたらしいOSが発表されました。
実に特徴的でこちらを見ればよくわかります。
引用:YouTube
■アップルが新OS「ライオン」発売 スマホ感覚の操作性
【シリコンバレー=岡田信行】米アップルは20日、パソコン「マック」用のOS(基本ソフト)「マックOS X(テン)」の最新版「ライオン」を発売した。
マック用のソフト配信サービス「マックアップストア」からダウンロード(取り込み)して利用する。
価格は2600円。今後発売するマックやマックブックエアはライオンを標準搭載する。
直感的な操作を可能にする「マルチタッチジェスチャー」や、取り込んだアプリケーションソフトをスマートフォン画面のように一覧表示する「ローンチパッド」など、スマートフォン(高機能携帯電話やタブレット(多機能携帯端末)のような感覚で操作できるのが特徴だ。
また、薄型ノート型パソコン「マックブックエア」を刷新して高速インターフェース技術「サンダーボルト」を採用したほか、同技術に対応した27型のディスプレー(8万4800円)も発売した。
引用:日経新聞
250以上もの新機能を搭載して2600円は実に驚きの安さです。
そして、今までPCはマウスで動かす事を前提とした操作方法のようでしたが、
今までのPCの操作というよりも完全に
iPhoneやiPadの操作方法(マルチタッチジェスチャー)のようです。
それはiPadの想像以上の躍進があったからでしょうか。
ちなみにiPadの躍進ぶりが以下の図でよくわかります。
こちらが昨年2010年12月までのアップルの売り上げの内訳です。
ピンク色のiPadのシェアの伸び(ピンク色)が発売以降(2010年5月)群を抜いて伸びています。
ちなみに、iPadが発売される直前(2010年4月)までの内訳はこんな感じでした。
わずか半年足らずで売上高の30%以上が新商品のiPadになる程の大ヒットになる事を予想していたのでしょうか?
今後もさらにシェアの拡大が期待されるiPad。
すでにMacと同等の売上高になり、今後さらにシェアを伸ばしそうな事から、MacがiPadへと近づくのは必然なのかも知れません。
そこで気になるのがPC用OSのライバル“Windows OS”今後の動き。
Apple社の特許を侵害せずにMac X LionのようなマルチタッチジェスチャーをベースとしたOSにするのでしょうか。
はたまた、全く違った新しい方向性を開拓していくのでしょうか。
未来は読めませんがそこが楽しいところ。
ありがとうございました。
孫さん、原発反対じゃないの?!
2011.07.15|shiozawa
脱原発を訴え、クリーンエネルギーへの道の先頭を突っ走るソフトバンクの孫正義氏。
てっきり、原発が危険で国民のために言っているかと思いきやそれは日本だけ。
韓国では原子力政策をかなり評価してます。
“脱原発”主張の孫正義氏、「韓国の事情は異なる」
【ソウル聯合ニュース】福島第1原子力発電所の事故を機に原子力以外のエネルギーへの将来的な転換を目指す「脱原発」の議論が日本で活発化する中、韓国を訪れているソフトバンクの孫正義社長は20日、「『脱原発』は日本の話。韓国は地震の多い日本と明確に異なる」と述べ、安全に運営されている韓国の原発を高く評価した。
青瓦台(大統領府)で李明博(イ・ミョンバク)大統領を表敬訪問した席で述べたもの。青瓦台の金相浹(キム・サンヒョブ)グリーン成長環境秘書官が伝えた。
日本の「脱原発」を主張してきた孫会長は「日本が地震の多い場所に原発を建て、太平洋沿岸に原発があるのは大きなミス(big mistake)だ。予想以外の事態が発生した時になすすべがない」と指摘したという。引用:Yahoo ニュース
韓国の原発に関しては擁護して、日本には脱原発を訴えてます。
裏の顔が見え隠れしているようです。
さらに、こんな事も言ってます。
■【原発】孫正義、韓国で謝罪「日本は犯罪者になった…」
引用:YoutTube
なぜか孫さんが日本人を代表して謝罪しています。
しかも日本は犯罪者らしいですね。
首相が言うのならまだしも、なぜ孫さんが。。。
日本と韓国は原子力発電所の輸出のライバル同士。
インフラビジネスという事で、大きなお金がうごきますが、どう考えても日本には不利な発言です。
日本のために脱原発を訴えているわけではない印象を強く感じます。
そして、最新情報
■孫正義氏「きょうが第一歩」 メガソーラー普及へ35道府県集結
ソフトバンクの孫正義社長が提唱し、自然エネルギーの普及・促進に取り組む「自然エネルギー協議会」の第1回会合が13日、秋田市内で開かれた。
会長には岡山県の石井正弘知事を選出、孫社長が事務局長に就任することが決まった。同社と地方自治体が連携し、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を全国10カ所程度に設置する構想が具体的に動き出す。
孫社長は同日、開かれた会合で「今日が自然エネルギーの普及に向けた第一歩になる」と強調した。自然エネルギー協議会はこの日の全国知事会議終了後に開催し、橋下徹・大阪府知事ら全国の35道府県の関係者が出席した。総会では今後の取り組み方針などを確認し、国のエネルギー政策への提言も検討した。
引用:日経新聞
確かに、自然エネルギーの普及を阻害する規制をなくす事は大事ですが、海外のエネルギー関連企業参入の防波堤になっているのも事実。
また、自然エネルギーでは原子力発電の約10倍のコストのようでその分私たちは高い電気料金を払わなければいけなくなります。
一部国が補填するでしょうが、それは国民の税金です。
官民一体となって、ソーラー発電のプラントを作るという事も、税金が一部費やされるという事でしょうし、
国産のソーラーパネルで建設するならいいですが、値段の安い中国や韓国のソーラーパネルで建設するとなると日本企業に旨みはなさそうです。
ひとまず「自然エネルギー協議会」での35道府県トップの反応がどうなるか気になります。
そして今後の孫さんの動きも。
ありがとうございます。
フェイスブックでテレビ通話可能に スカイプと提携
2011.07.09|saito
こんにちわ!齋藤です。
今日は、facebookの猛攻をご紹介。
フェイスブックでテレビ通話可能に スカイプと提携
交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックとインターネット通話ソフト大手のスカイプ(ルクセンブルク)は6日、両社が業務提携し、フェイスブックの利用者を対象にビデオコーリング(テレビ通話)サービスを提供すると発表した。同様の機能をもつグーグルのサービスに対抗し、7億5000万人を突破したユーザーの囲い込みを強める。
うおお。
ビックニュースですな。
7億5千万人とskypeができてしまうなんて、SNSの進化は止まらないですね。
「facebook CEO マーク・ザッカーバーグ氏」
※facebook、skype、SNSって何のこと?という方のため軽くご説明を
はさみます。
Facebook, Inc.の提供する、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。2004年にアメリカ合衆国の学生向けにサービスを開始した。当初は学生のみに限定していたが、2006年9月26日以降は一般にも開放された。日本語版は2008年に公開。13歳以上であれば無料で参加できる。実名登録制となっており、個人情報の登録も必要となっている。
公開後、急速にユーザー数を増やし、2010年にサイトのアクセス数がgoogleを抜いたとして話題になった。2011年現在、世界中に5億人を超えるユーザーを持つ世界最大のSNSになった。
skype
、Skype Technologies社(以下「Skype社」)が提供するP2P技術を利用したインターネット電話サービス。KaZaAの共同開発者であるニコラス・センストロムとヤヌス・フリスが開発者であり、タリン(エストニア)で開発された。
SNS
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(英語:Social Network Service、SNS)とは、社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスの事である。
代表的なソーシャル・ネットワーキング・サービスとして、日本最大の会員数を持つmixi、モバイル向けのGREE、モバゲータウン、海外では世界最大の会員数を持つFacebook、それに次ぐMyspaceなどがある。
という事で、facebookのすごさがよりわかりますね。
弊社でも7ネットショッピングでサッカーグッズを扱っている「Rocketsports」の
facebookのファンページを持っていますので、是非是非ご覧あれ!
こちら→「Rocketsports」
(内容につきましては、発展途上なので、暖かい心で見守って下さい;;)
という事で、話が脱線してしまいましたが、続きの記事をどうぞ!
続き・・・
カリフォルニア州パロアルト市のフェイスブック本社で開かれたイベントで、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)とスカイプのトニー・ベイツCEOが発表した。
新機能はパソコン向けで、ユーザーは初回だけ接続用ソフトをダウンロード(取り込み)する必要がある。テレビ通話する際は、スカイプのテレビ通話機能と同様に、フェイスブックのチャット画面でオンライン接続中の相手を選んで「ビデオコール」ボタンをクリックし、相手が了解すれば、双方のパソコン画面にテレビ通話の窓が開いて相手の顔を見ながら会話できる仕組み。
多人数でのテレビ通話機能は今回は導入しないが、フェイスブックのザッカーバーグCEOは「可能性を排除しない」として将来の追加に含みを持たせた。また、携帯端末への対応も検討しているもようだ。
という事で、携帯の通話が、全世界無料みたいな事まではいかないと思いますが、
近いとこまではいきそうです。
他にも今年の4月には弊社ニュースページでもおなじみの百度(バイドゥ)関連で、「Faceook中国進出か」
といったニュースなどもちらほら。
今後も目が離せないFacebookをはじめとしたSNSから目が離せません!
映画も面白かったしね!
「The Social Network Official Trailer -In theatres Oct 1 2010」
宜しくお願い致します。