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夢は必ず引き継がれる件。~2010年冬至に想う~
2010.12.23|iwamura
2010年冬至の昨日、いくつか心がHOTになるニュースがございましたので、ご報告です。
まずは毎年恒例となるゆずのお二人による恒例ライブ。今年はYOUTUBEにて配信。太っ腹!
これはゆず湯が冬至だからですね。
横浜の路上ライブからのブレイク。その後一発屋で終わらなかった彼らの秘密は「続けてること」だったというオハナシ。
お休みの日、お時間ある方はぜひ。
そして、昨日は、日本人として大変嬉しいニュースもこちら!
ホンダの小型ジェット、米国で初飛行に成功 2012年量産へ
ホンダは22日、7~8人乗りの小型ジェット機「ホンダジェット」の量産型1号機が初飛行に成功したと発表した。
ホンダは2006年にエアクラフト社を設立。同州に建設中の機体生産工場は11年前半に完成する予定で、12年中の量産開始を目指している。
ビジネス用を中心に既に100機以上の注文を受けているという。
※SankeiBizより抜粋(部分略)
これ、超かっこいいなあ。
ホンダ創業の本田宗一郎さんは、「世界一を目指し、世界に羽ばたこう」をハタジルシにウィングマークをつくったわけで。
彼の夢が、The Power of Dreamsが引き継がれて、ついにHONDAがWingを手に入れた瞬間に我々は立ち会えたわけです。
下記2つの動画も、涙が出てしまうつくりです。2本連続でいってみましょう。
泣きそうです。
HONDAの企業CMいつ見てもいいなあ。
そうなのだ。いつかひとの夢は引き継がれ、必ず空を飛ぶのだ。
そして、本日最後はこちら。
自殺対策NPOライフリンクさんのイベントも昨日冬至に行われました。
「自殺対策基本法」の設立に、文字通りその命をかけて尽力された山本たかし先生の三回忌。山本先生の連れ合いである奥様、山本ゆきさんの本「いのちの政治家 山本孝史物語 兄のランドセル」の出版記念イベント。
冒頭には、管総理からもコメントがありました。
菅首相は22日夜、東京・虎ノ門で開かれた「兄のランドセル~いのちの政治家 山本孝史物語」の出版記念会に飛び入りで参加した。
山本氏は民主党参院議員としてがん対策基本法や自殺対策基本法の成立に尽力し、2007年12月にがんで死去した。著作は妻のゆきさんがつづった。
首相はあいさつで、「言葉よりも山本さんの生き様が、がんや自殺を少なくさせていくという強い訴えだった」と時折、言葉を詰まらせながら語った。
※山本さんは、「あしなが育英会」の発展にも、その生涯をかけて御尽力された先生です。
命をかけて、というと、重いかもしれないけれども。
でも、うたでも、飛行機でも、いのちでも。
大事だと思うことをずっと大事だと思って、夢に正直であること。
夢にに向きあい働き続けることで、限りある自分の命が幕を閉じた後も、必ずその夢は引き継がれ、我々の魂は生き続けることができるのだ、という好例を、冬至の昨日、見せて頂けた気がしている。
先人たちの努力や夢の上に、我々はいのちを紡がせてもらっている。
天皇誕生日~年末年始とお休みの期間に、改めて、自分の夢と向き合う時間を、きちんとつくってみたい。
FIFAワールドカップ2018年はロシア。2022年はカタールだってよ。~各国招致用プレゼン動画を検証してみよう~
2010.12.04|iwamura
と、いうことで、みなさんもニュースでご存じの通り、サッカーワールドカップ、2018年はロシア、2022年はカタールで決定だってよ。
う~ん、ニュースで聞いた時には「釈然としない感120%」「オイルマネーの成果じゃねえの?」とか思っていた小生だったが、下記各国プレゼン動画を見ていると、なるほど「一番勢いがあった」のはロシアのものであり、「はじめてを見たい」と感じたのはカタールのものだったのかもしれぬ。
日本のものも悪いとは言わないが、ちょっと「う~ん、だから?」なのかもしれない。
オリンピック招致とかワールドカップ招致って、やっぱり「俺もそこ行ってみたい!」っていかに思わせるか、っていう最大の観光承知というか。地上における最強のプレゼン合戦というか。
それでは行ってみましょう!まずはロシアとカタールから。
☆2018/2022 FIFA World Cup – Russia – “Get Ready”.
なんかちょっとカッコいいんだよな。多分一番カッコよかったのがロシア。
しかもこんなにアツい国だったのか!負けるな坂の上の雲!
☆world cup 2022 will be in QATAR Hide and Seek – English
金かけてますね!
今っぽいんだけど、確かに、「他のどの国にもない感」をゴージャスに出してきました。アラブの王国ワールドカップは、VIPな感じにもてなしてくれそうかも(と期待させる何かがある)。プリンスもアフリカででかいクルーザー乗り回してたしナア。
☆FIFA world cup Japan 2022 [208 smiles] 日本の提案する2022年次世代ワールドカップ
悪くないけど、サッカーと本質的に関係ないというか、ロシアとカタールの方がわくわくする。
☆Korea’s 2022 WorldCup Bid Video
同じことは韓国にも言える。「空港が多い!」とか、サッカーに関係ないんだよなー。自動翻訳機や交通の便でサッカーは面白くはならんのですよ。
☆”Bring It to Our Country” U.S. World Cup Soccer Bid narrated by Morgan Freeman
モーガンフリーマンは声だけかな?オーストもキッドマンを使っていたが、「芸能人」「有名人」でもない。作り方は今風だとは思ったけれど、なんだかパソコンのCMみたいだ(失礼)。
☆Mexico World Cup 2018 or 2022
メキシコはオリエン出てなかったのかな。
テキーラとかマラカスとかメキシコ帽の「勢いだけ」で創りこんじゃってよかったのに!だってそれがメヒコ!なわけでしょう?
☆Australia’s 2018/2022 World Cup Bid Video
なんか可もなく不可もなくで、会議で一番寝るタイミングのパターン。
他国も多いんだけど、「過去のワールドカップやオリンピックの実施経験」も本質的には関係ないし、むしろ招致活動的にはマイナスでもあるかもしれない。
☆FiFA WORLD CUP 2018-2022 Belgium&Netherlands
もっと「サッカー全面におし出し」てもいいのになあ。
ファン・ロンパウ(欧州大統領)のプレゼンテーションは7時のニュースで十分です。
☆England 2018: England United. The World Invited.
「インターネット動画専用」ですか。
これもテンションの上がりきらないヨクワカラナイ映像であるよ。
さて、でも個人的に、カタールより行きたくなったのはここ。
☆FIFA World Cup 2018/2022 Spain & Portugal Bid Official Video
わくわくするプレゼンムービーだと思うのだ。絶対面白そうだと思うのだが、なんでダメだったんだろ。決定2都市に比べて弱いとすれば、「想像がついてしまった」という点だろうか。。。
その未完成な部分も含め、「はじめての開催都市」にかけられるわくわく感は大きい。想像がついてもつまらない。
また、欧州や南米でなく、サッカーを広める目的による、サッカー途上国での勇気ある開催を、わたしは人類の優しさとして評価したい。
日本も韓国も、2002年は勇躍の年であったし、あそこからの2国のサッカーの成長はそれを裏付けるものであると信じる。
オイルマネーもブラックマネーももちろん可能性としてあったとしても。
それでもやっぱり究極は「そこ行ってみたい!」と思わせるかどうか。
ソウイウプレゼンヲ ワタシモヤリタイ。
※動画「TVウォッチBlog」さんより
カテゴリ:soccer|アジア|アド|スポーツ|プロモーション|人物|企画|伝統|動画|地域|政治|海外|環境|発言|経済|芸能|音楽
やっとレアアースが届きそうです☆
2010.11.26|shiozawa
尖閣諸島の領有権問題が原因でストップしていた“レアアース”が
久しぶりに中国から日本に届きそうです☆
■レアアース、船積み2隻が中国出港 大畠経産相が情報確認
大畠章宏経済産業相は24日、閣議後会見で、中国からの日本向けのレアアース(希土類)輸出で、荷を積んだ船2隻が現地の港を出港したことを確認したと明らかにした。経産相は「他の船も検査が終わり次第、出港できると期待をしている」と述べ、正常化が進んでいるとの認識を示した。
との事。
レアアースは特定の元素のことをさしており以下の周期律表上で
赤く示した元素です。
昔学校で習いましたね。 周期律表☆
“スイヘーリーベーボクノフネ ~ ~”
レアアースたちは周期律表の後の方ばっかでこの暗記方法で私には
到達できなかった元素たちです(^^)
何でこのレアアースとやらが日本に来ないと困るのかと言うと
現代の工業製品を中心とした多くの物に使われいるのです。
引用:Yahooニュース
テレビや車に蛍光灯!!
なくては困る物ばかりですね☆
こんなに重要な材料ですが現在は
“ 中国が世界の生産量の9割以上を握っている”のです。
引用:wiki
なんでこんなに中国が独占状態になってきているかというと中国は
レアアースの産出できる地層が他の産出国に比べて浅く
安価で供給できるために
1990年以降は怒涛の勢いで産出率を伸ばしたようです。
このままでは“工業大国日本”としては中国に尻尾を握られたような状態です。
そこで最近の日本の動きをみてみると「脱中国」のうごきが加速しているようで
双日、豪からレアアース 10年間、日本の年間需要の3割を確保
大手商社の双日が、オーストラリア西部の鉱山から日本の年間需要の3割に相当するレアアース(希土類)を長期契約することで合意したことが24日、明らかになった。
引用:SankeiBiz
原発2基、日本受注 レアアース共同開発も 日・ベトナム首脳が合意
菅直人首相は31日午前(日本時間同)、ベトナムのグエン・タン・ズン首相とハノイ市内で会談し、同国が進めている原子力発電所2基の建設を日本が受注することで合意した。
ベトナムでのレアアース(希土類)の探査、開発、精製を両国が共同で行うことでも一致した。
引用:SankeiBiz
他にも他にも(数年前ですが)
住友商事は09年末にカザフスタンで国営原子力公社と合弁会社を設立。
ウラン抽出後の鉱石からレアアースを回収し、年3000トンを来年から生産する。
三菱商事もブラジルの鉱山の開発に参画、ディスプロシウムなどの権益の20%を確保している。
引用:SankeiBiz
日本の商社各社も頑張っているようです☆
ただ、新しい供給先を探すだけでなく
“レアアースの代替品での開発”
も今後の日本の頑張りどころですね☆
田中角栄と論語~父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。~
2010.11.06|iwamura
さて、出てしまったものはショーガナイ。例の「尖閣のやつ」です。
中学生時代、飯島愛さんの裏ビデオ以来の衝撃の映像こちら(2分過ぎに突撃開始)。
(2010/11/5)追記:オリジナルの動画が削除されたので、他の人の複製に差し替えました。
さらに消されていた場合は、コチラからご覧ください。YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁1.flv
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁2
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁3
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁4
YouTube – 日本の尖閣 海上保安庁5.flv
YouTube – 本当の尖閣 海上保安庁6経緯はまったくわかりませんが、これが本物だとするならば、日本と中国の両国を大きく揺るがす映像になることは間違いなさそうです。
追記:
尖閣ビデオ流出か ネット動画サイトに投稿 映像6本で約44分「本物と思う」と海保幹部 内部が関与? (1/2ページ) – MSN産経ニュース
【尖閣ビデオ流出問題】野党議員「政治家に対する役人のテロか」 – MSN産経ニュース
asahi.com(朝日新聞社):尖閣沖の衝突ビデオ? 動画サイトに流出
尖閣の衝突画像、ネット流出=海保が確認、国会提出分以外も※らばQさんより抜粋
さて、祭りはこれぐらいにして。
個人的に、今回の映像を流出させた奴は死ね!
というのが、小生の個人的見解である。
無論、子供じみた突撃や、漁船のアンテナが多すぎる件について、言語道断であることは間違いないとしても、だからと言ってこの映像を公開し、両国間で歩み寄りつつある現状を「蒸し返し」てどうする。
日中国交正常化を実現させた、故田中角栄さんの愛を一身に受けて政治家として成長したドン小沢。
政権取得と同時に、胡錦涛国家主席へ民主党議員握手大会へと赴いたドン小沢。
そんな小沢センセイとしては、論語における「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。」という、法律よりも、家族の愛が優先するという彼の正義に基づいて、中国の落ち度を隠してあげようとしていたのだと思う。
党を挙げてね。
楚の国の葉(しょう)公が孔子にこう語った。「われわれの村に正直一方の者がおります。父親が自分の土地に入ってきた他人の羊をちょろまかしたところ、正直者の息子が証言し、父親は有罪になりました」。ところが孔子は、「われわれの村の正直者はそれとは違う」とやり返し、「父は子の為に隠し、子は父の為に隠し、直きこと其の中に在り」と語った。父親は子供が犯した罪を隠し、子供は父親の犯した罪を隠す、それこそが本当の正義なのだ、というのである。
今日の刑法に慣れ親しんだわれわれにはとても考えられないことだが、「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す」という孔子の言葉は、後世においてもそれほどまでに大きな力として作用したのである。このことは、今も東洋人の思考法に何らかの影響を残していると考えていいかもしれない。
※中外日報より抜粋(部分略)
そうなのだ。「田中角栄~小沢一郎と受け継がれた中国への愛を台無しにした流出愉快犯出てこい。」と、おれはいま言いたいのだ。
映像を流すことが、父を、子を、役人に差し出すことが、この場合正義ではない。
長い目で見るべきだ。お隣さんなんだから。
というわけであるから、ここはいっちょ、小沢センセイの大師匠、故田中角栄さんの日中国交正常化のち、帰国直後の自民党本部での演説を引用しようと思う。
「裏切り者!」「辞めちまえ!」「このアカ(共産主義者)が!」怒号が飛び交う中演説は始まる。そしてそれを鎮めた彼の名スピーチ。涙が出ます。
怒号の中を田中は颯爽と演壇に向かっていった。その体からは他を圧する磁気が放たれている。
演壇に立った田中は全員をにらみつけるようにして話し始めた。
「日中国交正常化をなし遂げていま私は帰国しました。党の中にいろいろ議論のあることは承知しております。相手との間には隔たりもありました。途中で帰ろうと思ったこともありました。」
怒号は次第に収まり、みなが田中の言葉に耳を傾ける。
「しかし、中国は動かすことのできぬ隣国であります。いかに体制が違っていても、日本との関係がどうであっても、隣の大国であります。そのことは永遠に変わらないのです。中国が嫌だからと言って引っ越すわけにはいかない。しかるに、そのような国といさかいがあっても、政府間で話し合えるルートがないのではどうにもならないではありませんか。
中国は大変な人口を抱える大国であります。毛沢東や周恩来が権力を掌握しているいまがチャンスなのです。中国とは良いことでも悪いことでも話し合えるようにする。何でも物を言えるようにする。私は決断して国交正常化に踏み切ったのです。」
演説が終わると誰も粛として声を上げる者はいなかった。舞台の袖に座っていた木内は、体の震えが止まらなかった。訪中に同行したが、この瞬間の感動が最も強烈に焼きついた。
※田中角栄~その巨善と巨悪~より抜粋(部分略)
小学校卒の学歴で、投獄経験もはねのけ、ここまでやった男がいた。
日本中に公団住宅を設け、各都道府県にテレビ局をつくり、高速道路、ガソリン税、新幹線を造った男は、今の日中関係の「はじまり」をつくった男でもあったわけなのだ。
流出もいい。そういう正義もあるだろう。
だが、お隣さんとの末永いお付き合いを、我々が望むなら。
家族のような、細かいこと気にしない、愛し愛される関係を我々が真に望むのなら。
その答えは必然と導きだされるように思うのだが、どうだろうか。
とある過激な領土問題
2010.09.25|umiushi
かつて、このブログで「umiushi」と名乗る執筆者がいた・・・
(最初の10秒で結構です)
私です。
長のご無沙汰をしておりました。最近のお客様ははじめまして。流浪のブロガーumiushiです。本業のほうで1カ月ほど南米沖におりました。
・・・決して借金のカタにマグロ漁船に乗ってたとかではないので、その辺は誤解のなきようお願いいたします。
さて、ネットはおろかメール送受信も一日二回、なんて環境ですと、地球の裏側ハポンのことなぞ何も分かりません。
帰ってきてみると何だか不穏なニュースが。
「われわれも悔しい」 苦情殺到で唇噛む海保職員 中国人船長釈放
産経新聞 9月24日(金)17時9分配信
沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、中国人船長を那覇地検が釈放するとの発表を受け、海上保安庁の政策評価広報室にはマスコミ各社の記者が続々と詰めかけた。
中川高史室長は「われわれが判断できることではないから…。判断したのは地検ですから」と話しながらも那覇地検の次席検事の会見のニュースを見ながらどこか口惜しげな表情を浮かべた。
(記事書いてたら急展開だよ・・・しかも速報では向こうから当たったとか)
個人的には、まさかの中日首位とか、予想通りの楽天最下位とか、その辺が一番のニュースではあったのですが、それはともかく。
この件に関しては首脳会談でも議題になっとりますな。
日米首脳、「尖閣」連携で一致…普天間合意推進
読売新聞 9月24日(金)12時3分配信
【ニューヨーク=東武雄、志磨力】菅首相は23日夕(日本時間24日朝)、ニューヨーク市内のホテルでオバマ米大統領と約1時間会談した。
両首脳は、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で日中間の緊張が高まっていることに関連し、中国の動向に日米ともに関心を持って注視し、緊密に連携していくことで一致した。
ただオバマ大統領としてはあんまり「知らんもんね」とは言いづらいのかもしれませんが、やっぱり基本的には、他国の領土問題なんて知らん、というのが正直なところでしょう。
当のアメリカも含め、世界には実に多くの領土問題がありますが、そんなの全部気になります?
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しかし太古の昔より、ヒトというもの、オトコというものは領土的野心を持ちたがるものです。
中でも大陸をわが手にしてしまうというのは、そういう願望の究極的なものでしょうか。
実は現代でも、一つだけ手つかずの大陸があります。南極大陸。
とはいえここを争い始めるとえらいことになるのは目に見えているので、「南極条約」という紳士協定もございます。
そんな南極条約を「喧嘩上等」とばかりに無視して領土を主張している国もあります。
それがたとえば
チリ。
僕が立ち寄ったときはちょうど独立記念祭の真っただ中、しかも200年記念。
「盆と正月が一緒に来たような」という表現がありますが、まさにそれで、店はやってないわ皆して凧揚げしとるわで、なかなか見られないものが見られました。
閑話休題。椎名誠さんの著書で読んだ記憶はあったのですが、本当に南極に領土を主張してやんの。しかもケーキやピザを切るみたいに。
自国のことなので茶化すわけではないのですが、
こういう壮大な領土問題を見てしまうと、尖閣諸島ってのは物理的にちっぽけな話ですのう。というか、中国が昔ふうの領土的野心を捨ててないだけですかね。
(経済水域とか漁業権とかそういう理窟は分かっとるのでその辺誤解しないように)
(そして政治的な話はしたくないけど、久々に本物の弱腰外交を見た)
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ちなみにチリといえばゴボウみたいに細長い国ですが、実は北の方は
ボリビアによる、アントファガスタのチリ硝石企業への課税をきっかけに、1879年4月5日、チリはペルー・ボリビア両国に宣戦布告し、 太平洋戦争が勃発した。イギリスの支援を受けたチリはこの戦争に完全勝利し、1884年の講和条約により
しかし、この戦争以降両国との関係は悪化し、その影響は現在まで続いている。
だそうで。ヒトの欲は際限がないですね。