Mykoちゃん、Cたん


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読書の秋ですので。

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2012.10.02|iwamura

ということで、朝晩は大分涼しくなりました。

暗くなる時間も早くなって、いよいよ秋の夜長。読書の秋でございます。

この春~夏に読んだ本で、面白かった5つを本日はセレクションしてみました。

※下記番号はランキングではございません。

①かばん屋の相続/池井戸潤

また銀行さんから弊社もお金を借りたわけですけれども。

銀行の立場から中小企業賛歌というか、これは社長的には解りすぎて胸の苦しい短編集でもございました。面白かったけど。

②負け犬の遠吠え/酒井順子

数年前に一大ムーブメントを起こしましたが、これはオモロい本です。

他人事だと思って大爆笑してると自分の事だったみたいな。結婚し子供を産み育てることを、ある種仕事で稼ぐことよりも、ネタとは言え上位に明確に位置付けている点で、センセーショナルであり、しかも差別になってないという不思議な本です。

③のぼうの城/和田竜

上下巻とあるのですが、下巻も一緒に買わないとダメな本です。面白すぎてもりもり読めてしまう。

時代小説よりも歴史小説派であり、「史実をもとに」した物語がすきなのですが、500対20,000で打ち勝つ作戦と将の肚にシビれます。やっぱり普段カッコ悪い奴がめちゃめちゃかっこよくなる瞬間と申しますか、能ある鷹はネイルケア、な一冊です。映画公開前に是非。

④十角館の殺人/綾辻行人

ミステリーはあまり好きではないのです。なんだか「読まされている」展開に流され「最後までつまんなかった」というパターンが多すぎるからです。

ただこの本は最後鳥肌モノの、登場人物のひと言で「え?!」みたいな納得の仕方ができるので、映画の「ゲーム」とか「セブン」とか大どんでん返しデビッド・フィンチャー系がすきな方は是非に。あとは我孫子武丸さんの「弥勒の手」とかもそっち系で超気持ち悪いです。

⑤運命の人/山崎豊子

出ました山崎先生渾身の取材しまくりドキュメント系人間ドロドロストーリーです。

先生の本は「白い巨塔」から「華麗なる一族」「不毛地帯」「沈まぬ太陽」と史実に基づいた人間の業ドロドロ系が重く熱いわけですが、沖縄返還時の日米政府間の密約と、それをスクープした記者が国家権力にヤられるという、これまた尖閣でホットな今だからこそ読みたい1冊です。

自分の友達はやはり国の仕事をしていて、彼らの見地(国家の機密の観点)から新聞記者を厳しく見ることの重要性はよく聞くのだが、そうか、記者の側からの正義とか第4の権力とか、原発問題も含め、やっぱ大事だなって改めて思いました。

【コミック】

⑥家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

これはフツーにいいですね。結婚してない人も、そうでないひとも。

友達でも家族でも、近い人とのゆるい愛やネタのやりとりというものは、じつは静かに一番幸せなのだな、と思います。

それでは今日も頑張ります!やっと火曜日です!

海の向こうで戦争が始まる

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2012.09.18|iwamura

では困るわけです。

で、現状の把握と考察から。

 構図については大ざっぱに言えば、このところ勢力を固めて院政が敷けるかと思っていた胡錦濤と共青団へのバックラッシュであり、太子党や軍、地方勢力といった個別利権の政治勢力との対立がある。ではどういうふうに対立しているか。
この部分についても存外に単純で、中国共産党第18回大会で、現行9名の政治局常務委員を共青団に有利な7名体制にするかということで、俺も入れろ俺も入れろと2名枠でもめているのだろう。だから、単純な算数で、9名なら太子党的な勢力の勝利、7名なら共青団の勝利、8名ならぼちぼちでんなということ。ここは今後の中国を見極めるキモになる。
問題のおそらく核にあるのは、民工や格差の問題より銀行不良債権問題だろう。もともとこれに対処するために共青団が権力を固めて、習近平すらしかたないかとそっちと協調する矢先でこの、中国お得意の反日ドタバタの引き金を引いてしまった。習近平の昨今の挙動は直接的な権力闘争より、俺関係ないもんねデモンストレーションのようだ。
今回、反日暴動がここまで燃え上がったのは、現行政治局常務委員9名のうち5名が対日批判の踏み絵を踏んだからで(参照)、このうちの1名がくずれればもうちょっと温和な反日運動で終わったことだろう。逆にいえば、その時点で、問題の焦点が政治局常務委員の数問題なのがバレている。中国はこう点ではわかりやすい広報をしている国ではある。
暴動のきっかけと見られることが多い尖閣諸島の領有権問題だが、これは誰も指摘してないみたいなので不思議なのだが、基本、意図的な誤解から発しているのではないか。
英語のニュースを読んでいて、あれっと気がついたのだが、尖閣諸島について”nationalize”という言葉が使われている。「国営化」ということで、それ自体全然誤訳ではない。これまで尖閣諸島魚釣島の所有者は民間だったのが国に移ったということだ。ところが、”nationalize”という言葉には、日本国がぶん盗ったという響きがないわけでもなく、中国での報道でもそれに該当する言葉で、そういう印象が先になったのではないだろうか。
つまり、「宿敵日本国粋主義者」とやらの石原慎太郎が日本国化を目論み日本国政府が煽動されて、日本国ではないものを日本国に国営化した、みたいな文脈で受け取られたのではないだろうか。
今回の問題は石原氏が寝た子を起こしたからいけないみたいなトホホな議論もあったからだろう。これは珍妙な話で、逆に、ここに国が関与してしまえば問題が大きくなるのだから、寝た子を起こすな論でいうなら、悪いのは野田首相になるのだが、あまりそういう指摘がないあたりが日本の議論の香ばしいところだ。
実際のところ、今回の野田政権による同島の国営化だが、普通に考えたら柳条湖事件記念のこの時期(参照)にやるのはマヌケの極みみたいなもので、いくらマヌケな民主党政権とはいえそこまでマヌケということはないのだから、これには意図があったと見てよく、ははあ、これは防衛上国家セクターに移しておくといいという判断をやったなと思った。
ということは、日本政府側では明白に中国が同島に国家攻勢をかけてくると判断したのだろう。
実際、鳩山政権でへなへなになったアジアの軍事バランスで生じたベトナムやフィリピンによる中国との海洋衝突を見ていると、中国の実動はオンスケジュールと見てよい。
すると今回の尖閣諸島まわりの野田政権の対処は、しかたがなかったかなという印象は深い。そして言うまでもなく、今回の中国での反日暴動は、それを名目にしているだけで別の動機で動いている。

極東ブログさんより

端的に言うと、日本もヤられた竹島問題的行為を日本政府がタイミング悪く中国に対してやっちゃった(やらざるを得なかった)のだが、それに乗じた中国政府に、内政のガタガタの煽りを喰らわされている、というのが現在の状態。

沖縄にはオスプレイF22(ステルス)も着々と配備されつつ、「領土問題には関知しない」とするアメリカバネッタ国務長官のしかしそれでいて静かなる圧力のかけかたと、相変わらずの防人沖縄人へのしわ寄せ。

だがやはり、ケンカ(戦争)に実際になってはいかんと思うわけであります。

 最初に述べておくべきは、尖閣諸島は日本の領土であり、領土問題は本来なく、日本の実効支配下にあるという従来の主張を是とすることです。

尖閣諸島に関するQ&A
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.html

で、語るべきは三点です。

■中国人が尖閣諸島問題で怒る理由をよく理解すること

中国が後から領有権を主張した尖閣諸島問題が、中国国内のプロパガンダの材料となり、政府への不満のガス抜きとして反日行動が当局管理の下で行われてきている話は一般的に日本人も良く知るところとなっています。

ただ、今回中国の当局の承認のもとで香港活動家が船舶で尖閣諸島に上陸した背景には、日本政府が最終的には却下したものの日本の一部有志が尖閣諸島の既存施設管理・補修のために上陸申請をしたという話が中国側に伝わったことが主たる理由です。

■中国の破壊的な反日デモと同じ民度で日本が反中デモをしないこと

中国人が激昂する理由は理解したとして、我が国も中国に対して積年の不快が溜まっていることもあり、場合によっては反原発運動と似たような流れで、中国の反日デモと同様の破壊的な反中デモのようなものが大規模に組織される可能性もなきにしもあらずです。

何より、現段階では死者負傷者は出ておりませんが、漁船が千隻だ何だと本当にやってきて、双方無事で済む可能性は微妙なところだと思います。ただ、たとえそういう事態に陥ったとしても、日本国民は誇り高く冷静に、武力に訴えることなく中国に対して抗議を続け、あくまで経済面での離脱を進める程度の動きにしておいたほうが望ましいものと思います。

■尖閣諸島を守り抜く民主党・野田政権の国防政策を支持すること

民主党は気に入りません。本当に馬鹿ばっかりで困ります。

ただ、いまこの時点で、尖閣諸島を守り、日本の主権を護持できるのは野田政権だけです。民主党が如何にクズだと思っていようとも、野田政権には仕事をしてもらわなければ日本人が困ります。また、一口に領土を守ると言っても、実際に身体を張って守っているのは海上保安庁であり、警察庁であり、場合によっては海上自衛隊となります。ほかでもない、日本人が尖閣諸島を守っています。

そういう人たちの足を引っ張るような話は、少なくとも事態が緊迫している状況では控えましょう。

■何より考えるべきこと

血が流れるかもしれません。

さまざまな情報が流れて心が揺さぶられ、無力感に苛まれたり、無思慮に行動したくなる衝動に囚われるかもしれませんが、主権を守る、領土を守る戦いは局地戦が間違ってでも発生してしまったらそこで終わる可能性はむしろ低くなります。

戦争にならないように願いましょう。外交や、国民としての態度をもって、領土を譲る以外のあらゆる平和的、外交的手段が講じられるように、礼を失さず日本人として然るべき態度で中国人と接し続けることを誇りとしましょう。

①中国内政のゴタゴタは事実として把握しつつも、人はやっぱり感情論として、領土問題や歴史問題に対してセンシティヴであることを理解すべき

②ヤられたからと言って大使館に発煙筒を投げ込むような「やられたらやりかえす」民度の低い愚は慎むこと

③現政府指示により当問題の解決に国民が力を合わせること

いずれにせよ、熱くなってケンカ(戦争)なんかしたら双方にとって利益がないのだから気をつけろ、といったところでしょうか。

テレビで青島のイオンが丸焼けになっているのを見て、得意先とここでアイスクリーム食ったよな、とか、外務省ワシントン支局詰めの友人にコンタクトをとったりしているので、また個人的見解は、そうした最前線にいる仲間たちの現状況、考え方こもごもと併せて、また別機会に当ブログでも展開してゆきたく考えております。

なによりも冷静に。

そしてまずは自分の仕事を確実に。

【これが本田の竹島発言の真相だ!】日本代表MF本田圭佑「日本」を熱く語る!

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2012.09.11|iwamura

ということで、本田さんの発言の前に、野田総理の写真など。

ディヴィ夫人が激高しておりますが。。。

私は TVや 新聞を見て 驚きました。

先日 ウラジオストクにて行われた APEC首脳会議。

その会議に出席した 野田首相は、

李 明博大統領を見るなり、 笑顔で近づき 握手を交わしたのです。

日本をあなどり、天皇陛下に対して 暴言を吐くという

非礼な行為を行った 李 明博大統領に対し、

笑顔で 握手を求めるとは 何ということでしょうか!

ニコニコチャンネルさんより

尖閣で中国が引き、石原さんも降りたところで手打ちとなり、まあ竹島のほうは目をつぶっといてくれや、という日中間の流れの中では、冒頭写真の笑顔の握手はストーリーとしては正解なんでしょう。

というか、これが彼らの「ホントウノトコロ」だったとしたら俺たち国民は踊らされてるよなあ。

ただ、相手に対して礼を尽くすことは大変重要でありまして、デヴィさんも現役時代だったら理解するところだと思います。

と、両首相の笑顔の裏で、先週の本田さん竹島発言が熱すぎたので掲載に踏み切りたいと思います。

「26歳が見たニッポン」 サッカー日本代表MF 本田圭佑(26=CSKAモスクワ)

海外に出たら、日本は本当にいい国だとあら ためて思う。
それと同時に思うのは 「これを築いたのは誰なんだ?」ということ。
オレたちではない。こんな裕福な今日(こんにち)の日本があるのは、先代の人たちの頑張りのおかげだと思っている。

それなのに責任のなすり合いが、どの場面どの分野でも繰り広げられているように見える。海外から見ると、より一層、強くそう感じる 。

オレは愛国心というのか、そういう気持ちが強い。例えば、いい悪いは別にして、この間のオリンピックの竹島の問題がある。韓国の選手が試合後にボードを持った。

いい悪いは別として客観的に見たら、彼は韓国を愛しているんだな、と思った。オレは日本を愛している。もしかしたら同じ状況になれば、同じように行動したかもしれない。

勝ち負けという観点からすると、韓国人が韓国を愛する気持ちに、日本人は負けているんじゃないか。これは政治的な問題ではない。

単に自分の国を愛しているのか?という気持ちをくらべると、日本は韓国より劣ってるんじゃないか、という気持ちにさせられた。

政治といえば、日本に帰った時、国会中継を よく見る。見ていると、話がまったく進まない。リーダーがいない。

そろそろオレたちの世代が、本物が評価される時代をちゃんと作り出すべきだと思う。

オレがいう本物とは政治家のことであったりする。

日本でのヒーローはアイドルやバラエティー番組のタレントという形になっているけど、そういうアイドル文化は日本、厳密にいうとアジア圏内くらい。

オレがいいたいのは、日本では日本の政治家こそがスターであるべきだってこと。

日本は芸能人であったり影響力のある人でも 、政治家でなければ、政治のことをしゃべるとたたかれる。

でも、そうではないんじゃないか。オレも日本国民。政治のことを語る資格があるはず。日本をこうしたい、と思うことをしゃべる。

それが真剣な発言だったら、足を引っ張るんじゃなく、議論する環境をみんなで前を向いて作っていくべきなんじゃないか。

もちろんオレはサッカー選手。サッカー選手としてピッチの上で結果を出す、それが今の自分に求められていること。そこはもう最低条件だと感じている。

何を言おうと、オレが試合に勝たないと、オレが点を取らないと、はっきり言って説得力はなくなる。

そうやって生きてきた。誰にでも意見を言う権利があるということを、伝えておきたい。

「サッカー選手で、日本代表の本田だから言える」のではない。 オレたちの世代も、みんなどんどん意見を言ってほしい。そして、みんなが聞く耳を持ってほしい。オレは今、そう言いたい。

nikkansports.comさんより(部分略)

本田△。。。

やっぱり世界に出ると、日本のいいところも悪いところも見えて、「もっとこうだったらいいのに。」という思いは強くなるものなのかもしれません。

自分自身も結果を出しつつ、国に対して意見してゆく。

政治家がヒーローであることを祈りつつ、でも民間と言うか、俺たちがさ!という意見、また別方向から。

お仕事でお世話になった会社の太田英基せんせいがバックパックの旅から7月に戻りました。

彼も世界50か国を2年かけて周りました。

世界50カ国を旅しながら、世界中の“リアル”に触れて、
世界中の家電量販店やスーパーマーケットや、時にはスラム街の小売店などにも足を運んできました。

その中で、僕が思うグローバル競争における日本の課題は、
グローバルに闘える人材が不足していることです。

旅先で色んな場面に出逢ったり、現地の人の話を聞くにつれて、グローバル市場において、日本はモノ(技術力・商品サービス)ではなく、ヒト(営業・マーケティング)で負けているのではないかと考えるようになりました。

特に韓国人の勢いは本当に凄いものを感じる。どこの国にいっても日本人より韓国人のほうが多くいたりすることが多い。大学への留学生もアメリカはもちろん、アジアでも韓国人は多い。中南米ではヒュンダイ製の車を見かけることが非常に多かった。他にも世界最高の高層ビル、ドバイにあるブルジュ・ハリファ(828メートル)もサムスンがつくっている。衝撃的だったのはアブダビの原子力発電所建設の案件を当時、原子力発電所建設未経験のサムスンが受注し、それをほぼ東芝に下請けに出したという話でした。

技術ではないところで日本は負けたんだなと。

それでは海外に出ている日本企業や日本人が全然駄目なのか?
そういうわけでもありません。優秀な人もたくさん海外に出ています。

ただ、まだまだ足りないのです。量的に圧倒的に負けているのです。
例えば、その土地に日本人が10人いると、韓国人は50人いて、中国人が100人いたりするわけです。

僕は日本人ほど仕事熱心で頑張れる人達を知りません。
ただ、その仕事能力を海外で発揮するために必要な語学力が世界水準に遠いのと、海外に出ている人材量が足りていないのが大きな課題なのだと。

逆に言えば、そこを克服していくことができれば…!!!

アドタイさんより(部分略)

自分も海外を旅していた時に思ったのは、未来の地球の話やビジネスの話をするときに、やっぱり自国の歴史や自国ピーアールができないと、話が進まないし舐められるというところでした。

そういった意味で、語学力はもちろんなんだけれども、やはり先人たちの努力の歴史や、愛国心がないと、世界で話なんてできないよなと。

そのうえで、やはり誰もがヒーローであり、政治家でないといけないよな、というところなのではないかと思います。

「誇りを持って、自分や自国を語ることができるか」。非常におおざっぱに言うとですけれども。

もちろん、自分の仕事はきっちり進めながら。

さあ、今日も闘いが始まります。まずは、そこから。

衆院選、原発「大いに重視」47% 朝日新聞世論調査 / 福島県内の子供36%にしこり 福島以外でも甲状腺検査へ 

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2012.08.28|iwamura

まさかの天皇侮辱発言を発端とした竹島問題ですが(たぶん日本人の多くは、尖閣よりも竹島に注視しており、その理由が、領土とか軍事とかではなく、「天皇謝りに来なさい」発言だったというところが、この問題をより感情的なものにしてしまっているというか、やはり日本人は天皇・皇后両陛下が大好きだと申しますか、そういうオハナシ)、それよりも、やっぱりみなさん注視していたのは別のところだったという、そういう世論調査の結果が出ております。

朝日新聞社が実施した郵送による世論調査で、次の衆院選の投票先を決めるとき各政策課題についてどの程度重視するかと尋ねたところ、原子力発電について47%の人が「大いに重視する」と答え、消費税引き上げで43%だった。

「仮にいま投票をするとしたら」と聞いた衆院比例区投票先は、自民31%が民主18%、みんな11%などを引き離している。

〈調査方法〉郵送方式・層化無作為2段抽出法。全国の縮図になるように339の投票区を選び、各投票区の選挙人名簿から平均9人を抽出、計3千人の有権者を選んだ。7月12日に調査票を発送し、8月20日までに届いた返送総数2303、有効回答2249、回収率75%。有効回答の内訳は男46%、女54%。20代10%、30代15%、40代16%、50代16%、60代20%、70代16%、80歳以上7%。

朝日新聞デジタルさんより

①景気

②社会保障

④消費税

この辺は気持ちわかるんですよね。

でも、「けいざい」って焼け石に水的な施策ではどうにもならないのと、あとは各国家間がインターネットやそれこそ通貨スワップ協定によってこれだけ密接に関わりあっている現在において、自国の政治的舵切りだけではどーしようもない側面も訪れることがあるので、「けいざい」について、政治に期待しすぎるのもどうなんだろう、と思うことはしばしば御座います。

であれば、海外と対等かそれ以上にバリバリ働ける人材育成(教育)に金をかける、というやり方が、時間はかかるけど最も有効である気はします。学校の先生の給与を倍にすれば、優秀な人材が集まりそうな気はするんだよなあ。

さて、ただ

③原発

⑤安全保障

この辺は、本当はもっと上でもいいんだと思うんだけれども、でも原発3位は救われたというか、毎週金曜日の首相官邸前デモは効果あったな、と言ったところでしょうか。

ただ、原発で気になるニュース昨日。

福島県内の子供36%にしこり 福島以外でも甲状腺検査へ

2012.8.27 11:24 [放射能漏れ

 政府は27日までに、福島県以外の全国3カ所で、18歳以下の4500人を対象に甲状腺超音波検査の実施を決めた。東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内の18歳以下の子供を対象に行っている検査では約36%の子供の甲状腺にしこりなどが見つかり、これらが事故による影響かどうかを見極めるためデータを集める。

内閣府原子力被災者生活支援チーム医療班は「良性のしこりは健康な人にもよく見られるものだが、疫学的な調査がこれまでにない。福島県からできるだけ遠く、放射線の影響がない場所で調べる」と話している。

msn産経ニュースさんより

これマジだったらだいぶ大変です。

なんでこのニュースはスルーされちゃってるのかな。

いやしかし、上記地図なんかを見ても(このテの飛散マップもどこまで信じていいのかわからんが)、「実際は日本中ヤバいでしょ説」は発生しており、政府ご担当者の皆様方におかれましては、1日も早く調査&ご報告をお願い申し上げます。

もちろん、「衣食足りて礼節を知る」だとは思うんです。

でもそれでも、健康とか安全って、目先の「けいざい」よりも、もっと大事だと思います。朝三暮四では困る。

今つらくても、自分たちの子どもや孫たちが平和に笑って暮らせるために、我慢すること、闘うことの重要性。

もちろん政治家諸君には頑張って頂きたいですが、それを選んでやるのはあくまで我々であって、主権在民であることを忘れないことが大切です。

まだまだ残暑ですが、本日も主体的に励みたいと存じます。

尖閣と竹島の問題がうるさいので、公式オリンピックチャンネルを一服の清涼剤にしてみる件。

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2012.08.21|iwamura

竹島、尖閣周り(対中国)がまたうるさい感じです。

てゆーか、なんで上陸しちゃったんでしょうね、このヒトたちは。。。

そもそも論としての「日本固有の領土」に上陸して、今更ながら領有権を主張する(石原都知事理論)という、どう考えてもマイナスな中国刺激策はやめましょう。

翻って竹島(対韓国)のほう。

こちらも外務省HPで書かれているように、日本固有の領土であるものの、実効支配は韓国が行っているので(北方領土理論)、まあそれはそれで韓国側もアレしておけばよいのに、大統領は政権末期のタイミングでやはり国民の感情論を煽ることで支持率アップに繋げようという、どう考えてもこっちもこっちで、長い目で国益を考えたらドマイナスな施策に走ってしまうのはどうしたものか。

これ、仮に日本政府が一歩も譲らずに、マジでスワップ協定破棄したらファイナンス滞る韓国はどうするつもりなんでしょうか。

日本の目、私が覚まさせようと…韓国大統領
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120815-OYT1T01091.htm

韓国系のアホなメディアがさかんに煽っているのを見ますと「あっ、これは普通に話しても通じないな」と思うのは当然のことだと思うのです。もちろん、アジア問題を話し合う英語圏のフォーラムなどでは在外韓国人自体が「いまの李政権は末期で必死だし、国民も政府に強い姿勢を求めることしかできない状況だから、申し訳ないけど次の政権ができるまでは日本には我慢して欲しい」みたいなことを言うわけなんですけれども。

韓国 「天皇が韓国人に土下座して真の謝罪をしなければならない秘密文書を発見した」
http://www.idaegu.co.kr/gisa.html?uid=253501

「日本は独島侵奪野心を中断して、私たちの固有の領土である対馬を返還しろ」
http://www.kbmaeil.com/news/articleView.html?idxno=262159

この歴史的な風情にあって、財務大臣の「小物」こと安住せんせが燃えております。

安住大臣「看過ならぬ」と韓国への融資枠縮小へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120817-OYT1T00632.htm

もちろん、日韓間のスワップ協定の締結については、締結された当初から効果のほどには疑問がありましたし、日本にとって得策かどうか、いろんな議論があった代物です。これが一応10月にきれるというので、その目前のタイミングで更新しない白紙撤回も検討となると、確かに韓国政府筋からすると驚天動地です。

竹島が明確な領土問題になってくれれば実効支配している韓国からすれば痛手ですんで、とっとこ勝ち手に乗じて外交圧力を韓国にかけるだけかけておけば良いという話になりますし、当然そういう流れになります。

「竹島」提訴で玄葉外相、韓国に共同付託を提案
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120817-OYT1T00597.htm

現段階では日本外交としてはかつてないほどの満額回答に近い内容だろうと思います。

やまもといちろうブログより

上記やまもとせんせもおっしゃられるように、外交的には、韓国側の全面敗北、という現状かと思われます。

なんでそんな動きしちゃうんだろうなあ。超朝三暮四ではないか。。。

ということで、先だっての記事にも書いた日韓サッカー戦含め、ロンドン五輪のyoutube動画が丸々見られる保管庫(オフィシャルチャンネル)を今更ながら発見したので今日はご紹介。

ロンドンオリンピックのあのシーンがもう一度見たい、惜しくも見逃してしまったあの試合をぜひ見たいという方は、この公式オリンピックチャンネルを活用してみるといいだろう。

もちろん閉会式も余すことなくすべて見ることができる。

一夜限りの復活をはたしたガールズグループSpice Girlsも、ロックバンドBeady Eyeの歌う名曲も、世界的に有名なコメディアンのエリック・アイドルによる人間大砲も、デビッド・ボウイの映像もQueenの演奏も全部視聴可能!

閉会式の一番最後に、ロックバンドのTheWhoが往年の名曲『My Generation』を演奏しているのだが、そこで共演したアーティストたちがステージに登場するようすは圧巻だ。このシーンは日本では放映されていなかった。音楽ファンは絶対見た方が良いだろう。

こんな素晴らしい動画を大量に、それも無料で見られるなんて……やっぱりこれは、何かの間違いではないのだろうか?

参照元:公式オリンピックチャンネル
(文=田代大一朗

ロケットニュース24さんより

日付、協議、国別に全て検索⇒再生可能となっております!!!

そしてすべての映像はHDで見られる!!!マジか!!!

銀座パレードもいいけれども、やっぱり競技そのものがオリンピックでしょう。

個人ブログのほうでも触れましたが、ようやくテレビとか見れる生活が少しできそうなので、これを機に、1か月遅れのオリンピックを楽しんで見ちゃおうかなと思っております。

オリンピックは平和の祭典です。

1964年の東京オリンピックの際には、初めて聖火がアジアを通り、戦後間もない、沖縄、長崎、広島を通過して、国立競技場へ入りました。

あのオリンピックは、強者にしいたげられたアジア、有色人種による、巻き返しのスタートのタイミングだったのかな、と自分なんかは個人的に認識しています。

日韓ワールドカップもそうだったはず。我々は互いに抱き合ったはずだ。

お隣同士という地理的関係は未来永劫絶対に変わらないんだから、互いに刺激し合って仲悪いほうへ悪いほうへ驀進するのではなく、世界的不景気の今こそ、政権末期(失礼!)の今こそ、アジア各国が力を合わせる方法論について、両国首脳はもっと寝ずに考えてみろよ、と、言いたい気持ちでいっぱいです。

8月も下旬ですね。

残暑厳しいですが、皆様もお身体大切にお過ごしくださいませ。

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