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国の借金を“一発”で返す方法をアメリカは考えてます☆
2013.01.25|shiozawa
毎週、最新の“IT技術”や“エネルギー技術”、“化学技術”について、ここで書かせていただいていますが、
今回は初めて、“政治・経済”に関して、ちょっと面白いネタがあったので書きたいなと思います。
※不況である日本を何とかしてやりたいなと思う方には楽しい話です。
書こうと思った理由としましては、
アメリカ政府がここ最近、
“1兆ドル硬貨”
たるものを発行しようか真剣に話し合っていたからです。
年あたりの日本国家予算に相当する額のアホみたいな額の硬貨です。
真剣にです。
ポイントは“札”ではなくて“硬貨”というところ。
このキーワードを聞いて“なるほどー!”とすぐ思った人は政治・経済に結構興味のある方かと思います。
それは日本政府の持っている約1000兆円の借金の話にもつながってきます。
もしかしたら、“その政府の借金が簡単にかえせてしまうかも?!”といったところのヒントになるかもしれない話です。
※実際はそんな簡単にかえせませんが。。。
最近よくテレビのニュースかなんかで“国債”とかいう名前がよく聞かれます。
簡単に言えば“国の借金手形”のようなもの。借金する時に発行される紙切れです。
こちらが昔の“国債券”。
残念ながら、現在は電子化されているのでこういった紙切れはありません。
で、日本政府は現在、1000兆円弱の多くを民間の銀行や日本銀行などへこの“国債”をつかって借金してます。
それを数十年間連続で毎年、数十兆円ずつ繰り返していましたので、国債は1000兆円近くになってしまったというわけです。
でも、そもそも国の経済を回すには国からお金が出ないと上手に回りません。
理想を言えば
“国に入ってくる税収”と“国が出す財政支出”がイコールになればいいのです。
しかし、実際はならないもので国の借金が増えていったわけです。
でも、“お金って政府が作ってんじゃないの?”
“お金作ってるのになんで借金するの?”
となりなりますが、はたして政府がお金を作っているのか?
といいますと答えは
イエスのような、ノーのようなです。
たとえばお札は
政府じゃなくて“日本銀行”が発行してます。
で、貨幣はというと
“政府”が発行しているのです。
そう、お札と硬貨は違うところが発行しているのです。
ここまでわかりましたら、一番最初の話で何を言いたかったのか少し見えてきます。
一番最初に出てきた
“1兆ドル硬貨”。
日本と同じように政府が借金で苦しんでいるアメリカでの話です。
■アベノミクスに残る奇策は100兆円硬貨か=村田雅志氏
米国では年明け早々、「1兆ドル硬貨」の発行が話題となった。
連邦債務上限引き上げ問題をめぐる政府と議会の協議はこう着状態のまま。
民間団体の超党派政策センターなどは、債務上限が引き上げられなければ2月半ばから3月初めの間に米政府がデフォルト(債務不履行)に陥るとの試算を発表している。
米国の記念硬貨に関する法律によると、政府は財務長官が適切と判断する量と種類のプラチナ硬貨を鋳造・発行できる。
本法律をもとに米財務省が1兆ドル額面のプラチナ硬貨を鋳造・発行し、これを米連邦準備理事会(FRB)に持ち込み、財務省口座に入金すれば、米国債を発行せずに1兆ドルを調達することが可能となる。
1兆ドルのプラチナ硬貨を鋳造する際に議会の承認は必要とされないので、債務上限引き上げ問題は一気に解決することになる。民主党のナドラー下院議員やノーベル経済学賞受賞者のクルーグマン教授が1兆ドル硬貨の発行に前向きな姿勢を示したことも、このアイディアが注目を集めるきっかけとなったようだ。
引用:Reuters
なるほどー、です。
あくまで、お札の補助として、貨幣が存在するわけですが
政府も貨幣というお金を作れるわけです。
実際のところ記念コインとして10万円硬貨があったりするわけで、
“1000兆円硬貨”を作ろうとしてしまえばできなくもないというところです。
そして、一瞬で日本国政府の“借金完済”!!
もはや超ウルトラCの大裏技です。
ただ、完全に日本銀行の独立性を無視した方法ですし、国が自由にお金を作れてしまうとハイパーインフレになってしまう可能性がかなり高いです。
デフレで国家破綻(デフォルト)はあえりませんが、過剰なインフレで国家破綻するのが通常ですから、この手段はまるで心臓マッサージです。
運よく現在の日本はアメリカほど財政が息詰まっているわけではないので国の議題にこのような方法持ち上がってはいないと思います。
※秘密裏に考えられているかはわかりませんが。
日本政府は何とか国の借金が増えるペースをゆっくりに抑えて粘りに粘り、アメリカかどこかの国でウルトラCの“国家レベルの財テク”を上手に駆使して復活するのを真似るのが一番無難でしょうか。
それとも、正当な手段で解決に向かうのでしょうか。
どういった秘策があるのか楽しみです。
ありがとうございます。
ネットを揺るがす大事件の国から~2012年冬~2chひろゆきセンセの書類送検の件とか
2012.12.23|iwamura
ということで、昨今ネットサーフィンしててびっくりというか、ウケたニュースはこの辺ですかね。
大鶴義丹せんせい、4度目のご結婚おめでとうございます!
11月22日に一般女性(43)と入籍した俳優で映画監督の大鶴義丹(44)が8日、都内で結婚報告会見を行った。お相手は高校時代の1学年下の同窓生で、今年5月から交際。「余命少ないから、一緒に逝くか」と求婚したという。
【写真】新婚旅行から帰国した大鶴義丹、マルシア夫妻=平成7年1月9日
大鶴は04年に女性問題で前妻のタレント・マルシア(43)と離婚。「マーちゃん(マルシア)、ごめん」と会見で謝罪した経験がある。このため、浮気についてツッコまれたが「自信をもって大丈夫です!!伝説の愛妻家です。僕の愛妻家は、神話化してますから」と自虐ネタ。
※yahoo!ジャパンさんより
むさしの吉祥寺映画祭で審査員としてお世話になった大鶴センセイ。やりますね。
というか、さっきまで小笠原先生(映画祭発起人)主催でマンダリンオリエンタルのシグネチャーにて義丹さん結婚お祝いパーティでございました。
お二人の永久(とわ)のお幸せを心よりお祈り申し上げます。
さて、本題です。
自民党安倍センセイによるネット選挙のニュースですね。
民党の安倍晋三総裁が21日、来夏の参院選までにインターネットを使った選挙活動を解禁すべきだとの考えを示し、各党からも賛成意見が相次いだ。ブログやツイッターを使った選挙活動を禁じている公職選挙法に対しては、衆院選期間中も候補者や陣営から「時代遅れ」「おかしい」との声が相次いでいた。ただ、乗り越えなければならない課題も残る。【岡礼子、青島顕】
解禁に当たっては「なりすまし」をどう規制するかが課題だ。ある無所属候補者の名前を冠した「ボット」と呼ばれる自動投稿プログラムがツイッター上に開設され、数分おきに候補者名で「今やるしかないんです」などと自動的に投稿された。しかし陣営は関与を否定、開設者は分からない。
※毎日jpさんより
まあ、こちらはそろそろ当たり前というか、やんなきゃいけないコトですからアリでしょう。
ただ、ネットの世界というのは現実世界同様に問題もはらむというか、ネットだからアリだとかナシだとか、ネットだから怖いとか怖くないとかではなしに、ネット世界は現実世界の鏡でありまして、ついに2chひろゆきせんせいは現実世界で書類送検されてしまいましたね。
ひろゆきさんと一緒に2chを立ち上げたやまもといちろうセンセのブログから今回の経緯を拾ってみましょう。
2ちゃんねるの「元管理人」なのか「開設者」なのか表現は多岐に渡りますが、要するに管理人の西村博之さんが書類送検された、というニュースが入ってまいりました。
2ちゃんねる創設者を書類送検 麻薬特例法違反の疑い
http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY201212200560.html
2ちゃんねる開設者、密売書き込み放置で送検
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121220-OYT1T00816.htm
もともと、本件事件とは2ちゃんねるの違法書き込みが一向に削除されず、むしろ「迷ったら消さない」という西村さんの定めた方針や2ちゃんねる独自のローカルルールのもとで誹謗中傷や営業妨害などの書き込みも温存されていたことが問題の発端です。被害者(とは限らないけど)からの削除依頼も満足に応じてもらえない状態でしたが、今回は違法薬物の取引に関する情報が2ちゃんねるに掲載され、警察が一部削除を求めたにもかかわらずこれもまた放置、という嫌疑で一年近くあーだこーだやった結果、今回のような事態になってしまいました。
警視庁が本気で「2ちゃんねる撲滅作戦」?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/07/news022.html
ネットでは、書類送検イコール西村博之さん逮捕だと解釈する早漏も多くおられるようですが、彼が今後どうなるかは検察側の判断に委ねられます。そして、恐らくは不起訴となる事案だろうと考えられるので、別にだからこそ明日身柄を押さえられるとか、年内にも2ちゃんねるが潰されるとか、公権力が言論封殺に来たとか、まあお前らもう少し落ち着けと思ってしまうお話が多々流布されとるわけですね。
そして、掲示板での違法情報であれ動画サイト等での著作権無視のアップロード云々であれ、今後のネットとそれを取り巻く法整備というのは、進んでいるようで実はあまりうまくいってないんじゃないのと感じるところが大なのであります。もちろん、文化庁、総務省、警察庁をはじめ、さまざまな著作権の権威や弁護士の皆さまがご検討を重ねておられる状況かとは思いますが、このあたりの知的財産まわりやコミュニケーションのあり様にどこまで公権力が介入するのが是なのか(あるいは非とすべきなのか)はそろそろマジで考えなければならない局面になったと言えましょう。
2ちゃんねる問題の奥行きの深さは、私たちのコミュニケーションが他人の自由を毀損しない範囲とはどこまでなのかを決める試金石であり、さらには個人情報のあり方や、ネットでの傍聴といった、保証されるべき通信の秘密ってどこまでなんだっけというものを提起する実に大事なネットの問題だとも言えます。
※やまもといちろう「無縫地帯」より
ネット選挙も、そして今回のひろゆきさんの書類送検の件も。
自由でお金のかからないネットコミュニケーションにどこまで公権力が介入し、それに対する我々ネット民(一般人)の自由はどこまで保障されるのか、という今後の我々のネット生活と公権力による監視その他のバランスを考える意味で、非常に大きな意味を持つ2件事案となっております。
2chの削除要請でだいぶ名の知られた、冒頭ご紹介の小笠原せんせいの事務所(神田弁護士)ではありますが、さて、2013年はネット世界にとってどのような舵とりの年になるのか、小笠原先生とも上記2事案ににつきましては、じっくりお話をしてみたいところでございます。
そして、そんな小笠原先生と一緒に、新しい会社をつくりました!
また大々的に、年明け、当ブログでも発表を行います。
ついにイブイブですね。今年もあと1週間です。
皆様方におかれましても、素敵なクリスマスを☆
選挙に行かない君へ。/乙武洋匡さんweb siteより
2012.12.16|iwamura
木曜日、ツインプラネットさんの謝恩会へ、特別顧問にお呼ばれし参りました。
会場内は食べ飲み放題はもちろん、鈴木奈々さんが各テーブルを周りご挨拶されておったりと、ワリとバブリーな感じであったのですが、vip席にてはTOHYO FMの編成部長さんから週内限定のお名刺を頂戴し、「締めるところは締めておるのだな」という、にぎにぎしさの中にも一本筋の通った会でございました。
さて、件の乙武さんのブログ、下記に引用します。
当ブログをお読みになって頂くことは至上の喜びでございますが、以下ご覧いただいたのちは、騙されたと思って投票所へGOでございます。
みなさんも知ってのとおり、選挙というのは、政治家を選ぶためのもの。じゃあ、政治家というのは、そもそも何をするための人なのでしょう。わかりやすく言うと、「税金の使い道を決める人」。国民から集めた税金を、福祉に使うのか、教育に使うのか、はたまた国防に使うのか――そんなことを話し合い、決定するのが政治家の仕事です。
さらに、政治家は法律をつくったり、憲法を変えたりすることもできます。たとえば、いまの日本では、憲法によって戦争をすることができない状態にありますが、その憲法を改定し、いつでも戦争ができるようにすることもできます。それだけ、政治家の仕事というのは重大なものなのです。
さて、ここで昨日から寄せられたみなさんの意見に戻ってみましょう。まず、みなさんの声でいちばん多かったのは、「だれに入れたって同じ」「結局は何も変わらない」。たしかに、これまでの経験を振りかえると、そうした考えになってしまいますよね。期待しては裏切られ、また期待しては裏切られ――の繰り返し。でも、本当に「だれに入れても同じ」なのでしょうか。
たとえば、上でも述べたように、他国の言いなりにならぬよう、憲法を改正して、戦争ができる国にしようと考えている政党があります。同時に、二度と同じ過ちを繰り返さぬよう、憲法を変えてはならないと主張する政党もあります。これが、「同じ」と言えるでしょうか。憲法についてだけでなく、ほかの政策においても、各党によって大きな「ちがい」があります。
みなさんは、政権が代わることで、「がらっと世の中が良くなる」と妄信してはいないでしょうか。だから、そこまで大きな変化が感じられないと、「ほら、やっぱり何も変わらない」となる。でも、きちんと評価してみれば、変わった点だってある。今回、自民党から民主党に政権が移ったことで変わったこと、いくつもあるんですよ!
もちろん、それを「良い変化」ととらえるか、「悪い変化」ととらえるかは、個人によると思いますが、とにかく「何も変わらなかった」わけではない。その変化を望んだのは僕らだし、その変化を実現させたのも僕ら。僕ら一票、一票の積み重ねが、その変化を生みだしたのです。
だったら、せめて「いちばん考えの近い」候補者に託すしかないと思うのです。最近では、「日本政治.com」など、自分の考えにいちばん近い政党や候補者を見つけてくれるサイトもいくつか登場しています。これらのサイトを利用して、「いちばん考えの近い」候補者に一票を投じてみてはどうでしょうか。
※乙武さんブログより
解り易く、丁寧に書いてくださってるな、と思います。
特に上記でも引用されている日本政治.comですが、ま、自分でやってみての感想は「あれれ?」みたいな結果が出ちゃったりもするのだけれども、そのあとの総評、まとめを読み解いてゆくと、各政党の意見展開というか、ポジショントーク概要が一目瞭然というか、解り易いので良いかもです。
もちろん、「賛成」「反対」の二元論で世の中が回ってゆくほど簡単じゃないことは、このトシまで生きていたら解ることではあるし、各党それぞれも一枚岩じゃないことは理解したうえで、下記ちょっと見てみましょうか。
※あくまで彼らが約束を守ることを前提にしていますが。
☆消費税増税
「賛成」
民主党/自民党/公明党/維新の会/国民新党/新党改革
「反対」
未来の党/みんなの党/共産党/社民党/新党大地
☆TPP
「賛成」
民主党/みんなの党/新党改革
「反対」
自民党/未来の党/公明党/社民党/共産党/新党大地
☆原発2030年までの全廃
「賛成」
民主党/未来の党/みんなの党/社民党/共産党/新党大地
「反対」
自民党/維新の会/国民新党
とか。
現実的だが保守的な自民党を信用するのか、理想論だがやはり与党経験の少なさが目立つ民主党を支持するのか(自分にとってのこの3年間はどうだったのか)。
第三極と言われた維新の党、未来の党の失墜を手始めに、
阿部総裁の右的物言いが安定感を欠くと判断され、テレビに出るたびに何故か支持率が微妙な方向に動くという自民党の状態。
上記らへの消極的支持群が一気に民主党当落線上の議席獲得に向け動いているように、私には見えるのだが。
もちろん、自民党は大勝するのだろうけれども。
(だが、こうした私の予想はしばしば裏切られ、オバマが1期目の選挙の時、最後の最後、マケインの経済の失言があるまで、わたしは彼の勝利~強いアメリカ白人~を疑わなかったものであるが)。
そしてやっぱり小沢さんが言っていることはワリと筋は通ってると思うんだよなあ、、、イメージ悪いけど(やっぱり故田中角栄先生が好きなんでしょうね。でも、政治家ってやっぱり人間の度量だと思うんだよなあ。ヒーローって言っちゃうと古いのかなあおれ。)等、しかしここから先はホントウに個人の魂の問題になってゆくのだと思われます。
こうして見てくると、結構システマチックに選挙も楽しめる余地があるのかもかもしれません。
そもそも
「百姓の子供も大統領になれるように。」
そう信じて刀創剣撃、弾丸雨飛の中を駆け巡った坂本竜馬先生らがいらしたわけですから。
その「自由民権」を行使せずに、文句だけ言う人間にはなりたくないな、と自分なんかは思うわけであります。
命の一票、血の一票でございます。
皆様におかれましても、よい日曜日となりますことを心よりお祈り申し上げます。
※17日0:30
終日外回りで食事し帰宅。
うわ~、自公ボロ勝ちですね~。維新が正直ここまで伸びるとは。。。少しバランス的に危険な感じですね。いやはや。
オバマ当選の裏でマリファナ合法化?!
2012.11.11|iwamura
11月よりロケットワークスで働くこととなりました、inoueと申します。
学習院空手部主将でした!SECURITY依頼はいつでもよろしくお願いします!!
初回ということなので、FRESHなネタをお送りします。
初めに・・・
オバマさん当選おめでとうございます!
【ワシントン時事】6日の米大統領選で再選を果たしたオバマ大統領は、第2次大戦後に限れば、選挙を2回勝ち抜いた民主党2人目の大統領となった。共和党には2回当選した大統領が4人いるが、民主党では1990年代のクリントン氏と並ぶ「偉業」だ。
オバマ氏は戦後12人目の大統領。このうち民主党は半数の6人だ。ただ、2期務めたトルーマン、ジョンソン両氏は1期目が前任者の死去による副大統領からの昇格。ケネディ氏は1期目に暗殺され、カーター氏は再選に失敗した。ヤフーニュースさんより
ホワイトハウスにお祝いの電報をお届けしたいのですが、今回はやめておきます!
そんな再選の裏側で・・・・・・・
マリファナが合法化!!!しかも、・・・嗜好品として、ステイツとしては初の試みとなります。
米大統領選と合わせて6日に各州で行われた住民投票で、西部のワシントン、コロラド両州では、大麻の規制を緩和し米国で「嗜好(しこう)品」と認める提案が承認された。連邦政府は大麻を「違法薬物」として禁じており、医療目的以外で合法化されたのは初めて。販売を許可した業者に課税するなどして税収の拡大を見込んでいるという。米CNNテレビなどが伝えた。
また、再選したオバマ氏が支持して民主党の政策綱領に盛り込まれた同性婚を巡っては、東部メーン州とメリーランド州で承認された。ニューヨークなど6州とコロンビア特別区(首都ワシントン)では議会などの立法措置により認められてきたが、住民投票で合法化されたのは初めて。
毎日新聞より
まあ、日本でいうパチンコみたいなもので、それに対する税収が目的、ということになるのでしょうか。
しかし、オランダでは大分前からマリファナが合法化されているようで、カンナビスカップの開催などは、日本でもよく知られた事実でしょう。
それから、マリファナはすでに医療目的としてアメリカの数多くの州では合法となっていますが、一般的にマリファナは鎮痛剤として使われることが多いみたいです。
また、南米ウルグアイでは、マリファナの政府による販売・流通の管轄化法案が提出されたそうで、
ただこの場合は、税収や医療用使用としての目的ではなく、「犯罪撲滅対策案」のひとつとしての法案化が目標のようです。
エレウテリオ・ウイドブロ国防相は20日の記者会見で、法案提出の主旨について、「一部の麻薬を非合法とすることが社会問題につながり、麻薬そのものよりも悲劇的な結果を招いている」と説明。目的は「マリファナ生産と流通を国の厳しい管理下に置くこと」と語りました。
法案では、マリファナの流通・販売を政府が管轄。ただし18歳以上の大人にだけ販売し、さらに購入者をリスト化して購入後も当局が追跡できるといいます。また、マリファナの販売から得た税金は麻薬中毒者のリハビリのために使われるとしており、決められた量を越えて服用する人はリハビリを受けることになるといいます。
ウルグアイでは、マリファナの使用に関する法律がなく、個人使用のための薬物所持は違法ではありません。
エレウテリオ国防相によると、ウルグアイ国内におけるマリファナの非合法市場は7500万ドル(約60億2500万円)規模と推測されています。
※コモンホストさんより
確かに、マフィアが儲ける資金源を法制化によって国が押さえる、というのは、理にかなっていると言えばかなっているやりかたなのかもしれません。
いずれにせよ、アメリカの場合もウルグアイの場合も、賛否両論あるセンシティヴな話題であることに変わりはなく、社からもブログの執筆に一時ストップをかけられるというシマツ。
ただ、合法化によるメリットデメリット、双方の結果データ(犯罪率の増減とか)を蓄積していってもらうことで、人類にとっての一つの判断基準が見えてきそうな、今回のニュースです。
黒人大統領をはじめて輩出した大人な国アメリカ。その判断と行く末に期待したいと思います。
※ちなみに私の故郷徳島にも、大麻比古神社という大麻を献上品として扱っていた神社があります。
神武天皇の御代、天太玉命の御孫 天富命 勅命を奉じて 洽く肥沃の地を求め 阿波国に到りまして、麻楮の種を播殖し、麻布木綿を製して 殖産興業の基を開き 国利民福を進め給ひ、その守護神として、太祖天太玉命を此の地に斎き祀る。
遠隔操作ウィルス対策~パケット警察 for Windowsをダウンロードしつつ考えてみたいこと~
2012.10.23|iwamura
ということで、尖閣の次は遠隔操作ウィルス問題です。
※尖閣の問題も、駐日大使が「今までと桁違いにヤバい」とおしゃられているので、予断は許さない状況ではあります。
はじめに、犯行声明文です。
■はじめに
現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウィルス事件について、私が犯人です。
このメールには犯人しか知り得ない事実、つまり「秘密の暴露」が多く含まれているので、
このメールを警察に持っていって照会してもらえば、
私が本物の犯人であることの証明になるはずです。
■私の目的
「犯行予告で世間を騒がすこと」
「無実の人を陥れて影でほくそ笑むこと」
などではなく、
「警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった」という動機が100%です。
なので、ある程度のタイミングで誰かにこの告白を送って、捕まった人たちを助けるつもりでした。
■このメールを送信する相手に落合洋司先生を選んだ理由
これを明るみにしてくれそうな人なら誰でも良かったです。
落合先生がたまたまテレビに出ていたから、また、事情に詳しそうだったので。
そして、後述の「悠仁さま脅迫」で捕まった福岡の(被疑者名)さんを先生の力で助けてあげてほしいです。
■トロイ(ウィルス)について
既成の亜種ではなく、私が一から開発したものです。
まだ公表されていませんが、「iesys.exe」が実行ファイル名です。
「したらば掲示板」を通じて命令受信や結果出力処理を行います。
報道のとおりキーロガー機能もついていて、キー入力収集データもしたらばに書き込みます。
画面キャプチャやPC内のファイルを任意のURLにPOST送信する機能もあります。
↓操作マニュアル
(url)
■私が関与した事件一覧
●6/29
横浜市ウェブサイトでの、保土ヶ谷区桜台小学校へ無差別殺人予告事件です。
7月はじめに19歳明大生逮捕の報道がありました。
この件は話題のトロイではなく、単なるJavascriptのクロスサイトリクエストフォージェリを仕掛けただけです。
明大生は、掲示板に貼ったURLをたまたま踏んだだけです。
※つづきはGigazineさんで読んでみてください
ということで、ふてぶてしい物言いが気になる犯行声明文でありますが、今回の件は、問題点としては2点。
1点目は、「じゃあ我々は今まさに何をすべきか」というプライオリティの一番目ですが、昨日まさにドロナワでソフトイーサさんから対応ソフトが無料配布開始されておりますので、まずはこちらご確認いただくことが第一かと思います。
2点目は、「警察のずさんな捜査と自白強要と冤罪問題」ですね。この両者は本来切り離して考えるべきではあります。
まず、1点目の対策ですが、TORの問題もあり、そもそもインターネットにおける犯罪と匿名性というものは、表裏一体なことであるので、これはほぼ犯人も捕まらないだろうなあというところで、やはり各自が家の鍵を新しいものに付け替えたり、露出の多い服装で満員電車に乗らないとか、空手を覚えるとか、そういった対策をネット社会においてもするしかないですね。
ネット社会は、リアル社会と一緒であって、キチ○イもいれば、犯罪者もいるし、特別な世界であると切り離して考えないほうがよい、というところかと思います。
スマート家電だとかスイカやTSUTAYAさんのポイントカードに限らず、google先生やfacebook先生がその気になれば、変な話、一国の権力が丸々瓦解してしまうこともままある時代であることで寿司。。
ただなあ、違法ダウンロード法の可決や、ACTAの件で犯人が本当に怒ってやっているのだとしたら、気持ちはわかるが、「何のための情報セキュリティか」を考えた場合、思いを実行に移し、無実の第3者を巻き込んでしまった時点で、彼は心を亡くした無差別犯罪者であり、裁きを受けるべき側の人間になってしまった、ということなのだと思います。
そして後者2点目の問題。真犯人じゃないヒトをしょっぴいてしまった警察と、自白と冤罪と。
これも古くから言われている問題ですが、まあ警察も逮捕までが仕事というか、オコられちゃうかもしれないけど、警察は国家における猟犬的な立場ではあるので、本来は司法やメディアがしっかり機能していれば、猟犬がアホであっても、冤罪逮捕はあっても、起訴や実刑は本来は無くなるはずだとは思うのです。
今回はそれが事前に分かったので良かった、猟犬も意外にアホではなかった(とくに三重県警)という点と、
しかし厳しい言い方をすれば、それでも猟犬たちにもインターネットについての知識や問題は理解させておくべきだと思いますし、アホな猟犬が今後も似たような噛み付き方をしたとしても(絶対あるから)、それでも司法の場はネットに詳しく、公正あってほしいと願うばかりです。
こちらは、ネット犯罪対策部署へのテコ入れや、ネット犯罪裁判における判例蓄積ほか(これからやってくしかないけど)、具体的な努力、力技が必要になってくる、と思います(国家、民間を問わず、そういった認識を個人がもっと持つことは必要だと思います)。
※追いかけられればそのあたりも、当ブログでは追跡したい「警察と司法と国の今回の件の対応」です。
ただ。
悪いのは犯人であって、決して警察や司法ではない(?)ので、間違いのないようにお願いします。
※以下、videonews.comさんの高木浩光先生らのコメントyoutubeです。
長いですが、お時間ある方はご覧いただいておく必要があるかもしれません。
いやほんと、尖閣と並ぶぐらいの、大事な問題だと思います。