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「日本のポップパワー発信10策」ってなによ?
2013.04.09|iwamura
ということで「日本のポップパワー発信10策」を提唱するのは中村伊知哉せんせいその人であります。
蝶ネクタイがカッコいいですね。
日本のポップパワー発信10策
http://blogos.com/article/59692/
そしてここに我らがやまもといちろう先生が果敢に切り込まれております。
※以下引用
中村さんの話を全否定しているように見えるかもしれませんが、基本的な私の考え方は「アイデアを出すのは構わないけど、民間から出てきた自然発生的なアウトバウンドを支援するという話以上の関与を政策で行うのは望ましくないんじゃないか」という話です。
>[1] 主要国首脳会議、World Economic Forumその他海外首脳の集まる会議において、ポップカルチャー宣言を首相が表明するとともに、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関を設立し、民間から登用する長官が世界中を渡り歩く。
恥ずかしいからやめてください。
しかも、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関は、どのような予算と権限で何をする窓口になるのでしょう。
>[3] アジア、南米等の新興国向けにポップカルチャー専用のテレビ3チャンネルを編成するとともに、同番組を世界にネット配信する。
素朴な疑問なのですが、これはどこの資本でやるのでしょうか。
経産省や総務省がファンドを組んで~ という話なら、それはNationalization、国家による放送の占拠という話に他なりません。むしろ、海外のポップカルチャー番組のプロデューサーが日本製番組を買いやすくしたり、先方の法律で扱いやすいようなガイドラインを作ればそれでいいんじゃないんですか。
>[5] 初音ミク、ピカチュー、ガンダムなどのキャラクターについて国際ネット投票を実施し、上位5名をポップカルチャー大使に任命し、Facebookやtwitter上で多言語観光キャンペーンを打つ。
これは誰が見るんでしょうか。届く層はどの辺なんでしょうか。どういう効果があるんでしょう、この施策で。
>[7] 映画、放送番組、音楽、アニメ、マンガ、ゲーム、デザイン、7種のデジタル・アーカイブ構築を推進するため、著作権制度等の特例措置を講ずる。
これはいいんじゃないでしょうか。例外を設けずに進めていくぞということであれば賛成なんですが、これはポップカルチャーとは本来無関係の、日本の文化・芸術全体に対する施策ですよね?
>[10] 京都、沖縄などの地域やコミケ、ニコニコ超会議、沖縄国際映画祭などのイベントを10件、国際ポップカルチャー特区として認定し、二次創作や税制等の特例措置を講ずる。
なんで特定地域や特定事業者の話になっちゃうんでしょう? 誰に対する配慮ですか?
>[20] 海外及び国内の20大学に日本ポップカルチャー講座を開設し、アーティストを講師として派遣するとともに、その場を利用してアニメ、ゲーム、音楽などを創作するワークショップを開催する。
このレベルであれば民間でGDCやCEDECその他イベントをやってるので、薄く後援してくれればそれでいいんじゃないでしょうか。
[30] 30本の人気アニメの権利を開放し、世界中のアニメファンに日本のPRビデオを二次創作してもらう。
アイデアとしては良いのかもしれませんが、税金使ってやることでしょうか。
[50] アニメやゲームの制作力に基づくデジタル教材を50本制作し、途上国にODAで情報システムとともに提供する。
もはや、アニメやゲームの素材制作において、フィリピンやベトナムは主戦場になっており、いまさら教材といっても周回遅れの感は否めないです。
[100] 日本を代表する100人のクリエイターのメッセージ動画を配信する。
税金使ってやることでしょうか。
[1000] 正規コンテンツ配信サイト、アーティストのブログ、問題のないファンサイト等1000サイトを選定し、無償で英中西仏葡の翻訳を付して発信する。
問題のないサイトの選別は誰がどうやるんでしょうか。翻訳コストも含めて、運営に費用がかかりすぎるのではないでしょうか。どうやって閲覧者を呼び込むんです?
一応、対案として、もしも私がコンテンツ産業の中からポップカルチャー支援策をまとめなければならないということであれば、絶対にやりたいことを列挙してみます。
■ 知的財産権管理徹底のためのWG設置
もちろんファンサブやプレイ動画といった日本文化の海外展開で浸透している部分はありますが、著作権の点で問題となっている部分も多く、割れやパクリといった問題は続発しています。
日本発のクールなコンテンツがしっかりと日本の制作者へ資金還元されるように、問題となりそうな国や地域の著作権の状況を確認し、日本の想像力が互恵的な取引に結びつくような方法を考えて欲しいと思います。
■ 二次利用、情報発信のための著作権関連の法律整備
発信者は民間であったほうがいいと思います。そこに国や役人の関与があるとぶっちゃけダルいです。
その民間からの発信が、制度上、法律上、慣習上の妨げを受けないよう、国が理解をして進めてくれればそれで充分です。「踊ってみた」「歌ってみた」における音楽の著作権(JASRAC等対策含め)や、CCの扱い、二次利用に対する収益の分配方法など、法律やガイドラインさえあればもっと発信できるのに、という方向で考えてもらったほうがいいと思うのです。
っていうか、アウトバウンドとか言ってますけどそれってマーケティングですよね。そんなの役人が音頭取ってどうするんですか。
■ 発信すべきもののレーティング組織を作る
考え方はまったく正しいと思います。ただ、文化差はちゃんと考えて欲しいです。
[引用]
●考え方
その際、子ども+大人、アマ+プロ、伝統+現代、科学技術+文化、ハード+ソフトという日本ポップカルチャーの特徴を活かしつつ、平和を志向し、宗教色が薄く、無国籍的な日本ポップカルチャーの潜在的な魅力を共有するよう努める。
ただ、もうガンダムだ初音ミクだ、すでにカネになってるものを発信するんだと言われても意味がないでしょう。利権の匂いしかしないです。
日本のコンテンツを海外に売るにあたって、児童向けや漫画以外がなぜ好まれないかというと、文脈に乏しいからです。無意味にエロかったり、残虐だったり、日本の学園モノとか彼らはまったく共感しません。肌の露出などもそうですが、児童ポルノ扱いされるようなコンテンツに「クールジャパン」のラベルを貼って、映画祭だ特区だって、それは英語圏の人たちから見えればエロ祭りですよ。日本人からすれば、萌えだ何だとブヒブヒ言ってて、大人が見て「キモいなあ」と言ってれば済みますけど、お前らの言っているクールジャパンの結構な割合は児童ポルノ紛いと思われています。
だから、ちゃんとレーティングしてね。
※ 私は児童ポルノの専門家ではありません。
※ クールジャパンコンテンツネタ周りでは、やまもと先生このへんのエントリも熱くて必読です。秋山先生はともかく、もしドラがなあ。。。
※やまもといちろうブログさんより
極論にあえて極論とやまもと先生おっしゃられるように、極論です。
また、まっとうなことだけでカネが動くのかという資本主義のカルマもまたあり、難しいところです。
ただ、こうした議論が積極的に行われることは、それに関わる人間の世界にとってみれば熱くやりがいのある世界への変貌であり、歓迎すべき事実ではあると思います。
週明け、そろそろトップギア入ってくる火曜日。
本日も励みたいと存じます。
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ドラゴンボールの意外な技が世界中で大ブーム
2013.04.08|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
今17年振りのドラゴンボールが話題を呼んでいます。
世代を超えて愛されている鳥山明さんの大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の17年ぶりとなる完全新作の劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」(細田雅弘監督)が30日に全国で公開された。今作は魔人ブウ戦から数年後の世界が舞台という原作の流れを受け継いだ完全オリジナルストーリー。 孫悟空をはじめ、おなじみの戦士たちが破壊の神ビルスとし烈なバトルを繰り広げる。鳥山さん自身が原作、ストーリー、キャラクターデザインに名を連ねてい ることでも話題だ。
魔人ブウ(声・塩谷浩三さん)との死闘から数年後、悟空(声・野沢雅子さん)がいる界王星に、全宇宙の バランスを取るために存在する破壊の神ビルス(声・山寺宏一さん)が長い眠りから目覚めたという知らせが届く。ビルスは少しでも機嫌を損ねると手当たり次 第に破壊の限りをつくすため、界王(声・八奈見乗児さん)やキビト界王神(声・三ツ矢雄二さん)は恐れていた。そんなビルスはフリーザを倒したサイヤ人が いるとのうわさを聞き、ある“伝説の戦士”の情報を求めてウイス(声・森田成一さん)とともに界王星へ現れる。界王の忠告にも耳を貸さず、久々に強敵と戦 えることに悟空は胸を躍らせるが、ビルスの圧倒的な強さになすすべなく敗れてしまう。さらに地球にいるベジータ(声・堀川りょうさん)や悟飯(声・野沢雅 子さん)たちにもビルスの脅威が迫る。戦士たちはビルスに立ち向かうが……。そしてビルスが捜す伝説の戦士「スーパーサイヤ人ゴッド」とは……という展 開。(引用;毎日jp)
世界中にファンの多いこの作品。海外での公開が決まる前に
日本にわざわざ来日してまでも見たい!という外国人も多いのだとか。
ドラゴンボールといえばそれそれのキャラクターが持つ
様々な”技”があるが、その代名詞と言えば「かめはめ波」
男の子なら一度はかめはめ波を打てると信じたはず。
しかし今海外で、思わぬ”技”がブームになっている。
みなさん、現在日本のネット上でブームになっている「マカンコウサッポウ」写真をご存知だろうか? これは漫画『ドラゴンボール』の大技「魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう )」をモデルにしたとされる写真スタイルであり、イギリス有名タブロイド紙『Daily Mail』でも紹介され話題を呼んだ。
そしてこのたび、その日本発のブームが世界にまで波及していることが発覚! なんと海外のネットユーザーたちが、この「マカンコウサッポウ」スタイルを真似た写真を、次々にネット上にアップしているのだ。なっ、なにーーーッ!
こちらがピッコロ発、本物の魔貫光殺砲
額に二本の指を当て、指先に溜まった気を、螺旋を纏った光線にして放つ技。
スピードと貫通力、破壊力はあるが気を溜めるのに時間がかかる事と一直線にしか飛ばないという欠点があり、最初に使用した時はよけられてラディッツの肩当てを破壊するに留まった。しかし、2回目に使用する時は孫悟空がラディッツの身動きを奪っていたため、光線が孫悟空ごとラディッツの体を貫きラディッツを倒すことに成功した。原作で使用したのは2回のみだが、結果的に悟空を倒した技として有名。
元々この技は孫悟空を殺すために編み出した技なので、結果オーライというべきだろう。
神技ベスト5に入る有名な技だ。
しかしここで注意しなければいけない点がひとつある。海外ネットユーザーは「マカンコウサッポウ」写真としてではなく、人気ゲーム『ストリートファイター』の「波動拳」をモデルにした「Hadouken」写真として投稿しているのだ。
そしてさらにさらに、彼らは「マカンコウサッポウ」「Hadouken」とも異なる独自の写真スタイルを確立させた。そう、スターウォーズ・キャラクター「ダースベイダー」の首絞めシーンを真似た「Vadering」写真を生み出したのである!
こっ、これはスゴイ! 日本の「マカンコウサッポウ」写真からすべてが始まったのかは分からないが、世界で面白ポージング写真が流行っていることは確かである。(ロケットニュース)
いまいち、なぜコレがバズっているのかわからない私だが、
それほどドラゴンボールはワールドワイドだという事にしよう。
大人だからこそ、もういちどドラゴンボールを見に行く事を
おすすめします。
2013年最新のテクノロジーロボット☆
2013.03.29|shiozawa
こんにちは☆
2が月ほどぶりにshiozawaが最先端の興味深い最新テクノロジーネタを引き続きご紹介します!
今日は2013に入って発表された最新のロボットです。
■投げると巻きつく蛇型ロボット
こちらのロボットを開発したのは
「アメリカのカーネギーメロン大学バイオロボティクス研究室」。
いかにも蛇っぽい気持ち悪い動きですが、この機能を持ったロボットは世界初。
投げたロープが確実に巻きついたり、すれば災害時の救助などにも役立ちそうです。
この蛇型ロボット。
他にもいろいろな蛇っぽい動きができるようです☆
面白い動き その2 “パイプロール”
最初の“巻きつく”と併用すれば人が登れないような木の上をどんどん上る事ができそうです。
面白い動き その3 “コークスクリュー”
面白い動き その4 “階段下り(Down Stairs)”
面白い動き その5 “斜面を登る”
面白い動き その6 “平面を進む”
リアルな動きで、6番目は本物の蛇より滑らかで気持ちが悪いです☆
比較のために“本物の蛇”の動画を載せたいのもやまやまですが、気持ち悪いのでやめときます。
これら動きを組み合わせて応用するといろんなことができそうです。
まるで探偵調査。
家の木に自由に上って隣にある家を監視、なんてこともできちゃいます。
それにしても、素晴らしい動きの自由度で“自立で飛ぶ”以外の動きは何でもできちゃいそうです。
また、特に災害時には活躍が期待できそう。
人が入れないがれきの中や建物の中などでもどこでもお構いなし。
特に災害の多い日本ではこういった“新しい動きのロボット”が特に活躍するチャンスが多くありそうです。
ありがとうございます。
本日最終日!東京国際アニメフェア。通称TAF。
2013.03.24|iwamura
皆様、こんにちは。
inoueです。
夜のお台場観覧車は今日も綺麗でございました。
さて、3月21日より24日、10時~18時まで東京ビッグサイト(国際展示場)にて、
東京国際アニメフェアが開催されております。
そして、本日最終日でございます。
※画像は、公式ページより引用
東京国際アニメフェアは、世界最大級のアニメの祭典です。アニメの振興と発展を目的にスタートし今年で12回目となります。
ビジネスデーは、海外から多くのバイヤーが訪れ海外とのビジネスの懸け橋となっています。国内では新しい取り組みを求め、異業種間での交流の場としても利用されています。
パブリックデーは、雰囲気が一転。一般のお客様にアニメーションの楽しさを知って頂くブースやステージイベントが行われます。声優・着ぐるみ・アーティスト等が参加するイベントが華やかに実施され、毎年大勢の来場者でにぎわいます。※公式サイトより引用
「東京国際アニメフェア2013」は、22日までは関係者向けのビジネスデーで、23、24日が一般公開日となる。23日からの一般公開日の入場料は一般1000円(前売り800円)、中高生は500円(前売り400円)、小学生以下は無料。※yahooニュース記事より引用
今年で12回目の東京国際アニメフェア。
今年はなんと、初のコスプレエリアを追加致しました。
至る所にレイヤーさんがいて写真撮影をされておりました。
23日のイベントには多くのレイヤーさんがいらっしゃっておりました。
※以下画像は、㈱やまとなでしこホームページより引用
神田消防署イメージガールの神田よくみさんのコスプレをした
コスプレタロット占い師の渚さんや、
這いよれ!にゃる子さんwのにゃる子のレイヤーさん(onigiri project所属)や、
第1回アキバ萌えクイーンコンテストにて萌えクイーンに輝きました
天草ちゅちゅさん
それから、魅惑のバニーガールさんと静岡県のハンバーグマのグーグー
国際アニメフェアだけに、海外観光客の方も多く
シカゴやドイツなどからいらっしゃっている方もいました。
日本のアニメは海外でも人気が高く、
アニメのTシャツを外人の方が着ているのは当たり前という感じでございました。
また、初音ミクをデザインした痛車なども!!
クールジャパンですね!
24日の目玉イベントと致しましては、
大ステージにて、12:00~14:00まで開催されます
NOTTV presentsアニソンSPライブ~王道~
※画像は、NOTTV公式ページより引用
出演予定者
i☆Ris、ayami、太田貴子、カンノユキ、きただにひろし、ささきいさお、たいらいさお、けんたろう、堀江美都子、宮内タカユキ、吉木りさ(50音順)
テレビアニメ50周年を記念したSPライブが披露されるとの事です。
懐かしのあの曲から、最新の曲まで満足する事間違いなしの内容となっております。
そして、
踊る!アニメスタッフ御殿!!~業界ぶっちゃけトークショー~
も開催されます。
13:00~13:45までの45分間、場所は中ステージにて行われます。
出演者がまた、層層たるメンバーとなっております。
■制作プロデューサー
進撃の巨人:和田丈嗣
■監督
HUNTER×HUNTER:神志那弘志
■演出
新世紀エヴァンゲリオン:大塚雅彦
■作画監督
戦国BASARA:徳野悠我
■キャラクターデザイナー
戦場のヴァルキュリア:渡辺敦子
■映像ディレクター
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q :HIBIKI / 吉崎響
■デザイナー
アクエリオンEVOL:ロマン・トマ
このトークショーは観たいですね。
出演者が豪華で尚且つ業界ぶっちゃけトークとなればどんどん踏み込んだトークを期待したいと思います。
ブースの方も、多くの出展企業ブースがあり必見でございます。
オススメは、GAINAXさんのブースです。
「ガイナックス流 アニメ作法~人の群れがアニメを創る!~」
※画像は、yahooニュース記事より引用
アニメが出来上がるまでの工程、
を飲み屋の話から完成まで漫画風にまとめた企画ブースはまさに感動もの!!
オススメでございます。
また、FROGKICKさんのブースではなんと!
現役アニメーターとつくる、アニメワークショップも行っております。
※画像は、FROGKICKホームページより引用
24日1回目、11:00~12:00 2回目15:00~16:00
そして、16:00~17:00まではなんと!
人気アニメーターによるアニメ制作ライブショーまで開かれます!
GUEST
戦国BASARA 徳野悠我
おおかみこどもの雨と雪 鈴木亜矢
2人のアニメーターによるキャラクターに命を吹き込む瞬間を是非、会場でご覧ください。
他にも、多くの企業が物販などでも参加しております。
まだ行っていないあなた、明日も行くあなたもぜひ東京ビッグサイトに足を運んでみてはいかがでしょうか。
※以下画像はTAF公式ホームページより引用
フロアマップ
交通アクセス
楽しいイベント盛り沢山なので、是非!
私は本日も行きます!
ありがとうございました。
今回のWBCのチャンピオンは、ドミニカ共和国。
2013.03.21|iwamura
こんにちは。
inoueです。
第三回WBCが約2週間かけて戦われついに、決着致しました。
今大会は、アメリカ、韓国、キューバが決勝ラウンド前に敗退という事件も起こりました。
そして、28か国の頂点となったのは史上初の全勝にて優勝いたしました、
「ドミニカ共和国」です。
※画像は、ryoutaromap記事より引用
圧倒的な力で決勝まで駒を進め、危なげなく優勝したという感じでした。
特に、ヤンキースの中軸にして、
ドミニカの3番バッター、ロビンソン・カノーの打力には、脱帽でした。
※画像は、ENJOY MLB記事より引用
今大会の通算打率は、驚異の4割6分9厘!!
試合では、3試合連続4打数3安打。
つまり、カノーの前のバッターが出塁し、カノーに回れば進塁もしくは得点の確立が、
75%というもの凄い数字であります。多少の誤差はあるのでしょうが。
決勝でも敬遠されておりました。
確かに、ピッチャーからすればほぼ打たれる選手に打ってくださいとストライクは投げにくいでしょう。
そして、今大会のMVPにも選ばれました。
そして、抑えはロドニー!
決勝などの度重なる強打者を沈めた、チェンジアップ。
あの落ちながら曲がるボールは、映像で観ていてあの落ち方なので、
実際のバッターからすれば、何でだよ!という感じだったと思います。
「全勝優勝は、技術、精神力の両方が強くないと達成できない。」
井端選手がそうおっしゃるほどに困難な事なので、
今回のドミニカは、強かった。という事でしょう。
そして、日本ですが残念ながら準決勝で敗退という結果に終わってしまいました。
疑惑のダブルスチール。
※画像は、goo blog記事より引用
ダブルスチールの際には、2塁ランナーが走っていることを1塁の選手が確認しながら走らないといけないのですが、
今回の内川選手は、2塁ランナーが飛び出したのを確認した後、下を向いての全力疾走。
2塁直前慌てて、戻ろうとしましたがタッチされアウトとなりました。
一般人の私が言うのも何ですが、あの気持ちもの凄くわかります。
2塁まで全速力で走ったけれども、アウト。
あの2塁までの全力疾走は、結果はどうあれ忘れらえないシーンなので、
大沢親分的には、「内川、天晴!」
だと思います。
次回、この悔しさをバネに優勝してほしいですね。
※画像は、blog.esyteru.com記事より引用
内川選手のカッコいい男泣きをバネにされることを期待しております。
1か月弱に渡る長かったようで、短期決戦ではありましたが、
今大会は優勝したドミニカ共和国に、おめでとう。を送りたいと思います。
※画像は、産経新聞記事より引用
選手の皆様、お疲れ様でした。
そして、次回までさようなら。また逢う日まで。
ありがとうございました。