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夢を追いかける人たちへ/本日15:29よりロケット打ち上げ動画生中継@種子島
2011.01.20|iwamura
ということで、「夢を追いかける人たちへ」と大上段に銘打ってしまったが、取り急ぎ下記動画が感動的であったので、先にご紹介しておきましょう。
これ、熱いでしょ!
長野VS松本とかって、長野県民でないと解らない微妙さなんだけど、埼玉の大宮VS浦和を想像して頂ければ、近いかもしれぬ。
でも、夢に向かって日々を送ってる人が確実にいる動画が嬉しくて。
さて、それではもう一発行ってみましょう。
下記も日本人の夢と希望が宇宙ステーション「きぼう」へ届けられるというミッション。本日15:29打ち上げ予定@種子島です。
※下記動画超かっこいい!ドッキングへの理論がシビれる。
※提供/三菱電機株式会社
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ日本の物資補給機「HTV(愛称こうのとり)2号機」を、大型ロケット「H2B」で種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げる。5月末から日本人として3人目となるISSの長期滞在に挑む古川聡宇宙飛行士らが実験で使う実験機材などをISSに運ぶ。(編集委員・天野伸一)
※日刊工業新聞より抜粋(部分)
さあ、
それでは気になるustream動画生中継ですが、ほぼ日刊イトイ新聞さんにて本日15時ごろより放送開始(予定)だそうです!
2011年1月20日(木)、15時29分頃。
種子島宇宙センターから、一機のロケットが打ち上げれらます。
ほぼ日では、そのようすを
Ustreamで生中継しようと考えています。「ロケット発射を生中継しに種子島へ行く。」ほぼ日刊イトイ新聞さんより
弊社ロケットワークスのクセに、ロケット打ち上げを未だ生で見たことがありません。
友人の弟サンがロケット打ち上げを生で見たときの
「地球という惑星とその重力を感じた。
ロケットの炎は熱く、その姿は力強く、
涙が止まらなかった。」
とする感想を聞いたことがあるのだが、立ち会ってみると実は相当にスゴいらしい。
弊社も今回、協力各社様によって打ち上げられた魂の企画が明日スタート予定であり、どうしても都内を離れられないでいるのだが、しかしいつの日か必ず!ロケット打ち上げに立ち会いたいと、願うものである。
本日はその一端でも、みなさんと共有できればこれ幸いにございます。
わたしが子どもだったころ~富野由悠季氏~
2011.01.15|iwamura
さて、久しぶりのTVウォッチBLOGさんより抜粋記事です。
ガンダム生みの親、富野由悠季(とみのよしゆき)大先生の登場です。
彼が幼い頃好きだったものを、兎に角語りつくしている動画。彼のルーツを見ることができます。
当ページにても、過去記事で書かせて頂いておりますが、
「11~12歳ぐらいまでに好きだったものに打ち込め!」
「ちょっと好きだった、なんて認めません!」
「好きだったものの延長線上の仕事を見つければかなりいいところまで行く!」
「あとはコツコツやるしかない。終わり!」
等、いつも人生の努力に対し、真っすぐコメントな氏。
彼の諸処の「ことば」の理由が解る作りとなっております。
※以上、TVウォッチBLOGさんより抜粋
「ロケットワークス」としては見逃せない動画であった。
10年前、20年前、30年前に思いをはせる、そんな日があってもいい。
「みなさんが、すきだったものは、なんですか。」
そういうわけで、ニンテンドー3DSはできた。
2011.01.08|iwamura
さむい日本列島。
やはりこたつにビール、ネットにゲームが正しい過ごし方ではないでしょうか。
さて、そんな本日お送りしたいあつい記事こちら。
でました。
nintendo社長の岩田さん、マリオ生みの親宮本さん、game大好き糸井さんによる鼎談!
「なぜニンテンドー3DS」~メガネなしの3D体験ゲーム!~を任天堂は作ることができたのか?!
が語られています。
失敗は成功の母なんだなあ。
岩田
じつはですね、
ニンテンドー3DSの話をする前に、
あえて、バーチャルボーイ(※)の話をしようと思うんです。糸井
バーチャルボーイ!
※ バーチャルボーイ=1995年発売の家庭用ゲーム機。ゴーグル型の画面をのぞき込み、立体映像で表示されるゲームを楽しめた。
宮本
うわ(笑)。
岩田
そのバーチャルボーイは、
商業的にいえば、失敗したと思います。
ふつうの考え方からいえば、
3Dというジャンルについては
トラウマになってもおかしくないとさえ、思います。
ところが、任天堂という会社は、
その後も3Dというものに、
しつこくしつこくトライし続けてきたんです。
そして、ついに今回、それが実を結んだともいえる。
その一連の話はね、ちょっとおもしろい気がして。※社長が訊く『ニンテンドー3DS』~そういうわけで、ニンテンドー3DSはできた。より抜粋(部分略)
バーチャルボーイ!
おぼえてますよ。当時、西友さんのお試しゲーム機に並んだクチです。当時はそう、やっぱりnintendo64とかが主流で、バーチャルボーイは「キワモノ」扱い。なんでnintendoこんなもの作るんだって。
でも、これがエラい立体的で。ワイヤフレームでゴリゴリしてるんだけど、スターウォーズみたいで、俺は嫌いではなかった。
しかし「キワモノ」ですよね(笑)。
でもこれをタダの「黒歴史」とせず、「プラットフォーム機にならないとダメだ」「裸眼じゃないとカッコわりい」と、2つの「気づきの歴史」と位置づけた任天堂!
上記インタビュー引用リンクを踏んで頂くと細かく解るが、ゲームキューブやアドバンス、各ゲームプラットフォーム機を発売するたびに、実は3D技術を埋め込み、3D裸眼確認にチャレンジし続けていた任天堂!
糸井
ああ、10年前ですもんね。
岩田
※社長が訊く『ニンテンドー3DS』~そういうわけで、ニンテンドー3DSはできた。より抜粋(部分略)
マジか?!
10年前から?!
ルイージ飛び出してのか?!
裸眼で?!
マジかーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
くぅ、こわいぐらいにカッコイイぜnintendo!!!!!!
と、いうことで、3連休、nintendo3DS体験会@幕張メッセです。
寒すぎる諸氏には毎日午前11時からusteramでステージプログラムも観れるでよ。
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原発建設の受注競争!
2010.12.31|shiozawa
海外への“産業セールスでいつも韓国に負けっぱなし”と最近メディアで
良くいわれていますが、原発(原子力発電所)建設受注合戦で少しずつ日本政府も
成果を出しているようです。
<原発受注、日本巻き返し 韓国打ち切りのトルコと「逆転交渉」>
日本が週内にトルコとの間で原発建設交渉入りで正式に合意し、最終的な受注に向けた条件のすり合わせに入ることが21日分かった。
トルコはこれまで続けていた韓国との交渉を11月で打ち切っており、日本の逆転受注が強まった。
日本は昨年12月以降、原発商戦で韓国、ロシアに連敗していたが、10月末にはベトナムからの受注を成功させた。
政府は6月に決定した新成長戦略で、原発や高速鉄道の受注を強めている。
引用:Yahooニュース
原発の発注がトルコとベトナム両方でうまくいきそうです。
また、下の表が政府も活発に日本の原発を海外にセールスしているのを
示しています。
引用:Yahooニュース
2009年に韓国がUAEの原発発注に成功し、日本が敗北したために
“韓国に負けてられーん!”と日本政府は焦ったのでしょうか。
<UAE原発建設、韓国企業連合が受注>
アラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所建設をめぐる受注競争で、韓国企業連合が契約を獲得した。原子炉4機の建設・運営を請け負う。
総額400億ドル規模の大型事業で、2017年にアラブ湾岸地域初となる1号機の稼動を計画している。
引用:REUTERS
しかし、これ以降原発の販売合戦にやっと政府も積極的な動きを見せています。
それにしても“なぜ政府が積極的に動くのか?”
その理由がこれでよくわかります。(08年の資料で少し古いですが)
引用:asPara
アジアの新興国が挙って原発の新規導入を考えているようですね!
原発の建設では莫大な費用がかかる、つまり発注を受ければ大きな収益を得られるのです。
大体、原発一基あたり数千億円以上のようで、各国はそれを
数基発注するはずですからそれはそれは莫大なお金です。
この原発ビジネス、しっかり見てみると日本は色々なアドバンテージがあるようで
たとえば原発をつくるための製造装置がその一つ。
原発製造販売を組織だって自らのみでできるのは、次の三大グループにまとまっている。
アレヴァNP:三菱重工業 業務提携
ウェスティングハウス・エレクトリック :東芝 買収
ゼネラル・エレクトリック:日立製作所 経営統合引用:日本のあり方を考える
製造装置が作るのが得意な日本(最近技術の流出がここでもめだっておりますが…)。
原発の場合も同じで製造装置は日本メーカーのようです。
原発建設をまかされた日本メーカーもこのような基礎のメーカーとより強力な協定を結んで有利にすすめていってほしいと感じます。
また、原発は事故が発生すると人命に大きな被害を与えます。
世界の流れの“とりあえず作ればいい。受注をとればいい。”ではなく、
“安全でちゃんとしたものを作る”事が日本らしくあり、結局は長期的信用につながる最も大切なことだと思います。
※そのバランスって反比例するのですごくむずかしいのですが。
ありがとうございます。
夢を乗せて☆ ~リニアモーターカー~
2010.12.17|shiozawa
現在開発中の“リニアモーターカー”の道が正式に決まったようです☆
「夢の超高速鉄道」がいよいよ動き出す。
国土交通省の交通政策審議会小委員会が15日、リニア中央新幹線整備計画の土台となる中間とりまとめを行い、東京-名古屋を一直線に結ぶ「南アルプスルート」を正式に選定した。
JR東海は2014年度にも着工し、27年に東京-名古屋、45年に大阪までの全線開業を目指す。“政治介入”を排除したことで、計画はスムーズにまとまったが、全線開通必要な9兆円を同社がすべてまかなう民間単独の巨大事業だけに課題も山積している。
引用:産経ニュース
一旦道が決まったので一歩前進!
でも、民間単独と言う事でお金のリスクをすべて民間に任せるのにはがっかりですね。
国はお金はかかるけど付加価値に大きい事にはことごと消極的です。
今回決まったのは下のCルート“南アルプスルート”です。
引用:ケンプラッツ
弊社社長の出身地“飯田市”は今回決定したCルートの中間駅になる
可能性が高いとの事!
私としても親近感が沸き、非常にうれしいです(^^)
今でも中央高速道路を八王子から大月方面に向かっている時に
リニアモーターカーの実験場の駅が見えますね(^^)
あれを見るたびに少しわくわくします。
そして次の表がこの3ルート候補の内訳表です。
引用:Gigazine
この表を見ますとどう考えても今回決定した南アルプスルートが良いですね。
東京~大阪間の所要時間は67分で、最も早いですし
その他の費用もほとんど一番安いです!
一番安いといっても約9兆円ですが(笑)
この“リニアモーターカー”
歴史は意外と深く日本のリニアモーターカー研究開始は1962年のようです。
その歴史の簡単なまとめです。
1974年4月 浮上テストに成功
1978年2月 HSST-01 無人走行で307.8キロ達成
1978年5月 HSST-02 公開試乗開始(川崎市東扇島で)
1985年3-9月 HSST-03 科学万博(つくば市)で展示走行 61万人
1986年4-10月 HSST-03 交通博(バンクーバー市)で展示走行 47万人
1987年3-5月 HSST-03 葵博(岡崎市)で展示走行 9万人
1988年3-5月 HSST-04 埼玉博(熊谷市)で展示走行 24万人
1989年3-10月 HSST-05 横浜博で初の営業運転 126万人引用:われら科学の子
もうすでに約40年。
大阪までの全面開通が2045年といってますから80年計画です☆
しかし、
実は世界でリニアを研究してるのは、日本とドイツだけ。
ある意味これだけ苦労をして開発しているわけで、需要さえあれば
すごくいいビジネスになるのではないかと思います☆
現にドイツ製の“上海リニア”がありますし、世界を見れば需要はあるはずです。
引用:youtube
この上海リニアは最速で431km/hもでるそうです。
ですが、
日本(JR東海)で開発中のリニアモーターカーは
JR方式(マグレブ)は超伝導というのを使っており、ドイツ方式(トランスラピッド)
とは違うようで“理論的にはいくらでも加速出来る”そうです!
物価がやたらと高くなってしまった日本。
薄利多売では新興国にはどう考えてもかないません。
単価の高いインフラビジネスに国レベルでもっともっと注力して進めるなど
したほうが、初期投資が大変でもビジネスモデルとしては未来が開けると
私は感じます☆
日本の将来を乗せてどんどん加速していってほしいですね(^^)
ありがとうございます☆