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~ ネコ好き必見 ~ “スマホのおもちゃ”
2011.12.23|shiozawa
今日はゆるーい内容です。
“スマートフォンで動かすおもちゃ”がなかなかクールなので紹介★
■スマホで操作して遊ぶボール『Sphero』
引用:YouTube
この半透明白色の、野球ボール大の『Sphero』は、『iOS』か『Android』を搭載したスマートフォンで、無料アプリを使って操作できる。
昨年のクリスマス・シーズンから期待されてきた(日本語版記事)製品であり、プレオーダーしていた人たちは今週から入手できそうだ。
ただし予想より注文が多くて製造が間に合わないという理由で、今から注文しても1月まで入手できないという。
Spheroの内部にはRGB LEDアレイが並んでいて、無数の色を表示できる。
LEDの点灯中は、装置や電子部品は見えなくなる。簡単なジャイロスコープによって、ボールの暗い方の半分が地面に向くようになっている。
魚の尾の影が「背中」に現れると、Spheroが進行方向に向かって泳いでいるように見える。
基本となるアプリ(これも『Sphero』という名前だ)では、ジョイスティックに似たタッチスクリーン・コントローラーを使ってボールを操作する。
引用:WIERD
かなりクールな商品!
なにか不思議で、それを自分で操作が出来る所もいい。
一番気になっている人は“ネコ好き”の人でしょう。
“ネコ好きでスマートフォン所有者”であったら予約したくなると思います。
知り合いにそんな人がいましたらプレゼントとしてもいいですね。
次の“スマートフォンで動かすおもちゃ”はこちら
<スマホで動くミニ四駆>
引用:YouTube
ナイトライダーみたいなランプの付いたミニ四駆。
全然大きくせずに本当のミニ四駆そのままをベースに改造されています。
スピード調整や音声認識など面白い機能が付いています。
まだ開発段階のようで感度とインパクトはまだ今一歩ですが、
もっと左右に曲がったり、バックしたり、もっと速くなったり、などなど
色々と新しい機能次第で大きな需要が生ませそうな気がします。
とにかく子供達にもいっそう楽しめる機能がもっとつくのを期待します。
もう一つ、おもちゃを紹介。
<スマホで飛ぶ「スマホ玩具」>
引用:YouTube
こちらもミニ四駆と同じで現時点でインパクトは今一歩ですが、
おもちゃとして空中対戦出来るようにしたり、物を持ち上げて運んだり、とスマートフォンの持つ、“身近さ”をリンクすれば楽しいかなと。
スマートフォンで“動かす”と言っても電源を付けるではなく、
“走る”や“飛ぶ”ですと何か違った不思議な魅力を私は感じます。
実際のところ、昔からラジコンなどがありますから普通のことではありますが、
“みんなが持っているもの(スマートフォン)で動かす”と敷居がぐっと下がって、身近なものに感じます。
いずれは自転車や車やバイクなども携帯電話で動かせるようになったり。
需要があるかわかりませんが、未来にはそういったものも出てくるかもしれませんね。
ありがとうございます。
50年ぶりの国産飛行機“MRJ”
2011.12.09|shiozawa
“日本製の飛行機って聞いた事ないな”
と言う事に気づきました。
そこで飛行機の世界シェアを確認しました。
その結果がこちら
<民間用航空機の世界シェア(2010)>
ほとんどエアバス社とボーイング社の独占状態。
この二社は“ボーイング”がアメリカで“エアバス”はフランス。
案の定、日本製の飛行機はないようです。
ですが今まさに開発中で、なんと来年にはテスト飛行予定の“MRJ”と言う国産飛行機があるようです。
■国産ジェット機への挑戦
’03年にプロジェクトがスタート。
三菱重工業によって開発計画は進められ、’07年のパリ国際航空ショーで、実物大の室内モックアップを出展した。
そして全日本空輸から25機の発注を受けたことで事業化が決定。
’08年に三菱航空機が設立された。
その出資参加企業には、三菱系列の企業以外にトヨタ自動車や住友商事、三井物産などが名を連ねており、その期待のほどがうかがえる。
「来年、初飛行を行います。つまり、まだMRJは飛んでいません。にもかかわらず現在までに130機のオーダーがいただけたのは、日本の技術力が世界的に高く評価されている証なんです」(三菱航空機の江川豪雄社長)<MRJ>
引用:Web GOETHE
MRJはミツビシ(三菱)・リージョナル・ジェットの略。
機体のデザインは歌舞伎をイメージしているそうです。
思った以上に開発が進んでおりましたのでその分期待が膨らみます。
そして、早く乗れるようになるのが待ち遠しいです。
先ほどのお話の続きは以下の通り。
MRJの強みは、他社の機体と比べて20%以上も燃費性能に優れ、高い天井のキャビンと広いシートピッチによる快適性にある。
社員は1000名、内800名がエンジニアだという。採用に際し、門戸は広く開け、キャリア採用を積極的に行った。
「何しろ旅客機をイチから開発し、最終組み立てまで行なうのは約50年ぶり。経験者がほとんどいないので、優秀なエンジニアであればいつでも採用しますし、年齢に関係なく責任あるポジションに就いてもらっています。若い才能にチャンスを与えることが、社長の役割だと思っています」
ここで気になったポイントが一つ。
“飛行機の開発が50ぶり”と言う事は、
かつて日本でも飛行機を製造していたのか?と。
その通りで
“YS-11”と言う飛行機がかつて開発され、1962年の初飛行から約40年にわたり、日本のみならず海外の空を飛んでいたようです。
<YS-11>
引用:YS-11博物館
当然50年前となるとプロペラ機です。
それがなんと、40年の長きにわたり飛んでいたと言う事は2000年ごろまで飛行していたと言うことでしょうか。
このタイミングはまさに新しい日本製飛行機へのバトンタッチのような気がしました。
そんなバトンタッチを受ける予定の“MRJ”はまだ初飛行もしていないにも関わらず、注文のほうはなかなか進んでいるようです。
■米独立系地域航空会社、トランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)のリチャード・リーチ社長は、ロイターとのインタビューで、三菱航空機との間で次世代リージョナルジェット機「MRJ」を最大100機発注する契約を結んだことを明らかにした。
引用:Routers
■全日本空輸(ANA)は21日、三菱重工業の子会社の三菱航空機の国産小型ジェット機『MRJ』15機の発注を決定したと発表した。
引用:Response
■ 香港の航空機リース会社、ANIグループ・ホールディングスから90席クラス5機を受注。しかもANIの幹部は、「100席クラスの派生機が加わった際には、さらに20機の追加発注を検討したい」とコメントしたのだ。
引用:東洋経済
あとはヨーロッパからの発注があればいいですね。
それにしても、
飛行機は単価が高い分、購入コスト以上に性能が大きく評価されると思いますので日本製は今後もっと売れるのではないでしょうか。
なんせ一度買ったら何十年も飛びますので信頼できる耐久性と燃費効率が経営に大きく影響します。
まずは来年の2012年の“テスト飛行”のニュースが楽しみです。
ありがとうございます。
"タブレットPCでの教育"について考えてみた。
2011.12.02|shiozawa
日本の学校の現場にも “タブレットPC”が積極的に取り入れられてきているようです。
■学校の情報化、1300台のタブレットPCで――MSと和歌山市が連携事業
マイクロソフトと和歌山市は10月5日、和歌山市における学校の情報化を目的に、連携で事業を行うと発表した。
タブレットPCを活用した児童の学力向上に関する共同研究と、ICT活用による教員の指導力向上に取り組む。
和歌山市は、PCを生かした教育環境とその効果について実証研究を行う「NEXTプロジェクト」に賛同。
その一環として、ペン入力式携帯コンピュータを活用し、基礎学力向上を図る研究を進める。
マイクロソフトは、研究アドバイザーなどを派遣し、共同研究を支援する。
引用:ITmedia
さすがに日本全国の学校にタブレットPCを配布するとまでは行かないまでも、地域によってはすでに授業で使用させているようです。
ところで和歌山市の学校の場合、
“マイクロソフトがタブレットPCを提供して教育への影響を研究する”
ということで、
マイクロソフト製の商品はまだ発売されていないので、どこ製のものを採用するのか少し気になるところです。
でも一応マイクロソフトからもが発売計画自体はあるようです。
こちらが開発中というMicrosoft製の第2世代のタブレットPC「Courier」。
引用:YouTube
本のような二つ折りのタブレットPC。
意外と違和感なさそうですし、画面がその分大きそうなのでいいかもしれません。
特に学校教育の場で、お互いにディスカッションする時などは小さいより大きいほうが便利そうです。
そして、次はアップル社製のiPadが導入された学校です。
■県立高校がiPad導入で模索する「10年先の未来型学習」
発表した生徒の画像データは、クラウドサービスの「DropBox」に保存。
生徒全員がこの画像を共有した。
情報コミュニケーションの授業では、生徒がiPad2を使って自身でまとめた資料を発表する.
続く「情報コミュニケーション」の授業では、生徒一人ひとりがiPad2を使い、自分の地元には何があり、どんなことが有名かといった内容をプレゼンテーションした。
生徒はiPad2で撮影し、ウェブを調べ、プレゼンテーションソフトでまとめた結果を発表した。ほとんどの生徒は、説明がうまく簡潔にプレゼンをこなしていく。
高校生とは思えない生き生きとした発表ぶりに驚かされた。モバイル機器を学校に導入するにあたって気になるのが「使い方のルール」だ。
iPad2は、いつでもどこでもインターネットにつなげられアプリで遊べる。
授業中にゲームに没頭する生徒はいないのだろうか。
「コンテンツには、アクセスポイントでフィルタリングを施して(校内で見てはいけないものを除外して)いる。導入にあたっては、教員がルールを決めて生徒に押しつける、ということはしなかった。生徒同士に話し合わせ、自分たちでルールを決めさせた。結果、授業中にゲームをやる生徒は全くいない」(永野教諭)。
台風上陸時に生徒に授業の有無を知らせると言った緊急連絡にもiPad2を使う。ミニブログの「Twitter(ツイッター)」の非公開ツイート機能を使って知らせている。「そういったときはこれまで学校に電話が殺到していた。ツイッターで流すことで、生徒全員にスムーズに伝えられた」(永野教諭)という。引用:日経新聞
などなど、タブレットPCによるいい効果の話がずっと述べれている記事です。
日本の教育は特に受動的になりやすいので、生徒にプレゼンさせたり、グループでディスカッションさせたりと積極的かつ自分の意見を考えさせる教育には非常にいい効果が期待できそうです。
しかし、タブレットPCによるいい効果は重要ですが私が本当に気になるのは“悪い効果”のほうです。
学習に意欲的な生徒はより新しい情報をより効率よくまとめて理解するにはいいですが、
学習に意欲的ではない生徒やそういった生徒の多い学校では簡単にインターネットの見られる環境ですと、悪い効果だけを想像してしまいます。
また、考えずにすぐインターネットで調べて表面的な情報を貼り付けたようになってしまったり、インターネットにはウソが多く混じっているので間違った理解につながってしまうリスクも考えられます。
さらにさらに、個人情報を含めた学校上のセキュリティーだったり、大学だけでなく中学校や高校でも過去問が横行したり等々。
そういった点でアメリカのこちらのタブレットPCは教育に非常に特化していると言った点で多少安心のように私は感じました。
普通にiPadを授業につかってしまうよりは。
■学校教育用認定タブレットKineoが出荷開始
学校教育用ITソリューションを提供するBrainchildは、米国の10州の学校に対し、最初のタブレット製品となるKineoの出荷を開始した。
7型Android機だが、物理的、ソフト的なセキュリティに十分な配慮されている。
教育委員会の独自判断で廉価な汎用タブレットを導入し、無償教材を提供することを優先するアプローチもあるが、Kineoは単品ではなく、全米各州の指導要領に対応したシステムとして提供されている。
Kineoは、学校での使用を意識してかなりよく考えられている。
中等教育までの生徒にタブレットを持たせるというのは、それによって発生する問題への対処法を確立しておく必要がある。
コストとパフォーマンスよりは、リスクマネジメントが問題となる。
携帯も同じだが、学校支給品で問題が起これば、直接学校の責任になるからだ。Kineoは、一般用のタブレットを使う際に問題となる、
(1)メッセージングや撮影などの機能の濫用
(2)アプリの追加や削除
(3)有害サイトへのアクセス
(4)破損・紛失
などをかなり考慮して開発され、教育関係者からの評価・推薦を得て普及、拡大しようとしている。
引用:E Book2.0
とにかく私は
“タブレットPC教育による失敗”と言うようなことが“ゆとり教育の失敗”のようにならない事を強く願っています。
ありがとうございます。
自動車はやっぱりスピードです☆
2011.11.25|shiozawa
最近はより“いい燃費”だったりより“いい乗り心地”を追求している車が多い時代です。
しかし、そもそも自動車は“より早く移動する”ために作られたかと思います。
という事でこの記事
■自動車で時速700km超を達成 (2011/09)
自動車用エンジンを使った車両での最高速度が達成された。
ポティート氏とそのチーム『Speed Demon』は今年9月、自動車速度を競うイベント『Mike Cook’s Bonneville Shootout』で、自動車用エンジンを使った車両での最高速度を達成した。
その動画が最近公開されたので紹介しよう。ポティート氏が無造作にバイザーに触れるところが特にいい。
国際自動車連盟(FIA)が管理する自動車の速度記録には入らなかったが、ポティート氏は入口速度が時速728.9km、出口速度が時速744km、平均速度が時速737kmという数字を記録した(走行は11kmで、最後の1.5kmの速度が記録される)。
時速744kmということなので、ポティート氏は1秒間に200m以上も走ったことになる。ポティート氏が乗車したのは、最大出力が2,200馬力、ツインターボ5,686ccの『Duttweiler Hellfire』エンジンを搭載した手作りのミサイルだ。
引用:Wired
普通の自動車と同じ、タイヤの動力で走って700km越え。
高速道路で140km程度出して、ドキドキする私としてはその5倍の速度など想像もつきませんし、すごすぎて乗りたくない代物です。
しかし、本来の車に求められる機能を追求することのすばらしいことですし、大切な事です。
そんな、自動車のスピードに関する一番最初の歴史を覗いてみると
■1898年12月18日にGaston de Chasseloup-Laubat氏が39.24 mph (63.15 km/h)を記録。
今の時代にはかわいらしい世界記録です。
が、注目すべき点が速度以外にもう一点。
この時代の自動車は今流行の“電気自動車”だったようです。
話を戻しまして現代の自動車の速度世界記録(動力がジェットエンジン)に関してですが、
もはやタイヤが付いているだけとしか思えない自動車も開発されています。
■時速1600キロ:「超音速自動車」製造開始
3年の計画期間を経て、最高時速約1600キロ超音速自動車『Bloodhound SSC』の製造が、ついに開始された。まるで車輪付きのミサイルのような設計だ。
<昨年夏には、実物大のモックアップが公開された。ロンドン近くで開催された『Farnborough International Air Show』にて。>
チームは、現在の自動車の最高速度記録である時速1228キロメートル(763.035マイル)の壁を打ち破りたいと考えている。
この自動車―もしそう呼べるのであればだが―は、ジェットエンジンに加えてロケットエンジンも搭載し、約2万1000kgの推力を生み出す。
比較のために例を挙げると、超音速旅客機コンコルドに4基搭載されているエンジン1基の推力が、離陸時で約1万7000kgだ。
Bloodhound SSCプロジェクトを計画しているチームは、英国空軍のパイロットAndy Green氏を起用し、2年以内に南アフリカの干上がった湖底を滑走する予定だ。
引用:Wired
1997年に現在の世界記録である時速1228キロメートルが樹立しているようで、スピードの記録ももちろんすごいんですが、燃費もすごいです。
[1997年に『Thrust SSC(SuperSonic Car)』が達成し、初めて音速を超えた(マッハ1.016)。
ジェット戦闘機『F-4』と同じエンジンを2基搭載、最高速度で走行中の燃費は1リットル当たり約18メートルだった]
最近の軽自動車の約1000倍燃費が悪い訳ですね。
リッター150円として、18km走るのに1000リットル必要。とすると18kmのために15万円。。。
燃費はさておき、更なるスピードの世界記録樹立を応援しましょう。
ありがとうございます。
“楽天” 電子書籍ビジネスの本格参入。
2011.11.18|shiozawa
日本ではほとんど聞かない会社ですが、 カナダや米国、英国、フランスでは有名なようです。
こちらの会社“KOBO”はカナダの電子書籍を提供する会社で、アマゾンのように自社で電子書籍端末も販売しているようです。
そんなKOBO。なんと“楽天”が買収するそうです。
■楽天、カナダ電子書籍会社買収へ 買収額240億円
楽天は9日、カナダの大手電子書籍販売会社「コボ」を買収し完全子会社化すると発表した。
買収金額は約3億1500万ドル(約244億円)。
コボはカナダや米国、英国、フランスなど100カ国以上で電子書籍を提供。楽天は8月から国内での電子書籍事業を始めており、買収で海外展開を加速させる。
コボは、大手書籍販売チェーンや小売り大手と提携しているほか、自社開発の電子書籍端末の販売も手掛けている。楽天は今後、端末を日本国内にも投入する考え。
引用:MNS産経ニュース
確かに国内市場ではなかなか進まない電子書籍。
世界で事業展開していく方が早いのかも知れません。
この企業を買収すると楽天は電子書籍タブレットを自社で持つことになります。
ちなみにこちらがKOBOが発売している端末です。
<Koboの電子書籍リーダー端末・タブレット>
7インチタブレットのAndroidタブレット「Kobo Vox」 199ドル
6インチのリーダー端末「Kobo eReader Touch Edition」(Kobo Touch) 139.99ドル
6インチのリーダー端末「Kobo Wireless eReader」(Kobo Wi-Fi) 99.99ドル
まさにAmazonのKindle Fireのライバルになりそうです。
値段もほとんど同じ。
そんな強気な楽天ですが
インターネットでの商品取引の世界進出のプラットフォーム作りと して今年は、欧州を中心に企業買収をしていたようです。
■楽天、独EC大手を買収 欧州展開を加速 (2011/7/28)
楽天は28日、ドイツ電子商取引(EC)大手「トラドリア」の株式80%を取得して子会社化し、ドイツ市場に参入すると発表した。
楽天は将来的に27カ国でのEC展開を目標に掲げており、これで8カ国目の進出となる。欧州ではフランスにも子会社を設立しており、協業も検討するという。
トラドリアの株式は27日付で取得し、子会社化を完了した。
トラドリアは2007年の設立で、楽天と同様にインターネットのサイト上に中小店舗が多数参加する「モール型」のビジネスを展開している。
現在、出店店舗数は約4400店に上り、米アマゾン・ドット・コムなどに次いで、ドイツ市場で4番目の売り上げ規模を誇るという。
引用:MSN産経ニュース
“電子商取引”とはインターネットなどのネットワークを利用して、契約や決済などを行う取引形態のことで、つまり“楽天市場”の本格的なヨーロッパ進出の準備のようです。
さらにこの企業買収の1ヶ月後には
■楽天、英電子商取引大手を33億円で買収 円高で海外進出加速 (2011/9/21)
楽天は21日、英電子商取引(EC)大手の「Play(プレイ)」の全株式を取得し、子会社化すると発表した。買収総額は2500万ポンド(約33億円)。
楽天の海外進出は仏、独、ブラジルなどに続き9カ国目となり、円高を背景に海外戦略を加速している。
プレイ社は、子会社がECサイトを運営し、顧客規模は1400万人、商品登録数は700万点以上と同国市場でシェア4位。商品群の幅広さと低価格に強みがあるという。
引用:MSN産経ニュース
ドイツ引き続き“イギリス”です。
電子書籍というハードを持ちながら、楽天本来の強みであるインターネット取引サービスでお客さんをがっちり掴む。
すばらしいです。
最近ではドル・円が75円代でも全く驚かなくなってしまった超円高の最近ですが、楽天のように超円高を利用した日本企業の外国企業買収が活発になっているようです。
日本企業:海外M&A最多 241件、円高が後押し--今年度上期
日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)が11年度上期(4~9月)は前年同期比31%増の241件となり、半期ベースで過去最高となったことが24日、分かった。長期的な円高傾向が日本企業の海外進出を促すと同時に、円建ての買収金額を割安にしていることもあるようだ。M&A助言会社レコフが、M&Aの発表案件をまとめたもので、これまでの最高は89年度下期の236件だった。
引用:毎日.jp
輸出産業には非常に苦しいご時世。
肉を切らせて骨を断つとでもいうんでしょうか、多少のリスクを負いながらも世界進出を進めるのが今は必要なのかもしれません。
明るい未来の会社のためにも。
ありがとうございました。